三浦アルプス
散策:2012年08月中旬
【低山ハイク】 三浦アルプス
概 要 三浦アルプスは逗子市と葉山町と横須賀市の境界附近にある低い山稜で、森戸川を取り巻くようにして続いています。 東尾根にある乳頭山からは横須賀や東京湾などを見渡す眺めが広がります。 今回は仙元山ハイキングコースの途中から南尾根に入って乳頭山へ向かい、 北へ延びる尾根を通って沼間坂上へ降っていきます。
起 点 葉山町 葉山小学校バス停
終 点 逗子市 沼間坂上バス停
ルート 葉山小学校バス停…実教寺…仙元山分岐…下沢尾根分岐…167m峰…谷沢尾根分岐…基準点No5…新沢分岐…連絡尾根分岐…159m峰…栗坪分岐…34番鉄塔…上山口分岐…茅塚分岐…211m峰…畠山分岐…乳頭山…中尾根分岐…田浦分岐…展望地…小ピーク…36番鉄塔分岐…中の沢分岐…158.8m峰分岐…36番鉄塔…二子山分岐…白赤稲荷分岐…横々道分岐…作業路分岐…4・5丁目分岐…2番鉄塔…港が丘分岐…グリーンヒル分岐…田浦配水場…沼間坂上バス停
所要時間 5時間20分
歩いて... 南尾根には小さなアップダウンが何箇所もありますが、長くは続かないので、疲労困憊することはありませんでした。 しかし、夏草や笹竹が茂って鬱陶しい所もあるので、夏場は避けた方が無難です。 34番鉄塔を過ぎると、良く踏まれて広めで快適な道になります。 枝道も多くあるので、それらと合わせて歩くのも良さそうです。
関連メモ 仙元山, 三浦アルプス, 畠山, 乳頭山, 田浦梅の里, 乳頭山, 森戸川, 二子山, 乳頭山, 森戸川回峰, 乳頭山, 乳頭山,
乳頭山, 二子山, 乳頭山, 葉山アルプス, 畠山, 葉山アルプス, 葉山アルプス, 三浦アルプス, 乳頭山
コース紹介
葉山小学校(はやましょうがっこう)バス停
逗子駅(JR横須賀線)から、[逗1]葉山町福祉文化会館行きバス、[逗2]葉山行きバス、[逗4]大楠芦名口行きバス、 [逗5]横須賀市民病院行きバス、[逗6]長井行きバス、[逗7][逗71]佐島マリーナ行きバス、[逗8]電力中央研究所行きバス、 [逗13]上山口小学校行きバス、[逗15]衣笠駅行きバス、[逗16]湘南国際村センター前行きバス,または, [逗72]湘南なぎさの丘行きバスにて10分、1時間に6本から8本程度の便があります。
バス停の先へ続く国道134号を進んでいくと、すぐに葉山町役場入口交差点があります。 左角には花の木公園があります。 その公園と国道の間から登っていく坂道がふたつあります。 入口には「HAYAMA 仙元山ハイキングコース登山口」と題した三角形の案内図が立っています。 今回はここから実教寺を経て三浦アルプス南尾根へ登っていきます。
実教寺
民家が建ち並ぶ坂道を登っていきます。 少し左へS字形に曲がりながら登っていくと、交差点から3分ほどで実教寺があります。 短い石段の両側には「腰懸山」「實教寺」の表札が掛かる石門があります。 境内へ入っていくと、右側にお地蔵さん、左側に庚申塔が並んでいます。 その先には「太元明王」や「久遠堂」の扁額が掛かるお堂や、「龍王宮」の扁額が掛かるお堂がありました。 それらを過ぎた正面に、「腰懸山」の扁額がかかる本堂があります。 裏側には庫裏か寺務所と思われる建物もありました。 「日蓮大聖人 御休息腰掛石霊場」と刻まれた石柱もありましたが、お寺の謂れなどを記したものは見かけませんでした。
葉山町指定文化財 実教寺の庚申塔
一色1355番地所在
昭和45年8月27日付町指定第19号
鎌倉さして のぼりたる こしかけ山にて 休息なされり
南無妙法蓮華経
日蓮聖人一代記一節 り
実教寺の左側に続く坂道を登り切ると分岐があります。 三浦アルプスへは左手の道を進んでいくのですが、右側すぐの所に祠があるので立ち寄っていきました。 短い石段を降りると、右側には石祠があって、「妙法山神社」と刻まれた石柱や赤い燈篭がありました。 左側には赤い鳥居と青銅葺きの祠がありました。 鳥居の袂には稲荷像が控えていて、「椎森稲荷社」と刻まれた石柱もありました。 由緒などを記したものは見かけませんでした。 傍の民家越しには、葉山の海が少し見えていました。
手前の分岐まで戻って山側へ登っていく道を進んでいきます。 民家を過ぎて坂道を登っていくと、左へ曲がっていく角から広めの道が正面へ分かれていきます。 道標類は見かけませんでしたが、正面の道を進んでいくと、 すぐの所に生えるタブノキに黄色と白色のテープが巻かれていました。 そこにメモ書きされていて、正面に続く道は「逗葉新道へ」、今来た道は「葉山町役場この下」となっていました。 葉山町役場入口交差点にあったしっかりとした案内図に比べて何とも頼りない気もしますが、 仙元山ハイキングコースはこの道で合っているようです。
山沿いに続く道を軽く登っていくと、すぐの所に「腰懸山実教寺」の石柱や「実教寺墓地入口」の看板が立っていて、 鉄柵が設置された石段が右下の墓地へ降っていました。 その石段を見送っていくと、雰囲気の良い山道になってきます。 葉山町消防本部が設置する緊急時の目標番号を記した看板「山火事防止8」を過ぎて更に登っていきます。 ハイキングコースになっていて、しっかりとして歩きやすい道が続いています。 傾斜が緩やかになってきた道を進んでいくと、日当たりが良くて夏草が茂っている所がありました。 草を掻き分けながら進んでいくと、右側には葉山の街や海を見渡せる眺めが広がってきました。 墓地への石段から8分ほどの所になります。
山火事注意
火の始末 山に来るたび 歩くたび
 (葉山町)
夏草が茂る所はすぐに終わって、引き続き歩きやすい道が続きます。 U字形に窪んだ所を過ぎていくと、右側の尾根が次第に下がってきます。 広めでしっかりとした道を進んでいくと、道が二手に分かれています。 墓地への石段から15分ほどの所になります。 道標類は見かけずどちらの道を進んだものかと迷う所ですが、いずれの道を進んでもすぐ先で合流しています。 今回は左側の横木の階段を登っていきました。 横木の上面は平らで、歩きやすくなっていました。
山火事注意
自然を大切に!
 (葉山町消防署)
仙元山分岐
階段が終わって右側からの坂道を合わせ、緩やかになった広めの道を進んでいくと、すぐの所に分岐があります。 葉山小学校バス停から33分ほどの所になります。 傍には壊れかけた道標があって、正面の道は「仙元山山頂」、今来た道は「葉山小バス停」となっています。 右側の道の入口には「山火事防止10」の看板が立っていて、 それに書き込まれた文字「畑山・乳頭山・田浦」が右手の道を指しています。 仙元山ハイキングコースは正面の道になりますが、 今回はここから右手に続く三浦アルプス南尾根へ入っていきます。 山道に入ってすぐの所に「神奈川県葉山の森」の道標が立っていて、この先の道は「カンノン塚」、 左手の道は「仙元山」、今来た道は「実教寺」となっています。 「仙元山」の板が指す所に道はありませんが、向こう側から来た時に見える面に文字が書かれていたので、 手前の分岐のことを指しているようでした。
ここでは「畑山」となっていましたが、一般的には「畠山」と表記されるようです。
(正面の仙元山ハイキングコースは「仙元山」, 「三浦アルプス」, 「森戸川回峰」, 「葉山アルプス」, 「葉山アルプス」を参照)
下沢尾根分岐
坂道を1分ほど登って緩やかになった道を進み始めると、 仙元山分岐のすぐ先から分かれてきた道が左手から合流してきます。 その道を合わせて、笹やアオキなどが生い茂る緩やかな尾根道を1分半ほど進んでいくと分岐があります。 以前には見かけませんでしたが、角には先ほどと同様の「神奈川県葉山の森」の道標が立っていて、 右手の道は「観音塚」、左手の道は「森戸川林道」、今来た道は「仙元山」となっています。 正面の「ヒサカキ」の名札が取り付けられた木に板切れが括り付けられていて、 左手の道は「森戸川林道・下沢尾根」となっています。 「ロマンス平」と書かれた板があった時期もありますが、最近では見かけなくなりました。 左手の道は下沢尾根を経て森戸川沿いの三浦大山林道へ降りられますが、 今回は右手の道を進んでいきます。
左手の道を進んでいくと、少し脇に入った所に下沢の馬頭観音が佇んでいます。 そこを過ぎていくと小ピークが二つありますが、地元の方から頂いた情報によると、 ひとつ目を「ロマンス峠」、ふたつ目を「ロマンス平」と呼ぶようです。 (「葉山アルプス」を参照)
下沢尾根への道を見送って、右手に続く道を進んでいきます。 右斜面から尾根の背を越えて左斜面を進んでいきます。 程なくして尾根の背に出ると、道端には笹竹が生い茂るようになりますが、 広めでしっかりとした道が続いています。 少し登り坂になって僅かな高みを越えていくと、右側の樹木が低くなって明るくなってきます。 正面に見える高みは、目指す167m峰の手前にある尾根の肩になるようです。 アオキなどが茂るようになった道を進んでいきます。
167m峰(観音塚)
少し降ってから緩やかになった道を進んでいくと、高みを右手から巻くようにして登っていきます。 巻き終えて尾根の背に出て緩やかになった道を進んでいくと登り坂になってきます。 かなり傾斜のある坂道を登っていくと、大きなタブノキが2本並んで生える高みに着きました。 手元の地形図によると167m峰になるようです。 仙元山分岐から13分ほどで到着しました。 「観音塚」とも呼ばれるこの高みには、「千手観音」と刻まれた石碑と馬頭観音の石像が佇んでいます。 側面には「寛政十一未六月」と刻まれているので、江戸時代の中期に造られた石像のようでした。 脇には「山火事防止16」の看板も立っています。 ここでリュックを降ろして、水分補給などをしながらひと休みしていきました。 周囲には樹木が生い茂っていて展望は良くありませんが、樹間から僅かに山並などを眺めることは出来ます。 森戸川の北側に続く尾根や湘南国際村の配水池の塔も僅かに見えていました。
現在位置目標番号16 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
観音塚からは道が二手に分かれています。 脇には「神奈川県葉山の森」の道標が立っていて、正面の道は「三国峠」、右手の道は「バス停・一色住宅」、 今来た道は「仙元山」となっています。 真ん中には「カンノン塚」と書き込まれていて、この高みを示していました。 「パーク・ド・四季、一色住宅バス停」と書かれたテープがタブノキに巻きつけられていて 右手の道を指していた時期もありましたが、少し前から見かけなくなっています。 右手の道は一色住宅バス停方面へ降りて行かれますが、今回は乳頭山へと続く正面の尾根道を進んでいきます。
(右手の道は「葉山アルプス」, 「三浦アルプス」を参照)
谷沢尾根分岐
167m峰を後にして、少し右へ曲がりながら1分ほど軽く降っていくと分岐があります。 道標類は見かけませんでしたが、 右手の道(*1)は見送って左手へ進んでいくと、167m峰から2分ほどで再び分岐があります。 左手の道(*2)の入口には「山火事防止17」の看板が立っています。 右手の道は少し降り気味になっているし、左手の道の方が主ルートのようにも思えますが、 乳頭山へ続く南尾根は右手の道になります。
*1 右手の道は斜面を横切るように続いていて、 167m峰から一色住宅バス停方面へ降りていく道の途中に出られます。 (「三浦アルプス」を参照)
*2 左手の道は谷沢尾根から三峰沢へ降っていて、 沢沿いに進んでいくと森戸川に沿って続く三浦大山林道に出られます。 以前に歩いたところ、過日の台風などの影響のため倒木がかなりあって、とても歩き難くなっていました。 (「三浦アルプス」を参照)
基準点No5
右手の道を降り気味に進んでいくと、程なくして僅かな鞍部に着きます。 そこから木の根が張り出した丸い尾根の背を登っていくと、大きな樹木が並んで生えている高みに着きます。 大木が並んだ緩やかな尾根の先へ進んでいくと、「山火事防止26」の看板が立っていて、 その脇には「三浦中央道路3級基準点No.5」の標識があります。 手元の地図によると、167m峰の東200m辺りから北東へ伸びる標高160mほどの高みになるようです。 167m峰から7分ほどで到着しました。 樹木に邪魔をされながらも、右手には湘南国際村の配水池の塔などを見渡せる眺めが広がっていました。 行く手の高みには送電線の鉄塔も見えていました。 脇に生える樹木にマジックで書き込まれたメモによると、正面へ続く道は「田浦・畠山」、 今来た道は「仙元山」となっています。 標識の左手からも僅かな踏み跡が分かれているようでしたが、正面へと進んでいきます。
新沢分岐
夏草やアオキなどが茂る所を抜けて、広めになった尾根道を降り気味に進んでいきます。 浅い鞍部を過ぎて登るようになると、背の高い笹竹が回廊のようになった所を過ぎていきます。 草木の生い茂る道を登っていくと分岐があります。 「基準点No5」のある高みから9分ほどの所になります。 手元の地形図によると、176m峰の南200m辺りの標高130mほどの尾根になるようです。 角には「山火事防止27」の看板が立っています。 それに書き込まれたメモによると、左手の道は「田浦・タウラ」となっています。 右手の道を示していたと思われる文字もありましたが、黒く塗りつぶされていて読めませんでした。 以前には道標も立っていて、右手の道は「新沢バス停(夏難路)」となっていましたが、最近では見かけなくなりました。 右手の道は砂防ダムに降りて新沢バス停水源地入口バス停の間に出られますが、 このまま左手に続く尾根道を進んでいきます。
(右手の道は「葉山アルプス」を参照)
引き続き草木が生い茂る尾根道を進んでいきます。 眺めは総じて良くありませんが、左右の樹間から山並みを見渡せる所も時折あります。 電波塔が立つ二子山も見えていました。 草木を掻き分けながら軽く登っていくと、「山火事防止28」の看板が立つ高みに着きます。 新沢分岐から9分ほどの所になります。 手元の地形図によると、176m峰の東南東200m辺りの標高150mほどの高みになるようです。 看板に書き込まれたメモによると、この先の道は「田浦」、今来た道は「仙元山」となっています。 書き込みに従ってその先へと進んでいきます。
軽く降っていくと、左手には二子山と思われる山が二つ見えていました。 緩やかになった尾根を過ぎて笹の生い茂る道を登っていくと、小さな高みに着きました。 先ほどの看板の立つ高みから5分ほどの所になります。 手元の地形図によると、176m峰の東250m辺りの標高150mほどの高みになるようです。
連絡尾根分岐
笹やアオキなどが生い茂る道を僅かに降っていくと、正面には高みが見えてきます。 右手の尾根に登っていく道もありますが、30秒もせずに合流します。 その先へ登って緩やかになると分岐があります。 新沢分岐から18分ほどの所になります。 脇には丸太を縦半分に割ったような形の道標が立っていて、左手へ降っていく道は「森戸川15分・林道終点」、 正面の道は「田浦梅林」、今来た道は「仙元山」となっています。 また、この地点は「連絡尾根の頭」、今歩いているこの南尾根は「葉山アルプス」となっていました。 ここは正面に続く尾根道を進んでいきます。
森戸川を取り巻く南尾根には「三浦アルプス」という通称があることは知っていましたが、 「葉山アルプス」という名前もあるようです。 新たに考案した名前なのか、以前から使われている名前なのかは分かりませんが、 地域を特定するという観点からは「葉山アルプス」の方が適しているように思えました。
(左手の道は「乳頭山」, 「葉山アルプス」を参照)
連絡尾根を見送って正面に続く尾根道を2分ほど登っていくと、 「銃猟禁止区域」の赤い標識の立つ高みに着きます。 手元の地家図によると、176m峰の東400m辺りの標高170mほどの高みになるようです。 標識を過ぎて右手へ曲がっていくと、すぐの所に「山火事防止29」の看板が立っています。 それに書き込まれたメモによると、この先の道は「田浦・乳頭山」、今来た道は「仙元山」となっています。 緩やかになった尾根道をその先へと進んでいきます。
再び立っている「銃猟禁止区域」の赤い標識を過ぎていくと、笹竹などが生い茂るようになります。 背丈の高い笹竹の回廊を抜けて緩やかな尾根道を降り気味に進んでいきます。 笹や草木の生い茂る尾根道を少し登るようになってくると、「山火事防止30」の看板が立っています。 先ほどの看板の立つ高みから10分ほどの所になります。 手元の地家図によると、159m峰の西250m辺りの標高150mほどの高みになるようです。 標識の先で道が二手に分かれていますが、 左手の道の入口には木の枝などが置かれていて通行止めのようになっていました。 板に書き込まれたメモ「田浦」「乳頭山」に従って、右手の道を降っていきます。
かなり傾斜のある坂道を降っていきます。 黒色と黄色のトラロープが張られていたりもするので、それに捉まったりしながら降っていきます。 1分もすると急坂は終わって歩き易くなってきます。 浅い鞍部から登り返していくと、先ほどの看板のある高みから5分ほどで、 「山火事防止31」の看板が立つ小さな高みに着きます。 手元の地家図によると、159m峰の西北西100m辺りの標高140mほどの高みになるようです。 ここでも左手に踏み跡が分かれていますが、入口には木の枝などが置かれていて通行止めのようになっています。 看板に書き込まれたメモによると、右手へ降っていく道は「畠山・田浦・乳頭山」、左手の道は「通行止」となっていました。 ここは右手へと降っていきます。
159m峰
草などが少なくなって歩き易い道を緩やかに降っていくと、正面には高みが見えてきます。 緩やかになって再び笹やアオキなどが生い茂るようになった道を登り気味に進んでいきます。 高みを右手から巻くようにして続く道を進んでいくと分岐があります。 先ほどの看板のある高みから7分ほど、連絡尾根分岐から27分ほどの所になります。 角には道標が立っていて、右手へ降っていく道は「畠山・田浦方面」、 左手の高みに登っていく道は「×」、今来た道は「仙元山」となっています。 左手の道のすぐ上は尾根になっていて、その左手には大きな樹木が生えています。 手元の地形図にある159m峰になるようです。 樹木の袂は草が少なくなっていますが、周りには樹木が生い茂っていて展望は得られません。 ここは道標に従って、右手へと降っていきます。
栗坪分岐
程なくして降り傾斜が増してきます。 脇にはトラロープが張られているので、それに捉まりながら降っていくと、2分もしないうちに緩やかになってきます。 右手には湘南国際村の配水池の塔などを眺めることが出来ました。 登り気味に進んで背の高い笹竹の回廊を抜けていくと、正面に高みが現れます。 159m峰の東南東200m辺りにある標高160mほどの高みになるようです。 その手前で、高みへ登っていく道と右手から巻いていく道に分かれています。 高みを越えていく道の方がしっかりとしていますが、今回は右手の道を進んでいきました。 あまり歩かれていない様子の道を降り気味に進んでいくと、左手へ曲がっていく所に分岐があります。 159m峰から6分ほどの所になります。 角には丸太を縦半分に割ったような形の道標が立っていて、右手へ降っていく道は「栗坪・新沢バス停35分」、 左手へ曲がっていく道は「畠山・田浦」、今来た道は「仙元山・花の木公園」となっています。 栗坪への道を見送って左手へ登って尾根に出ると、左の高みから降ってきた道と合流します。 合流点には「山火事防止28」の看板が立っていて、 それに書き込まれたメモによると、右手の道は「田浦・畠山・乳頭山」、左手の道は「仙元山」となっていました。 今来た巻道は何も示されておらず、高みを越えていく方の道がお勧めのようでした。
(栗坪への道は「乳頭山」を参照)
僅かな高みを越えて降っていくと、再び笹竹が目立つようになってきます。 緩やかな所を過ぎていくと登り気味になってきます。 坂道を登って道なりに左手へと曲がっていきます。 手元の地形図によると、南へ延びる標高150mほどの尾根の付け根辺りになるようです。 笹竹が生い茂る所を過ぎていくと、しばらくは登り坂が続くようになります。 坂道を登っていくと、アオキなどが生い茂るようになってきます。 傾斜が緩やかになってくると、「山火事防止33」の看板が立っています。 看板には書き込みされていて、「畠山・田浦・乳頭山」、今来た道は「仙元山」となっています。 手元の地形図によると、159m峰の東南東400m辺りにある標高200mほどの細長い高みの西端になるようです。 看板を過ぎた少し先には大きな樹木が道端すぐの所に並木を作っていて、幅の狭い回廊のようになっています。 回廊を過ぎていくと、梢越しに横須賀方面を見渡せる所がありました。
34番鉄塔
笹や草木が生い茂る道を登り気味に進んでいきます。 大きな木が生えた所を過ぎて、僅かにアップダウンが続く道を進んでいきます。 左手の樹木が低くなって、その先に鉄塔が見えてきます。 これから向かう34番鉄塔だろうと思いながら軽く登っていくと、緩やかになった先から降るようになります。 鉄塔が次第に近づいて軽く登るようになると、 送電線の鉄塔「東京南線3・4号線No.34」が立つ高みに着きました。 先ほどの看板の立つ所から11分ほど、159m峰から27分ほどで到着しました。 手元の地形図によると、標高130mほどの高みになるようです。 両側の樹木が低くなっていて山並みなどを見渡せる眺めが広がっています。 鉄塔の下は草が少なくなっているので、左右の山並みなどを眺めながら、ここでひと休みしていきました。
上山口分岐
34番鉄塔からは道が二手に分かれています。 右手の道はかなり傾斜があるので、左手に続く金属網の階段を降っていきます。 右手へ曲がりながら降っていくと、1分もしないうちに階段は終りになります。 緩やかになった道を進んでいくと、鉄塔の右手から降ってくる細い道が合流してきます。 その道を合わせて再び始まる金属網の階段を降っていきます。 その階段も1分もしないうちに終わって、緩やかな尾根道になってきます。 これまでの夏草や笹竹などが生い茂る道から一転して、広めで歩き易い道が続きます。 34番鉄塔から7分ほど進んでいくと分岐があります。 脇には「山火事防止34」の看板が立っていて、 それに書き込まれたメモによると、左手の道は「田浦・乳頭山」、今来た道は「仙元山」となっています。 他に道標類は見かけませんでしたが、右手の道は寺前地区から上山口小学校バス停へ降りていく道になります。 ここは乳頭山を目指して左手の道を進んでいきます。
(右手の道は「乳頭山」を参照)
茅塚分岐
左傾斜の斜面に沿って進んでいくと、次第に道幅が広がってきます。 尾根の背に出ると、道が二手に分かれています。 周囲の樹木に書かれたメモによると、右手へ戻るようにして登り気味に続く広い道は「上山口小」、 今来た道は「仙元山」、左手の道は「畠山・田浦」となっています。 右手にある高みは211m峰の南西300m辺りにある標高210mほどの高み「茅塚」になります。 近年になって南側の樹木が切り払われて、眺めが広がる所になっています。 茅塚を超えて降っていった先で先ほどの分岐道と合流し、上山口小学校バス停へ降っていきます。 ここは乳頭山へ向って、左手へ続く尾根道を進んでいきます。
(右手の道は「乳頭山」, 「三浦アルプス」を参照)
211m峰
アオキなどが生える所を過ぎていくと植林帯に入っていきます。 U字形に抉れた所を登っていきます。 右斜面に出ると、広くなった道が続くようになります。 尾根の背に乗ってその先へ進んでいくと、先ほどの茅塚分岐から5分ほどで、道の右脇にちょっとした高みがあります。 手元の地形図に載っている211m峰になるようです。 尾根道はこの高みを巻くようにして左手へ続いています。 細い道が高みへと分かれていますが、ここは左手の道を進んでいきます。
右手の道をひと登りすると、すぐに高みに着きます。 地形図にも「点」として記されているので、 標石があってもいいがと思って探してみますが、いつも見つけられません。 少し手前の尾根道の脇の何処かにあるのかも知れません。
畠山分岐
岩が剥き出した急傾斜の坂が現れますが、1分もせずに緩やかな道になってきます。 正面に聳えるこんもりとした乳頭山を見ながら緩やかな尾根道を進んでいくと、 先ほどの211m峰への分岐から4分ほどで、左手のマウンドを越えて谷筋へ降っていく道(*)が分かれていきます。 その道を示す標識「南沢経由林道終点」が脇の樹木に取付けられていた時期もありましたが、 近年になって撤去されて見かけなくなっています。 分岐道を過ぎたすぐ先の所に分岐があります。 角に立つ手製の道標によると、右手の道は「畠山・木古庭・安針塚」、 正面の道は「東尾根・梅林・田浦緑地・二子山・東逗子」、今来た道は「仙元山・葉山・上山口小学校」となっています。 ここは正面に続く緩やかな尾根道を進んでいきます。
畠山から乳頭山へ続く道は、地形図では乳頭山の山頂へ直接続いているように描かれていますが、 実際には少し南側にあるこの鞍部へ通じています。
(畠山への道は「畠山」, 「乳頭山」, 「乳頭山」, 「乳頭山」, 「畠山」, 「乳頭山」を参照)
三国峠
観音塚に立つ道標には「三国峠」と書かれていました。 以前に南の沢を歩いた時にも「三国峠」と書かれた板切れを見かけました。 それらの「三国峠」はこの畠山分岐のある鞍部を指しているように思えますが、 ここがそうであることを示す標識や書き込みは見かけません。
*左の谷筋へ降って行く道は細くて急傾斜ですが、「南の沢」の源流付近に降りて行かれます。 そのまま沢沿いに進んでいくと、三浦大山林道の終点へ続いています。 (「森戸川 」を参照)
乳頭山
畠山への分岐を見送って広い尾根道を進んでいくと、すぐに金属網の階段が現れます。 土が流れ出て抉れてしまうこともなくて、とても歩きやすい階段です。 左手へ分かれている踏み跡もありますが、階段を登っていきました。 階段が途切れる所まで来ると、手前で分かれてきた踏み跡が左手から合流してきます。 振り返ると、先ほどの211m峰の高みや東京湾に浮かぶ猿島が見えました。 再び現れる金属網の階段を登っていくと、畠山分岐から2分半ほどで乳頭山の頂上に着きます。 34番鉄塔から25分ほど、167m峰(観音塚)から2時間20分ほどで到着しました。
双耳峰
乳頭山は田浦方面から眺めると双耳峰になっています。 この乳頭山と、先ほどの鞍部の左手にある211m峰が正に「双耳」の状態に見えます。 乳頭山は標高200mの等高線に囲まれていて標高200mより少し高いようなので、 これらの山はほぼ同じ高さになるようです。 横浜横須賀道路に架かる田浦橋の辺りから、 猫の耳のように三角状に尖った同じような姿の山が二つ並んでいるのがよく見えます。
乳頭山の頂上は小広くなっていて、測量の基準点が設置されています。 側面には「横須賀市」,「三十二」,「公共」,「三角點」の文字が刻まれていました。 大きな木の傍には菱形の「保安林」の看板があり、マジックで「乳頭山」と書き込まれています。 周りは概ね樹木に覆われていますが、先の方が一部開けていて、横須賀港などを見渡すことができます。 この時は比較的条件が良くて、横浜ランドマークタワーや対岸の房総半島も見えていました。 ほぼ昼時になったので、持参したおにぎりなどを食べながらここで休憩していきました。
中尾根分岐
30分ほど居た乳頭山から金属網の階段を30秒ほど降っていくと分岐があります。 角には丸太を縦半分に割ったような形の道標が立っていて、 右手の道は「田浦・二子山」、正面へ降っていく道は「中尾根・長柄」、 今降ってきた道は「畠山・浅間山」となっています。 袂には「森戸川方面」の板も落ちていて、正面の道を指していました。 正面の道は森戸川沿いの三浦大山林道の終点まで続く中尾根になりますが、 今回は右手のマウンドを越えていきます。 程なくして尾根の背を進むようになると降り傾斜が増してきます。 岩盤が剥き出していて、黒色と黄色のトラロープも張られています。 念のためロープに捉まりながら降っていくと、30秒もしないうちに緩やかな尾根道になります。
(中尾根は「乳頭山」, 「乳頭山」, 「乳頭山」, 「乳頭山」, 「三浦アルプス」を参照)
田浦分岐
広くて歩きやすくなった道をその先へ進んでいくと、乳頭山から4分ほどの所に分岐があります。 足元にある道標によると、正面の道は「4・5丁目商店街・国道16号至ル」、 今来た道は「畠山・仙元山」となっています。 正面の樹木に「田浦梅林」の標識が取り付けられていて、右手へ降っていく急坂を指しています。 以前には他の標識もあったのですが、今回は見かけませんでした。 右手の道は横浜横須賀道路に架かる田浦橋を渡って田浦梅林へ降っていけますが、 今回は正面に続く尾根道を進んでいきます。 正面には2mほどの高みがあって、横須賀の海などを見渡せる展望地になっています。 乳頭山より低い所にある分だけ、見渡せる範囲も少し狭くなりますが、 小さなベンチも設置されていて、景色を眺めながらひと休みしていくのに良さそうな所です。
(右手の道は「田浦梅の里」, 「乳頭山」, 「畠山」を参照)
展望地
展望地を後にして、緩やかで歩きやすい尾根道を進んでいくと、樹木が途切れて明るくなった所に出ます。 田浦分岐から3分ほどの所になります。 右側には横須賀の海などが広がる展望地になっていますが、 頭上に通っている送電線が少し邪魔をしていました。
小ピーク
展望地を過ぎて1分半ほど進んでいくと、右手に数mほどのこんもりとした高みがあります。 手元の地形図によると、乳頭山の北西300m辺りの標高160mほどの高みになるようです。 その手前で、高みへ登っていく道と、巻くようにして左手へ続く道に分かれています。 右手の岩が剥き出した急坂を登って高みに着くと、先ほどの展望地よりも狭いものの展望が得られます。 これから歩いていく尾根もよく見えていました。
36番鉄塔分岐
小ピークからの展望を確認して、小ピークの先に続く急な坂道を降っていきます。 岩が露出しているかなりの急傾斜の坂になっていますが、ロープなどは張られていません。 滑り落ちないよう慎重に降っていくと、左手からの巻き道が合流してきます。 緩やかになった尾根道を進んで植林帯が現れると、道が二手に分かれる鞍部に着きます。 乳頭山から17分ほどの所になります。 右側は岩盤をV字形に切り開いたような切通になっています。 角には道標が立っていて、右手の道は「4・5丁目商店街・東逗子・二子山・港が丘」、 今来た道は「田浦梅林・仙元山」となっています。 ここは右手のV字形の切通を抜けて、その先へ進んでいきます。
正面に軽く登っていく道は道標に何も示されてませんが、 1分半ほど進んだ所に送電線の鉄塔「東京南線3・4号線No.36」が立っていて、 そこで行き止まりになっています。
岩盤が剥き出した切通を過ぎて、右傾斜の斜面に続く雑木混じりの植林帯を進んでいきます。 浅い谷筋に差し掛かると、左へ曲がっていく角で、 正面の高みに登っていく道と、左手の谷筋へ続く緩やかな道に分かれています。 正面の高みには送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.35」が立っていますが、 左手の谷筋に続く緩やかな道を進んでいきます。
中の沢分岐
少し登ってから降り気味に進んでいくと、浅い鞍部に着きます。 先ほどの36番鉄塔分岐から4分ほど、乳頭山から23分ほどの所になります。 ここから左手の谷筋へと細い道が分かれて降っていきます。 脇に生える樹木には、丸太を縦半分に割ったような形の道標が寄り掛かっています。 何度も消されては書き直したような形跡がありますが、 左手へ降っていく道は「森戸川」、正面の道は「東逗子・二子山」、今来た道は「畠山・仙元山」となっています。 左手の道は森戸川の源流のひとつである中の沢へ降っていく道ですが、 このまま正面の尾根道を進んでいきます。
(左手の道は「森戸川」を参照)
158.8m峰分岐
岩盤が剥き出した所を過ぎて、シダ類が生い茂る植林帯を登り気味に進んでいくと、 中の沢分岐から4分ほど所に分岐があります。 正面の高みへ登っていく道と、右手へ降っていく道と、 左手へ降っていく僅かな踏み跡があって、十字路のようになっています。 正面の高みへ登っていく尾根道はバリケードで封鎖されていて、 「この先 私有地につき ハイカーの通行はご遠慮願います」の板が貼り付けられています。 角には「火の用心」と書かれた標柱が立っています。 以前に見かけた標柱には、正面の尾根道は「四等三角点」、 右手の道は「田浦大作町」、今来た道は「畠山」と書き込まれていましたが、 標柱が新しくなっていて、この時には書き込みはありませんでした。 ここは高みを巻くようにして続く右手の道を降っていきます。
地形図によると、正面の尾根道を登っていくと158.8m峰があるようです。 ピークには送電線の鉄塔「東京南線3・4号線No.37」が立っていて、三角点も設置されているとのことです。 この高みの北側に続く道にも同じような封鎖があるので、ピークを越えていく道が通っているようです。
北19 火の用心 Practice Fire Prevetion
 (横須賀市北消防署)
(以前の標柱では「Stop the Fire」となっていましたが、英語表記が変更になったようです)
36番鉄塔
右傾斜の植林帯の斜面に続く道を緩やかに降っていきます。 次第に降り傾斜が増してくる道を進んでいくと、 送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.36」が立っています。 乳頭山から29分ほどの所になります。 ここで、リュックを降ろして水分補給などをしながらひと休みしていきました。
二子山分岐
15分ほど休憩してから鉄塔の右脇から降っていくと、すぐに分岐があります。 左側に立つ道標によると、左手の道は「沼間・東逗子・二子山」、 正面の道は「4・5丁目商店街、国道16号至ル」となっていて、 「赤白稲荷から田浦駅へ」と書き込まれていました。 右側に立つ道標によると、左手の道は「東逗子駅・森戸川・二子山」となっていました。 また右側の樹木に取り付けられた標識によると、正面の道は「JR田浦駅・京急田浦駅・白赤稲荷」、 左手の道は「逗葉新道」、今来た道は「乳頭山・畠山・仙元山・葉山町役場・アルプス」となっています。 左側の道は馬頭観世音を経て二子山ハイキングコースへ出られますが、 今回は正面の道を進んでいきます。
書き込みの「赤白稲荷」は「白赤稲荷」の誤記かと思われます。
(左手の道は「三浦アルプス」, 「森戸川」, 「二子山」, 「森戸川回峰」, 「二子山」を参照)
逗子市消防本部が設置する緊急時の通報番号を記した山火事注意の看板「ぬまま16」を過ぎていきます。 二子山分岐から2分ほど進んでいくと、道端に神奈川県の設置する防火用水があります。 丸太で組んだ柵が丁寧にしてあり、その中には水が入ったドラム缶がふたつ並んでいます。 「屋根を取って使うこと」と書かれていて、バケツまで設置されていました。 この防火用水は通称「ようすいくん」と云って、 神奈川県内の林道やハイキング道などに200基余りが設置されているようです。 丹沢梅の木尾根付近で見かけた解説板の内容を参考までに載せておきます。
防火用水
屋根を取って使うこと。
 (神奈川県)
ようすいくん
この1mほどのものは防火用水で通称「ようすいくん」と呼んでいます。 ようすいくんは、昭和63年2月5日に湯河原町を中心に約150haも延焼した火災をきっかけに 平成元年に登場し、神奈川県が初期消火対策として森林公園や林道・ハイキング道沿いに200基余り設置しています。 外観は県内産の間伐材を防腐処理加工したものを使用し、 その中にドラム缶を2本設置しており、直接ドラム缶が見えないようになっています。 木材の使用量は、ようすいくん1基当たり0.22立方mで間伐材の利用面でも役立っています。
白赤稲荷分岐
ぬまま17」の看板を過ぎていくと、右手へ道が分かれています。 角に立つ道標によると、右手に登っていく道は「白赤稲荷を経て田浦大作町」、 正面の道は「沼間・港が丘・田浦4丁目」、今来た道は「二子山・田浦梅林・仙元山」となっています。 右手の道は白赤稲荷を経て田浦梅林JR田浦駅へと降りて行けますが、 このまま正面に続く尾根道を進んでいきます。
(右手の道は「田浦梅の里」, 「森戸川」, 「二子山」を参照)
横々道分岐
ぬまま18」の看板を過ぎていくと、白赤稲荷分岐から3分ほどで再び分岐があります。 角に立つ背の低い道標によると、 左手に戻るようにして分かれていく道は「横々道の下を通って→沼間・グリーンヒル」、 正面の道は「田浦4丁目・沼間坂上・港が丘」、今来た道は「畠山・田浦梅林・二子山」となっています。 左手の道は横浜横須賀道路の脇の舗装路に降りて行かれますが、正面へ続く尾根道を進んでいきます。
(左手の道は「二子山」を参照)
作業路分岐
歩きやすい緩やかな道を更に進んでいきます。 岩盤が剥き出した道を登るようになると分岐があります。 二子山分岐から7分ほどの所になります。 正面の僅かな高みに立つ道標によると、右手の道は「沼間・4・5丁目商店街・港が丘・大作町谷戸」、 左手の道は「作業路経由グリーンヒル」、今来た道は「田浦梅林・二子山・仙元山」となっています。 道標の奥には「ぬまま19」の看板も立っています。 左手の道は横浜横須賀道路の下を経てグリーンヒルの住宅地へ出られますが、 今回は岩盤が剥き出した右手の道を歩いていきます。
(左手の道は「乳頭山」を参照)
自然環境保全地域
自然を大切にしましょう。 建築物の新増改築、土地の形質変更等は届出が必要です。
 (神奈川県)
4・5丁目分岐
ぬまま20」の看板を過ぎていくと、 作業路分岐から2分ほどで、僅かな高みの手前にある分岐に出ます。 角に立つ道標によると、右手の道は「4・5丁目商店街、国道16号至ル」、 左手の道は「港が丘・沼間坂上」,「港が丘展望台・沼間坂上バス停」となっています。 正面の高みには送電線の鉄塔が見えています。 右手の道は田浦町4丁目大作町へ降りて行かれますが、今回は左手の道を進んでいきます。
(右手の道は「乳頭山」, 「乳頭山」, 「二子山」を参照)
2番鉄塔
岩盤が削られてU字形になった所を過ぎていくと、右側の高みに送電線の鉄塔「桜山線No.2」が立っています。 金属網の階段をひと登りして鉄塔の袂に出ると、 丹沢の山並みや横浜の街並みなどを見渡せる眺めが広がっていました。 横浜ランドマークタワーもよく見えていました。
(画像を左クリックすると、5枚の写真が順次表示されます)
港が丘分岐
鉄塔から降りて、岩盤が削られてU字形になった道を進んでいきます。 緩やかで歩きやすい道が続いています。 「ぬまま22」の看板を過ぎ「桜山線No.3」の鉄塔を過ぎていくと、「ぬまま31」の看板が立っています。 その少し先で道が二手に分かれています。 2番鉄塔から5分半ほどの所になります。 角に立つ道標によると、右手の道は「沼間坂上・港が丘・展望台から国道16号へ」、 左手の道は「グリーンヒル・沼間坂上・港が丘」となっていて、 どちらの道からも沼間坂上へ行けそうな内容になっています。 右手の道は港が丘の住宅地へ降りて行かれますが、今回は左手の道を緩やかに登っていきました。
(右手の道は「乳頭山」を参照)
グリーンヒル分岐
ぬまま32」の看板を過ぎて緩やかに登っていきます。 坂を登り切って左手へ曲がっていくと、送電線の鉄塔「桜山線No.4」が立っています。 港が丘分岐から3分ほどの所になります。 鉄塔の下をくぐっていくと、すぐに道が二手に分かれています。 角には「ぬまま28」の看板が立っています。 その袂にある道標によると、左手の道は「高速道路脇を経てグリーンヒル」、 右手の道は「沼間坂上・港が丘」、今来た道は「田浦梅林・二子山」となっています。 今回は沼間坂上へ向かって右手の道を降っていきました。
先ほどの作業路分岐を左手へ進んで横浜横須賀道路の脇に降り立ち、 「ぬまま25」の看板の所から続く山道を登ってくるとここへ来られるように思えますが、確かめた訳ではありません。 (「乳頭山」を参照)
乳頭山の近くにあったのと同様の金属網の階段を降っていきます。 その階段もすぐに終わり、左側に有刺鉄線柵が続くようになると分岐があります。 グリーンヒル分岐から1分ほどの所になります。 角に立つ壊れかけた道標によると、右手の道は「港が丘・国道16号」、正面の道は「沼間坂上」、 今来た道は「二子山・田浦梅林」となっています。 右手の道は、先ほどの港が丘分岐を右手に進んでいった途中から分かれてきた道になりますが、 ここは正面の道を進んでいきます。
「巡視路入口」の札が取り付けられた金網の扉を見送って「ぬまま29」の看板を過ぎていくと、 送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.39」が立っています。 鉄塔の下を過ぎて植林帯の中を進んでいくと分岐があります。 「桜山線No.4」の鉄塔から5分半ほどの所になります。 脇の樹木に取り付けられた電力会社の黄色い標識によると、今歩いている道は送電線の巡視路のようでした。 正面に続く道は「No.39」となっていました。 傍には「ぬまま30」の看板が立っていて、 それに書き込まれたメモ「→出口・水道局」が右手に分かれていく道を指していました。 正面の道の方が緩やかで歩き易そうな様子ですが、ここは右手の植林帯へ続く道を降っていきます。
巡視路
火の用心 緑を大切にしよう
 (東京電力横須賀送電所)
植林帯を曲がりながら降っていくと谷筋になってきます。 生い茂る夏草を掻き分けながら傾斜が緩やかになった道を進んでいくと、簡易舗装された道に出ました。 尾根から3分半ほどで降りて来られました。 生い茂る夏草で隠れていて、こちら側からは山道があることが分かり難くなっていました。 道標類は見かけませんでしたが、脇に立つ電柱には「沼間466」の標識や「山火事注意」の看板が取り付けられていました、 右手は行き止りになっているので、左手へ進んでいきます。
豊かな緑 山火事注意
たばこ・たき火は完全に消そう!
 (森林国営保険、神奈川県)
田浦配水場
簡易舗装された道を進んでいきます。 左手へ戻るようにして降っていく道を見送っていくと、すぐの所に横須賀市水道局の田浦配水場があります。 この辺りはJR横須賀線の東逗子駅と田浦駅の間にあるトンネルの真上になります。
立入り禁止
この先、立ち入ると法律で罰せられます。
 (横須賀市上下水道局、逗子警察署)
沼間坂上(ぬままさかうえ)バス停
数軒の民家を過ぎて降っていきます。 横浜横須賀道路の下まで来ると沼間ファミリー広場があって、紅白の横断幕やテントが設営されていました。 そこを過ぎていくと県道24号に出ます。 その右手の少し先に通る横浜横須賀道路の高架の下に沼間坂上バス停があります。 簡易舗装路に降り立った所から7分ほどで着きました。
こちら側の乗り場からは逗子駅(JR横須賀線)まで、 向かい側の乗り場からは、田浦駅(JR横須賀線)までの便が、それぞれ1時間に2本程度あります。