舞岡ふるさとの森
散策:2012年04月上旬
【横浜市民の森】 舞岡ふるさとの森
概 要 舞岡ふるさとの森は戸塚区の東側にある横浜市民の森です。 明るい雑木林の中に、広くて緩やかな尾根道が続いています。 隣接する舞岡ふるさと村と舞岡公園には田んぼや畑が広がっていて、 昔懐かしい谷戸や里山の原風景に出会うことができます。 今回は舞岡公園の広場などに立ち寄りながら、尾根道を北へ歩いていきます。
起 点 横浜市 遠望橋バス停
終 点 横浜市 舞岡駅
ルート 遠望橋バス停…中丸の丘…みずき休憩所…74.3m峰…三枚畑の森…瓜久保…舞岡ふるさとの森…ふれあい広場…舞岡町小川アメニティ…四阿…舞岡八幡宮…舞岡町小川アメニティ…舞岡駅
所要時間 2時間10分
歩いて... 舞岡ふるさとの森,舞岡ふるさと村,舞岡公園は隣接していて、 森から村へ,村から公園へと途切れることなく続いていて、 谷戸や雑木林を中心とした豊かな自然環境がそのまま残されています。 尾根道には富士見スポットが二箇所あるのですが、今回は遠くが霞んでいて見えませんでした。
関連メモ 舞岡ふるさと村, 舞岡ふるさとの森, 舞岡ふるさと村, 舞岡公園, 舞岡公園, 舞岡公園, 舞岡公園, 舞岡公園,
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コース紹介
遠望橋(えんぼうばし)バス停
戸塚駅(JR東海道線)の東口バスターミナルから、 明治学院大学南門行きバスにて9分、週末には1時間に4本から5本程度の便があります。
バス停の先にある陸橋の下を過ぎていくと、左手へ登っていく広い階段があります。 今回はこの階段から舞岡ふるさとの森へ続く尾根道を歩いていきます。 脇に咲く桜の花を愛でながら階段を登っていきます。
階段を登ってその先に続く広くてよく踏まれた尾根道を進んでいきます。 すぐの所に立つ送電線の鉄塔「吉田線23」を過ぎて左側に黒い鉄柵が続く道を進んでいきます。 柵の向こう側は明治学院大学の敷地になります。 程なくして、右側が崩壊している所があります。 斜面には青いシートが被せられ、道には青緑色の金網柵が設置されています。 金網柵を過ぎてロープ柵が続くようになった尾根道を進んでヒノキ林に入っていくと分岐があります。 バス停から7分ほどの所になります。 角には道標が立っていて、右手の道は「小谷戸の里」「中丸の丘」、 正面の道は「舞岡ふるさとの森方面」、今来た道は「明治学院大学方面」となっています。 右手の入口には「舞岡公園」と書かれた標柱も立っています。 舞岡ふるさとの森へは正面の尾根道を進んでいくのですが、 右手の道の先にある中丸の丘に立ち寄っていくことにしました。
鳥獣保護区
ここは保護区域です。 鳥や獣を守ってください!
 (神奈川県)
僅かなマウンドを越えて降っていきます。 尾根道からこちら側が舞岡公園になります。 ロープ柵沿いに降っていくと、左側が開けてきます。 以前には背の高い笹竹が生い茂る所に狭い道が続くばかりでしたが、 近年になって整備されて、広くて快適な道になりました。
中丸の丘
開けた所を過ぎていくと中丸の丘に着きます。 小高い丘にある広場で、正面には田んぼなどが続く谷戸が広がっています。 以前には菜の花が植えられていましたが、谷戸へ降っていく道が付け替えられた頃から見かけなくなりました。 ベンチが幾つか設置されているので、ひと休みしていくのに良い所です。 周囲には桜の木が植えられていますが、 開花はしているものの満開までにはまだかなりかかりそうでした。 ここからは狐久保や松原越休憩所や谷戸・水田などへの道が三方に分かれていますが、訪ねるのは省略しました。
往復7分ほどで尾根道まで引き返してきて、その先へ進んでいきます。 右側のロープ柵が木柵に変わった尾根道を進んでいくと、道が二又に分かれています。 右側の道は僅かなマウンドに立つ送電線の鉄塔「吉田線No.24」のすぐ傍を通っていきますが、 何れの道もすぐ先で合流します。
あぶない!!
この中にはいったり、物をなげたりしないでください。
左右の道を併せて、左側の黒い鉄柵沿いに進んでいくと、程なくして分岐があります。 角には道標が立っていて、右手に戻るようにして続く道は「みずき休憩所」、 今来た道は「中丸の丘・明学方面」となっています。 支柱にはスズメバチに関する注意書きが取り付けられていました。 以前には「舞岡公園」の標柱も立っていましたが、この時には見かけませんでした。 舞岡ふるさとの森は正面の尾根道を進んでいくのですが、 ここでもみずき休憩所へ立ち寄ってくことにしました。
火の用心
自然を守ろう。
 (戸塚消防団第二分団、南部公園緑地事務所)
スズメバチにご注意を!
公園を歩くときは白っぽい服装で
  (香水は避けましょう)
スズメバチがそばにいたら … あわてず、騒がず、じっとして
  (動くものにさらに攻撃する習性があるよ!)
ただし、巣に近づいてしまったら … ただちに、静かに逃げましょう!
 (舞岡公園田園・小谷戸の里管理運営委員会)
ロープ柵が続く道を登っていきます。 僅かな高みを越えてその先へ降っていきます。 これまでと同様に、広めで良く踏まれてしっかりとした道が続いています。
火気厳禁
森は生き物たちのすみかです。
 (戸塚消防署、南部公園緑地事務所)
みずき休憩所
アオキなどが茂る所を過ぎていくとみずき休憩所に出ました。 小高い丘にある広場になっていて、ベンチなどが幾つか設置されています。 正面には舞岡公園などの山が広がっていて、眺めを楽しみながらひと休みしていくのに良い所です。 ここから狐久保や瓜久保への道が分かれていますが、訪ねるのは省略しました。
往復7分ほどで尾根道まで引き返してきてその先へ進んでいくと、すぐの所に分岐があります。 角には道標が立っていて、右手の道は「舞岡ふるさとの森方面」、 左手の道は「上倉田方面」となっています。 舞岡ふるさとの森へは右手の道を進んでいくのですが、左手の道に立ち寄っていくことにしました。
74.3m峰
両側にロープ柵が続く道を進んでいきます。 程なくして近づいてくる黒い鉄柵沿いに進んでいくと、送電線の鉄塔「吉田線No.25」が立っています。 そこを過ぎていくと、広い階段が始まる手前に三等三角点があります。 手元の地形図に載っている74.3m峰のようですが、尖ったピークではなくて緩やかな尾根になっています。 条件が良いと、階段の途中から富士山がよく見えるのですが、この時には遠くが霞んでいて見えませんでした。
三角点
基本測量。大切にしましょう三角点。
 (国土地理院)
この附近は鳥獣保護区になっています。 鳥獣の保護と生活環境の保全にご協力下さい。
緑地の協定区域
この区域は、緑の環境をつくり育てる条例に基づき指定された緑地です。 皆んなで緑の環境を大切に育てましょう!
協定締結日:平成12年4月4日
協定地域面積:133,340.10u
協定締結者:学校法人 明示学院・横浜市
三枚畑の森
往復8分ほどで分岐まで引き返してきて尾根道を進んでいきます。 僅かな高みを右手から巻くようにして、降り気味に尾根道が続いています。 左手へ曲がっていく角まで来ると、横木の階段が右手へ分かれて降っていきます。 角には標柱が立っていて、右手の階段は「至 瓜久保」となっています。 また左の山際には「三枚畑の森」の標柱も立っていました。 舞岡ふるさとの森は左手へ曲がって行く道を進んでいくのですが、 ここでも瓜久保に立ち寄っていくことにしました。
瓜久保
かなり傾斜がある横木の階段を曲がりながら降っていきます。 階段の上面が平らに削られていて歩き易くなっていました。 一旦途切れて再び現れる階段を降っていくと谷筋に降り立ちます。 この谷戸が瓜久保になります。 右手にはカッパ池があり、畔には相撲を取っている河童の像もあります。 池の右手へ続く広い道を進んでいくと、右手の山際に短い草が生える広場があります。 奥には壁のない小屋が建っていて、 自然に関するメッセージを書き込んだ地元の小学生の絵が貼り出してありました。 広場の中ほどにはマンホールの蓋が三つ並んでいましたが、地下には貯水槽でもあるのでしょうか。
小魚などを採らないで下さい。(つりはやめましょう)
広場を過ぎて池の畔を進んでいくと、舗装された道が分かれていきます。 左手には段々田んぼが続いていました。 水が張られた田んぼもありました。 「体験田んぼ」になっていて、「こどものたんぼ」という標柱が立っていました。 小さな谷戸ですが、雰囲気のいい所になっています。 瓜久保からは前田の丘やみずき休憩所への道が分かれています。 舗装路を進んでいくと、休憩所になっている「瓜久保の家」もありますが、 今回は訪ねるのを省略しました。
飼い主のみんさんへ
犬を放さないで下さい。
公園内には地上を生活の場としているニホンキジ・コジュケイ・ノウサギなどがいます。 彼らを安心させてあげて下さい。 野生動物たちにも愛犬と同様な思いやりをお願いします。
往復10分ほどで尾根道まで引き返してきてその先へ進んでいくと、すぐの所に分岐があります。 角には道標が立っていて、右手の道は「舞岡ふるさとの森・前田の丘」、 左手の道は「公園出口」となっています。 左手の道は畑地の脇を経て住宅地へ続いていますが、右手の広めの坂道を登っていきます。
桜の大木などが生える幅の広い坂道を登っていきます。 高みに着く手前まで来ると、道の右側へ5mほど入った所に双体のお地蔵さんが佇んでいます。 かなり昔からあるお地蔵さんのようですが、この尾根道を行き交った人達を見守ってきたのでしょうか。 前には茶碗やコップなどが置かれ、季節の花がお供えされていました。 何を意味しているのか、周囲には丸まった石が幾つも置いてありました。
舞岡ふるさとの森
お地蔵さんを過ぎて僅かな高みに着くと分岐があります。 「舞岡公園・舞岡ふるさとの森・舞岡ふるさと村案内図」と題した看板があって、 この先にかけての道が載っています。 脇に立つ標識では、右手に分かれていく道は「くぬぎ休憩所・前田の丘」となっています。 「舞岡公園」の標柱も立っていて、ここまでが舞岡公園の範囲になるようで、 ここから先が舞岡ふるさとの森になります。 遠望橋バス停から55分ほどで到着しました。 案内図に橙色で示された散策路を歩いていくことにしました。 このまま正面に続く尾根道を進んでいきます。
「ふるさとの森」は、山林所有者の御好意で保存されています。 山林、竹林、農地内への立入りはできません。 利用時間は日の出から日没までが原則です。
フィールドマナー
自然の中でのルールを守ろう!
・火は出さない。バーベキュー禁止。
・ポイ捨て禁止。
・しずかさをみださない。
・ペット(犬など)はつないで。
・ゴミはうちまで。
・生きものをもちかえらない、もちこまない。
・ボール遊びはできません。
・道からはずれない。
ミツバチは蜜を吸う時に花を傷つけません(ファーブル)
 (横浜市緑政局南部農政事務所)
緩やかな尾根道を暫く進んでいくと降り坂になってきます。 鞍部に着いて登り返していくと、縦杭の階段が右手へ分かれていきます。 角に立つ道標によると、右手の階段は「ふれあい広場」、 正面の道は「舞岡駅」、今来た道は「舞岡公園」となっています。 右手の道も舞岡ふるさとの森の散策路になっているので、立ち寄っていくことにしました。
縦杭の階段の上面にはブロックが敷かれていて、とても歩き易い階段になっています。 両側には杭が壁のように続いています。 階段を1分ほどで降り切ってその先へ進んでいくと、谷筋の畑地に出ます。 畑地の中に続く狭くなった小径を進んでいきます。
農地への立入り禁止です。
 (緑政局南部農政事務所)
ふれあい広場
舗装路に出て右手へ進んでいくと、すぐの所に「舞岡公園・舞岡ふるさとの森・舞岡ふるさと村案内図」があります。 その先に広がっている草地がふれあい広場になります。 畑地の奥の山に囲まれるようにしてあり、休憩舎とトイレが設置されています。
皆様にお願い
明るい町づくりに御協力をお願い致します。 食べたり飲んだ後の不用のもの、又、遊んだ後のゴミ等は 下に取り付けて有るポリ袋に必らず入れて下さい。 皆様の広場です。きれいにしましょう。
お願い
ゴルフ等の危険な行為はやめましょう。
 (横浜市南部農政事務所、舞岡ふるさとの森愛護会)
農林水産省補助事業
−農業農村活性化農業構造改善事業−
地区名横浜市戸塚区舞岡地区
設置年度平成4年度
事業主体横浜市
施設概要施設名 ふれあい広場
事業量 広場及びトイレ 4,187u
舞岡町小川アメニティ
ふれあい広場から引き返して、谷戸に続く舗装路を降っていきます。 脇に立つ標識によると、この辺りの畑は特区農園になっているようでした。 民家が建ち並ぶようになると道が二又に分かれていますが、右側の道を進んでいきました。 竹林を見ながら進んでいくと舗装道路に出ました。 道路沿いには舞岡町小川アメニティとして整備されたせせらぎが流れています。 左手へ少し進んだ所から今来た谷筋へ入っていく道があります。 入口に設置された舞岡第三町内会の掲示板には「←ふれあい広場」の表示がされていて、その道を指しています。 舗装道路から今来た谷筋への道は三つありますが、その真ん中の道になります。
横浜市市民利用型農園 特区農園
この農園は、特定農地貸付法に基づき開設された市民利用型農園です。 利用方法については下記の開設者(又は管理者)に直接お問い合わせください。
 (横浜市)
民家が途切れる所まで来ると、先ほど歩いていった道が合流してきます。 その道を併せて元来た道を引き返していきます。 畑地の間に続く小径を過ぎて縦杭の階段を登っていくと、 併せて17分ほどで尾根道に戻ってきました。 登り坂になった道を進んでいくと畑が広がってきます。 降り坂になってきた道を進んでいくと、左手が開けてきて街並みなどを見渡せるようになります。 条件が良いと丹沢や富士山がよく見える所なのですが、この時には霞んでいて見えませんでした。
そんな眺めを見ながら降っていくと、簡易舗装された農道に降り立ちます。 足元に小さな道標が立っていて、今降って来た道は「舞岡公園」となっていますが、 左右の道には何も示されてはいません。 角に「チップのひいてある散策道の案内図」というのがあって、この前後の散策路が図示されています。 右手の丘を越えていくと、先ほどの舞岡町小川アメニティの流れる所に出られますが、 左手にS字形に曲がりながら降っていくと、すぐに舗装道路に出ます。 この尾根を越えていく農道になります。 出た所にはこれまでに見かけたのと同様の「舞岡公園・舞岡ふるさとの森・舞岡ふるさと村案内図」があります。
舗装道路を右手へ50mほど進んでいくと、正面の僅かな高みへ登っていく縦杭の階段が分かれています。 ここにも「舞岡公園・舞岡ふるさとの森・舞岡ふるさと村案内図」があります。 このまま舗装道路を降っていくと虹の家の近くへ出られますが、階段を登っていきます。 ふれあい広場へ降ったいった階段と同様に、歩き易い階段になっています。 頭上には桜が咲いていましたが、満開までにはまだまだのようでした。
階段をひと登りして緩やかになった道を進んでいくと、少し降った所で右手から来る道に出ます。 手前の階段を見送った少し先から分かれてきた道になります。 その道は尾根道の脇を掠めて畑地へ続いています。 道なりに左手へ登り気味に進んでいくと、畑地の向こうに竹林が広がってきます。
竹林を見ながら緩やかになった道を進んでいくと、左手が開けた所に出ます。 戸塚の街並みの奥には丹沢の山々が横たわっていて富士山もよく見える所なのですが、 この時には生憎と遠くが霞んでいて見えませんでした。
畑地を過ぎていくと左手に小径が分かれていきますが、 入口には「この先は立入り禁止です」の看板が立っています。 その道は見送って僅かなマウンドを越えていくと植林地になってきます。 降り坂になった道を進んでいくと左右に道が分かれています。 左側の道には「この先は立入り禁止です」の看板が立っているので、 先ほどの道へ続いているように思えましたが、確かめた訳ではありません。 右手の道には看板は立っておらず明瞭な道になっています。 舞岡ふるさと村へ降っていけますが、このまま正面の尾根道を進んでいきます。
四阿(あずまや)
右手の樹間から見える民家などを眺めながら尾根道を進んでいきます。 少し登り坂になってくると、散策路の左手に四阿(あずまや)があります。 テーブルやベンチが幾つも設置されています。 周りは雑木で囲まれ、森林浴を楽しみながらの休憩ができる場所です。
農林水産省補助事業
−農業農村活性化農業構造改善事業−
地区名横浜市戸塚区舞岡地区
設置年度平成3〜4年度
事業主体横浜市
施設概要施設名 地域農業活用施設連絡路
事業量 連絡通路 四阿 延長955m
数段の縦杭の階段を降って、両側に笹竹が茂る道を進んでいきます。 突き当りまで来ると、道は右手へ曲がりながら降っていきます。 その角から小径が分かれていますが、「この先は立入り禁止です」の看板が立っています。 道なりに右へ曲がりながらU字形に窪んだ道を降っていきます。 程なくして現れる縦杭の階段を降っていくと、左手に切通があります。 角には道標が立っていて、左手の道は「舞岡駅」、今来た道は「ふれあい広場・舞岡公園」となっています。 右手に分かれていく小径もありますが、道標には何も示されてはいません。 1分ほどで谷筋の畑地の脇に降りていけますが、道標に従って、左手の切通を抜けていきます。
切通を抜けて縦杭の階段を降っていくと谷筋の畑地に出ます。 この辺りの畑も特区農園になっているようでした。 舗装路になった道を畑沿いに降っていくと、左右に通る道に出ます。 脇には道標が立っていて、右手の道は「散策道を経て舞岡駅へ」、 今来た道は「散策道を経て舞岡公園へ」となっています。 「舞岡公園・舞岡ふるさとの森・舞岡ふるさと村案内図」もあります。 これまでに見かけた案内図によると、舞岡ふるさとの森はこの辺りまでのようでした。 「くぬぎ休憩所・前田の丘」への分岐のある舞岡ふるさとの森の散策路に入ってから40分ほどで歩いて来られました。
横浜市市民利用型農園 特区農園
この農園は、特定農地貸付法に基づき開設された市民利用型農園です。 利用方法については下記の開設者(又は管理者)に直接お問い合わせください。
 (横浜市)
舗装路を右手へ進んでいくと、道に沿って小川が流れるようになります。 その向こう側には田んぼが広がっています。 以前にはもう少し奥の方まで田んぼが続いていたように思いますが、開発の波が押し寄せてきているようでした。 畦道にはスカンポなどが葉を伸ば始めていました。
道端に咲く桃の花などを愛でながら進んで右手に竹林が現れると、 作業小屋を過ぎた所に分岐があります。 角には道標が立っていて、正面の道は「舞岡八幡宮を経て舞岡公園へ」、 今来た道は「舞岡ふるさとの森・舞岡公園」となっています。 左手の道には何も示されてはいませんが、小倉橋を渡って車道に出られます。 左手の道からも舞岡駅へ出られますが、今回は舞岡八幡宮を訪ねていくことにしました。 竹林の傍とあって、道の下に地下茎が伸びていて、路面が凸凹になっていました。
竹の根に注意して下さい。
 (戸塚土木事務所)
舞岡八幡宮
竹林の周囲を回り込むようにして進んでいくと、広い谷戸にある田んぼの脇に出ます。 道なりに降り気味に進んでいくと、道が二手に分かれています。 山際に続く細めの道を進んでいくと、右手に舞岡八幡宮があります。 短い石段を登って鳥居をくぐると、右手に社務所のような建物があり、 その前に由緒を記した看板が設置されています。 鳥居の左右には石祠などが幾つか並んでいました。 鳥居の先に立つ大きな石灯籠の脇から左手へ横木の階段も分かれていますが、それは戻り道に歩くとして、 先ずは正面に続く石段を更に登っていきました。
舞岡八幡宮
祭神誉田別命(主祭神)、息長足姫命、比淘蜷_(以上相殿)
考安天皇、仁徳天皇、国常立命(以上明治6年合祀)
特殊神事湯花(湯立)神楽 4月15日 例祭日
由緒 昔、当地一帯を腰(越)村と呼んで居た頃、白幡が空に舞ったので村の名を舞岡と改めたと云う。 その幡は当地の西方30キロの落幡村(現秦野市)に落ちたと伝へるが、 この奇瑞に因んで石清水八幡宮を勧請したのが当神社の始めであって、 時に乾元元年(紀元1963、西暦1302)3月であった。 爾来、村の鎮守として崇敬さられ、明治6年村社、大正6年幣帛供指定村社(例祭の折、市区町村長が装束を着けて幣帛を奉る)と成り、 昭和28年宗教法人と成って現在に至る。 相模国鎌倉郡舞岡村はやがて神奈川県鎌倉郡川上村舞岡と成り、昭和14年には横浜市域の拡大に依って、 横浜市戸塚区舞岡町と成った。昭和30年代末の宅地造成に伴って南舞岡が生れたが、 当神社の氏子区域であることは変わらない。
舞岡八幡宮と湯花神楽
この社には湯花神楽が伝えられる。 忌竹をめぐらし中央の大釜に熱湯をわかし巫祝が呪言して笹葉に浸たした湯を神前と参詣人にまく。
 (戸塚観光協会)
石灯籠の先に続く急な石段を登っていくと社殿があります。 壁がなくて風通しのいい舞殿のような拝殿の奥に本殿があります。 拝殿の屋根には7本の鰹木が乗り外削ぎの千木が聳え、本殿の屋根には4本の鰹木が乗り外削ぎの千木が聳えています。 男神と女神が合祀されているので、そのような数になっているのでしょうか。
應神天皇の御神徳
御母・神功皇后が「事竟へて遠らむ日に茲土に産れたまへ」と祈られて御胎内のままに西を征ち凱旋後に降誕なさり、 御即位後は、「枯野」といふ船や「韓人池」などをお作り遊ばされた。 又、百済との交流をおすすめになったので、縫工・治工・醸酒人・呉服部の来朝や論語・千字文の献上が行はれた (天皇のお徴しによって来朝した王仁が献上、皇子は王仁に師事して勉強なさった)。 これらの事から、應神天皇は、世間一般に安産・国家安寧・交通・農業・外交・工業・飲食・服飾・ 学芸教育文化の神として尊崇せられる。 我が鎮守として舞岡町の全般を守り、産土神として一人々々を絶えずお守り下さることは言ふ迄もない。 御降誕の時「宍、胱の上に生ひたり。其の形、鞆の如し」「故、其の名を稱へて誉田天皇と謂す」のである。
應神天皇の御製
近江国(今の滋賀県)に行幸の時−国ほめの歌
千葉の葛野を見れば百千足る家庭も見ゆ国の秀も見ゆ
神功皇后の御歌
皇太子(後の應神天皇)の為に祝宴をなさった時−寿宴の歌
この御酒は我が御酒ならず酒の司常世に坐す石立たす少名御酒の神壽き壽き狂ほし豊壽き壽き廻ほし献り来し御酒ぞ乾さず食せささ
仁徳天皇の御事蹟(古事記の記述)
天皇、高山に登りて、四方の国を見たまひて詔りたまひしく 「国の中に煙発たず、国皆貧窮し。故、今より三年に至るまで、悉に人民の課、役を除せ」とのりたまひき。 是を以ちて大殿破れ壊れて、悉に雨漏れども、都て修め理ること勿く、樋を以ちて其の漏る雨を受けて、 漏らざる処に遷り避けましき。後に國の中を見たまへば、國に烟満てり。 故、人民富めりと為ほして、今はと課、役を科せたまひき。 是を以ちて百姓榮えて、役使に苦しまざりき。故、其の御世を稱えて、聖帝の世と謂ふなり。
参拝のしかた
一、先ず浅い礼を1回します。
二、次に深い礼を2回します。(二拝)
三、次に手を二つ打ちます。(二拍手)
四、次に深い礼を1回します。(一拝)
五、最後に浅い礼を1回します。
参考 願いごとがある場合には次のようにします。
一、の次に先ず二拝してから願いごとや感謝のことばをそのままとなえます。 「祓えたまえ清め給え」ととなえるのもよいことです。
以前には舞岡八幡宮の社殿の中に、神社の絵や漢字400字ほどの文も掲げられていましたが、 この時には見かけませんでした。 社殿の右手には舞岡地区の英霊を祭る小振りの「英霊殿」があり、 その屋根も4本の鰹木と外削ぎの千木になっていました。 英霊殿の右手には、日枝社・稲荷社・愛染社・疱瘡社・疫神社が並んでいました。 社殿の左手には小振りの水車小屋の模型が置かれています。 50数年前まで神社の前で使われていたものを模したものなのだそうで、なかなか風情があってよく出来ています。
英霊殿
祭神 舞岡町の英霊
祭日 秋分の日
由緒 日清・日露の両戦役で戦歿せられた川上地区出身の英霊を祀る為、 大正三年当時の在郷軍人の皆様が川上小学校校庭の西側高台に忠魂碑を建立し、毎年招魂祭を行って来ましたが、 昭和十二年支那事変が勃発し、更に大東亜戦争と成り、これらの戦歿者を合せてお祀りして来ました。 昭和二十年八月十五日、図らずも聖旨大命降下、引続き進駐して来た軍の命令に拠り、 竟に此の忠魂碑は涙を呑んで解体の巳むなきに至りました。 ここに於て、最後の招魂祭を厳修し、忠魂碑の礎石に分魂して、各町内ごと神社の境内に祭られることに成り、 今日に及びました。 当舞岡町に於ても当時の在郷軍人の皆様が当境内に此の英霊殿を建設し、 町内の崇敬を集めつつ今日に及んで居ります。 施工は福岡福太郎氏が英霊敬慕の心をこめて奉仕せられました。
昭和四十年元旦 相澤亀次 撰 開 正臣 閲并書
いはれ
今より約五十余年前、神社の前、用水を利用してあった
ふる里の 神社に 我詣で 昔が浮ぶ 水車かな
社殿の左手から坂道を降っていきます。 階段混じりの道を曲がりながら降っていくと、石灯籠の脇へ降り立ちます。 そこから鳥居をくぐって境内から出て、正面の田んぼの中に続く道を進んでいきます。 鳥居が立つ所まで来ると、右手には石碑や五輪塔などが並んでいました。 五輪塔には藁の屋根が被せられ、注連縄や鯱のような物が乗っていました。 鳥居の脇には「舞岡八幡宮」と刻まれた石柱が立っていました。
舞岡町小川アメニティ
舗装路の脇の舞岡町小川アメニティの手前にも鳥居が立っています。 そこを左折していくと、せせらぎの上に休憩舎が建っています。 その脇には水車もあります。 老朽化して動かなくなっていた時期もありましたが、近年になって作り直されて、 せせらぎを流れる水を受けて元気に廻っていました。
舞岡町小川アメニティ
地下鉄舞岡駅からふるさと村の田園地帯を抜け舞岡公園に至る水辺空間。 水量豊富な水の流れを楽しみながら歩く風景は、なんだか懐かしさを感じさせます。 途中水車なども設けられ、子どもたちが楽しそうに水と親しんでいます。 秋には稲穂が黄金色に輝き、豊かな自然を満喫できます。
 (横浜市下水道局河川管理課)
画像を左クリックすると、4枚の写真が順次表示されます。
舞岡町小川アメニティ沿いの道を進んでいくと、ビニールハウスが並んでいました。 3年ほど前に出来た舞岡いちご園というようです。 中を覗ってみると、地上から1mほどの高さに組んだ棚で栽培する近代農法が行われているようでした。 ビニールハウスを過ぎていくとハム工房まいおか舞岡やがあって、 地元産のハムや野菜などが販売されています。 道路脇には「舞岡ふるさと村総合案内板」があって、地図が載っています。
舞岡いちご園
一株から数粒しかとれない幻の苺。その輝きはまるで真紅のダイアモンド。
一粒一粒真心込めて育てました。完熟の美味しさをどうぞご賞味下さい。
舞岡いちご園は、2009年に誕生し今年で3シーズン目を迎えます。 市営地下鉄舞岡駅より徒歩1分。 近年注目の高設栽培です。 高さ1メートルほどのプランターに植えられたいちごの苗を、養液で育てています。 ハウス内の温度、湿度、養液量をしっかりコントロールすることで、味にばらつきのない、いちごが提供できます。 立ったままの、いちご狩りが楽しめるのも好評です。
本物の苺を食べてほしいから
苺はヘタの周りが真っ赤になる瞬間、甘味・旨味・香りが最大になります。 残念ながら市場を通して販売される苺のほとんどは、かなり白い状態で収穫されています。 なぜなら、流通に日数がかかるためです。 (後に、スーパーの店頭で赤くなるのです) 当園ではヘタのすぐそばまで真っ赤になった完熟の苺を収穫し、毎日積みたての苺を販売しています。 木で熟したものは光沢が違います。甘み成分の天然ワックスでツヤツヤ! 今、さっきまでハウスの中でぶらさがっていた苺。 これぞまさに本物の苺なのです。 味、香り、みずみずしさは最高級! どうぞ、完熟の苺の美味しさをご賞味ください。
フランス生れのお総菜ケーキ 『ケーク・サレ』
ケーク・サレとは…甘くないケーキ(塩ケーキ)…お食事ケーキ
自社製のハム・ベーコン・ウインナー類とハム工房直営畑の新鮮な野菜、卵、チーズ、牛乳、 身近な素材を組み合わせて焼き上げたパウンドケーキ。 フランスの家庭で受け継がれてきた甘くないケーキ。 フランス風お好み焼き♪ おいしさが広がります。
ケーク・サレのおいしい召し上がり方
お好みの厚さにカットして、オーブントースターで焼いていただくと(2〜3分)表面がカリッとして香ばしくなります。 又レンジで20秒ほど温めていただくと、生地に含まれているチーズが溶けて香りがよくなります。 軽く温めたケーク・サレを野菜サラダに付け合わせて、朝食やブランチに。 チーズと相性抜群のケーク・サレはピザトースト風にするのもおすすめ♪ 薄くカットしたケーク・サレに市販のピザソースを塗り、好みの具とピザ用チーズを乗せて、 あとはオーブントースターでチーズがとろりと溶けたら出来上がり。 具は薄く切ったピーマンや玉ねぎのスライス、トマトなど。 季節ごとに中の具が変わります。
舞岡(まいおか)駅
「舞岡や」を過ぎて車道に出ると道岐橋が架かっています。 右手には舞岡駅(横浜市営地下鉄)や道岐橋バス停があります。 舞岡ふるさとの森を出た所から30分ほどで到着しました。
地下鉄の入口に「ふるさと舞岡ぶらりマップ」と題した大きな案内図が設置されていて、 今回歩いた舞岡ふるさとの森の散策路も載っています。 横浜市のホームページにも載っているので、事前に入手しておくと参考になります。 舞岡ふるさと村や舞岡公園も隣接しているので、併せて散策できます。
ふるさと舞岡ぶらりマップ
里山、田園、草花、せせらぎ、小さな動物たち、歴史、そして人々…。 舞岡には、そんなふるさとの原風景が今なお広がっています。
舞岡ふるさとの森
舞岡ふるさとの森は、横浜市で25番目、戸塚区内で3番目の市民の森として、平成13年5月開園しました。 市民の森とは、概ね5ha以上の緑を守り育てるとともに、山林所有者のご好意により、 市民の皆さんに憩いの場として利用させていただく横浜市独自の制度です。 森の散策路や広場の清掃・草刈り等は地元の方々による愛護会が行っています。