飯島市民の森
散策:2012年02月下旬
【横浜市民の森】 飯島市民の森
概 要 飯島市民の森は、栄区の北西部の住宅街にポツンと取り残されたような小さな森です。 なだらかで静かな尾根道やせせらぎ緑道など、変化に富んだ散策を楽しめます。 春には桜の花で綺麗に彩られます。 今回は北側にある飯島せせらぎ緑道から入って、森をひと巡りして南側から出ていきます。
起 点 横浜市 本郷台駅
終 点 横浜市 飯島バス停
ルート 本郷台駅…本郷台駅前公園…小菅ヶ谷公園…本郷台一丁目雨水調整池…本郷台中央公園…飯島せせらぎ緑道…飯島市民の森…野鳥の森広場…奥屋敷農園…白幡の森広場…桜ヶ丘広場…大杉窪広場…藤巻休憩所…長谷戸休憩所…白幡の森広場…五反田谷戸…歳来寺…飯島バス停
所要時間 1時間40分
歩いて... 街中に残された小さな森ですが、散策路はよく整備されて歩き易くなっていました。 森には桜やツヅジが植えられているので、花の季節に訪ねると綺麗な眺めに出会えそうに思えました。 湿地のようになった谷筋があったり、傍に飯島せせらぎ緑道も流れていて、雰囲気のいい森になっていました。
関連メモ 飯島市民の森
コース紹介
本郷台(ほんごうだい)駅
本郷台駅(JR根岸線)から歩いていきます。
改札口を出た所に「本郷台駅周辺案内図」があって、 これから向かう飯島市民の森までの道が載っているので参考になります。 駅前広場の右手にある本郷台駅前アーケード商店街を進んでいきます。 商店街の屋上には太陽電池が設置されていて、5.5kWの発電をしているようでした。 只今の発電電力・本日の発電電力量・只今の日射強度などが掲示されていました。
本郷台駅前アーケード商店街太陽光発電システム
太陽光発電は二酸化炭素を出さないクリーンで環境にやさしい自然エネルギーです。 当商店街では、昼間発電された電気を蓄電池に蓄え夜間防犯灯に使用しています。
 (横浜市)
本郷台駅前公園
アーケードに沿って本郷台駅前公園が続いています。 樹木などが植えられた細長い公園で、奥にはブランコや滑り台などの遊具が少しありました。
本郷台駅前公園
ほはの利用者やご近所に迷惑となることはやめましょう。
1 バイクの乗り入れは禁止です。
2 ゴルフの練習や、かたいボールを使った危険な遊びはやめましょう。
3 犬はつないで、フンは飼い主が責任をもって持ち帰りましょう。
4 ロケット花火やバクチクなど、打ち上げ花火や音の出る花火は禁止です。
5 深夜・早朝に大きな音をだしたり、騒ぐことはやめましょう。
6 樹木や草花を大切にしましょう。
7 ごみは持ち帰り、きれな公園にしましょう。
公園はみんなのものです。ルールを守って使いましょう。
 (栄土木事務所)
小菅ヶ谷公園
商店街の先の車止めを過ぎて車道に出て右折していきます。 すぐ先にある根岸線の線路の下をくぐっていくと、右手に小菅ヶ谷公園があります。 鍵付きの鉄の扉やコンクリート壁などがあって、何やら物々しい雰囲気です。 中に入ってみると、周囲が金網で囲まれたグラウンドがありました。 奥の方には野球の得点板のようなものが見えました。 左手の方には屋根付きのベンチや管理棟のような建物がありました。 公園からすぐの所にある長光寺入口バス停を過ぎていくと、 道路の左側と右側に栄第一水再生センターがあります。 小菅ヶ谷公園は、このセンターの水再生施設の上部を利用した公園のようでした。
栄第一水再生センター
栄第一水再生センターは、栄区の大部分と戸塚区・港南区の一部を処理区域とする横浜市で11番目に 稼働した水再生施設です。 その再生水は水環境の保全・創造に大きく寄与しています。 水再生施設は地下にあり、上部に市民利用施設を設けて用地を有効に利用しています。 また設備の運転にはコンピュータシステムを導入し、維持管理の省力化、効率化を図っています。 現在、夜間及び休祭日は、栄第二水再生センターで運転管理を行っています。
敷地面堰31,260u
計画処理面積2,003ha
計画処理人口180,000人
計画処理能力93,600立方m/日
放流水域いたち川
現有処理能力70,200立方m/日
本郷台一丁目雨水調整池
栄第一水再生センター前交差点を直進して、登り坂になってきた道を進んでいきます。 道路脇に設置された標識によると、この道は「すずかけ通り」というようです。 右側に続く鉄柵の中は本郷台一丁目雨水調整池になっていました。 この時には中に水は溜っていないようでした。
本郷台一丁目雨水調整池
この施設は、大雨のとき、雨水を一時貯留して、下流へ少しずつ流し、 河川の氾濫を防ぐ大切な役目をします。
貯水量2,605立方m 水深2.87m 池底面積1,044u
きけんですからなかへはいらないでください。
 (道路局河川管理課、横浜市栄土木事務所)
本郷台中央公園
傾斜が少し弛んできて、大型の靴販売店を過ぎていくと、右側に石垣が続くようになります。 本郷台中央公園バス停を過ぎた先に本郷台中央公園の入口があります。 先ほどの小菅ヶ谷公園とは違って、開け放たれた公園になっています。 遊具などは特に設置されておらず、短い草が生える広場になっています。 端の方ではソフトボールをして遊んでいるグループを見かけました。 注意書きの看板は、本郷台駅前公園のとは何故だか微妙に異なっていました。 道路に面した歩道はハマロード・サポーターの本郷台自治会が、清掃・美化活動をされているようでした。
公園利用のみなさまへ
ほかの利用者やご近所に迷惑となることはやめましょう。
1 バイク・自転車の乗り入れは禁止です。
2 ゴルフの練習や、硬いボールを投げるなどの危険な遊びはやめましょう。
3 ロケット花火やバクチクなど、大きな音の出る花火は禁止です。
4 犬を放さないでください。
5 犬のフンは、必ず飼い主が家へ持ち帰ってください。
6 早朝・深夜に騒ぐことはやめましょう。
7 樹木や草花を大切にしましょう。
8 ごみは持ち帰りましょう。
公園はみなさまのものです。ルールを守って使いましょう。
 (栄区、栄土木事務所)
ハマロード・サポーター 本郷台自治会
この道はわたしたちボランティアが清掃・美化活動を実施しています。
 (栄土木事務所)
飯島せせらぎ緑道
本郷台中央公園交差点を直進していくと、程なくして降り坂になってきます。 枝を切られて丸裸になった街路樹が植えられた道路を緩やかに降っていくと、 市民の森バス停がありますが、近くに入口らしき所は見かけませんでした。 その先のガソリンスタンドのあるT字路を直進していきます。 右手に分かれていく道を見送っていく、右手から降ってくる道が合流してきます。 そこから左手へ細い道が分かれています。 入口には「飯島せせらぎ緑道案内図」があって、 今回訪ねる「飯島市民の森」の入口が載っています。 車止めを過ぎて飯島せせらぎ緑道へ入っていきます。
飯島せせらぎ緑道案内図
全長約600mの飯島せせらぎ緑道は、地域のみなさんの協力を得て作りあげた緑豊な散策路です。 飯島川の源流が滝となり、せせらぎとなって流れていくこの場所は、自然環境に配慮した生物の復元の場でもあります。 その水辺ではトンボやメダカ、アメンボウたちの生態が、身近な遊び場の視点から観察できます。 自然に囲まれて、見上げれば空は広く、目をつぶればゆっくりと流れていく時間と風のなか、 歩行者有線のやすらぎの散策路をゆったりとした気持ちで歩いてみてください。
緑道でよくみかける野鳥
ウグイス・メジロ・ヒヨドリ・ムクドリ・アオジ・セキレイ・シジュウカラなど
緑道に植えられたおもな樹木・草花
イロハモミジ・ヤマボウシ・エゴノキ・ハナミズキ・クロガネモチなど
ナハショウブ・クサソテツ・ギボウシ・シャガ・ヒガンバナ・フッキソウなど
おねがい
自転車・オートバイは乗らずに、おりて通行してください。
ゴミや犬のフンは持ち帰ってください。
飯島市民の森
綺麗に石が敷き詰められた緑道を進んでいきます。 森の手前まで来ると、森の中へ山道が分かれていきます。 山際には道標が立っていて、「飯島市民の森入口」となっています。 この場所は清水出会いの滝というようで、小滝から流れる水が心地よい音を響かせていました。 緑道は右手へ曲がって、流れに沿って続いていますが、 ここから飯島市民の森へ入っていきます。 小滝の脇の石段を登っていくと、すぐの所に道標と標識が並んでいて、 ここは「飯島市民の森」、この先の道は「野鳥の森休憩所」となっています。 小滝は人工的に造られていて、柵で囲まれた設備から伸びる太いパイプから勢い良く水が流れ出ていました。
(飯島せせらぎ緑道は「飯島市民の森」を参照)
野鳥の森広場
雑木も混じる植林地を進んでいくと、すぐに横木の階段が現れます。 手摺が設置された急な階段を1分ほど登っていくと、緩やかで広めの尾根道になります。 傾斜の緩やかな横木の階段などもある尾根道を進んでいくと、 入口から4分ほどで、ベンチが二つ設置されて尾根が少し膨らんだ所に出ました。 脇には標柱「野鳥の森広場」が立っていました。 広場を過ぎた所で道が二手に分かれています。 入口には案内図がなかったので、どちらへ進んだものかと考えてみても分からないので、 右手へ戻るようにして分かれていく道は見送って、正面に続く道を進んでいきました。
(右手の道は桜ヶ丘広場へ続いています)
美しい自然を守りましょう
犬をはなさないで下さいね
緩やかな尾根道を進んでいきます。 僅かな高みを巻くようにして右へ曲がりながら続く手摺の設置された道を進んでいきます。 僅かに左へ曲がって高みを越えていくと、一段低い所を通る広めの道に出ました。 正面には道標が立っていて、右手の道は「お手洗・出口」、 左手の道は「本郷台駅」、今来た道は「野鳥の森」となっています。 脇には消火用水を入れたドラム缶が二つ設置されていました。 左手の道は本郷台駅へ戻ってしまうようなので、ここは右手へ進んでいきました。
火災から大切な森を守ろう!
 (栄消防署、栄消防団、防火協会栄支部、栄火災予防協会)
僅かにU字形に窪んだ所を緩やかに降っていくと、左右に立派な竹林が広がっていました。 そこを過ぎていくと、ツツジなどが植えられた所に出ました。 脇にはテーブル・ベンチが設置されていました。 花の季節には、綺麗に咲いた花を眺めながらひと休みしていくのに良さそうな所でした。
山火事予防
 (総務省消防庁、日本防火・危機管理促進協会)
大切な自然を火災から守ろう
ツツジが続く脇を緩やかに降っていくと分岐があります。 右手には白い大きな建物がありました。 手元の地図によると本郷台キリスト教会になるようです。 角には道標が立っていて、右手の道は「お手洗い・出口」、 正面の道は「五反田谷戸」、今来た道は「野鳥の森」となっています。 正面の道はまだ歩いたことがないので気になりましたが、 森を巡ってから最後に歩くことにして、先ずは右手の道を進んでいきました。
広い横木の階段を降って、青緑色の金網柵が続くようになると、右手へ道が分かれていきます。 下には森に囲まれるようにして畑地が広がり、その先には民家が見えていました。 何やら雰囲気の良い所です。 右手の道は畑の脇を通って民家へ降りていくようですが、市民の森の範囲ではなさそうだったので、 そのまま正面の金網柵沿いの道を進んでいきました。
金網柵と手摺に挟まれるようにして続く狭い道を進んでいきます。 道なりに左へ曲がっていくと、横木の階段を降るようになります。 天板が設置されて歩き易い階段を降っていくと、程なくしてコンクリート製の階段になります。 脇には「飯島市民の森」と題した案内板が設置されていました。 現在地を確認してから、これからどのルートを歩こうかと暫く思案していましたが、 どうしても一筆書きのようにはいかず、二度歩く所が出来てしまいます。 先ず尾根筋を歩いてからせせらぎ緑道の傍を通り、先ほどの五反田谷戸への道へ向かうことにしました。
火災から市民の森を守ろう
 (栄消防署、飯島市民の森愛護会)
飯島市民の森
市民の森は、山林所有者のご好意により緑地の保存をさせていただいています。 ご利用にあたっては、園路や広場以外へ立入らないようご協力をお願いいたします。
植物凡例
落葉広葉樹 クヌギ、コナラ、エゴノキ、ミズキ、イヌシデなど
常緑樹 アラカシ、シラカシなど
サクラ ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエザクラ、オオシマザクラ、シダレザクラ、カンヒザクラなど
針葉樹 スギなど
ケヤキ、モウソウチク、アンズ、ウメ、カキ,ツツジ
植えた樹木 ハナミズキ、ヤマボウシなど
ミミジ類 イロハモミジ、イタヤカエデなど
奥屋敷農園
階段を降っていくと、谷戸の入口に降り立ちました。 右手には畑が広がっていました。 脇に立つ看板によると奥屋敷農園というようでした。 四角く区切られた所に番号を書いた小札が並んで立てられていました。 奥には先ほどの森から見えていた民家が数軒建っていました。
階段を降りた左手にはことぶき花壇やトイレがあります。 (「飯島市民の森」を参照)
奥屋敷農園
栽培収穫体験ファーム
関係者以外立入禁止。利用ご希望の方は次に連絡願います。
突き当りを左手へ曲がっていくと、 石垣が途切れた所に立つ電柱の脇から戻るようにして山へ登っていく石段があります。 脇には「市民の森利用者の皆様へ」と題した看板や「飯島市民の森」と書かれた標柱が立っています。 ここから手摺の設置された石段を登っていきます。
市民の森利用者の皆様へ
「市民の森」では、市内の緑を守り育てるとともに、市民の憩いの場としてご利用いただくため、 土地所有者の方々のご好意により山林を使用させていただいています。 また、「市民の森」の清掃、草刈、間伐などの管理作業は、地元の方々でつくられた「市民の森愛護会」が行っています。 いつまでも美しい森として気持ちよくご利用いただくために、以下のことをお守りください。
◎利用時間は、原則として日の出から日没までです。
◎喫煙、たき火、バーベキューなど、火災の原因になるようなことはやめましょう。
◎ゴミは必ず持ち帰りましょう。
◎散策道や広場以外の場所には立ち入らないでください。
◎犬はきちんとつないで散歩させてください。フンは飼主が始末しましょう。
◎動物や植物など森の生き物を大切にしましょう。
 (市民の森愛護会、横浜市)
石段を登った先へ進んでいくと、左手へ戻るようにして曲がり、 その先に続く横木の階段を登っていきます。 水瓶が二つ置かれた角を道なりに右へ曲がり、幅の広い横木の階段を更に登っていきます。 道路から2分半ほど登っていくと竹林が現れます。 右手には樹木が少なくて明るくなっていました。
白幡の森広場
竹林の脇を進んでいくと、大きな樹木が幾つも生える白幡の森広場に着きました。 右側には東屋も建っていて、この森の中心的な場所のようです。 脇には先ほどと同様の「飯島市民の森」と題した案内板が設置されています。 赤く塗られたホース格納箱もありました。 ここで道が二手に分かれています。 脇には道標が立っていて、広場の左手へ降っていく道は「長谷戸」、 案内板の左手へ続く道は「桜ヶ丘」、今来た道は「お手洗・出口」となっています。 先ずは案内板の左手へ続く道を進んでいきました。
ホース格納箱の脇からの道を併せていくと、左右が開けた明るい斜面に出ます。 そこを横切るようにして進んで尾根の背になってくると道標が立っていて、 この先の道は「桜ヶ丘」、今来た道は「白幡の森」となっています。 尾根の左手に生える大木の脇から降っていく横木の階段があります。 道標には何も示されてはいませんが、先ほどの案内図によると、大須窪広場の方へ降りて行かれるようです。 この先の桜ヶ丘からも降りて行かれるようなので、今回はそちらから降りていくことにして、 このまま尾根道を進んでいきました。
桜ヶ丘広場
軽い登り坂になってきた広い尾根道を進んでいきます。 僅かに左へ曲がりながら進んでいくと、尾根が少し広がった所に出ました。 標識などは見かけませんでしたが、先ほどの案内図によると、ここが桜ヶ丘広場になるようです。 周囲にはサクラの大木が沢山生えていました。 広場の先の方には「守ろう・大切な自然」と題した解説板が設置されていました。 この先の尾根道を進んでいくと、最初の野鳥の森広場に続いていますが、 先ずは左手の大木の脇から続く横木の階段を降っていきました。
守ろう・大切な自然
横浜では自然と生き物とふれあう事業を進めています。
 (横浜市緑政局)
カブトムシの一生
昆虫の王者カブトムシは雑木林でどんな一生を過ごすのでしょう。
サナギは2週間ほどで成虫になり、地上に出たカブトムシは、 クヌギやコナラの樹液を好んで吸い、結婚相手を求め、 夏の終わりと共に命を閉じる。
夏の終わりが近づく頃、メスは腐葉土の中に直径1〜2mmのピンポン玉のような卵を産む。
卵は約10日で幼虫となり、腐った落葉などをたべて成長し、冬を越す。
夏を迎える頃、幼虫は土の中に小さな部屋を作り、オレンジ色のサナギになる。
コクワガタ
 雑木林で生活する。名前のように小型の黒いクワガタ。牙もあまり大きくない。
シロスジカミキリ
 灰色の体に黄色いすじがあり、長い触角の大きなカミキリ。キイキイという音を出す。
アブラセミ
 茶色の大きなセミ。数も多く、夏になると「ジリ、ジリ、ジリ・・・・」とよく鳴く。
クロカナブン
 樹液を飲みに木に集まることがる。色は名のように黒くて体は丸い。
 (日本野鳥の会)
●市民の森にはくずかごは置いてありません。ごみは必ずお持ち帰り下さい。
 (飯島市民の森愛護会)
天板が設置されて歩き易い横木の階段を降って森の中に入っていくと、 左手から降ってくる横木の階段が合流してきます。 桜ヶ丘広場の手前から降ってきた階段になります。 角には道標が立っていて、左手の階段は「白幡の森」、 右手へ降っていく階段は「清水の谷」、今降ってきた階段は「桜ヶ丘」となっています。 ここは左手からの階段を合わせて、右手へと降っていきます。 谷筋は植林地になっていて、道端にシダ類などが生い茂ってしっとりとした雰囲気になっていました。
大杉窪広場
次第に幅が広がってくる谷筋を降っていくと、正面が明るくなって開けた植林地に出ます。 標識などは見かけませんでしたが、先ほどの道標によると、この谷筋が清水の谷というのでしょうか。 僅かな流れもあって、輪切りにされた丸太が飛び石のように置かれていました。 谷の左右は少し水が溜って湿地のようになっていました。 左側にはベンチが二つほど設置されていました。 正面には最初に歩いてきた飯島せせらぎ緑道が通っています。 最初に見かけた飯島せせらぎ緑道の案内図によると、 正面のせせらぎは洲浜池、この谷筋は大杉窪広場というようです。 小橋も掛けられていて、緑道へ渡って行かれるようになっていましたが、 今回は左手の尾根へ続く横木の階段を登っていきました。
火の用心 守る心が 育てる緑
 (栄消防署、栄消防団、栄火災予防協会、防火協会栄支部)
藤巻休憩所
横木の階段を登っていくと、1分もせずに尾根に出ます。 樹木が少なくなっていて明るい感じがする所です。 案内図によると、この辺りが藤巻休憩所になるようですが、その旨の標識は見かけませんでした。
尾根を越えてその先の横木の階段を降っていくと谷筋に降り立ちます。 市民の森の道は谷の向かい側の尾根へ続いていますが、 右手の緑道へ出られる道が分かれていたので、ちょいと出てみました。
出口には「飯島市民の森入口」の道標が立っていて、出てきた道を指していました。 せせらぎには石橋が架けられていて、飯島せせらぎ緑道水辺愛護会の掲示板もありました。 カバの大ちゃんも「みんなの川だよ きれいにね」とメッセージを送っていました。
飯島せせらぎ緑道水辺愛護会掲示板
ここは飯島せせらぎ緑道水辺愛護会が美化活動をしています。 みなさんのご協力をお願いします。
みんなの川だよ きれいにね
 (水辺愛護会、栄土木事務所)
長谷戸休憩所
元の道に戻って横木の階段をひと登りしていくと、小広くなった尾根に着きました。 脇に立つ標柱によると、ここは長谷戸休憩所というようです。 ベンチも設置されていて、ひと休みするのに良さそうな所でした。 道標も設置されていて、この先の道は「白幡の森」、今来た道は「藤巻休憩所」となっています。
山火事予防
 (総務省消防庁、日本防火・危機管理促進協会)
長谷戸休憩所を過ぎて、斜面に続く緩やかな道を進んでいきます。 道の上に斜めに生えている大木を過ぎていくと、左の山側には土留め柵が続くようになります。 そこを過ぎて、左へ曲がりながら傾斜のある横木の階段を登っていきます。
白幡の森広場
階段を登り切って道なりに右へ進んでいきます。 再び現れる横木の階段を登っていくと道標が立っていて、この先の道は「白幡の森」、 今来た道は「長谷戸休憩所」となっています。 道標を過ぎて道なりに右手へ曲がっていく横木の階段を更に登っていくと、 先ほどの白幡の森広場に戻ってきました。 案内板で再度道を確認してから、先ほど歩いた尾根道をまた進んでいきました。
桜ヶ丘広場を過ぎて、横木の階段を降っていきます。 浅い鞍部に着いて、その先の横木の階段を登り返していきます。 緩やかになった道を進んでいくと、少し右へ曲がっていく角から短い横木の階段が分かれています。 その階段の上は、最初に訪ねた野鳥の森広場になっていました。
山火事注意
タバコの投げ捨て、たき火は禁止です。
 (市民の森愛護会、横浜市)
先ほど歩いた尾根道を右手へ進んでいきます。 高みの右手を進んで広い道に出て右手へ進んでいきます。 竹林やツツジなどを過ぎていくと、奥屋敷農園へ降っていった分岐に戻ってきました。 ここから、道標「五反田谷戸」の指す正面の道を進んでいきます。
本郷台キリスト教会の白い建物沿いに緩やかに降っていきます。 左側にある墓地を過ぎていくと、高台にある畑地に出ました。 ここで飯島市民の森は終わりになるようです。 清水出会いの滝から市民の森へ入って丁度1時間ほど経っていました。 畑にはミカンの木が植えられているようでした。 脇には「生産緑地地区」の標柱も立っていました。 正面に見える竹林へ向かって、土手に沿って続く舗装路を緩やかに降っていきます。
畑にはいらない
 (飯島市民の森愛護会)
五反田谷戸
畑地を過ぎて竹林へ入っていきます。 道なりに左へ曲がりながら降っていくと、右手から正面へ続く道に降り立ちました。 この先は民家などが建つようになるので、先ほどの畑地からこの辺りにかけてが、 道標にあった五反田谷戸になるのでしょうか。 道標類は見かけませんでしたが、今回は右手の道を降っていきました。
竹林の中を抜けていくと住宅地に出ました。 民家の入口を過ぎた所で、道が二手に分かれています。 手元の地図によると、左手の道を進んでいくと、 本郷台二丁目や小菅ヶ谷二丁目を経て最初の本郷台駅へ戻っていけるようですが、 今回は飯島バス停から帰ることにして、右手の道を進んでいきました。
左右に分かれていく路地を見送って道なりに真っ直ぐ進んでいきます。 白壁から石垣に変わってくると、畑地を過ぎた所に飯島東幼稚園があります。 石垣と金網柵に挟まれた道を真っ直ぐ進んでいくと県道203号に出ます。 手前を流れる水路に沿って左手へ進んでいきます。
飯島町東地区急傾斜地崩壊危険地域
この区域内で、のり切、掘削、伐採等を行う場合は、知事の許可が必要ですから左記へお問合わせ下さい。
 (神奈川県横浜治水事務所)
明るい街 きれいな水路
 (飯島町内会、横浜市下水道局)
歳来寺
水路沿いに進んで横断歩道のある所まで来ると、道路向かいにお地蔵さんの立つ建物があったので、 何かと思って立ち寄ってみました。 赤い衣を纏ったお地蔵さんの脇にある立て札によると、歳来寺というお寺の閻魔堂のようでした。 賽銭入れの横に置かれた「御助石」と書かれた枡には、丸まった石が幾つか入れられていましたが、 謂れなどを記したものは見かけませんでした。
歳来寺(閻魔堂)由緒
創建は延宝3年(1675)4月25日。 僧最岸により開基した。
御開帳日 4月8日、8月16日。
飯島(いいじま)バス停
歳来寺を過ぎていくと、すぐの所に飯島バス停があります。
道路の右側の乗り場からは、戸塚駅(JR東海道線)までの便が1時間に6本程度あります。
道路の左側の乗り場からは、大船駅(JR東海道線)までの便が1時間に5本程度あります。