葉山アルプス
散策:2011年11月上旬
【低山ハイク】 葉山アルプス
概 要 葉山アルプスは三浦アルプスとも言われ、逗子市と葉山町と横須賀市の境界付近にある低い山稜で、 森戸川を取り巻くようにして続いています。 今回は新沢川の奥から南尾根へ登って観音塚のある高みへ向かっていきます。 観音塚からは、仙元山ハイキングコースに出る手前から下沢尾根を三浦大山林道へと降っていきます。
起 点 葉山町 水源地入口バス停
終 点 葉山町 長柄交差点バス停
ルート 水源地入口バス停…新沢川ダム…登り口…新沢分岐…基準点No.5…167m峰…下沢尾根入口…下沢の馬頭観音…小ピーク…小ピーク…三浦大山林道…車止めゲート…黄金橋…馬頭観音…大山橋…御霊神社…庚申塔…長柄交差点バス停
所要時間 2時間50分
歩いて... 新沢川から尾根への登り口は3mほどの急な崖になっているので注意が必要です。 尾根までの道はあまり歩かれていない様子で、何度も蜘蛛の巣が顔にかかりましたが、 特に分岐などはなくて分かり易くなっていました。 下沢尾根は登り降りが結構あって、小ピークを二つ越えていくルートになっていました。
関連メモ 二子山, 三浦アルプス, 乳頭山, 三浦アルプス, 乳頭山, 二子山, 森戸川回峰, 葉山アルプス, 二子山, 葉山アルプス,
三浦アルプス, 三浦アルプス
コース紹介
水源地入口(すいげんちいりぐち)バス停
逗子駅(JR横須賀線)から、[逗15]衣笠駅行きバス,または,[逗16]湘南国際村センター前行きバスにて15分、 1時間に3本程度の便があります。
バス停の先に続く県道27号を進んでいきます。 湘南国際村入口交差点を直進し、新沢川を渡ったすぐの所から左手へ分かれていく道に入っていきます。
新沢川沿いの道の入口は、次の新沢バス停とのほぼ中間地点にあるので、 衣笠駅から来る場合には新沢バス停で下車した方が良さそうです。
左へ曲がっていく川から離れて真っ直ぐに進んでいくと、少しずれた十字路があります。 そこを直進していくと、畑地の脇に出ます。 山際に続く道を進んで降り坂になってくると、 道端に「砂防指定地」の看板があって、この先にかけての地図が載っています。 ダムの脇を過ぎた所の堆砂敷の上流で沢が二又に分かれている所へ向かっていきます。 看板を過ぎていくと、新沢川に小橋が架かっています。 角にある青いトタン屋根の小屋には鶏が飼われていて、隣には杓を両手で持った石像が並んでいました。 その小橋の手前を右折していきます。
砂防指定地 新沢川
この土地の区域内において、宅地造成・家屋の新築・土採取等の行為をする場合は、 神奈川県知事の許可が必要ですから、神奈川県横須賀土木事務所に御相談下さい。
陸揚げされた小舟の脇を過ぎていくと、川沿いには鉄柵が続くようになります。 道なりに山際を進んでいくと、向こう岸の小屋へ渡る鉄パイプの橋が架かっています。 その橋を見送っていくと、道が二手に分かれています。 右手の道は先ほどの地図の載っていたダムの東側に続く道のようですが、 今回は左手の川沿いの道を進んでいきました。 空地のような所へ出ると、正面には大きな砂防ダムが見えてきます。 背丈の低い草が生い茂る所から川へ近づいていくと小橋が架かっています。 その橋を渡って、右手へ続く鉄柵沿いの狭い道を登っていきます。
新沢川ダム
柵沿いに1分ちょっと登っていくと砂防ダムの脇に出ました。 かなり大きなダムで、上面に取り付けられた銘板によると新沢川ダムと云って、 平成6年6月に完成したようです。 向こう岸にはカードレールが設置された道が見えていますが、 先ほどの小橋の手前から分かれてきた道のようです。
ダムを過ぎて、その先に続く鉄柵沿いの道を進んでいくと、すぐに未舗装路になります。 笹などが生い茂った狭い道ですが、それほど煩わしい思いをしなくても歩いていけました。 程なくして金網柵が設置された山際を進むようになります。 ダムから2分ほど進んで金網柵が途切れると、堆砂敷に降り立ちます。 少し広くなっていて道のようにも思えますが、ダムの上流に土砂が溜まった所です。 雨が降った後などでは水が流れますが、この時には水溜まりが少しある程度でした。 堆砂敷の先へ進んでいくと、すぐに沢が二手に分かれていますが、右側の沢を進んでいきます。
登り口
倒木を過ぎていくと、すぐの所から左側の尾根へ登っていく山道が現れます。 その道を登り始めると、30秒ほどで道は途切れています。 左側には高さ3mほどの急な崖があります。 この崖が葉山アルプスへの登り口になります。 水源地入口バス停から20分ほどで着きました。 ローブが張られていた時期もあったようですが、この時には見かけませんでした。 道などは付けられていないし、どうして登ったものかと思案していると、 僅かな木の根や上から垂れ下がる太い葛などがあって、何とか登っていけそうでした。 カメラを仕舞って両手を空け、足元を確認しながら三点支持で慎重に登っていくと、 1分半ほどの時間をかけて、どうにか登り切ることが出来ました。
崖を登り切った先には、明瞭な山道が続いていました。 道なりに右へ曲がって、小尾根を登っていきます。 笹やアオキなどが生い茂る尾根ですが、踏み跡はしっかりと続いていました。 しかし、あまり歩く人がいない道のようで、蜘蛛の巣が頻繁に顔にかかります。 落ちている手頃な枝を拾って前を払いながら登っていきました。 3分ほど登って小さな瘤の左手を過ぎていくと、少し緩やかな道になってきます。 緑色の細い葉を伸ばす草が群生している所を過ぎていくと、草木が益々生い茂るようになりました。 それでも道は途切れることなく、しっかりと確認できました。
樹間から時折見える葉山アルプスの尾根を眺めたりしながら、緩やかになった道を進んでいきます。 崖の上から6分ほど進んでいくと、背の高い笹竹が生い茂るようになります。 斜めに生える大木の袂を過ぎた先で一旦少なくなって、 歩き易くなったと安心していると、その先で再び笹竹が生い茂るようになります。 回廊のようになった笹竹の間を過ぎていきます。
新沢分岐
笹竹からアオキが目立つようになると登り傾斜が増してきます。 大きな木の脇を過ぎて登っていくと、左右に通る尾根道に出ました。 崖の上から11分ほどで登って来られました。 この尾根が葉山アルプス南尾根になります。 脇には、葉山町消防本部が設置する緊急時の番号を書いた「山火事防止」の看板27が立っています。 看板にマジックで書き込みされたメモによると、右手の道は「田浦梅林・乳頭山」、 この場所は「新沢分岐」となっています。 以前に来た時には、丸太を縦半分に割った道標が看板の脇に立っていて、 右手の道は「乳頭山・田浦」「田浦・畠山」、左手の道は「仙元山」、 今登ってきた道は「新沢バス停」となっていましたが、今回は見かけませんでした。 右手へ進んでいくと、乳頭山へ続いていますが、今回は左手へ進んでいきました。
現在位置目標番号27 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
葉山アルプスの尾根道を降っていきます。 新沢川から登ってきた道よりは歩かれている道なので、気分も快適になってきます。 僅かな登り降りはありますが、何れも短いので苦にはなりません。 1分ほど降って緩やかになってくると、左手が少し開けていて、山並を見渡せました。 湘南国際村にある配水池の塔も見えていました。 そこを過ぎていくと次第に笹竹が生い茂るようになります。 背の高い回廊のようになった所を過ぎていきます。
2分ほどして笹竹が少なくなってきた道を進んでいくと、明るくなった浅い鞍部に着きます。 手元の地形図によると、標高110mほどの緩やかな鞍部になるようです。 左手の樹間からは谷筋が見えていますが、 先ほどの新沢川ダムの上流から左手に分かれていく沢が流れる谷筋のようでした。 鞍部を過ぎていくと登り坂になってきます。
基準点No.5
僅かな高みを越えて進んでいくと、再び登り坂になってきます。 植林帯を過ぎて坂道を更に登っていくと、看板26がある小広くなった細長いピークに着きます。 手元の地形図では、167m峰の東200m辺りにある標高160mほどの高みになるようです。 新沢分岐から12分ほどで着きました。 登り着いた所には、「三浦中央道路3級基準点No.5」と記された標識がありました。 幅の広い尾根の真ん中には大きな木が列を成して生えています。 周りは樹木に覆われていて展望は余り良くはありませんが、樹間からは湘南国際村の配水池の塔が見えていました。 これまでの草木が生い茂る鬱陶しい山道から解放されてホッとしながら、 リュックを降ろして水分補給などをしながらひと休みしていきました。
現在位置目標番号26 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
ひと息入れたところで、小広い尾根の先へと進んでいきます。 端の辺りまで来ると、尾根の右前方へと降っていきます。 降り口に生える樹木の幹に刻まれた「仙元山」の文字がその道を指しています。 樹皮が滑らかな樹木が生える尾根を降っていきます。 かなり傾斜があるので滑り落ちないよう注意しながら降っていきました。 再び大きな樹木が列を成している所を過ぎていくと、雑木が生い茂る道になってきます。 坂を降り切って緩やかになった道を進んでいくと、笹やアオキなどが生い茂るようになります。 笹が少なくなって快適になった道を進んでいくと、基準点No.5から6分ほどで、 右手に戻るようにして道が分かれていきます。 右手の道の入口には看板17が立っています。 以前にはもう少し奥に設置されていましたが、尾根道に近い所へ移されたようです。 右手の道は見送って、正面に続く尾根道を進んでいきます。
右手のマウンドを越えていく道は谷沢尾根から三峰沢沿いに森戸川へ降るルートと思われますが、 確かめた訳ではありません。
後日に歩きました。(「三浦アルプス」を参照)
現在位置目標番号17 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
尾根道を1分ほど進んで登り坂になってくると分岐があります。 道標類はないかと辺りを見回してみますが、それらしいものは見かけませんでした。 以前に来た時には、右手の道のすぐ先に生える樹木に「仙元山→」と書かれた板切れが取り付けられていて、 右手の道を指していましたが、今回は見かけませんでした。 ここは右手の道を登っていきます。
この尾根道はこれまでにも何度か通っていて、 正面に道が分かれいるのは知っていましたが、まだ歩いたことはありません。 試しに少し歩いてみましたが、しっかりとした道が降り気味に続いていました。 このすぐ先の167m峰から南へ延びる尾根に続いているのでしょうか。
後日に歩きました。(「三浦アルプス」を参照)
167峰(観音塚)
笹竹やアオキなどが生い茂る道を左へ曲がりながら2分ほど登っていくと、看板16が立つ小ピークに着きます。 手元の地形図に載っている167m峰になるようです。 基準点No.5から8分ほどで到着しました。 観音塚とも呼ばれるこの高みの中ほどには、 「タブノキ」と書かれた名札が取り付けられた巨木が2本生えています。 その袂には「千手観音」と刻まれた石碑と馬頭観音の石像があります。 左側の石碑には「嘉永五年九月」、右側の石像には「寛政十一未六月」の文字が刻まれているので、 江戸時代の後期に建てられたもののようでした。 ここで道が二手に分かれています。 右手に生える樹木の幹にマジックで書き込みされたメモによると、 正面に降っていく道は「仙元山」、今来た道は「田浦・畠山」「梅林」となっています。 「パーク・ド・四季、一色住宅バス停」と書かれたテープがタブノキに巻きつけられていて 左手の道を指していた時期もありましたが、今回は見かけませんでした。 左手の道もしっかりとしていて興味はありますが、今回は正面の道を降っていきました。
後日に左手の道を歩きました。 (「葉山アルプス」, 「三浦アルプス」を参照)
現在位置目標番号16 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
急坂はすぐに終わって、緩やかな尾根道になってきます。 樹木の切れ間から見える阿部倉山や二子山を眺めながら緩やかに降っていきます。 左傾斜の斜面を横切る所を過ぎていくと、 道端には笹竹やアオキなどが生い茂るようになりますが、道は明瞭に続いています。 やがて少し登り坂になってきた道を進んでいくと、僅かな高みを越えて降っていきます。
下沢尾根入口
右斜面から尾根の背を越えて左斜面を緩やかに降っていくと分岐があります。 167m峰から9分ほどの所になります。 手元の地形図によると、167m峰の西北西400m辺りにある標高160mほどの高みの南端になるようです。 脇の樹木には名札が取り付けられていて、 右手の木は「ヒサカキ」、正面の木は「スダジイ」、左手の木は「ヤブニッケイ」となっていました。 また真新しい板切れも取り付けられていて、右手の道は「森戸川林道・下沢尾根」となっていました。 以前に来た時には、他の板切れもあって、正面の道は「葉山・仙元山」、 右手の道は「下沢尾根入口・森戸林道経由二子山方面」、 今来た道は「田浦・乳頭山」「三浦アルプス南尾根」となっていましたが、今回は見かけませんでした。 また、右手の道は「森戸川・ロマンス平」となっていた時もありました。 正面の道を2分ほど進んでいくと仙元山ハイキングコースへ出られますが、 今回は右手の道から下沢尾根へ入っていきます。
斜面を横切るようにして緩やかな道が続いています。 次第にアオキなどが生い茂るようになりますが、道はしっかりと続いています。 僅かな高みを越えて少し降るようになると、下沢尾根入口から4分ほどで分岐があります。 降り気味に続く左手の道の方がしっかりとしていましたが、 右手の道も気になるしと思いながら周囲を覗っていると、 脇に生える樹木に、先ほどと同様の真新しい板切れが取り付けられていて、 右手の道は「下沢の馬頭観音」となっていました。 近い所にあれば良いがと思いながら、馬頭観音を訪ねていくべく、右手の道へ入っていきました。
下沢の馬頭観音
これまでの道に比べてあまり歩かれていない様子の道ながら、踏み跡はしっかりと確認出来ました。 雑木などが生える尾根を進んでいくと、1分もしない所に分岐がありました。 どちらへ進んだものかと思って辺りを覗っていると、右手の道のすぐ先に石像がありました。 これが「下沢の馬頭観音」になるようです。 「天保十年正月吉日」の文字が刻まれていたので、江戸時代の後期に建てられたもののようでした。 右手の道はそこで行き止まりのようなので、左手の道を降っていきました。
道端にアオキなどが生い茂る道を降っていくと、40秒ほどで左右に通る道に出ました。 板切れが取り付けられていた分岐から左手へ降ってきた道になります。 その道を右手へ進んでいきます。 引き続きアオキなどが生い茂ってはいるものの、道は明瞭に続いていました。 少し降り坂になってくると、道端に笹竹が生い茂るようになります。 そこを過ぎていくと、植林地に入っていきます。 すぐに植林地を抜けて、その縁に沿って降っていきます。
画像を左クリックすると、7枚の写真が順次表示されます。
小ピーク
僅かな高みを越えて降っていきます。 再び登って僅かな高みに着くと、森戸川の北側に続く尾根を見えるようになります。 僅かに降って登り返していく途中から、右手に道が分かれていきます。 正面に見える高みの巻き道のようでした。 その道を見送って登っていくと小ピークに着きました。 下沢の馬頭観音から6分ほどで着きました。 手前の樹木に邪魔されながらも、森戸川の北側に続く尾根を見渡すことが出来ました。 冬枯れの季節になるともう少し良い眺めなのだろうと思いながら、少し角度を変えながら眺めていると、 阿部倉山の先には街並みも見えていました。 振り返ると、今降ってきた高みが聳えていました。
(後日に地元の方から頂いた情報によると、この高みは「ロマンス峠」と呼ぶとのことでした)
小ピーク
高みの先に続く急坂を降っていくと、程なくして手前から巻いてきた道が右手から合流してきます。 その道を併せて、アオキなどが生い茂る道を緩やかに降っていきます。 引き続き明瞭で歩きやすい道が続いています。 緑色の細い葉を伸ばす草が群生している所を過ぎていくと、植林帯を降るようになります。 鞍部に着いて登り返していくと、先ほどの小ピークから5分ほどで小ピークに着きました。 先ほどの尖った高みとは違って、緩やかに続く尾根の肩のような所です。 左前方が開けていて、お碗を伏せたような丸い阿部倉山や葉山の街が見えていました。 その奥には相模湾が広がっているのでしょうが、生憎の曇天とあって、霞んでいて見えませんでした。
以前に来た時に見かけた「ロマンス平」とはこの辺りの高みのことなのだろうかと思いながら、 緩やかに続く道を3分ほど進んでいくと、降り傾斜が増してきます。 トラロープが張られているので、それに掴まりながら降っていきました。 ロープは何度か途切れながらも、先の方まで続いています。 かなり傾斜が急な所もあるので、滑り落ちないように注意しながら降っていきました。
最初の小ピークは尖った高みなので、「平」という雰囲気ではありません。 こちらの高みは緩やかな尾根になっていて「平」と呼んでもおかしくない様子でした。 後日に地元の方から頂いた情報によると、 二つめの小ピークから続く緩やかなこの尾根が「ロマンス平」とのことでした。
三浦大山林道
やがてアオキが少なくなって傾斜が増した植林地を降っていくと、広い道に降り立ちました。 先ほどの小ピークから10分ほど、葉山アルプスの下沢尾根入口から32分ほどで降りて来られました。 降り立った道は森戸川沿いに続く三浦大山林道になります。 脇には看板20が設置されていて、 それにマジックで書き込まれたメモによると、今降ってきた道は「南尾根へ」となっています。 また林道に降り立つ手前の樹木に板切れが取り付けられていて、 今降って来た道は「ロマンス平経由→クリーンセンター・実教寺方面」となっていました。 「ロマンス平」という名前はまだ現役のようでした。 右手すぐの所には森戸川に小橋が架かっていますが、左手へと進んでいきます。
現在位置目標番号20 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
崖沿いに30秒ほど進んでいくと、道幅が少し広がった所がありました。 自動車の行き違いのための場所でしょうか。 中ほどに生える樹木には巣箱が掛けられていました。 そこを過ぎていくと、鎖が渡された擬木の柵が続くようになります。 その先へ進んでいくと、「落石注意」の看板が立っていました。 看板を過ぎて2分半ほど進んでいくと、森戸川へ降りて行かれる所があります。 流れの傍には丸太のベンチが設置されています。 バーベキューでもしたのか、焚き火の跡も見かけました。 流れる水は少なめでしたが、緑とせせらぎに囲まれてひと休みしていけそうな所です。 川の上に横たわる倒木には、何故だかブランコが設えてありました。
落石注意!!
この崖は風化が進み崩れやすくなっています。 通行する場合は、落石や倒木に充分注意してください。
 (葉山町森林組合)
山歩く 心にいつも 火の用心
鳥獣保護区
ここは保護区域です。鳥や獣を守って下さい。
 (神奈川県)
川から上がってその先へ進んでいきます。 看板21を過ぎていくと、道に木板が敷かれていました。 少しぬかるんだ所になっていて、その上を歩くようにとのことのようでした。 そこを過ぎていくと、工事柵が設置されていました。 「崩落のおそれあり」の貼り紙もありましたが、 入口は開いていたので通っていきました。 頭上を見上げると、今にも崩れ落ちそうな崖がそそり立っていました。 10mほど先にも同様の柵があって、その間が危ないということのようです。
現在位置目標番号21 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
緑は友だち 山火事注意
 (森林国営保険、神奈川県)
車止めゲート
工事柵を過ぎて30秒ほど進んでいくと、左手に戻るようにして分かれていく道(*)があります。 大山尾根へ登っていけそうでしたが、見送っていきました。 すぐ先にあるコンクリート製の小橋を渡っていくと、砂防ダムがありました。 その先へ1分ほど進んでいくと車止めゲートが現れます。 林道に降り立った所から13分ほどで到着しました。 「関係者以外立入禁止」の看板は出ていますが、 ゲートは開いていて、コの字型に曲がって抜けていくことが出来ます。 脇には看板22が倒れていました。
*後日に左手に分かれていく道を歩きました。(「葉山アルプス」を参照)
現在位置目標番号22 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
 (神奈川県)
黄金橋
車止めゲートを過ぎて杉が並んで生えている所や作業小屋などを過ぎて畑地が続く谷筋に出ると、 程なくして森戸川に黄金橋が架かっています。 ここから先は舗装路になります。 橋を渡った所には「二子山鳥獣保護区区域図」があって、 これまで歩いてきた三浦大山林道が描かれています。 それによると、この先の大山橋を渡った辺りまでが林道になるようです。
二子山鳥獣保護区区域図
この区域は鳥獣の捕獲が禁止されております。 鳥獣の保護にご協力をお願いします。
 (神奈川県)
馬頭観音
民家や石材店などを過ぎていくと、 手前の山際にはちょっとした穴があって、そこに石祠が納められていました。 祠の中には大黒と恵比寿の小さな像が並んで置かれていて、小銭がお供えされていました。 そこを過ぎていくと、道は左へ曲がっていきます。 曲がり角の道端にあるおにぎり型の岩の上に馬頭観音が立っています。 「天保十一年六月吉日」と刻まれていました。 天保11年(1840)と云えば江戸時代末期に造られたようです。 何か願い事が叶うのか、石仏の前には小石がたくさん置いてありました。
みんなで守ろう飼い主のナマー
犬や猫に外でフンをさせたら飼い主が責任をもって持ち帰りましょう。
やめよう!犬の放し飼い、散歩のときもネ。
 (葉山町)
大山橋
民家が建ち並ぶようになった道を進んでいくと、CRAFT SHOP「HEARTS HAYAMA」があります。 そこを過ぎて道なりに進んでいきます。 葉山にこにこ保育園を過ぎていくと、森戸川に大山橋が架かっています。 右手から来る道を併せて進んでいくとT字路に出ます。 角には「←300m HEARTS HAYAMA」の看板が立っていて、今来た道を指しています。 そこを左折して道なりに進んでいくと、県道311号の川久保交差点に出ます。
砂防指定地 森戸川
この土地の区域内において、宅地造成・家屋の新築・土採取等の行為をする場合は神奈川県知事の許可が必要ですから、 横須賀土木事務所にご相談下さい。
 (神奈川県)
御霊神社
川久保交差点を横断して左へ曲がり始めると、松久保川に架かる川久保橋を渡っていきます。 その先で道が右手に分かれていきますが、正面の道を進んでいくと、 すぐの所が御霊神社の境内になります。 広い境内には鳥居が二つ立っています。 社殿に向かって左手には神輿庫があって、中には神輿が二基納められていました。 右手には日露戦役第二十五周年の記念碑や長柄会館があります。 鳥居をくぐってその先の石段を登っていくと、本殿と拝殿から成る社殿があります。 拝殿には「御霊神社」の扁額が掲げられていましたが、由緒などを記したものは見かけませんでした。 社殿の右手には石祠が二つあって、奥の大きめの石祠には「八幡宮」と刻まれていました。 祠の前には亀の置物があって、祠を守っているように思えました。
砂防指定地 松久保川
この土地の区域内において、宅地造成・家屋の新築・土採取等の行為をする場合は神奈川県知事の許可が必要ですから、 横須賀土木事務所にご相談下さい。
 (神奈川県)
御霊神社(ごりょうじんじゃ)
御祭神 大己貴命(おおなむちのみこと)、御霊命(みたまのみこと)
御由緒  社伝によれば、三浦為通の勧請といい、また長江太郎義景の勧請ともいう。 「相模風土記」に 「御霊社、村の鎮守なり…社領三石の御朱印は天正十九年(一五八一)十一月賜ふ。長運寺持」とある。 明治維新神仏分離により長運寺の管理を離れ、明治六年十二月村社に列格され、 大正五年八月神饌幣帛料供進神社に指定された。 特殊神事として、一月七日御奉射神事を行う。 その年小学校へ入学する児童を集め、勧学と成長を祈請し、忌的に忌矢を射る神事を行う。
 (出典:神奈川県神社庁)
敬神生活の綱領
一、神の恵みと祖先の恩とに感謝し、明き清きまことを以て祭祀にいそしむこと
一、世のため人のために奉仕し、神のみこともちとして世をつくり固め成すこと
一、大御心をいただきてむつび和ぎ、國の隆昌と世界の共存共栄とを祈ること
 (神社本廳統理 徳川宗敬)
庚申塔
御霊神社を後にして、神輿庫の左手に続く道を進んでいきます。 鳥居の所から直進してきた道と合流して右へ進み始まると、すぐの所から右手へ道が分かれていきますが、 横断歩道のある正面の道を進んでいきます。 陶器店や自動車販売店を過ぎて真っ直ぐに進んでいくY字路があります。 その右手の山際の短い石段を登った所に庚申塔があります。 「青面金剛…」や「相州三浦郡長柄郷…」と刻まれた石碑や、 神像や三猿などの浮き彫りが幾つか並んでいました。 「庚申塔」と刻まれた石碑もありましたが、半分ほどに割れて地面に落ちていました。
葉山町指定重要文化財 建造物 笠原商店前庚申塔
 (葉山町教育委員会)
長柄交差点(ながえこうさてん)バス停
Y字路の右手の道を進んでいくと、すぐに県道311号に出ます。 脇には「健康の散歩道 長柄コース」と題した案内図があって、 今回歩いてきた車止めゲートからここまで続くコースが載っています。 その脇に葉山方面の長柄交差点バス停がありますが、 逗子駅方面の乗り場は横断歩道を渡って左手に少し進んだ所にあります。 三浦大山林道に降り立った所から50分ほどで到着しました。
逗子駅(JR横須賀線)まで、逗子駅行きバスにて5分、1時間に6本から8本程度の便があります。
健康の散歩道 長柄コース
健康のため、あなたも歩いてみませんか。
このコースは約2.0キロメートルです。 歩く前後は準備運動をし、はきなれた靴で無理なく歩きましょう。
 (葉山町)