鷹取山
散策:2012年04月下旬
【低山ハイク】 鷹取山
概 要 鷹取山は逗子市と横須賀市の境にある低い山で、山頂一帯はかつては石切場でした。 採石跡が垂直の岩壁になっていて独特の景観をしています。 山頂にある展望台からは360度の素晴らしい眺めが広がります。 今回は表参道から神武寺を経て鷹取山へ登っていきます。 山頂からは南東に延びる尾根を降って京急田浦駅へ向かいます。
起 点 逗子市 東逗子駅
終 点 横須賀市 京急田浦駅
ルート 東逗子駅…表参道…裏参道分岐…神武寺…134.2m峰…展望地…逗子高校分岐…親不知…鎖場…展望地…小ピーク…鷹取山…磨崖仏分岐…K字路…Y字路…小ピーク…沼間四丁目分岐…浜見台分岐…沼間六丁目分岐…京急田浦駅分岐…小ピーク…切通…船越町三丁目…京急田浦駅
所要時間 2時間50分
歩いて... 表参道には岩盤が剥き出した所もかなりありましたが、広くて緩やかな歩き易い道になっていました。 この時は遠くが霞んでいて、残念ながら鷹取山の山頂から富士山は見えませんでした。 最後の篠山公園の傍に降り立ってからは、まだ歩いていない切通を抜けて京急田浦駅へ向かいました。
関連メモ 鷹取山, 鷹取山, 鷹取東尾根, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山
コース紹介
東逗子(ひがしずし)駅
東逗子駅(JR横須賀線)から歩いていきます。
改札口を出た右上に、細長い「神武寺鷹取山ハイキングコース略図」が掲げられています。 また「ウォーキングガイド」の案内板もあって、 神武寺・鷹取山ハイキングコースや二子山自然遊歩道が紹介されています。 先ずは表参道から神武寺へ登っていきます。
所要時間のめやす
●神武寺・鷹取山ハイキングコース(徒歩)
JR東逗子駅(25分)神武寺(25分)鷹取山(20分)神武寺(25分)京急神武寺駅
●二子山自然遊歩道(徒歩)
JR東逗子駅(80分)二子山展望台(40分)南郷交差点(20分)長柄交差点(20分)JR逗子駅
 (逗子市、逗子市観光協会)
表参道
駅舎を出た右手にある神武寺踏切を渡っていきます。 左右の道は見送って、登り気味に続く車道を真っ直ぐ進んでいきます。 石垣などが続く車道を進んでいくと、少し左へ曲がる所から右へ坂道が分かれています。 ここが神武寺の表参道の入口になります。 東逗子駅から5分ほどの所になります。 入口には「天台宗 神武寺」と刻まれた大きな石柱が立っています。 脇には標識が設置されていて、右手の道は「神武寺・鷹取山登山口」、 左へ曲がっていく道は「京浜急行 神武寺駅」、今来た道は「JR東逗子駅」となっています。 駅にあった略図には山門が描かれていますが、いつ取り壊されたのか、近年では見かけません。
民家の脇を過ぎて、石垣沿いに続くコンクリート舗装された道を登っていきます。 逗子市消防本部の設置する緊急時の通報番号を記した「たかとり26」の看板を過ぎていくと、 間隔の長い階段状になってきます。 高いコンクリート壁の脇を過ぎた所から右手へ分かれていく石段を見送っていきます。 「たかとり27」の看板を過ぎて階段状の坂道を更に登っていくと、 表参道の入口から4分ほどで未舗装路になります。 岩盤を削った緩やかな道を進んでいくと、すぐの所に道標が立っていて、 この先の道は「神武寺」、今来た道は「東逗子駅」となっています。
山火事注意 たかとり26
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
鳥獣保護区
 (神奈川県)
山火事注意 たかとり27
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
火気に注意
 (神奈川県)
広くて緩やかな表参道を登り気味に進んでいきます。 時折岩盤が剥き出している所もあります。 「たかとり28」の看板を過ぎていくと、路面が大きめの石で凸凹になってきます。 岩盤を削ったにしては平らではないので、石を敷き詰めたのでしょうか。 登り傾斜が増してきた道には桜の花びらが沢山落ちていました。 僅かな切通のようになってくると、石段を登るようになります。 左手には赤い帽子と前掛けをした石仏がありました。 台座には「享保」の文字が見えたので、江戸時代の中期に建立されたようでした。 脇には「御浦札第一番 神・・・如来」と刻まれた石柱や石灯籠などもありました。
山火事注意 たかとり28
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
岩盤が剥き出した道を進むようになると、右側に鉄パイプ柵が現れます。 柵が途切れて階段状になった所を登っていくと、「たかとり29」の看板が立っています。 緩やかになった道を進んでいくと、岩盤を削った道を登るようになります。 岩壁の脇を登って降り始めると階段状に切れ込みが入れてあって、歩き易くなっていました。
山火事注意 たかとり29
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
たき火・たばこに注意
 (神奈川県)
裏参道分岐
岩壁の脇を過ぎて緩やかになった道を進んでいきます。 「たかとり30」の看板を過ぎていくと分岐があります。 表参道の入口から16分ほどの所になります。 右手には「神武寺公衆トイレ」があります。 角には「神武寺・鷹取山ハイキングコース」の真新しい道標が立っていて、正面の道は「神武寺本堂」、 左手へ降っていく階段は「京急神武寺駅」、今来た道は「JR東逗子駅」となっています。 その傍には「たかとり37」の看板もありました。 左手の道は裏参道になりますが、正面へ続く広い道を進んでいきます。
(左手の道は「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
山火事注意 たかとり30
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
山火事注意 たかとり37
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
青銅葺きの六脚の山門を過ぎていくと広場に出ます。 脇には解説板などが幾つか並んでいて、ベンチもひとつ設置されています。 東逗子駅から25分ほどで登って来られました。
逗子市指定史跡名勝天然記念物 神武寺周辺の岩隙植物群落
神武寺周辺の山地は、海底に堆積した泥砂が凝固した堆積岩(三浦層群)が隆起して形成されています。 渓谷の斜面や切通しなど、岩肌の露出した日陰には、独特な植物が生育し、 これらの植生を岩隙植物群落と総称します。 特に、神武寺境内では、コモチシダ、イワトラノオ、ミツデウラボシなどの羊歯植物類や、 これらの羊歯類に酷似した生き方をするイワタバコが常に生育し、この群落を特徴づけています。 この群落は、乾燥しやすく水の確保が難しい環境下で、岩隙からにじみ流れる水分で育生しており、 このような特殊な環境は、三浦半島では、たいへん希少です。 神武寺周辺の貴重な植生の保護に、ご理解とご協力をお願いします。
 (逗子市教育委員会)
神武寺鳥獣保護区区域図
この区域は鳥獣の捕獲が禁止されております。 鳥獣の保護にご協力をお願いします。
 (神奈川県)
神武寺
左側に建つ消火ポンプ室の先に岩山を二つに割ったような所があって、 その奥に神武寺の客殿や庫裡がありますが、「壇信徒・関係者の外 立入禁止」になっています。 正面の石段の脇に看板が立っていて、正面の石段は「本堂・薬師堂 階段上がる・鷹取山へ至る」、 左手の岩山の割れ目は「客殿・庫裡 一般の方はご遠慮下さい」となっています。 また京浜急行が設置する鷹取山ハイキングコースの標柱「No.3」も立っていて、 正面の石段は「薬師堂を経て鷹取山へ至る」、今来た道は「神武寺駅へ至る」となっています。 右手から登ってくる舗装路は沼間参道になりますが、道標類には何も示されてはいません。 ここは正面の石段を登っていきます。
(右手の道は「鷹取山」を参照)
医王山神武寺
【神武寺の歴史】  医王山神武寺は、緑豊かな沼間の山稜に位置し、いまも山岳信仰の面影を伝える古刹です。 縁起によれば、その歴史は奈良時代、神亀元年(724)聖武天皇の命を受けた行基が、 この地に十一面観音と釈迦・薬師如来を祀ったことに始まります。 鎌倉時代には、源頼朝をはじめ瀑布の厚い崇敬を受けたことが知られ、 「吾妻鏡」には、北条政子の安産祈願に際して当寺に神馬を奉納したことや、 実朝が参詣した記事を見ることができます。 鎌倉幕府の滅亡以後、関東の動乱のなかでも、多くの人々の信仰や、江戸幕府の寄進を受けて寺勢を保持し、 静寂な佇まいを留める天台の聖地です。
【寺域に所在する文化材】  「薬師堂 付棟札」(建造物)や、「みろくやぐら」(史跡)など、 多くの文化遺産が神奈川県及び逗子市の重要文化財として指定されており、 その内容は彫刻、工芸品、天然記念物など多岐に及びます。 また、山稜一帯が埋蔵文化材包藏地(遺跡)「神武寺城郭遺構」(逗子市No73遺跡)として知られています。
 (逗子市教育委員会)
広い石段を登って緩やかな尾根に出ると、 逗子八景や三浦半島八景のひとつ「神武寺の晩鐘」として選ばれている梵鐘があります。 鐘を撞く棒には何やら細工がされていて、時がくると自動的に撞くようになっているようです。 傍には「かながわの景勝50選 神武寺と鷹取山」の石碑も立っていました。 裏手にはツツジが咲いていて、綺麗な眺めでした。 左下に見える客殿や庫裡へ降っていく石段もありますが、先ほどと同様に「立入禁止」となっています。
逗子八景
・披露山の暮雪 ・田越川の夕照 ・浪子不動の秋月 ・桜山の晴嵐
・神武寺の晩鐘 ・沼間の落雁 ・小坪の帰帆 ・山の根の夜雨
 (逗子市観光協会)
三浦半島八景 神武寺の晩鐘
「三浦半島八景」は、神奈川県が三浦半島地区の4市1町と協働して、 この地域の"うるおい","にぎわい"づくりをめざし、 半島をぐるっとまわれるような新たな「八景」をつくるため「三浦半島八景」選定委員会を設置し、 県民の皆様のご意見を参考に平成13年11月に選定したものです。
・大塔(鎌倉宮)の夜雨
・灯台(燈明堂)の帰帆
・大佛の秋月
・長者ヶ崎の夕照
・神武寺の晩鐘
・猿島の晴嵐
・城ヶ島の落雁
・建長寺の暮雪
「八景」の考え方は15世紀に中国から日本に移入されました。 「近江八景」や「金沢八景」が有名ですが、 三浦半島地域でもこれまでにたくさんの「八景」が残されています。 伝統的な「八景」は次の八つの景色を基本形につくられ、 それぞれ次のような情景を表わすのではないかと言われています。
・夜雨…水辺の夜の雨
・帰帆…港に帰る漁船
・秋月…水辺に映える秋の月
・夕照…夕日に照らされた遠くの山
・晩鐘…山寺の晩鐘
・晴嵐…朝もやに煙る松林
・落雁…干潟に降り立つ雁の群れ
・暮雪…夕暮れの雪景色
 (神奈川県横須賀三浦地区行政センター)
時鐘の為、鐘をついてはいけません。
梵鐘を過ぎていくと、左側に白壁が現れます。 正面に石段が現れると左手へ道が分かれていきます。 どちらの道もすぐ先で合流しますが、今回は正面の石段を登っていきました。 突き当りに並ぶ赤い帽子と前掛けをした六地蔵の左手の石段を登っていくと仁王門があります。 仁王像を置く場所はあるようでしたが、像は立っていませんでした。
仁王門をくぐっていくと正面に薬師堂があります。 薬師堂の右には小振りのお堂があり、更にその右には礎石の跡に小屋が建っています。 その前にはしっかりとした石段が設置されているので、 以前にはその石段に相応しい建物があったように思えました。 かなり広い境内には、「かながわの名木100選」に選ばれている「なんじゃもんじゃ」の木もあります。 薬師堂の左側にはシャガが綺麗な花を咲かせていました。
神武寺薬師堂と薬師三尊像
薬師堂の創建された時代は明らかではありませんが、 寺伝によると、神亀元年(724)聖武天皇の霊夢によって僧行基が 十一面観音、釈迦如来、薬師如来の三像を祀ったことが起りであるとされています。 吾妻鏡によると、承元3年(1209)5月15日、将軍実朝がここに参詣したことを記しています。 今の堂が建立されたのは文禄3年頃(1590)と推定され、室町末期の建築様式を示すものとされています。 堂の中に秘仏薬師如来坐像と日光・月光両菩薩立像の三像が安置され、 古くから人々の厚い信仰を受けています。
 (神奈川県教育委員会、逗子市教育委員会)
かながわの名木100選 神武寺のなんじゃもんじゃ
和名:ホルトノキ(ホルトノキ科)
ポルトガルからの移植樹とも伝えられているが、もともと日本に自生する樹木であって、 これは分布の北限である。樹種がわからなかったので「なんじゃもんじゃ」と 呼ばれて親しまれてきた。
  樹高 20メートル、胸高周囲 2.8メートル、樹齢 約400年(推定)
ホルトノキは、千葉県以西の本州の太平洋岸から九州の照葉林帯に分布する常緑高木である。 樹高20メートル、胸高周囲4メートル、樹齢約600年に達するものもあると言われている。
 (神奈川県)
境内の左手にある六十六部供養塔と石仏の裏手から石段が始まります。 左手からは手前で分かれてきた道が合流してきます。 登り口には「神武寺・鷹取山ハイキングコース」の道標が立っていて、 この先に続く石段は「鷹取山」、今来た道は「東逗子駅・神武寺駅」となっています。
この神武寺の境内と参道は、ご住職と檀家信徒等のご好意により清掃されています。 皆さん、感謝をこめてお参りしましょう。
 (神武寺友の会)
御注意
台風による風倒木に御注意下さい。
 (逗子市)
切り出した石を敷いた階段を登っていくと、 右へ曲がっていく角に鷹取山ハイキングコースの標柱「No.4」が立っていて、 この先の階段は鷹取山ハイキングコース」、今登ってきた階段は「神武寺を経て神武寺駅へ至る」となっています。 脇には「従是右奥之院 女人禁制」と刻まれた石柱もありました。 この辺りから石を敷き詰めた石畳みの坂道になります。 S字形に曲がりながら坂道を登っていきます。
かつてはこの上に奥之院があったようで、この石段や石畳みの道は、その奥之院へ続く参道だったのでしょう。 「女人禁制」とのことですが、現在では性別に依らずよく歩かれているハイキングコースになっています。
「たかとり2」の看板を過ぎて再び階段状になった道を登っていきます。 道が二手に分かれていますが、すぐ上で合流します。 曲がりながら石段を登っていくと、左右の道を併せてた所に自然石を加工した石碑が立っていました。 名前が列挙されているようでしたが、よくは読めませんでした。 緩やかになった道を進み始めると、すぐの所の道の真ん中に大きな石があります。 石には人工的に開けたと思える穴がありますが、「奥之院」と関連がある石なのでしょうか。
山火事注意 たかとり2
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
広くて緩やかな尾根道を進んでいきます。 ハイキングコースになっていて、とても快適な道になっています。 「たかとり3」の看板を過ぎて右側に大岩が現れると、 左手へ少し曲がっていく角に白地に緑色の字で書かれた「神武寺・鷹取山ハイキングコース」の道標が立っていて、 左手の道は「鷹取山」となっています。 ここで134.2m峰への道が右手へ分かれていきます。 緩やかな尾根道は左手へ曲がっていくのですが、134.2.峰を経ていくことにしました。
山火事注意 たかとり3
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
134.2m峰
右手の道を登っていくと、すぐに小尾根に通る道に出ます。 これまでのハイキングコースと違って狭い山道になりますが、踏み跡はしっかりと続いています。 笹竹が茂る小尾根を登っていくと、脇に「たかとり4」の看板が立っています。 そこを過ぎて左手から回り込むようにして登っていきます。 緩やかになった小尾根を進んでいくと、「たかとり5」の看板を過ぎた所に三等三角点のある岩場があります。 ここが地形図に載っている134.2m峰になるようです。 神武寺から18分ほどの所になります。
山火事注意 たかとり4
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
山火事注意 たかとり5
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
右手には海へと続く逗子の街並みを見下ろせました。 その先の丘の上には新興住宅地が見えていましたが、方角からすると葉桜団地でしょうか。 その奥には森戸川の北側に続く尾根も見えていました。 左手の方には二子山の山頂にある電波塔もよく見えていました。 海に突き出した葉山港の突堤も見えていました。
岩場を過ぎて、笹竹の茂る道を降っていきます。 根元から幹が分れた大きな樹木が生える所まで来ると、正面にちょっとした岩場がありますが、 先ほどとは違って展望は得られません。 そこから左手へ続く道を更に降っていきます。 剥き出した岩を過ぎて降っていくと、大きな岩が幾つもある所の裏手に出ます。 そこから左手へ降っていくと、先ほど分かれてきた尾根道に降り立ちます。 尾根道から分かれて5分ほどの山道歩きでした。 右手にある大きな岩の脇から右手へと踏み跡が分かれています。 右手の大きな岩には「←42」と描き込まれていて、その踏み跡を指しています。 「←巡視路」の板切れも落ちていて同じく右手を指しているので、右手の踏み跡は送電線の巡視路のようでした。
(写真は尾根道から振り返って撮影)
展望地
大きな岩を過ぎたすぐの所に僅かな岩場があります。 脇には「たかとり6」の看板が立っています。 岩の上に出てみると、ちょっとした展望地になっています。 右手が開けていて、送電線の鉄塔が続く尾根を見渡すことが出来ます。 先の方にはこれから向かう鷹取山の展望台が、下の方には横浜横須賀道路も見えていました。
山火事注意 たかとり6
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
逗子高校分岐
岩場を過ぎて、尾根道をその先へ進んでいきます。 支柱だけになった「神武寺・鷹取山ハイキングコース」の道標を過ぎていくと、 「たかとり7」の看板の立つこんもりとした岩場に着きます。 岩の途中から左手へ道が分かれていきます。 逗子高校などへ降っていく道ですが、道標類は見かけませんでした。 左手を振り返ると、樹間から眺めが少し広がっています。 条件がいいと富士山も見えるのですが、この時は生憎の曇天で見えませんでした。 岩場を降っていくと、途中にも分岐があります。 そこには道標「神武寺」が立っていて、今来た道を指していました。 以前に来た時には、左手の道は「逗子高校」となっていて「清掃センター」とマジックで書き込まれていました。 「高校内通行不可」等と書かれた板もあったのですが、この時にはすべて取り外されていました。
(左手の道は「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
山火事注意 たかとり7
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
岩場を降りて尾根道を進んでいくと、尾根の真ん中に送電線の鉄塔「大-田 41号」が立っています。 左右の樹木が疎らになっていて明るい感じの所です。 黄色い看板や幟などもあって、派手な雰囲気になっていました。 元々は尾根道が真っ直ぐに続いていた所に鉄塔を建てたようで、 道は一旦左側に降りて、鉄塔を巻くように続いています。 鉄塔の向こう側の尾根に出て、その先へと進んでいきます。
大-田41号 お願い
この送電線は、6万6千ボルトの高電圧です。 下記の事項について御連絡下さい。
1.送電線の附近に建造物を建てられるとき。
2.送電線に接近して作業をされるとき。
3.送電線の附近で火災がおきたとき。
 (新鶴見給電メンテナンスセンター、中央給電指令)
岩が剥き出した尾根を登っていくと、僅かな高みに着きます。 脇には「たかとり8」の看板が立っています。 僅かに降って、その先の緩やかになった尾根道を進んでいきます。 岩盤が目だつようになると、登り傾斜が増してきます。 右へ曲がりながら岩盤の剥き出した坂道を登っていくと、送電線の鉄塔「貝山線4」が立っています。 道はここで左へ曲がっていきます。
山火事注意 たかとり8
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
山火事注意
・吸いがらの投げ捨てを禁ず。
・無断で火を焚くことを禁ず。
 (逗子市消防署)
あぶない!!
この中にはいったり、物をなげたりしないでください。
「たかとり9」の看板を過ぎて尾根道を進んでいくと、 大きな岩を過ぎた先に送電線の鉄塔「東京南線3・4号線No.45」が立っています。 道はその手前から左手へ降っていきます。 擬木の手摺やトラロープも設置された崖を降っていきます。 緩やかになった尾根道を進んでいくと、大きな岩の間を抜けていきます。 手前には「ハイキングコース」の標識が立っていて、岩の間を指しています。 岩が少し斜めになっているので、脇に手をついたりしないと通れませんでした。
山火事注意 たかとり9
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
親不知
高みの右斜面に続く道を進んでいきます。 「たかとり10」の看板を過ぎて大きな岩がゴロゴロしている所を進んでいくと、 左手へ曲がっていく角に岩場があります。 手元の地図によると親不知という所のようですが、名前の由来はよく分かりません。 134.2m峰から14分ほどの所になります。 傍には「たかとり11」の看板がありました。 前方の一段低い所にも岩場があって、景色を眺めながらひと休みするのには格好の場所です。 手前からは両側に樹木があって眺めが遮られていますが、 かなり段差のある所を降って岩場の先へ出てみると、広い範囲を見渡せるので、 しばらく眺めを楽しんでいきました。
山火事注意 たかとり10
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
山火事注意 たかとり11
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
鎖場
岩場を後にしてその先へ進んでいくと、岩壁の脇の鎖場を進むようになります。 山側には鎖が張られているので、それに掴まりながら進んでいきます。 鎖が取り付けられた少し下側に新たな踏み跡が道のようにして続いているので、 その道に降りると楽に歩いていけます。 トラロープも設置されているので、それらに捉まりながら進んでいきます。 途中には「たかとり12」の看板も設置されています。 鎖場が終わると、左手に戻るようにして分かれていく道がありますが、 すぐ先に送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.45」が立っているだけです。 角には「ハイキングコース」の標識が立っていて、今来た鎖場を指しています。
山火事注意 たかとり12
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
展望地
広くて緩やかな尾根道を進んでいきます。 「たかとり13」の看板を過ぎて軽く登っていくと岩場に出ます。 ここも展望地になっていて、右手に二子山方面の山並を見渡すことが出来る眺めが広がります。
山火事注意 たかとり13
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
小ピーク
岩場を過ぎていくと、岩が剥き出した斜面を登るようになります。 左手が開けてきて山並などを見渡すことが出来ます。 空気が澄んでいると、横浜のランドマークタワーも見えるのですが、この時には霞んでいて見えませんでした。 「たかとり14」の看板を過ぎて傾斜が緩やかになると、右手に小ピークがあります。 尾根道は高みを巻くようにして左手へ続いていますが、その高みへ続く踏み跡を登っていきました。 登り着いた高みの右手には山並が広がっていましたが、先ほどの展望地からと同じような眺めでした。
山火事注意 たかとり14
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
高みの先へ続く踏み跡から尾根道に降りていきます。 広くて緩やかな道を進んでいくと、「たかとり15」の看板に「ハイキングコース」の標識が取り付けられていて、 今来た道を指していました。 看板を過ぎていくと、正面に鷹取山の山頂に立つ展望台が見えてきます。 擬木の柵が設置された所までくると、トラロープも張られた急坂が左手へ分かれていきます。 道標類は見かけませんでしたが、鷹取山の西側から北へ続く尾根道へ降りて行かれます。 その道を見送ると、道が二又に分かれています。 右側の道は展望台のある岩山の右手を巻いていく道で、左側の道は展望台へ直登する道です。 今回は左側の道から展望台へ登ることにしました。
(左手へ降っていく道は「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
山火事注意 たかとり15
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
擬木の柵が終わった先にある鉄柵の横から入っていくと、正面に岩場が現れます。 右側は切り立った崖になっているので、出来る限り左側を登っていきます。 ロープなどは張られていませんが、岩には階段状の切れ込みが入れてあって、登っていけるようになっています。 三点確保で何とか岩場を登り切って、草などが生える緩やかになった道を進んでいきます。 左下の方には赤と白に塗られた鉄塔が二つ並んでいたり、 横浜横須賀道路が通っているのが見下ろせました。 試しに右側の崖の傍まで出てみると、山並みなどを見渡せる眺めが広がっていました。
緩やかになった道を左手へ進んでいくと、鉄柵が設置された道が通っている所に出ます。 広場から展望台へ登っていく道になります。 岩場を登り始めて3分ほどで着きました。 柵の一部が開いていて、何とか通り抜けられるようになっています。
画像を左クリックすると、10枚の写真が順次表示されます。
鷹取山 (標高139m)
柵を抜けて右手へ進んでいくと、すぐに鷹取山展望台があります。 親不知から15分ほど、神武寺から52分ほどで登って来られました。 展望台は切り立った岩壁の上にあって、鷹取山の実質上の山頂になります。 周囲は鉄柵が設置されていて安全になっています。 柵には「鷹取山 139米」と書かれた木の円板が取り付けれています。 床にはここから眺められる場所を記したタイルが埋め込まれています。 それによると、北から時計回りに、東京方面、追浜工業団地、三笠公園、観音崎、横須賀市役所、久里浜火力発電所、武山、大楠山、大島、江の島、富士山、丹沢、有馬浄水場となっていました。 遠くの方は霞んでいましたが、東京湾の対岸の房総半島の沿岸部も何とか見えていました。 横浜ランドマークタワーやベイブリッジや、逗子から葉山にかけてと思われる海も見えていました。 条件がいいと西側の鉄塔の右側に富士山も見えるのですが、 この時には霞んでいて見えませんでした。
展望台から引き返して、舗装された道を降っていきます。 程なくして石段から横木の階段に変わっていきます。 大きく右へ曲がりながら降っていきます。 直角に右へ折れ曲がって、岩山を切り開いた所にある階段を降っていくと、広場に降り立ちます。 右手の崖の前には鉄柵が続いています。 その内側に道標「展望台」が立っていて、今降って来た道を指しています。 以前はその道標の辺りに道が通っていたように記憶していますが、いつの頃か付け替えられたように思います。 広場の中ほどに付けられた小径を進んでいきます。
周囲の切り立った崖はロッククライミングの格好の練習場になっています。 右手には、今登ってきた展望台が切り立った崖の上に聳えていました。 脇に設置されている注意書きは、以前に見かけたものから新しくなっていました。 広場の先まで行くと、岩盤の上に道標が立っていて、 右手の道は「神武寺」、今来た道は「展望台」となっていますが、左手にある広場へ向かっていきます。
公園をいつもきれいに楽しく利用出来るよう次のことを守って下さい
1.ゴミは持ち帰ってください。
2.木の枝を折ったり、草花を引抜いたりしてはいけません。
3.鳥や昆虫をとらないでください。
4.たき火、夜間のキャンプをしてはいけません。
5.危険な場所へ立入らないでください。
6.音の大きい楽器の使用など他人に迷惑のかかるようなことはしないでください。
7.物品の販売行為は禁止します。
当公園についてお気付きのことがありましたら次のところへご連絡ください。
 (横須賀市緑地管理課)
この公園での岩登りは禁止する
ただし、鷹取山安全登山協議会指導員の指導に従い次の事項を厳守して行う場合はこの限りではありません。
1.鷹取山安全登山協議会の指示した場所以外では行わないこと。
2.責任あるリーダーのもとに安全な装備で行うこと。
3.岩登りは日の出から日没までの間とすること。
4.岩登りをする人は、鷹取山安全登山競技会への登録が必要です。
5.登録をした人及び団体は、岩登りを行う前日までに上記の協議会に届出をすること。
事故が生じた時は自らの責任において処理すること。
 (横須賀市緑地管理課)
火気使用禁止
・たき火又は危険のおそれがある行為の禁止。
・タバコの投げ捨て禁止。
・周辺環境を維持するため公園使用ルールを守りましょう。
 (横須賀市)
一段低い所にある広場に出ると、右手には大きなシロダモの木がありました。 左側にある岩盤を降っていくと広場に着きます。 先ほどの展望台なども含めて、この辺り一帯が鷹取山公園になっているようです。 東屋や鷹取山公園管理人詰所やトイレなどが設置された広場になっています。 東側が開けていて街並みを見渡せる眺めが広がっています。
シロダモ
葉脈に特徴があり、葉の裏が白いのでこの名前がつきました。 材は建築、器具、薪炭などに利用し、種子からは油やロウをとります。 (クスノキ科)
広場には「鷹取山ハイキングコース」と題した案内図があるので参考にしましょう。 京急田浦駅・京急追浜駅・京急神武寺駅・JR東逗子駅からのルートがイラスト風に紹介されています。 それによると、浜見台への分岐の先から京急田浦駅へ降る道は、 「宅地造成中につき通行止」と書き込まれていました。 東屋のベンチに腰掛けて、正面に広がる街並みなどを眺めながらひと休みしていきました。 脇には菜の花が咲いていて、良い香りが漂ってきました。 東屋の脇には水道が設置されていて、飲める水のようです。 傍には「グリーンウォッチングヨコスカ」の「追浜コース」の案内図がありました。 この鷹取山公園から鷹取公園・正光寺・自得寺を経て追浜公園へ至る5.9kmの道になっていました。
鷹取山公園よりのめやす
(1)神武寺:20分、 (2)神武寺経由京急神武寺駅:50分、 (3)京急田浦駅:50分、 (4)神武寺経由JR東逗子駅:35分、 (5)磨崖仏往復:20分、 (6)京急追浜駅:20分、 (7)浜見台:40分
 (横須賀市)
磨崖仏分岐
併せて25分ほど居た鷹取山から下山していきます。 広場の先には道標が立っていて、今来た右手の道は「展望台・神武寺」、 左手の道は「磨崖仏・追浜駅」,「浜見台・京急田浦」、 北へ続く舗装路は「鷹取山公園入口」となっています。 京急田浦駅へ向かって、左手にある切り立った岩壁の隙間を抜けていくと、道が二手に分かれています。 角に立つ道標によると、正面の岩壁を右手へ迂回していく道は「磨崖仏・追浜駅」、 手前から右手に分かれていく道は「浜見台・京急田浦」となっています。 支柱には小さな板切れが取り付けられていて、手前の道は「京急田浦・JR新逗子方面」となっています。 また京浜急行の設置する鷹取山ハイキングコースの標柱「No.5」も立っていて、 今来た道は「鷹取山・神武寺へ至る」となっています。 正面の道は磨崖仏を経て湘南鷹取の住宅地へ降りて行かれますが、 今回はここを右折して京急田浦駅へと降っていきます。
(正面の道は「鷹取山」, 「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
K字路
切通のような所を抜けて降り始めると、左右に小径が分かれていきます。 それらを見送って緩やかで広い尾根道を進んでいきます。 「たかとり38」の看板を過ぎて快適な道を進んでいくと、岩盤が剥き出した所があります。 磨崖仏分岐から4分半ほどの所になります。 ここから右手に戻るようにして踏み跡が分かれています。 沼間4丁目の奥に降りて行かれる道になります。 以前には気が付きませんでしたが、右前方にも踏み跡が分かれていて、K字路になっている所です。 右前方の道が気になったので試しに歩いてみましたが、横浜横須賀道路の手前で途絶えていました。
右手前の道
以前に右手前の道を探ったことがありましたが、 しっかりと道が斜面に沿って緩やかに谷筋へと続いていました。 3分半ほど降っていくと僅かな高みを越えていきます。 尾根道から5分半ほど降っていくと、少し右へ曲がって谷筋を登るようになります。 左へ曲がりながら斜面を斜めに登っていきます。 右へ曲がって緩やかになった道を更に進んでいきます。 少し降って登り返していくと、尾根道から10分ほどで、左右に続く小尾根に出ました。 右手へ登っていく踏み跡もありましたが、左手へ降っていきました。 大きな岩が剥き出した段差を過ぎて広めの尾根道を降っていくと、 小尾根に出た所から3分ほどで送電線の鉄塔「貝山線5」が立っていました。 鉄塔の先にも道が続いていますが、あまり歩かれていない様子になってきました。 踏み跡を辿りながら尾根の背を降っていくと、下の方が明るくなってきます。 やがて有刺鉄線柵に導かれるようにして尾根の左手へ降っていくと、小さな谷筋に降り立ちました。 左手は行き止まりのように思えたので、右手へ進んでいきました。 有刺鉄線柵に沿って続く道の両側には笹竹などが生い茂っていましたが、踏み跡はよく確認出来ました。 道なりに右へ曲がりながら進んでいくと、左右に通る簡易舗装路に降り立ちました。 尾根道から20分ほどで降りられました。 沼間4丁目の「ハイツ東逗子」の住宅地の奥から、 横浜横須賀道路の下をくぐって左へ曲がり始める角でした。
右前方の道
右前方の道を進んでいくと、すぐ先で尾根道からの道が合流してきます。 その道を併せて、支尾根に続く広めでしっかりとした道を降っていくと、 支尾根の右下を通る道と、支尾根の背を通る道とに分かれていますが、 いずれの道を進んでも少し降った所で合流します。 二つの道を併せて、その先に続く緩やかになった道を進んでいくと、大きな桜の木がありました。 散り始めた花びらで道は桜色に染まっていました。 折しも吹いてきた風で枝から花びらが沢山落ちてきて、桜吹雪のようになりました。 そこを過ぎて僅かに登ってから降り坂になった道を進んでいくと、 送電線の鉄塔「貝山線6」が立っていました。 尾根道から続いてきた道は送電線の巡視路のようでした。 道は鉄塔の下を過ぎてその先へと続いていたので、更に進んでみました。 僅かな高みを越えて支尾根に続く道を緩やかに降っていきます。 これまでよりも幅が少し狭いながらも明瞭な道になっていました。 やがて眼下に横浜横須賀道路が見えてくると、正面に有刺鉄線柵が現れました。 道はそこで不明瞭になっていました。 尾根を切り開く道路が出来るまでは、正面へと更に続いていたものと思われます。 左手へ降っていく踏み跡もありましたが、余りにも不明瞭だったので、そこで引き返してきました。
山火事注意 たかとり38
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
火気に注意
 (神奈川県)
Y字路
往復10分ほどで尾根道まで引き返してきて、岩盤が剥き出した道を緩やかに降っていきます。 「たかとり39」の看板を過ぎて、岩盤が剥き出した道を更に降っていきます。 緩やかな道になってくると、黄色い花が咲いている所を過ぎていきます。 岩盤が剥き出した尾根の背を越えて右斜面を進むようになると、Y字路の分岐があります。 磨崖仏分岐から19分ほどの所になります。 傍に立つ鷹取山ハイキングコースの標柱「No.6」によると、左手の道は「京急田浦駅へ至る」、 今来た道は「鷹取山山頂を経て神武寺へ至る」となっています。 右手の道もしっかりとしていて、マジックで「トリプル鉄塔」と書き込みされていました。 脇には「たかとり41」の看板もありました。 右手の道を以前に歩きましたが、横浜横須賀道路の手前で途絶えていました。 ここは「追浜駅・田浦駅」とマジックで書き入れてもある左手の道を進んでいきます。
右手の道
以前に右手の道を歩いたことがありますが、 1分ほどで送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.44」がありました。 その鉄塔の下をくぐっていくと、1分ほどの所に「東京南線3・4号線No.44」が立っていました。 周囲の樹木が切り払われていて見晴がよくなっていて、鷹取山の展望台もよく見えていました。 道は更にその先へ続いていました。 傾斜の増した坂道を降って緩やかになってくると「たかとり42」の看板が立っていました。 この道もハイキングコースなのでしょうか、かなりしっかりとした道になっていました。 看板を過ぎて笹竹の生い茂る植林帯の尾根を進んでいくと、先ほどの鉄塔から3分ほどで 「追浜線No.7」の鉄塔が立っていました。 その先のすぐ下には横浜横須賀道路が通っていました。 鉄塔の先からは笹竹の生い茂る僅かな踏み跡のような尾根道になります。 笹竹を掻き分けながら進んでいくと、 すぐに「立ち入り禁止」の貼り紙のあるロープが張られていて行き止まりになっていました。 その先には有刺鉄線柵があって閉ざされていました。
山火事注意 たかとり39
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
山火事注意 たかとり41
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
小ピーク
分岐を左手に進んでいくと、30秒ほどで道標のない分岐があります。 左手は正面の小ピークへ登っていく道で、尾根道は右手になります。 取り敢えず小ピークへ登ってみましたが、周りは樹木に覆われていて展望は得られませでした。 ここは右手の尾根道を進んだ方が楽なようです。 小ピークから尾根道に降りて数10秒進んでいくと、再び小ピークへの道と尾根道の分岐があります。 ここでも小ピークへ登ってみました。 少しだけですが展望が開けていて、樹木の間からは先ほど登った鷹取山の展望台が見えていました。 高みを過ぎて降っていくと、尾根道に降り立つ手前に「たかとり43」の看板が立っています。
山火事注意 たかとり43
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
尾根道に降りてその先へ進んでいくと、 左手の樹木が途切れて、送電線の鉄塔が点々と並ぶ稜線を見渡せました。 逗子市消防本部の設置した「山火事注意」の看板を過ぎた先からも眺めが広がっていて、 八景島などがよく見えていました。 右手にある僅かな高みへ登っていく踏み跡が分かれていますが、高みで行止りになっています。
自然環境保全地域
自然を大切にしましょう。 建築物の新改増築、土地の形質変更等は届出が必要です。
 (神奈川県)
山歩く 心にいつも 火の用心
 (神奈川県)
沼間四丁目分岐
眺めの広がる所を過ぎていくと、程なくして鷹取山ハイキングコースの標柱「No.7」が立つ分岐があります。 磨崖仏分岐から26分ほどの所になります。 左手の樹木が途切れていて、すぐ傍まで迫ってきている湘南鷹取の住宅地を見下ろすことができます。 道標によると、正面は「京急田浦駅へ至る」、今来た道は「鷹取山山頂を経て神武寺へ至る」となっています。 右手の道は何も示されていませんが、 マジックで書き込まれた案内書きによると、右手の道は「沼間」、正面の道は「田浦・追浜」となっています。 またテープも張られていて、右手の道は「横横道路を越え沼間・横須賀線東逗子駅方面」となっています。 右手の道は沼間四丁目へ降りて行かれますが、ここは「京急田浦駅」を示す正面の道を進んでいきます。
右手の道
以前に右手の道を歩きました。 右手の道を降っていくと2分ほどで分岐があります。 角に立つ保安林の標柱にマジックで書き込まれた案内書きによると、 正面の道は「沼間」、右手の道は「沼間住宅地」となっています。 正面の道を進んでいくと、鉄塔を3つ過ぎた所で余り踏まれていない細い山道になってしまいます。 右手の道を降っていくと、3分ほどで舗装道路へ降り立ちます。 そこから横浜横須賀道路の下をくぐっていくと沼間四丁目へ出ます。
(「鷹取東尾根」, 「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
岩盤が剥き出した坂道を登っていきます。 小さな切通を過ぎていくと、「たかとり46」の看板の先に、 「かまくらと三浦半島の古木・名木50選」に選ばれているスダジイの巨木があります。 そこを過ぎて崖の上に出ると、左下には住宅地が広がっています。 その奥には、浜見台へと続く尾根が伸びています。
山火事注意 たかとり46
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
浜見台分岐
送電線の鉄塔「貝山線10」の袂を過ぎ、 鷹取山ハイキングコースの標柱「No.8」を過ぎていくと、 「たかとり47」の看板の立つ分岐があります。 磨崖仏分岐から30分ほどの所になります。 角に立つ道標によると、左手の道は「追浜駅・浜見台23分」、 正面の道は「京急田浦方面 約21分」、今来た道は「鷹取山まで約11分」となっています。 左手の道は浜見台の住宅地へ続いていますが、 ここは道標「京急田浦方面」に従って、正面の道を進んでいきます。
(左手の道は「鷹取東尾根」, 「鷹取山」, 「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
鉄塔の名前
送電線の鉄塔「貝山線10」は、以前に来た時には「追浜線No.10」となっていました。 送電線の系統の名前が変更になったようです。 また、標柱「No.8」は鉄塔の北西側に立っていましたが、移設されたようです。
山火事注意 たかとり47
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
保安林区域図
この区域は森林がもっているいろいろな働らきを守るため、保安林に指定されています。 保安林内で木を伐採したり、植物や土石を採取するときは許可が必要です。 くわしい事は右記へお問い合わせ下さい。
 (神奈川県横須賀三浦地区行政センター農林部林務課)
沼間六丁目分岐
緩やかな尾根道を少し進んでいくと、岩盤が剥き出した小さな切通を過ぎていきます。 道の両側に笹竹が茂る緩やかな道を進んでいくと、「たかとり48」の看板の立つ分岐があります。 傍には鷹取山ハイキングコースの標柱「No.9」も立っています。 看板の支柱にマジックで書き込まれたメモによると、右手へ降っていく道は「沼間」、 正面の尾根道は「京急田浦」となっています。 右手の道は沼間六丁目の谷筋へ降りて行かれますが、正面の尾根道を真直ぐに進んでいきます。
(右手の道は「鷹取山」を参照)
山火事注意 たかとり48
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
岩盤が剥き出したりする尾根道を進んでいきます。 僅かな高みを越えて降っていきます。 再び登り坂になってくると、その途中から左手に戻るようにして小径が分かれていきます。 沼間六丁目分岐から2分ほどの所になります。 以前から見かけて気になっていた道ですが、その道へ入った所の樹木に板切れが取り付けられていて、 「実質 行止り 下り×私有地」と書かれていました。 その道を見送って高みを越えていきます。
道端に笹竹やアオキなどが茂る道を進んでいくと、左手が開けて眺めが広がる所があります。 そこを過ぎて植林地の尾根を緩やかに登っていくと分岐があります。、 沼間六丁目分岐から7分ほどの所になります。 角には道標が落ちていて、左手の道は「京急田浦方面 約14分」、 右手の道は「テットウ」、今来た道は「タカトリ山」となっています。 脇には「火の用心」の標柱が倒れていました。 住宅地へは左手の道を進んでいくのですが、その前に右手の道を歩いてみました。
右手へ進んでいくと、すぐに送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.42」が立っています。 更にその先へ道が続いていて、鉄塔「東京南線3・4号線No.42」が立っています。 その先の右下にある短い鉄塔「日産追浜1号線No.1」を見ながら進んでいくと、 鉄塔「田浦線No.18」が立っていて、そこで道は行き止まりになっていました。 右手の尾根には鉄塔が点々と連なっているのが見渡せました。
北12 火の用心 Stop the Fire
 (横須賀市北消防署)
京急田浦駅分岐
往復3分ほどで引き返してきて、道標「京急田浦方面」の指す笹竹が茂る道を進んでいきます。 広めで明瞭な道を30秒ほど進んでいくと、住宅地を見渡せるようになります。 下の方には宅地を造成している所が見えていました。 鷹取山の広場にあった案内図の「宅地造成中につき通行止」の宅地のようです。 赤い三角屋根の民家の脇に続く柵沿いの道を進んでいくと、高台にある住宅地に出ました。 浜見台分岐から12分ほど、磨崖仏分岐から43分ほどで降りて来られました。 脇には手製の道標が立っていて、 左手の道は「京急田浦(左折)」、今来た道は「鷹取山まで17分」となっています。 正面の道を指す文字は消えかかっていましたが、「京急田浦方面 細い道を入り…」となっていました。 以前に来た時の写真をみると、何度か書き換えられているようでした。 左手の道は住宅地から再び山道を経て京急田浦駅へ続いていますが、 宅地の建設のために通行止めになっていて迂回路が出来ています。 今回は正面の道を進んでいきました。
(左手の道は「鷹取山」を参照)
正面の坂道を登っていくと、すぐに民家の玄関先に着きます。 二軒の民家の間にある人ひとりがやっと通り抜けられる程の狭い道へ入っていくと、すぐに山道になります。 山道を1分ほど進んでいくと、大きな倒木の先で、尾根を跨いでいく切通があります。 その手前の左手が開けていて、景色が広がっています。 田浦の街並みの向こうには長浦港が見えていました。
小ピーク
切通を過ぎて、尾根の右斜面に続く道を進んでいきます。 程なくして傾斜が増してくる道を登っていくと、 送電線の鉄塔「東京南線3・4号線No.41」が立つ小ピークに着きます。 道は鉄塔を右から巻くようにして続いています。 鉄塔の右手まで来ると、右手へ道が分かれています。 そのすぐ先には送電線の鉄塔「田浦線No.17」が立っていて、山並などを見渡せる眺めが広がっていました。 道はそこで行止りになっています。
送電線の鉄塔「田浦線No.17」は、以前に来た時には「大矢部線No.61」となっていました。 送電線の系統の名前が変更になったようです。
切通
41番鉄塔を右から回り込むようにして左手へ曲がりながら降っていくと、金属網の階段が現れます。 送電線の巡視路でよく見かける階段です。 途切れながら続く階段を降っていきます。 道なりに大きく右へ曲がりながら降っていくと切通に降り立ちました。 京急田浦駅分岐から8分ほど、磨崖仏分岐から52分ほどで降りて来られました。 これで山道は終わりになります。 右手のすぐ先には篠山公園があって、住宅地を経て沼間坂上バス停へ続いていますが、 今回は左手の切通を抜けていくことにしました。
(右手の道は「鷹取山」 「鷹取山」を参照)
船越町三丁目
有刺鉄線柵が続くコンクリート道を進んでいきます。 切通を抜けて青緑色の金網柵に変った道を道なりに左へ曲がっていきます。 階段状になった道を降っていくと住宅地に出ました。 手元の地図によると船越町三丁目というようです。 民家が建ち並ぶようになったかなり傾斜のある坂道を降っていくと、 左手に船越3丁目第2公園があります。 簡単な遊具やベンチなどが設置された静かな公園です。 そこを過ぎていくと、左右に通る県道24号に出ます。 左折して県道を2分ほど進んでいくと船越三丁目バス停があります。 傍には大きな船越防災隧道があって、船越町四丁目へ抜けられるようになっています。
船越町H急傾斜地崩壊危険区域
この区域内で、のり切、掘削、伐採等を行なう場合は知事の許可が必要ですから横須賀土木事務所へお問合わせ下さい。
 (神奈川県)
京急田浦(けいきゅうたうら)駅
県道を道なりに進んでいくと京浜急行の線路の下をくぐっていきます。 国道16号の船越町交差点に出て左折していくと、 歩道橋「横須賀市船越五丁目」の傍に京急田浦駅(京浜急行本線)があります。 切通に降り立った所から14分ほどで到着しました。