鷹取山
散策:2011年10月上旬
【低山ハイク】 鷹取山
概 要 鷹取山は逗子市と横須賀市の境にある低い山で、山頂一帯はかつては石切場でした。 採石跡が垂直の岩壁になっていて独特の景観をしています。 山頂にある展望台からは360度の素晴らしい眺めが広がります。 今回は沼間6丁目の奥から小尾根に出て鷹取山へ登っていきます。 鷹取山からは神武寺を経て裏参道を降っていきます。
起 点 逗子市 沼間公民館バス停
終 点 逗子市 神武寺駅
ルート 沼間公民館バス停…逗子1隧道…尾根取付点…小尾根…山道合流…鷹取山ハイキングコース…44番鉄塔分岐…5番鉄塔分岐…鷹取山公園…鷹取山…岩場1…岩場2…鎖場…親不知…逗子高校分岐…岩場3…134.2m峰…薬師堂…梵鐘…神武寺…表参道分岐…裏参道…逗子ホームせせらぎ…鷹取山登山口バス停…神武寺駅
所要時間 2時間50分
歩いて... 今回は、沼間6丁目の奥から小尾根へ登る道や、沼間4丁目の奥からハイキングコースへ登る道を確認することが出来ました。 あまり歩かれていない道のようでしたが、冬枯れの季節にはもう少し分かり易くなるように思えました。 初めて確認出来た神武寺の手前にある134.2m峰からは、海へと続く逗子の街並みを見渡すことができました。
関連メモ 鷹取山, 鷹取山, 鷹取東尾根, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山
コース紹介
沼間公民館(ぬままこうみんかん)バス停
逗子駅(JR横須賀線)のバスターミナルから、 [逗19]グリーンヒル行きバス,または,[逗20]田浦駅行きバスにて10分、 1時間に3本から4本程度の便があります。
バス停から逗子駅方向へ数10m引き返した所に逗子アーデンヒル入口交差点があります。 その角に立つ電柱の脇から右へ分かれていく短い階段を降っていきます。
東逗子駅(JR横須賀線)からは10分ほどで歩いて来られます。
階段はすぐに終わって、民家の脇の紅白の柵が設置された道を進んでいくと、 集落を通る道がY字に分岐している所に出ます。 今来た道を併せると四叉路になっています。 右折した正面の道のすぐ先に、白いガードレールが取り付けられた短い橋が架かっています。 その手前から水色の金網が設置された通路が左手へ分かれていきます。 川の上に渡された通路になっていて、左手を通るJR横須賀線の鉄橋の下をくぐって向こう側へと続いています。
鉄橋をくぐって川を渡り、川沿いに続く道を緩やかに降っていきます。 少し先にある竹林などを眺めながら住宅の脇を進んでいくと、川が合流する所に出ます。 白い鉄パイプの手摺が付いた小さな橋を渡って右手へ曲がっていくと、 すぐの所にこの周辺の「住居表示街区案内図」があります。 これから向かう尾根道への取付点は、図中の17番の円印が付けられた先になります。 その場所に緑色の四角印を描いておきました。 道が少し込み入っているので、ルートを確認してから歩き出します。
沼間4丁目B地区急傾斜地崩壊危険区域
この区域内でのり切、掘削、伐採等を行う場合は知事の許可が必要ですから、 左記へお問い合わせください。
 (神奈川県横須賀市土木事務所)
逗子1隧道
右手から合流してくる道を合わせた先で道が二又に分かれていますが、左手へと進んでいきます。 左手に分かれていく道を見送って進んでいくと、こんもりとした山の手前で道が右手へ分かれていきますが、 山の左側に沿って続く道を進んでいきます。 先ほどの白パイプの橋の所から7分ほど進んでいくと、広くなった分岐があります。 左手は「ハイツ東逗子」の住宅地になっていて、 右手の山際には横須賀市水道局の「送水管路6号トンネル」の出入口がありますが、 今回は山際に続く道をそのまま進んでいきます。 やがて左手へ曲がって住宅が途切れた坂道を登っていくと、「逗子1」の銘板が付けられたトンネルがあります。 上を通っているのは横浜横須賀道路になります。 トンネルは真っ直ぐで照明灯も設置されているので、難なく通っていけます。
おねがい
地下道内の照明灯をこわさないでください。 故意にこわした場合は法により罰せられます。
 (逗子市長、逗子警察署長)
尾根取付点
トンネルを抜けた少し先で道が二手に分かれています。 左手の道(*)からでも尾根道に登って行けますが、 今回は正面の金網柵の所を右へ曲がっていく道から登っていきます。 右折していくとすぐに山際に突き当ります。 そこから小径が左手へ二つ続いていますが、左側は畑地へ続いていて、尾根への登り口は右側の山道になります。 バス停から17分ほどで着きました。
(*左手の道は「鷹取東尾根」, 「鷹取山」を参照)
土砂流出防備 保健 保安林
 (神奈川県知事)
斜面を斜めに登っていきます。 道端にはシダ類や夏草が生い茂ってはいますが、道を覆い隠すほどではなくて、明瞭に確認できました。 右へ曲がりながら、桧の幼木林の尾根を登っていきます。 道なりに左へ曲がって僅かな谷筋の斜面を更に登っていきます。 夏草などがかなり生い茂って道を隠し気味になってきますが、何とか踏み跡を確認することは出来ました。 道端に生える樹木の所にある段差を登って、その先へ進んでいきます。
小尾根
やがて笹竹が両側に生い茂る所を過ぎていくと、正面に小尾根が現れます。 2mほどの段差を登っていくと、小尾根には送電線の鉄塔「貝山線8」が立っていました。 尾根取付点から4分ほどで登って来られました。 登り着いた近くの樹木の幹には、青ペンキで矢印が書かれていて、今登ってきた道を指していました。 また「土砂流出防備 保健 保安林」の標柱も立っていました。 ここからは広めで緩やかな尾根道が左手へ続いています。
8番鉄塔の下を抜けていくと、小降りの送電線の鉄塔「貝山線9」が立っています。 その左側に続く尾根道を進んでいくと、すぐの所に送電線の鉄塔「東京南線3・4号線No.43」が立っています。 鉄塔の袂を過ぎていくと植林帯に入っていきます。 下草も少なくて幅も広めの尾根道が続きます。 少し登って緩やかになった道を進んでいくと、丸い尾根の背に送電線の鉄塔「東京南線1・3号線No.43」が立っています。 この小尾根は送電線がかなり密集している所になっていました。 尾根道は鉄塔の下をくぐって、その先へと登り気味に続いています。 左右の樹木が少なくなって、送電線が立つ山並を見渡すことの出来る所もありました。
山道合流
緩やかな植林地を進んでいくと、程なくして少し降るようになってきます。 「自然環境保全地域」の看板を過ぎて植林地を降っていくと、 杉・桧が少なくなって雑木に変わった所に「保安林区域図」があって、 今回歩いて来た小尾根やこの先のハイキングコースの尾根道が載っていました。 また送電線の鉄塔も描かれているので参考になります。 看板を過ぎて少し降っていくと、左手の切通から登ってくる山道が合流します。 小尾根に登り着いた所から6分ほどの所になります。 左手の道は、逗子1隧道を抜けた所の尾根取付点への分岐を左手に進んだ先から登ってきた道になります。 以前に来た時には、脇に立つ「土砂流出防備 保健 保安林」の標柱にマジックで書き込みされていて、 左手の道は「沼間住宅地」、今来た道は「沼間へ」となっていましたが、この時にはすっかり消えていました。
左手の道は、保安林区域図にマジックで書き込まれている破線の道になりますが、 この時にはほとんど消えていて分かり難くなっていました。 参考までに、この合流地点に◆印を描き込んでおきました。 (左手の道は「鷹取東尾根」, 「鷹取山」を参照)
自然環境保全地域
自然を大切にしましょう。 建築物の新改増築、土地の形質変更等は届出が必要です。
 (神奈川県)
保安林区域図
この区域は森林がもっているいろいろな働きを守るため、保安林に指定されています。 保安林内で木を伐採したり、植物や土石を採取するときは許可が必要です。 くわしい事は右記へお問い合わせ下さい。
 (神奈川県横須賀三浦地区行政センター農林部林務課)
緑は森呼吸 山火事注意
たばこ・たき火はよく消そう!
 (森林国営保険、神奈川県)
鷹取山ハイキングコース
切通からの道を併せてその先へ続く緩やかな道を1分ほど進んでいくと、左右に通るしっかりとした尾根道に出ます。 この尾根道が鷹取山ハイキングコースで、京急田浦駅から鷹取山まで続いています。 尾根取付点から14分ほどで登って来られました。 角に立つ京浜急行の設置する標柱「No.7」によると、左手の道は「鷹取山山頂を経て神武寺へ至る」、 右手の道は「京急田浦駅へ至る」となっています。 標柱にマジックで書き込まれたメモによると、今登ってきた道は「沼間」、 右手の道は「田浦・追浜」となっています。 また活字で書かれたテープも貼り付けてあって、 今登ってきた道は「横横道路を越え沼間・横須賀線東逗子駅方面」となっています。 今回はここを左折して、尾根に続く鷹取山ハイキングコースを鷹取山へと登っていきます。
山歩く 心にいつも 火の用心
 (森林国営保険、神奈川県)
逗子市消防本部の設置する緊急時の通報番号を記した「山火事注意 たかとり44」の看板を過ぎていきます。 尾根道を登り気味に2分ほど進んでいくと、右手が開けた所に出ます。 湘南鷹取三丁目の住宅地が広がり、その奥には野島も見えていました。 そこを過ぎたすぐの所に小ピークがあって、高みへ登っていく道と巻き道に分かれています。 脇には「たかとり43」の看板がありました。 高みへ登っても特に展望が得られる訳でもないので巻いていきました。 高みから降ってくる道を併せて、雑木林に続くしっかりとして歩きやすい尾根道を30秒ほど進んでいくと、 再び小ピークへ登っていく道が分れています。 その高みにも特に何もないので、左手の巻き道を進んでいきます。
山歩く 心にいつも 火の用心
 (神奈川県)
山火事注意
吸いがらの投げ捨てを禁ず。 無断で火を焚くことを禁ず。
 (逗子市消防本部)
44番鉄塔分岐
高みから降ってくるを併せてその先へ進んでいくと、鷹取山ハイキングコースに出た所から5分ほどで分岐があります。 傍に立つ標柱「No.6」によると、右手の道は「鷹取山山頂を経て神武寺へ至る」となっています。 左手の道もしっかりとしていますが、特に何も示されていません。 ここは道標に従って、「たかとり41」の看板の先に続く右手の道を進んでいきます。
左手の道
以前に左手の道を探ってみました。 1分ほどで送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.44」がありました。 その鉄塔の下を過ぎて1分ほどの所に「東京南線3・4号線No.44」が立っていました。 周囲の樹木が切り払われていて見晴が良く、鷹取山の展望台もよく見えていました。 鉄塔を過ぎて傾斜の増した坂道を降っていきます。 緩やかな道になった所に「たかとり42」の看板が立っていました。 この道もハイキングコースなのでしょうか、かなりしっかりとした道になっていました。 看板を過ぎて笹竹の生い茂る植林帯の尾根を進んでいくと、先ほどの鉄塔から3分ほどで 「追浜線No.7」の鉄塔が立っていました。 その先のすぐ下には横浜横須賀道路が通っていました。 鉄塔の先からは笹竹の生い茂る僅かな踏み跡のような道になります。 笹竹を掻き分けながら進んでいくと、 すぐに「立ち入り禁止」の貼り紙のあるロープが張られていて行き止まりになっていました。 その先には有刺鉄線柵があって閉ざされていました。 (「追浜線No.7」は「貝山線7」に改名されていると思われます)
5番鉄塔分岐
左手の道を見送っていくと、岩盤が剥き出した道になってきますが、傾斜は僅かなので危険な様子はありません。 そんな尾根道を1分半ほど進んでいくと、一旦傾斜が緩やかになります。 少し右へ曲がっていくと再び岩盤が剥き出した所があります。 鷹取山へは正面の尾根道を進んでいくのですが、 岩盤の左側にも道らしきものが続いているようだったので覗いてみると、 しっかりとした道が斜面を横切るように降っていました。 これまで何度か歩いている尾根道ですが、左手に道があるのには気が付きませんでした。
左手の道
試しに左手の道も歩いてみました。 しっかりと道が斜面に沿って緩やかに谷筋へと続いていました。 3分半ほど降っていくと僅かな高みを越えていきます。 尾根道から5分半ほど降っていくと、少し右へ曲がって谷筋を登るようになります。 左へ曲がりながら斜面を斜めに登っていきます。 右へ曲がって緩やかになった道を更に進んでいきます。 少し降って登り返していくと、尾根道から10分ほどで、左右に続く小尾根に出ました。 右手へ登っていく踏み跡もありましたが、左手へ降っていきました。 大きな岩が剥き出した段差を過ぎて広めの尾根道を降っていくと、 小尾根に出た所から3分ほどで送電線の鉄塔「貝山線5」が立っていました。 鉄塔の先にも道が続いていますが、あまり歩かれていない様子になってきました。 踏み跡を辿りながら尾根の背を降っていくと、下の方が明るくなってきます。 やがて有刺鉄線柵に導かれるようにして左手へ曲がっていきます。 尾根の左側へ降っていくと、小さな谷筋に降り立ちました。 左手は行き止まりのように思えたので、右手へ進んでいきました。 有刺鉄線柵に沿って続く道の両側には笹竹などが生い茂っていましたが、踏み跡はよく確認出来ました。 道なりに右へ曲がりながら進んでいくと、左右に通る簡易舗装路に降り立ちました。 尾根道から20分ほどで降りられました。 そこは、沼間4丁目の「ハイツ東逗子」の住宅地の奥から、 横浜横須賀道路の下をくぐって左へ曲がり始める角でした。 (これに要した時間は所要時間に含めず)
岩盤を過ぎて緩やかになった尾根道を進んでいくと、1分もせずに登り坂になってきます。 木の根が張り出して岩が剥き出した坂道を登っていくと、左右に踏み跡が分れていきます。 そのまま正面へ登っていくと磨崖仏への分岐のある岩盤を削った回廊のような所に出ますが、 今回は左手に続く踏み跡を登っていきました。 次第に傾斜が増してくる坂道を登っていくと、1分もせずに広場に出ました。 正面の岩の間を降っていくと大きな道標が立っていて、左手の道は「展望台・神武寺」、 右手の道は「磨崖仏・追浜駅」「浜見台・京急田浦」、正面の道は「鷹取山公園入口」となっています。
この公園内での岩登りは禁止する
ただし、鷹取山安全登山協議会指導員の指導に従い、 次の事項を厳守して行う場合はこの限りではありません。
1.鷹取山安全登山協議会の指示した場所以外では行わないこと。
2.責任あるリーダーのもとに安全な装備で行うこと。
3.岩登りは日の出から日没までの間とすること。
4.岩登りをする人は、鷹取山安全登山協議会への登録が必要です。
5.登録をした人及び団体は、岩登りを行う前日までに上記の協議会へ届出をすること。
事故を生じた時は自らの責任において処理すること。
 (横須賀市)
公園をいつもきれいに楽しく利用できるよう次のことを守って下さい。
1.ゴミは持ち帰ってください。
2.木の枝を折ったり、草花を引抜いたりしてはいけません。
3.鳥や昆虫をとらないでください。
4.たき火、夜間のキャンプをしてはいけません。
5.危険な場所へ立入らないでください。
6.音の大きい楽器の使用など他人に迷惑のかかるようなことはしないでください。
7.物品の販売行為は禁止します。
当公園についてお気付きのことがありましたら次のところへご連絡ください。
 (横須賀市)
鷹取山公園
正面の車止め柵を抜けていくと、管理人詰所・トイレ・休憩舎・ベンチなどの設置された広場があります。 鷹取山ハイキングコースに出た所から12分ほど、バス停から45分ほどで登って来られました。 この鷹取山の山頂一帯が「鷹取山公園」になるようです。 正面の視界が開けていて、横須賀の街並みを見渡すことができます。 左手の方には横浜ランドマークタワーやパシフィコ横浜などのビル群も見えていました。 広場の手前には「鷹取山ハイキングコース」と題した案内図があります。 京急田浦駅・京急追浜駅・京急神武寺駅・JR東逗子駅からのルートがイラスト風に紹介されていますが、 この時には京急田浦駅へのコースは「宅地造成中につき通行止」となっていました。 枝道の散策などを含めると、バス停から2時間以上も歩いてきてかなり疲れたので、 休憩舎のベンチに座って休憩を兼ねて昼食タイムにしました。
鷹取山公園よりのめやす
(1)神武寺:20分、 (2)神武寺経由京急神武寺駅:50分、 (3)京急田浦駅:50分、 (4)神武寺経由JR東逗子駅:35分、 (5)磨崖仏往復:20分、 (6)京急追浜駅:20分、 (7)浜見台:40分
 (横須賀市)
お腹も満ちて疲れも癒えたところで、鷹取山の展望台へ向かっていきます。 鷹取山の山頂一帯はかつての石切場になっていて、 その跡に残った岩が垂直に聳え、独特の景観をしています。 そんな岩壁にロープを使って、岩登りの練習をしている人達を見かけます。 岩場を進んでいくと、正面の岩場の上に展望台が近づいてきます。 中ほどに立つ大きな道標「展望台」に従って、右手の広場の奥にある階段を登っていきます。
鷹取山 (標高139m)
岩山を切り開いた切通に続く階段を登っていきます。 左へ曲がって横木の階段を更に登っていくと、先ほどから見えていた展望台に着きます。 切り立った岩壁の上にあって、鷹取山の実質上の山頂になります。 周囲は鉄柵が設置されていて安全になっています。 柵には「鷹取山 139米」と書かれた木の円板が取り付けれています。
展望台の床には、ここから眺められる場所を記したタイルが埋め込まれていて、 北から時計回りに、東京方面、追浜工業団地、三笠公園、観音崎、横須賀市役所、久里浜火力発電所、 武山、大楠山、大島、江の島、富士山、丹沢、有馬浄水場となっています。 この時には横浜ランドマークタワーや江の島は見えていましたが、 西側の鉄塔の右手に聳えているはずの富士山は、残念ながら雲に隠れていて見えませんでした。
(画像を左クリックすると、7枚の写真が順次表示されます)
鷹取山からの眺めを確認したら、神武寺へと向かっていきます。 展望台の階段を降っていくと、左側の柵が少し開いている所があります。 そこを抜けて左手へ進んでいくと岩壁の上に出ます。 途中で道が二手に分かれていますが、すぐ下で合流します。 右手には二つ並んだ赤と白に塗られた鉄塔や横浜横須賀道路を見下ろせました。 左手に出ると展望台の直下に出られますが、柵などはないので近寄らない方が無難です。 かなり傾斜のある岩場を降っていきます。 岩には階段状に切れ込みが入れてあって、多少は歩き易くなっています。
足元に注意しながら慎重に岩場を降っていくと、緩やかな所に降り立ちます。 左側に続く鉄柵が終わった所から左手へ降っていく踏み跡が分れていますが、見送っていきます。 右側に続く鉄柵沿いに進んでいくと、左側から登ってくる道が合流してきます。 展望台のある岩場の左側を巻いてきた道になります。 その道を併せた先の段差を登っていくと、その先には緩やかな尾根道が続きます。 すぐの所から右手へ降っていく急坂は、鷹取山の北側の尾根を通って京急六浦駅方面へ続いていますが、 今回はその道は見送って、道標「ハイキングコース」が指す正面の尾根道を進んでいきます。
(右手の道は「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
岩場1
鷹取山から神武寺までの尾根に続く神武寺・鷹取山ハイキングコースには、 岩盤が露出して滑りやすい所も一部あって注意しながら通過する場面もあったりしますが、 軽いアップダウンがあるものの、全体的には広くてしっかりとした尾根道が続いています。 「たかとり15」の看板を過ぎていくと、岩場を登った所に「たかとり14」の看板が立っています。 そこから左手に戻るようにして高みへと道が分れています。 試しにその高みへ登ってみると岩場になっていて、二子山方面の山並を見渡すことが出来ました。
岩場2
元の道へ戻って岩盤が剥き出した坂を降っていくと、 右手の樹木が途切れて山並みなどを見渡すことができます。 遠くには横浜ランドマークタワーも見えていました。 そこを過ぎて緩やかになった尾根道を進んでいきます。 程なくして現れる岩盤の剥き出した所を登って岩場の上に出ると見晴しが良くなっていて、 先ほどの岩場からと同様に、二子山方面の山並を見渡すことが出来ました。
鎖場
たかとり13」の看板を過ぎていくと、道が二手に分かれた岩場があります。 右手はすぐ先に送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.45」が立っているだけなので、 左手の斜面に続く岩場を進んでいきます。 鎖が付けられているので、それに掴まりながら進んでいきます。 鎖が取り付けられた少し下側に新たな踏み跡が道のようにして続いているので、 その道に降りると楽に歩いていけます。 谷側には黒色と黄色のトラロープや鎖が設置されているので、それらに捉まりながら進んでいきます。 途中には「たかとり12」の看板も設置されています。
親不知
丸まった岩の上を過ぎて階段状の切れ込みが施された岩を降っていくと、道は切通を抜けて右手へ曲がっていきます。 その左角に見晴しの得られる岩場があります。 手元の地図によると親不知という所のようですが、名前の由来はよく分かりません。 鷹取山の展望台から15分ほどの所になります。 傍には「たかとり11」の看板も立っています。 前方の一段低い所にも岩場があって、景色を眺めながらひと休みするのには格好の場所です。 手前からは両側に樹木があって眺めが遮られていますが、 かなり段差のある所を降って岩場の先へ出てみると、広い範囲を見渡せるので、 しばらく眺めを楽しんでいきました。
元の尾根道に戻ってその先へ進んでいきます。 右手には高みがあって、その脇の斜面を横切るようにして、 大きな岩がゴロゴロした道がしばらく続きます。 「たかとり10」の看板を過ぎ、大きな岩の間を抜けていきます。 岩が少し斜めになっていて、脇に手をついたりしないと通れませんでした。 岩を抜けていくと、右側には赤と白に塗られた送電線の鉄塔が二つ並んでいるのが見えました。
山火事注意
・吸いがらの投げ捨てを禁ず。
・無断で火を焚くことを禁ず。
 (逗子市消防署)
岩の間を抜けて緩やかになった道を進んでいくと、30秒もしない所に岩盤が剥き出している所があります。 脇には擬木の手摺も設置されていました。 岩盤を登って緩やかな尾根道になると、左側には送電線の鉄塔「東京南線3・4号線No.45」が立っています。 すぐ先の「たかとり9」の看板を過ぎていくと、正面に送電線の鉄塔「貝山線4」が立っています。 尾根道はここから右手へと降っていきます。 しばらくは岩盤が剥き出した降り道が続きます。
あぶない!!
この中にはいったり、物をなげたりしないでください。
岩盤が終わって緩やかになった尾根道を進んでいくと、岩が剥き出した所を少し登るようになります。 高みには「たかとり8」の看板が立っています。 高みを過ぎて降っていくと、尾根の真ん中に送電線の鉄塔「大-田 41号」が立っています。 左右の樹木が疎らになっていて明るい感じの所です。 黄色い看板や幟などもあって、派手な雰囲気になっていました。 元々は尾根道が真っ直ぐに続いていた所に鉄塔を建てたようで、 道は一旦右側に降りて、鉄塔を巻くように続いています。 鉄塔の向こう側の尾根に出て、その先へと進んでいきます。
大-田41号 お願い
この送電線は、6万6千ボルトの高電圧です。 下記の事項について御連絡下さい。
1.送電線の附近に建造物を建てられるとき。
2.送電線に接近して作業をされるとき。
3.送電線の附近で火災がおきたとき。
 (新鶴見給電メンテナンスセンター、中央給電指令)
逗子高校分岐
程なくして、こんもりとした岩場を登るようになります。 岩場を登っていくと、その途中から右手へ道が分かれていきます。 樹木の傍に道標が立っていて、正面に登っていく道は「神武寺」となっています。 以前に来た時には、右手の道は「逗子高校」となっていて「清掃センター」とマジックで書き込まれていました。 「高校内通行不可」等と書かれた板もあったのですが、この時にはすべて取り外されていました。 正面の岩場を登って高みに着くと、「たかとり7」の看板が立っています。 右手が開けていて、条件がいいと富士山も見えるのですが、この時は生憎の曇天で見えませんでした。
(右手の道は「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
岩場3
高みを越えて岩が剥き出した所を降っていきます。 緩やかな道になるとすぐに道が二又に分れていますが、すぐ先で合流しています。 左手は岩場になっていて、送電線の鉄塔が続く尾根を見渡すことが出来ます。 振り返ると、鷹取山の展望台も見えていました。 岩場の脇には「たかとり6」の看板が立っています。
分岐道を併せてその先へ進んでいくと、すぐに大きな岩が幾つかある所に出ます。 尾根道は岩の先にある高みを右から巻くようにして続いています。 岩には「←42」と描き込まれていて、左手に分れていく踏み跡を指しています。 「←巡視路」の板切れも落ちていて同じく左手を指しているので、左手の踏み跡は送電線の巡視路のようでした。 手元の地形図によると、この正面の高みが134.2m峰のように思えたので、 今回は右手の尾根道ではなくて、大きな岩の間を抜けて、正面の尾根へ登っていきました。
134.2m峰
大きな岩の裏側に出て、笹竹が生い茂る尾根に続く踏み跡を登っていきます。 剥き出した岩を過ぎてその先へ進んでいくと、根元から幹が分れた大きな樹木が生えています。 道はそこで行き止まりのようですが、その手前から右手の笹竹の生い茂る中へと更に踏み跡が分れていました。 その踏み跡へ入っていくと岩場に出ました。 尾根道から分れて2分半ほど、親不知から15分ほどで到着しました。 手前には三等三角点がありました。 ここが地形図に載っている134.2m峰になるようです。
正面には海へと続く逗子の街並みを見下ろせました。 その先の丘の上には新興住宅地が見えていましたが、方角からすると葉桜団地でしょうか。 その奥には森戸川の北側に続く尾根も見えていました。 左手の方には二子山の山頂にある電波塔もよく見えていました。 海に突き出した葉山港の突堤も見えていて、海には沢山のヨットなどが浮かんでいました。 今回のルートで展望が得られる最後の場所なので、しばらく眺めを楽しんでいきました。
高みの先へ進み始めると、脇の樹木に寄りかかるように「たかとり5」の看板が立っています。 岩盤が剥き出した尾根を緩やかに降っていきます。 笹竹が生い茂る所を過ぎていくと、少し降り傾斜が増してきます。 途中にある大岩の傍に生える樹木にも、寄りかかるように「たかとり4」の看板が立っていました。 この高みの前後の道は、概ね笹竹などが生い茂ってあまり歩かれていない様子ですが、 ハイキングコースとして認知されているということでしょうか。 看板を過ぎていくと、右前方の下にしっかりとした尾根道が見えてきます。 大きな岩の手前まで来て右へ曲がっていくと、高みから2分ほどで尾根道に降りられました。 降り立った道は、134.2m峰へ登って来た大きな岩のある所から続く尾根道になります。 出た所の脇には、白地に緑色の字で書かれた「神武寺・鷹取山ハイキングコース」の道標が立っていて、 右手の道は「鷹取山」となっていました。
広くて緩やかな尾根道を快適に進んでいきます。 1分ほど進んだ所に「たかとり3」の看板が立っていました。 そこを過ぎていくと、少し登った所の道の真ん中に大きな石があります。 石には穴が開いていましたが、柱でも立てる穴なのでしょうか。 左手には自然石を加工した石碑が立っていました。 名前が列挙されているようでしたが、よくは読めませんでした。
穴空きの石の先から、自然石を積んだ階段を降っていきます。 すぐの所で二手に分れていますが、下の方で合流しています。 最初の内は階段状になっていますが、その内に石畳みの道のようになってきます。 「たかとり2」の看板を過ぎてS字形に曲がりながら、傾斜の増した石畳みの道を降っていきます。 途中には標柱「No.4」が立っていて、 この先の道は「神武寺を経て神武寺駅へ至る」、今来た道は「鷹取山ハイキングコース」となっています。
(今回のルートに標柱「No.5」はありませんが、鷹取山の手前の磨崖仏への分岐にあります)
御注意
台風による風倒木に御注意下さい。
 (逗子市)
薬師堂
再び階段状になってきた石段を降っていくと、 穴空き石から3分ほどで神武寺の薬師堂がある境内に降り立ちました。 134.2m峰から10分ほどで降りて来られました。 薬師堂の右には小振りのお堂があり、更にその右には礎石の跡に小屋が建っています。 その前にはしっかりとした石段が設置されているので、 以前にはその石段に相応しい建物があったように思えました。 かなり広い境内には、立派な山門や「かながわの名木100選」に選ばれている「なんじゃもんじゃ」の木もあります。
神武寺薬師堂と薬師三尊像
薬師堂の創建された時代は明らかではありませんが、 寺伝によると、神亀元年(724)聖武天皇の霊夢によって僧行基が 十一面観音、釈迦如来、薬師如来の三像を祀ったことが起りであるとされています。 吾妻鏡によると、承元3年(1209)5月15日、将軍実朝がここに参詣したことを記しています。 今の堂が建立されたのは文禄3年頃(1590)と推定され、室町末期の建築様式を示すものとされています。 堂の中に秘仏薬師如来坐像と日光・月光両菩薩立像の三像が安置され、 古くから人々の厚い信仰を受けています。
 (神奈川県教育委員会、逗子市教育委員会)
かながわの名木100選 神武寺のなんじゃもんじゃ
和名:ホルトノキ(ホルトノキ科)
ポルトガルからの移植樹とも伝えられているが、もともと日本に自生する樹木であって、 これは分布の北限である。樹種がわからなかったので「なんじゃもんじゃ」と 呼ばれて親しまれてきた。
  樹高 20メートル、胸高周囲 2.8メートル、樹齢 約400年(推定)
ホルトノキは、千葉県以西の本州の太平洋岸から九州の照葉林帯に分布する常緑高木である。 樹高20メートル、胸高周囲4メートル、樹齢約600年に達するものもあると言われている。
 (神奈川県)
この神武寺の境内と参道は、ご住職と檀家信徒等のご好意により清掃されています。 皆さん、感謝をこめてお参りしましょう。
 (神武寺友の会)
梵鐘
仁王像が立っていそうな山門をくぐってその先の石段を降りていきます。 赤い帽子と前掛けをした六地蔵を見ながら右手へ曲がっていくと、 逗子八景や三浦半島八景のひとつ「神武寺の晩鐘」として選ばれている梵鐘があります。 鐘を撞く棒には何やら細工がされていて、時がくると自動的に撞くようになっているようです。 傍には「かながわの景勝50選 神武寺と鷹取山」の石碑も立っていました。 右下には客殿や庫裡が見えていますが、「一般の方はご遠慮下さい」となっています。
逗子八景
・披露山の暮雪 ・田越川の夕照 ・浪子不動の秋月 ・桜山の晴嵐
・神武寺の晩鐘 ・沼間の落雁 ・小坪の帰帆 ・山の根の夜雨
 (逗子市観光協会)
三浦半島八景 神武寺の晩鐘
「三浦半島八景」は、神奈川県が三浦半島地区の4市1町と協働して、 この地域の"うるおい","にぎわい"づくりをめざし、 半島をぐるっとまわれるような新たな「八景」をつくるため「三浦半島八景」選定委員会を設置し、 県民の皆様のご意見を参考に平成13年11月に選定したものです。
・大塔(鎌倉宮)の夜雨
・灯台(燈明堂)の帰帆
・大佛の秋月
・長者ヶ崎の夕照
・神武寺の晩鐘
・猿島の晴嵐
・城ヶ島の落雁
・建長寺の暮雪
「八景」の考え方は15世紀に中国から日本に移入されました。 「近江八景」や「金沢八景」が有名ですが、 三浦半島地域でもこれまでにたくさんの「八景」が残されています。 伝統的な「八景」は次の八つの景色を基本形につくられ、 それぞれ次のような情景を表わすのではないかと言われています。
・夜雨…水辺の夜の雨
・帰帆…港に帰る漁船
・秋月…水辺に映える秋の月
・夕照…夕日に照らされた遠くの山
・晩鐘…山寺の晩鐘
・晴嵐…朝もやに煙る松林
・落雁…干潟に降り立つ雁の群れ
・暮雪…夕暮れの雪景色
 (神奈川県横須賀三浦地区行政センター)
時鐘の為、鐘をついてはいけません。
神武寺
梵鐘の左手に続く石段を降っていくと広場に降り立ちます。 脇には標柱「No.3」が立っていて、この先の道は「神武寺駅へ至る」、 今来た道は「薬師堂を経て鷹取山へ至る」となっています。 左手からは車も通れる道が登ってきています。 右手の岩の割れ目の先には先ほどの神武寺の客殿や庫裡があります。 この辺りの森は「かながわの美林50選 神武寺の森」にも選ばれているようです。 ベンチも設置されているので、腰掛けて水分補給などをしながら最後の休憩をしていきました。
(左手の道は「鷹取山」を参照)
医王山神武寺
【神武寺の歴史】  医王山神武寺は、緑豊かな沼間の山稜に位置し、いまも山岳信仰の面影を伝える古刹です。 縁起によれば、その歴史は奈良時代、神亀元年(724)聖武天皇の命を受けた行基が、 この地に十一面観音と釈迦・薬師如来を祀ったことに始まります。 鎌倉時代には、源頼朝をはじめ瀑布の厚い崇敬を受けたことが知られ、 「吾妻鏡」には、北条政子の安産祈願に際して当寺に神馬を奉納したことや、 実朝が参詣した記事を見ることができます。 鎌倉幕府の滅亡以後、関東の動乱のなかでも、多くの人々の信仰や、江戸幕府の寄進を受けて寺勢を保持し、 静寂な佇まいを留める天台の聖地です。
【寺域に所在する文化材】  「薬師堂 付棟札」(建造物)や、「みろくやぐら」(史跡)など、 多くの文化遺産が神奈川県及び逗子市の重要文化財として指定されており、 その内容は彫刻、工芸品、天然記念物など多岐に及びます。 また、山稜一帯が埋蔵文化材包藏地(遺跡)「神武寺城郭遺構」(逗子市No73遺跡)として知られています。
 (逗子市教育委員会)
逗子市指定史跡名勝天然記念物 神武寺周辺の岩隙植物群落
神武寺周辺の山地は、海底に堆積した泥砂が凝固した堆積岩(三浦層群)が隆起して形成されています。 渓谷の斜面や切通しなど、岩肌の露出した日陰には、独特な植物が生育し、 これらの植生を岩隙植物群落と総称します。 特に、神武寺境内では、コモチシダ、イワトラノオ、ミツデウラボシなどの羊歯植物類や、 これらの羊歯類に酷似した生き方をするイワタバコが常に生育し、この群落を特徴づけています。 この群落は、乾燥しやすく水の確保が難しい環境下で、岩隙からにじみ流れる水分で育生しており、 このような特殊な環境は、三浦半島では、たいへん希少です。 神武寺周辺の貴重な植生の保護に、ご理解とご協力をお願いします。
 (逗子市教育委員会)
表参道分岐
消火ポンプ室の小屋を過ぎていくと、青銅葺きの山門があります。 そこを過ぎて石畳みの道になってくると、神武寺公衆トイレがあります。 そこから右手へと階段が降っています。 角には神武寺・鷹取山ハイキングコースの道標が立っていて、正面に続く道は「JR東逗子駅」、 右手の階段は「京急神武寺駅」、今来た道は「神武寺本堂」となっています。 駅へ出るには正面に続く表参道の方が近道ですが、今回は右手の裏参道を降っていきます。
(正面の道は「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
裏参道
幅の広い横木の階段が終わると岩盤が剥き出した所を過ぎていきます。 その先で直角に右へ曲がって石段を降っていきます。 紅白に塗られた手摺が終わると、小さな谷筋の雰囲気になってきます。 石段が終わって更に降っていくと、自然石を積んだ階段を降っていきます。 石は苔生していて、古くからある参道のように思えました。 石段が終わって右側に小さな沢が現れると、「たかとり35」の看板が立っています。 沢か道か分からない所もありましたが、特に歩き難いような感じはありませんでした。 「たかとり34」の看板を過ぎていくと、切通のように切り立った岩壁の脇を降るようになります。 道には岩盤が剥き出していて、雨が降ったりするとすぐに川になってしまいそうな様子でした。 この時も僅かに水が流れていました。
沢に架かる自然石の小橋を渡って更に降っていくと、右手から流れてくる沢と合流する所に出ます。 右手と右前方には二つの谷筋があって、降ってきた谷と併せて三つの谷が集まる所になっています。 脇には「たかとり33」や「山火事注意」などの看板が立っていました。 石橋を渡った所に道標が立っていて、左手の道は「至逗子中学校」、 今来た道は「至鷹取山」「至神武寺」となっています。 「至鷹取山」の板には右手の谷に続く踏み跡を指すような矢印が書き込まれていて「変電所」となっていましたが、 どこへ続いているのでしょうか。 ここは左手に続く道を進んでいきます。
山火事注意
火の始末 山に来るたび 歩くたび
 (逗子市)
鳥獣保護区
 (神奈川県)
逗子ホームせせらぎ
沢の少し上に沿って、広くて緩やかな道が続いています。 次第に沢よりも高い所を進むようになると、左下の沢筋に薪などが置かれた所が見えてきます。 更に進んで岩壁の脇を過ぎていくと、トタン葺きの小屋が並んでいました。 その先には植木鉢が沢山並べられていました。 やがて広場の先に特別養護老人ホーム「逗子ホームせせらぎ」の大きな建物が見えてきます。 植木などを眺めながら山際を進んでいくと、建物の脇の舗装路に出ました。 表参道分岐から14分ほどで降りて来られました。 そこから左手の広場へ入って行けるようになっています。 広場の奥の谷筋には石切場跡があるのですが、今回は訪ねるのを省略しました。
(石切場跡は「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
老人ホームを過ぎて広くなった道路を降っていくと、右側には逗子中学校があります。 校門には「逗子景観賞」の銘板が取り付けられていましたが、 中学校のことなのか、この付近一帯のことなのかはよく分かりませんでした。 野球の練習試合をしようというのか、 グラウンドには違う柄のユニホームを着たグループ二組が来ていて、練習をしていました。
逗子景観賞
逗子のまちなみにすてきな点景を添え、まちの景観を豊かにしています。 その努力に感謝し、この景観賞をもって讃えます。
 (逗子まちづくり研究会)
鷹取山登山口バス停
逗子中学校の広いグラウンドを眺めながら道路を進んでいきます。 左手から降ってくる坂道を併せて右へ曲がっていくと、線路沿いの車道に出ます。 脇には神武寺・鷹取山ハイキングコースの「No.1」の標柱が立っています。 「神武寺・鷹取山ハイキングコース 神武寺まで約20分」の看板も出ていましたが、 今回は神武寺から26分ほどかかりました。 右手すぐの所に鷹取山登山口バス停があって、僅かですが朝夕に逗子駅までの便があります。 時間が合えば乗っていけばいいのですが、今回はかなり時間があったので、 500mほど先の神武寺駅まで歩くことにしました。
 土日曜 7:36 8:18 8:35 15:10 16:15 17:14
神武寺(じんむじ)駅
線路沿いの車道を進んでいくと池子駐在所前交差点があります。 そこを直進した先にある神武寺駅入口交差点を右手へ入っていくと、 すぐに神武寺駅(京浜急行逗子線)に着きます。
駅前には「神武寺・鷹取山ハイキングコース」と題した案内板があるので、 こちらから歩き始める場合には参考になります。 「住居表示街区案内図」にも、表参道や裏参道が描かれていました。