もえぎ野ふれあいの樹林
散策:2010年10月下旬
【街角散策】 もえぎ野ふれあいの樹林
概 要 もえぎ野ふれあいの樹林は「横浜ふれあいの樹林」の一つで、横浜市青葉区にある街中の静かな森です。 すぐ傍には大きな池を中心としたもえぎ野公園もあって、市民の憩いの場所になっています。 今回は藤ヶ丘駅を出発してこれらの樹林や公園を訪ね、「もえぎのこかげ道」を通って青葉台駅へと向かっていきます。
起 点 横浜市 藤が丘駅
終 点 横浜市 青葉台駅
ルート 藤が丘駅…藤が丘駅前公園…もえぎ野公園…もえぎ野ふれあいの樹林…もえぎのこかげ道…青葉台公園…青葉台駅
所要時間 1時間20分
歩いて... もえぎ野公園には大きな池があって、多くのカモが泳いでいました。 池にはボードウォークが設置されていて、雰囲気の良い所になっていました。 もえぎ野ふれいあいの樹林にはよく整備された散策路が巡っていて歩きやすくなっていましたが、 横木の階段を登ったり降ったりする場面も結構ありました。
関連メモ 今のところ、関連メモはありません。
コース紹介
藤が丘(ふじがおか)駅
藤が丘駅(東急田園都市線)から歩いていきます。
正面口から駅舎を出て、右手に通る車道へ向かっていきます。
藤が丘駅前公園
藤が丘駅東側交差点を渡って左手へ進んでいくと、すぐの所に藤が丘駅前公園があります。 簡単な遊具やベンチなどがある街中の静かな公園です。 脇の方にコンクリートの柱や屋根で囲まれた物がありました。 金網の三角屋根もあって何だろうと思って近寄ってみると、 かなりの大きさの開口部になっていて、その下は駐輪場になっていました。 換気と明かり取りを兼ねているのでしょうか。
お願い
いつも清潔な公園にする為、ゴミは各自持ち帰りましょう。
 (横浜市青葉土木事務所)
もえぎ野公園
藤が丘駅前交差点を直進していきます。 国道246号の高架の下を過ぎて、少し登り坂になってくる車道を進んでいきます。 青葉消防署藤が丘消防出張所を過ぎていくと降り坂になってきます。 道には背の高い街路樹が並木を作っていて、紅葉が始まっていました。 坂道を降り切ってなだらかな道になってくると、 もえぎ野公園バス停を過ぎた所にもえぎ野公園の入口があります。 入口から入っていくと道が左右に分かれています。 案内板などは見かけませんでしたが、先ずは左へ進んでいきました。
山際に続く散策路を進んでいくと、右手には大きな池が広がってきます。 穂を出した葦原などを眺めながら山際を更に進んでいくと、 左手からの石段を合せた先の小さな流れに木橋が架かっています。 その橋を渡った先には東屋があって、脇には解説板がありました。 大きな池を中心として、多目的広場や観察デッキなどがある公園になっています。
もえぎ野公園案内図
本公園内の池は昔、まわりの水田に水をおくるため池でした。 そこにはトンボ、クチボソ、タナゴなどの小動物がたくさんすんでいたといわれています。 そこでかつてのように人と自然が共存できる場として、地域のみなさんとともに、 この池にふさわしい生き物が生息できる環境づくり(エコアップ)をおこないました。
池に水草・メダカ・トンボが生息できなくなりますので、 ザリガニ・ブラックバス・ブルーギル・コイ・アヒル等を放さないでください。
 (もえぎ野公園愛護会、横浜市青葉土木事務所、横浜市環境保全局)
池にはボードウォークの観察デッキが設置されていて、 対岸まで歩いていくことが出来るようになっていました。
この通路で"釣り"はできません。
 (西部公園緑地事務所)
池にはカモが沢山泳いでいました。 脇で寝ている様子のグループもいましたが、近づいてくる私に気が付いて、少し離れていきました。 ボードウォークの上に上がって佇んでいるカモもいました。 すぐ傍まで近寄っても逃げていかないので、間近から写すことができました。 鯉でしょうか、池では大きな魚影も見かけました。
お願い
この施設の水は水遊びを目的とした水質管理(殺菌処理等)は行っておりません。 中に入って遊ばないで下さい。
 (青葉土木事務所)
ボードウォークを渡っていくと左手に多目的広場があります。 この時には親子で野球の練習をしていました。 脇の樹木の紅葉が始まっていて、もう少しすると綺麗な眺めになるように思えました。
公園は、皆さんの公園です。 次のことを守っていつも清潔に安全で安心して利用できる公園にしましょう。
・池にゴミを投げこまないで下さい。
・樹木や草花を大切にしましょう。
・ゴミは必ず持ち帰りましょう。
・犬は必ずつないで散歩して下さい。
・犬のフンは必ず飼い主が始末しましょう。
・公園内に生き物を捨てないで下さい。
・他の人に危険を及ぼす行為、または迷惑になる行為はやめましょう。
 (横浜市青葉土木事務所、もえぎ野公園愛護会)
池の中には中の島があって、樹木や草などが生い茂っていました。 水際には金網で補強された石積が施されていて、人工的に造った島なのでしょうか。 島の草むらを眺めていると、何羽ものカモが休憩していました。
釣りをする方にお願い!
1. 投げ釣・ルアー釣りは危険防止のため禁止します。
2. 投げ網、四つ手網等での魚取りは禁止します。
3. 釣糸・釣針等により野鳥に被害がありますので、それらは釣をする方が責任を持って処理をして下さい。
4. ゴミは持ち帰って下さい。
5. 植栽地へ立入っての釣は禁止します。
 (横浜市青葉土木事務所)
池の周りに続く散策路を更に進んでいくと、再び観察デッキがありました。 こちらのは岸に沿うようにして設置されていました。 先の方は橋で連結された浮き桟橋のような形になっていて、ベンチも設置されていました。 この観察デッキでは釣りをしても良いのか、糸を垂らしている人を見かけました。
カラスにご注意
カァーッ(近づかないで!) ヒナや巣を守るためにいかくすることがあります。 注意して通行してください。
このような方法も効果があります。(かさをさす、ぼうし、かばん)
 (横浜市)
最初の入口に戻ってきて、車道を左手へと進んでいきます。 ガソリンスタンドの先のもえぎ野公園前交差点を直進していくと、左手に森が現われます。 道には街路樹が続き、森の傍には剪定された庭木が続いて、雰囲気の良い道になっていました。 大きな松が生える所まで来ると、左手に分かれていく道があります。 松の木の袂には標識「もえぎ野ふれあいの樹林入口」が立っていて、左手の道を指していました。
ポイ捨てはやめましょう
空き缶や吸い殻のポイ捨ては市内全域で禁止されています。
 (青葉区役所)
動植物保護区域
 (もえぎ野ふれあいの樹林愛護会)
もえぎ野ふれあいの樹林
標識に従って左手の道へ入り、駐車場の脇に続く坂道を登っていきます。 右へ曲がっていく所まで来ると、左手に戻るようにして分かれてく坂道があります。 ここがもえぎ野ふれあいの樹林の入口で、「えぎ野ふれあいの樹林」の標識が立っています。 樹林の案内図も設置されているので参考にしましょう。 案内図によると、入口はここ以外にも、もえぎ野公園の脇の道路沿いにもあるようでした。
横浜みどりアップ計画により、守られている『緑』です。
緑豊かな横浜を次世代に
※横浜みどりアップ計画には、一部「横浜みどり税」が使われています。
 (横浜みどりアップ)
砂利が敷かれた坂道を登っていくと、程なくして広場に出ました。 周囲は樹木や竹林などで囲まれた空間で、この樹林の中心的な場所になるようです。 中ほどには大きな柿の木も生えていて、美味しそうな実を沢山付けていました。 幹には巣箱が取付けられていましたが、柿の実を啄んだ鳥が入って休むのでしょうか。
脇には水飲み場があって、その横には鉄パイプ製品などが積まれていました。 その先には倉庫や作業小屋などが並んでいました。 掲示板もあって、愛護会の活動などが紹介されていました。
もえぎ野ふれあいの樹林たより No.60 2010.9.26
今月の主役 【カンタン】
秋の夜長、草むらで「ルルルルル…」と鳴き通すカンタン。 残念ですが、青葉区内ではほとんど絶滅してしまいました。 開発以前の荒れた草地には、ごく普通に生息していたし、 また、なぜか、鳴いていても「何が鳴いている」など気づく人もあまりいませんでした。 子供の頃、この虫の"正体"を見ようと、鳴いている草むらを探しても「どこで鳴いているか」全く見当が付きませんでしたが、 やっと捕獲しても、「何という虫か」、人に聞いてもわかりませんでした。 …(中略)… カンタンは、荒れた草原ならばどこにもいる普通の昆虫です。 しかし、鳴く姿が見つけにくいことと、鳴き声の周波数が人に一番良く聞こえる1000ヘルツ前後なのに、 鳴く場所が葉の裏側や葉の重なり合う隙間で、鳴き声が草むらによく反射するので、 どこにいるか探すのは至難の業です。 これが、「幻の昆虫」といわれる所以です。 カンタンは、主にヨモギの茎、地上30cmから70cm位の茎内に産卵管を射し込み、産卵します。 6月初頃孵化した幼虫は、今年伸びたヨモギの上部新芽付近に登り、アブラムシの幼虫などを食べて成長します。 しかし、その付近には、アブラムシから甘露の液を得ているアリが「共生生活」をし、 天敵(カンタン、テントウムシ、クサカゲロウなど)を防除しています。 …(中略)… カンタンはオスの相互距離が1m以上離れていないと、両方とも鳴きません。 当然、オスが幾匹も同居した飼育箱では、一匹も鳴けません。 もし鳴いたとしても、小さく弱々しく、それも短く鳴くだけです。 しかし野外では、1時間以上も鳴き続け、50m離れていてもよく聞こえます。 このため成虫は、一匹ずつ飼育箱に分けて、1m以上離し、鳴き声を楽しんでいます。
 (もえぎ野ふれあいの樹林愛護会)
掲示板には「青葉区から見える山々」と題した図も載っていました。 南西から北西にかけて、伊豆・箱根、富士・丹沢、南アルプス、大菩薩、奥秩父・奥多摩、秩父などを見渡せたようで、 山々の名前が列挙されていました。 山の名前を確認していると、私が登ったことのある山も幾つかあるようでした。 「市ヶ尾遺跡公園付近からの展望」とのことですが、この辺りの高台からも見えるのでしょうか。
青葉区から見える山々
<丘の横浜・山岳パノラマ> 市ヶ尾遺跡公園付近からの展望
玄岳、星ヶ岳、聖岳、白銀山、二子山、駒ヶ岳、冠ヶ岳、明神ヶ岳、高取山、金時山、 大山、塔ノ岳、富士山、丹沢山、蛭ヶ岳、仏果山、黍殻山、焼岳、赤鞍ヶ岳、三ッ峠山、 農鳥岳、間ノ岳、北岳(白根山)、滝子山、高尾山、大菩薩嶺、 三頭山、飛龍山、国師ヶ岳、御前山、雲取山、大岳山、鷹ノ巣山、六ッ石山、御岳山、川苔山、蕎麦粒山、 武甲山、武川山、伊豆ヶ岳、二子山
入口にあった案内図によると、この広場には鳥居があるようですが、この時には見かけませんでした。 鳥居があったと思われる所の先に続く縦杭の階段を登った一段高い所には大きめのテント小屋などが建っていましたが、 手前には柵が設置されていて立入禁止のようでした。
柿の木の袂を過ぎて、広場の奥へ進んでいきます。 道なりに右手へ曲がっていくと、竹林の中に続く横木の階段を登るようになります。 両側にはロープ柵が設置され、その外側1mほの所には竹の柵も設置されていて、 よく整備された雰囲気のいい階段になっていました。
階段を登り切ると、道が左右に分かれています。 入口にあった案内図によると、左手へ降っていく道は出口に続いているようなので、 先ずは右手へと進んでいきました。 ロープ柵の向こう側にはスズメバチの巣があるとの事でしたが、この時には何事もなくて済みました。
スズメバチに注意!
この先に小さな巣がありますので、入らないでください。
 (横浜市北部農政事務所)
ロープ柵が設置された広い尾根を進んでいきます。 周囲の樹木の幹には、木の名前を書いた手製の小さな板切れが取り付けられていました。 道の中に立ち並ぶ大木の間を過ぎていくと、左右に通る道に出ました。 案内図によると、右手の道は先ほどの広場へ降りていく道のようですが、 左手の道の先に何やら有りそうな図になっていたので、立ち寄っていくことにしました。
引続きロープ柵が設置された散策路を進んでいきます。 程なくして現われる横木の階段を登って僅かな高みに着くと、 丸太の木柵が設置されていて行き止まりになっていました。 丹沢方面でしょうか、手前の樹木にかなり邪魔をされながらも、樹間からは山並が見えていました。 葉が落ちる冬枯れの季節にはもう少し眺めが広がるように思えます。 先ほどの広場にあった掲示板に載っていた山々の何処までが見えるのでしょうか。 下の方からは元気な子供たちの声が聞こえてきましたが、もえぎ野小学校があるようでした。
手前の分岐まで引き返して正面(来た向きからは右手)の道を進んでいくと、 程なくして横木の階段を降るようになります。 擬木の階段で幅も広くて歩きやすくなっていました。 竹林などを眺めながら降っていきます。
少し右へ曲がりながら階段を降っていくと、最初の広場に降り立ちました。
オオキンケイギク(大金鶏菊)
学名:Coreopsis lanceolata 花期:春
「太陽の花ヒマワリ(向日葵)に似て、黄金色にまぶしく映えて花冠を美しく飾り、その形が鶏のトサカに似ているから」 というのが命名の理由とありましたが、トサカに似ていますか? オオキンケイギクは「外来生物法」により、特定外来生物に指定されています。 栽培、販売、譲渡などは原則禁止(許可を得れば可能となっています。 詳しくは、環境省のページを参照してください。
外来生物法
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律
特定外来生物の解説
和名 オオキンケイギク
科名 キク(Compositae)
学名 Coreopsis lanceolata
英語名 Lanceleaf tickseed
原産地 北アメリカ(ミシガン〜フロリダ、ニューメキシコ)原産である。
特徴 キク科の多年生草本で、高さは0.3〜0.7m程度である。・・に分布する。 路傍、河川敷、線路際、海岸などに生育する。 開花期は5〜7月。頭状花。虫媒花。痩果をつける。 ホソバオオキンケイギク、アラゲオオキンケイギクを区別する文献もある。
定着実績 1880年代観賞用、緑化用に導入。全国的に逸出している。
被害状況 生態系に関わる被害(代表例)
◇天竜奥三河国定公園にある天竜川では、1976年に確認されたオオキンケイギクが最近急速に分布を広げ、 代表的な帰化植物としてお花畑を形成し、上流のほぼ全域でみられるようになった。 それとともに長野県固有のツツザキヤマジノギクなどの貴重な植物への影響も懸念されている。
◇岐阜県木曽川でオオキンケイギク等の外来植物を選択的に除去したところ、 カワラヨモギ、カワラマツバ、カワラサイコ等の川原に固有の在来種が回復したことから、 在来植物の衰退の主要な原因の一つは、外来植物の浸入であることが示された。
◇長野県南簑輪村の半自然草地の調査では、オオキンケイギクが優占する群落では、一年生草本が少なくなっておr、 オオキンケイギクによる下層の光環境の悪化が考えられた。
◇強靱な性質のため全国的に野生化し、河川敷や道路にしばしば大群落をつくっており、 在来生態系への影響が危惧されている。
備考 八重咲きの矮生種がふえ、鉢植えや花壇に利用されていた。 強健で冬期のグラウンドカバー効果が高く、花枯姿が汚くないなどの理由で、 ワイルドフラワー緑化で最も多く使われたものの一つである。 道路の法面緑化等に近年大量に使用されるようになった。 緑化用ポット苗としての生産・流通があった。 増えすぎを防ぐためには、梅雨時に刈り払いを行い、結実を防ぐことが必要である。 河川の土手等に黄色い花を一斉に開花することから、地域の住民に親しまれている場合がある。
再度、広場の奥から竹林の中に続く横木の階段を登っていきました。 階段を登り切って、今度は左手へと降っていきました。 最初は坂道ですが、すぐに横木の階段を降るようになります。
擬木の柵やロープ柵が続く階段を右・左と折れ曲がりながら雑木林を降っていきます。 道端にはアヤメ類やアオキなどが生えている階段を降っていくと、浅い谷筋に降り立ちました。 谷は雑木の明るい疎林になっていて、雰囲気の良い所でした。 緩やかになった散策路を進んでいきます。
クランク型に折れ曲がってその先の横木の階段を降っていくと、左右に通る車道に降り立ちました。 ここにも「もえぎ野ふれあいの樹林」の案内図がありましたが、 上下が逆になっているだけで、内容は最初にあったのと同じでした。 正面には、先ほど訪ねたもえぎ野公園の池が広がっていました。
もえぎのこかげ道
車道に降りて、背の高い樹木が並木を作る車道を右手へ進んでいくと、 もえぎ野小学校への坂道が右手に分かれていきます。 角の石垣の袂には「青葉区地域防災拠点」の看板があって、この付近の地図が載っているので参考にしましょう。 今回はここから青葉台公園を経て青葉台駅へと向かっていきます。 小学校への道を見送っていくと、もえぎ野公園の多目的広場への入口があります。 その脇に「もえぎのこかげ道」の標柱と解説板が設置されていました。 解説板に載っている案内図によると、「もえぎのこかげ道」の範囲は、 もえぎ野ふれあいの樹林に向かう時に通って来たもえぎ野公園前交差点から、 青葉台公園東側交差点までの約600mの間になるようです。
「もえぎのこかげ道」について
青葉区は、1994年11月に誕生しました。 区では、子供たちに『ふるさと青葉区』をよく知ることにより愛着を深めて、 身近な環境やまちづくりに感心をもってもらえればと、 1995年から3年間にわたって「わいわいまちづくり事業」を行ってきました。 この事業では、子供たちが「まちの発見隊」を結成して、 好きな場所や大切にしたい道を発見し、地図「わいわいマップ」をつくるなどの活動をしてきました。 もえぎ野公園や並木道周辺は、この活動の中で選ばれたもののひとつです。 また、「もえぎのこかげ道」という名前も子供たちが考えました。 区では、子供たちの活動を記録するために、この説明板と「もえぎのこかげ道」の標識を設置しました。 区民の皆様に「ふるさと青葉区」の景観を末長く育んでいただければ幸いです。
 (1998年3月 青葉区役所)
青葉台公園
もえぎ野小学校前交差点を直進していきます。 左右の分岐は見送って、「もえぎのこかげ道」を道なりに真っ直ぐ進んでいきます。 背の高い街路樹の色づき始めた葉などを眺めながら進んでいくと、程なくして登り坂になってきます。 坂を登り切ると、信号機の設置された少し曲がった十字路に出ます。 左前方へ続く坂道を降っていくと、駐車場を過ぎた先に青葉台公園がありました。 街中にある静かな公園で、グラウンドや遊具などがありました。 円錐形をした中空のキノコの形をした遊具も並んでいて、中に入って遊ぶことが出来るようでした。
青葉台公園を過ぎた所に、少し曲がった十字路があります。 脇には公園のグラウンドへの入口があり、脇の門柱には寄り添う二人連れの子供の像がありましたが、 少しうつむいていて何だか寂しそうに感じました。 並木はその先へも続いていますが、この辺りまでが「もえぎのこかげ道」になるようです。 十字路の正面の下に見える車道に向かって真っ直ぐに降っていっても良さそうでしたが、 今回はここを左折して、坂道を緩やかに登っていきました。
青葉台(あおばだい)駅
高いコンクリート壁と集合住宅の間に続く坂道を登り始めると、程なくして右手へ道が分かれていきます。 そこへ入って、集合住宅の間にある幅の広いレンガ敷きの階段を降っていくと、 左手すぐの所に青葉台駅(東急田園都市線)があります。
駅前には「ゆめ」と題した女性の彫像が立っていました。 台座に刻まれた文字によると、1991年に制作されたようでした。