相武尾根
散策:2010年09月下旬
【低山ハイク】 相武尾根
概 要 相武尾根は相模国と武蔵国の国境に続く尾根です。 周囲には横浜市民の森や横浜自然観察の森などがあって、横浜市のみどりの七大拠点にもなっています。 条件が良いと、尾根道からは丹沢・箱根・富士山などを眺めることも出来ます。 今回は横浜自然観察の森から相武尾根に出て、瀬上池へ降るルートを歩きます。
起 点 横浜市 長倉町バス停
終 点 横浜市 みどりが丘バス停
ルート 長倉町バス停…いたち川小川アメニティ…横浜市自然観察の森…ノギクの広場…ヘイケボタルの湿地…横浜市自然観察センター…相武尾根…金沢自然公園分岐…関谷奥見晴台…横浜自然観察の森分岐…大丸山…庄戸第三南公園分岐…金沢自然公園分岐…梅沢休憩所分岐…漆窪休憩所分岐…漆窪休憩所…池の上休憩所…瀬上池…池の下広場…トンボ池…瀬上市民の森入口…みどりが丘バス停
所要時間 3時間10分
歩いて... 相武尾根の傍にある金沢市民の森は平成22年度末に再開園の予定になっていて、 各所の道標には既にその名前が記されていましたが、森の案内図はまだ更新されていませんでした。 今回は遠くが霞んでいて、尾根道から富士山は見えませんでしたが、 大丸山からは対岸の房総半島の沿岸部が見えていました。
関連メモ 鎌倉アルプス, 六国峠, 瀬上市民の森, 金沢市民の森, 鎌倉アルプス, 瀬上池, 鎌倉アルプス, 鎌倉アルプス,
鎌倉アルプス, 相武尾根, 大丸山, 六国峠, 瀬上池, 鎌倉アルプス, 相武尾根, 相武尾根, 金沢市民の森, 氷取沢,
相武尾根
コース紹介
長倉町(ながくらちょう)バス停
大船駅(JR東海道線)の笠間口を出た先のバスターミナルから、 金沢八景駅行きバスにて20分、 1時間に2本から3本程度の便があります。
バス停の手前には東屋が建っていて、そこからいたち川沿いに赤レンガ敷きの遊歩道が続いています。 脇には神戸橋からミズキの谷に至るルートと距離が載った案内板もありました。 それによると、東屋からバス停の裏手を通っていたち川の上流へと続く遊歩道は 「横浜自然観察の森入口285m・ミズキの谷0.7km」となっています。 脇には「いたち川小川アメニティ 長倉の池ものがたり」が書かれた看板が設置されていました。 近くの小学校の児童の絵を背景にして綴られています。 ここにあるのが(1)で、(2)以降は遊歩道に沿って順に設置されています。
いたち川小川アメニティ 長倉の池ものがたり
(1) 私たちの住んでいる栄区が村だった頃のお話です。 むかし、上之村の庄戸と神戸の山奥に「長倉の池」という、古い池があり大きなへびが住んでいました。 ある暑い夏の日、弥三郎という男が山仕事をしていました。
(2) その夜、弥三郎は高い熱を出して寝込んでしまいました。 おどろいた娘のおきぬは、こっそり池までやってくると、 「へびめー、でてこい!あたいのお父ちゃんをひどい目に遭わせたなあ!へびめーでてこい!」といいました。 へびは姿を現すと、おきぬにわけを話しました。 「そして哀しい涙がたまったその水を飲むと高い熱が出るのだよ」
(3) 話を聞いたおきぬは、へびと一緒にあそぶことにしました。 へびと楽しく遊んだおきぬが家へ帰ると、不思議なことに弥三郎の熱はさがっていました。 それから村の子どもたちはへびと一緒に遊ぶようになりました。 子どもたちだけでなく、大人たちもいつも仲良く楽しそうで、村に平和が続きました。
(4) 天の神様のお使いだったそのへびは、やくめを終えて龍になって天へ昇ってゆきました。 長倉の池はいまは埋め立てられてなくなりましたが、 「昇龍橋」という横浜で一番古い石の橋が長倉町に今でもあります。 ここから龍が天に昇っていったと言われているそうです。
 (栄図書館開館10周年記念制作紙芝居(創作「長倉の池ものがたり」より))
いたち川小川アメニティ
川沿いに続く遊歩道を進んでいきます。 右手から来る遊歩道を併せてその先へ進んでいくと道路に出ます。 いたち川に架かる朝比奈台橋を渡った右手に掲示板があり、その脇から川沿いに遊歩道が更に続いています。 いたち川小川アメニティになった川沿いの散策路を進んでいくと、小さな池や東屋があります。
ボクたちの手できれいな川にしよう
 (長倉町自治会、横浜市下水道局)
守ろう・大切な自然
横浜では自然と生き物にふれあう事業を進めています。 (横浜市緑政局)
ムクドリ 白い顔に黒っぽい体。オレンジ色のくちばしと足。飛ぶと腰と尾の先の白がよく目だつ。
ヒヨドリ ヒーヨ、ヒーヨという鋭く大きな声でよく鳴く。尾が長く体つきはスマート。
メジロ スズメより小さな黄緑色の小鳥。名前のように目に白い縞がある。動きは早くすばやい。
ツバメ 光沢のある濃紺の背と白い腹のコントラストがきれい。細く2つに分かれた燕尾が特徴。
シジュウカラ 白と黒のコントラストがきれいな小鳥。白い腹にはネクタイのような模様が目だつ。
オナガ 名前のように長い尾。黒い頭に、水色の背。翼、尾がきれい。リューイなどと鳴く。
キジバト デデッポッポポーと、のどかに鳴く。翼にはウロコ模様、首筋に青い斑点が目だつ。
キセキレイ 黄色い腹がきれいなセキレイの仲間。スマートな体で尾をリズミカルに振るのがクセ。
ミズスマシ 水の中で生活する昆虫。黒くて光沢のある体をしている。目は水中用と空中用の4つ。
コイ 池や河川の下流で生活する。黒っぽい体に大きめの口。太いヒゲがある。
アブラハヤ 流れのゆるやかな河川や湖沼で生活する。10センチほどの大きさで体に黄色のしまがある。
オニヤンマ(ヤゴ) 二本でもっとも大きなトンボの幼虫で、水中で生活し、直腸の内側に鰓があり呼吸する。
ミズキ 荒れ地にまっさきにはえてくる木。花期:5〜6月。果期:10月〜11月。
ケヤキ ホウキ形の雄大な樹形。花期:4〜5月。果期:10月。
クヌギ 日本一りっぱなドングリ。花期:4〜5月。果期:10月。
コナラ 雑木林の代表種。秋の紅葉が美しい。花期:4〜5月。果期:10月〜11月。
横浜市自然観察の森
東屋を過ぎて突き当たりから左手の階段を登っていくと、横浜市自然観察の森長倉住宅口になります。 ここにもバス停の傍にあったのと同じ案内板があって、 右手の道は「ゲンジボタルの谷265m・ミズキの谷0.5km」となっています。 左手には道路や住宅が迫ってきていますが、右手へ続く道を進んでいきます。
(写真は道路に出て振り返って写したものです)
ここはしぜんかんさつのもりの入り口です。 生き物となかよくするためのルールを守りましょう。
・生き物をきずつけたり殺したりしないでください。
・ゴミは家まで持ち帰りましょう。
・自転車はきちんとならべてとめてください。
・犬の散歩は必ずひもをつないでください。
・危険防止のため球技などはできません。
 (横浜自然観察の森)
大切な自然を火災から守ろう
 (栄消防署、栄消防団、栄火災予防協会、防火協会栄支部)
少し先で、左手から道が合流してきます。 手前には道標が立っていて、正面の道は「自然観察センター」、今来た道は「バス停長倉町」となっています。 合流地点には「横浜自然観察の森案内図」があるので参考にしましょう。 右手へ進んでいくとカシの森保護区への入り口がありますが、 木柵で閉ざされて「立ち入り禁止」の貼り紙がされています。 そこを過ぎていくと、野外トイレの脇から左手の谷筋に入っていく道があります。 脇には道標が立っていて、正面の道は「自然観察センター」、今来た道は「長倉住宅口」となっています。 谷筋に入っていく道には何も示されてはいませんが、 道標に取り付けられた案内図によると、ここがノギクの広場へと続く散策路の入り口になります。 右手を流れるいたち川はホタルの住処になっているようでした。 標識「ミズキの道13」が指す正面に続く舗装路を進んでいくと自然観察センターに続いていますが、 今回はここから谷筋へ入っていきます。
たばこの火 山火事始まる 第一歩
 (栄消防署、栄消防団)
立ち入り禁止
ここは「カシの森特別保護区」です。 人をおそれるいきものを守るための保護区です。 立ち入らないでください。
 (横浜自然観察の森)
この小川はホタルのすみかです
・土手をふまないで!
・カワニナ(ホタルのえさ)をとらないで!
谷筋へ入って木柵沿いに進んでいくと、沢に木橋が架かっています。 橋を渡って崖沿いに進んでいきます。 その先に架かる木橋を渡っていくとボードウォークが続くようになります。 ボードウォークが終わって谷筋が二股に分かれている所まで来ると、 正面の尾根へ登っていく横木の階段が始まります。 手前に架かる木橋の前には道標が立っていて、正面の階段は「ノギクの広場」、 今来た道は「長倉町・野外トイレ」となっています。 木橋を渡って、手摺が設置された横木の階段を登っていきます。
すべらないように足元注意!
ぬれているときはすべりやすです。 気をつけて渡りましょう。
?がけにどんな草がはえていますか?
土がなくて、岩だらけのがけにはふつうの草や木はそだちにくいのですが、 このような場所をこのむどくとくの草がはえています。 目をつかづけてよく見ましょう。 イワタバコ、ヤブソテツ
かなり傾斜のある横木の階段を登っていきます。 段差も結構あったりしますが、横木が二本になっていたり板が添えられていたりして、 土が抉れずに歩きやすくなっていました。 3分ほど登っていくと緩やかな道になります。 脇には標識「ミズキの道9」が立っていて今登ってきた階段を指していました。
?目をとじて耳をすましてみましょう。どんな音が聞こえますか?
水の流れる音、木の葉が風でゆれる音、木の実の落ちる音、けものの音、 虫の羽音、鳥の鳴き声、人の声、町のようからきこえてくる音…。 森の中にはたくさんの音があります。 あなたはいくつの音をみつけましたか。
ノギクの広場
緩やかな道を数10m進んでいくと再び横木の階段が始まります。 2分ほどかけて階段を登り切ると、笹竹の生い茂る高みに着きます。 そこを越えて横木の階段を降っていくと、目の前には広い空間が広がっていました。 ここがノギクの広場になります。 野外トイレから12分ほどで着きました。 広場に出た所には「ノギクの広場」と書かれた大きな標柱が立っています。 広場の先へ進んでいくと、出口にも「ノギクの広場」の標柱が立っています。 標識「ミズキの道8」も立っていて今来た道を指しています。
(写真は広場の先から振り返って写したものです)
ノギクの広場
この広場の地面はまるで砂場のようです。 土がないので、かぎられた植物だけがはえています。 はえている植物の特ちょうを見てみましょう。 砂の中には、小さな白い貝がらの化石がまじっていて、昔、このあたりが海だったことがわかります。
大切な自然を火災から守ろう
 (横浜市栄消防署)
?地面の上に残された足あとをさがしてみましょう。どんな動物の足あとがありますか。
ノウサギ、狸はこの森の住人です。散歩にやって来たイヌの足あととくらべてください。
フィールドマナー (FIELD MANNER)
自然の中でのルールを守ろう!
・火は出さない (CAMPFIRE PROHIBITED)、バーベキュー禁止 (DO NOT B.B.Q)
・ポイ捨て禁止 (DO NOT LITTER)
・しずかさをみださない (NOISE PROHIBITED)
・ペット(犬など)はつないで (KEEP DOGS ON LEASH)
・ゴミはうちまで (DISPOSE OF GARBAGE PROPERLY)
・生きものをもちかえらない、もちこまない (DO NOT DISTURB WILDLIFE)
・ボール遊びはできません  BALL GAME PROHIBITED
・道からはずれない (DON'T STRAY FROM THE PATHS PROVIDED)
・自転車はゆっくりと (SLOW BICYCLE)
 (横浜自然観察の森)
ノギクの広場を過ぎて、広くて歩きやすくなった散策路を進んでいきます。 所々の樹木には鳥の巣箱が掛けられていました。 標識「ミズキの道7」を過ぎていくと、左右に通る広い散策路に出ます。 角には道標が立っていて、右手の道は「ヘイケボタルの湿地・自然観察センター・上郷森の家」、 左手の道は「円海山-天園ハイキングコース」、今来た道は「ノギクの広場」となっています。 また標識「ミズキの道6」が今来た道を、「コナラの道6」が左手の道を指しています。 左手へ進んでいくと、いっしんどう広場から鎌倉天園へと続く相武尾根に出られますが、 先ずは右手の先にある自然観察センターを訪ねていくことにしました。
ヘイケボタルの湿地
広くて緩やかな散策路を進んでいくと、右手へ降っていく道が分かれていきます。 角には標識が立っていて、右手の道は「ウグイスの道5」、 今来た道は「コナラの道5」「ミズキの道5」となっています。 右手の道は見送って広い散策路を進んでいくと、右側にヘイケボタルの湿地があります。 湿地にはボードウォークが設置されていて、中ほどを歩けるようになっていました。
ヘイケボタルの湿地
くぼ地にしゃめんからしみ出てくる水や雨水をためてできた湿地です。 水の中や水のまわりのいろいろな生きものが住んでいます。 湿地はほおっておくと植物におおわれ、どろがたまってやがて消えてしまいます。 そこでここでは人出をかけて、草取りやどろ上げをしています。 土のやわらかい水ぎわは、ホタルやゲンゴロウ等がさなぎになったり、 しめったところの好きな植物が生えるたいせつな場所、 そこで人間が土をふみかためないように、木道を作ってあります。
ヘイケボタルの一生
産卵(7月〜8月)…たまご…たまごからかえる(8月〜9月)…モノアラガイやカワニナを食べて大きくなる(8〜9月から次の年の6〜7月)…雨の夜に水から出て土の上でさなぎになる(6月〜7月)…前蛹…さなぎ…羽化・交尾(7月〜8月)
おねがい:水ぎわの土がかたまるとホタルがすめなくなります。木道から土の上へおりないでください。
トンボごよみ
ヘイケボタルの湿地では、季節によっていろいろな種類のトンボが見られます。
アキアカネ(6月上旬〜12月下旬)、 オニヤンマ(6月中旬〜10月中旬)、 オオシオカラトンボ(5月中旬〜10月下旬)、 アジアイトトンボ(5月上旬〜10月下旬)、 シオカラトンボ(5月上旬〜10月下旬)、 ショウジョウトンボ(4月中旬〜10月下旬)、 クロスジギンヤンマ(4月中旬〜6月下旬)、 ダビドサナエ(4月上旬〜5月下旬)、 シオヤトンボ(4月上旬〜6月下旬)
この池にはトンボがいます。今の季節にトンボはなにをしているのでしょう?
ヤゴ…エサをたべながら大きくなって…トンボに変身…飛んでいるムシをつかまえてたべる…オスとメスがであうと…
採集禁止
野草・木・昆虫など、命あるものを、とらないでください。
 (横浜自然観察の森)
土のうえにおりないで!
ヘイケボタルの赤ちゃんが、土の中にはいってねむろうとしています。 土をふみかためないでください。
 (横浜自然観察の森)
散策路に戻ってその先へ進んでいくと、道は右手へ曲がっていきます。 角には標識「ウグイスの道3」「コナラの道3」「ミズキの道3」が立っていて、今来た道を指しています。 道なりに右へ曲がっていくと道が二手に分かれています。 その左側の道の先には大きな東屋が建っています。 中にはテーブル・ベンチが設置されていて、休憩するのに良い所です。
勝手に植物等をうえつけないで!
横浜自然観察の森では「動植物の採集」および「移入」について禁止しています。
もともと、この地域にいる生きものがくらし、本来の生きもの同士のつながり(関係)が保たれるように、 心配りをしています。 園芸品種(人間がつくったもの)やよその地域の生きもの(在来種以外)は、 もともとここにいる生きものに悪い影響を与えることがあります。 ご理解とご協力をお願いします。
 (横浜自然観察の森 自然観察センター)
横浜市自然観察センター
東屋の先にはモンキチョウの広場があります。 広場を横切って石畳の道を右前方へ進んでいくと、横浜市自然観察センターがあります。 この付近の動物・植物・魚などが紹介されています。 横浜自然観察の森の案内図が載っているガイドマップも置いてあるので、森を散策する場合には参考になります。 横浜自然観察の森には自然観察センターを起終点とした4つの散策コースが設定されています。 通し番号の付いた案内標識が各コースに沿って設置されて、とても歩きやすくなっています。
横浜自然観察の森 自然観察センター
開館時間 9:00〜16:30
入場無料 どなた様もお気軽にお入り下さい。
ネイチャートレイル
横浜自然観察の森には生きものたちに出会える4つの道(トレイル)があります。
[ミズキの道]湿地・川・林・砂地・池など変化のあるコース(1時間半・約1.6km)
[コナラの道]雑木林の尾根をいく、ながめのよいコース(1時間・約1.7km)
[タンポポの道]いくつかの原っぱと雑木林、炭焼がまを回るコース(45分・0.8km)
[ウグイスの道]短時間で湿地・林・池・草地などを回るコース(30分・約0.7km)
横浜自然観察の森
横浜最大の森へようこそ  円海山周辺の森は多摩から三浦半島に続く「多摩・三浦丘陵群」の一部であり横浜市最大の緑地です。 面積は約700haあります。 この広大な緑地には様々な生きものが暮らしており、 都市の緑地が消失・分断される中で、わたしたちにとって貴重な財産となっています。
横浜自然観察の森について  自然観察の森は市民が都市近郊で自然とふれあい自然を大切にする気持ちを育むため、 全国に10ヶ所設置されています。 横浜自然観察の森は円海山周辺の森の最南端に位置し、 日本で初めて自然観察の森として1986年に開園しました。
いきもののにぎわいのある森  「いきもののにぎわいのある森」とは、この地域に昔から暮らしている多様ないきものが、 本来のつながりをもって暮らすために、様々な環境が保全された森です。 横浜自然観察の森では、いきものとその生息環境を調べる「環境調査」、 いきものとそのすみかを整える「環境管理」、 いきもののことを伝え、森を守る仲間を増やす「環境教育」を実施しています。 そして、ボランティアグループ「横浜自然観察の森友の会」と協働して、 3つの活動を関連させながら「いきもののにぎわいのある森」を目指しています。
 (出典:ガイドマップ「横浜自然観察の森」より抜粋)
自然観察センターを出て右前方へ続く石畳の道を進んでいくと、案内板などが幾つか設置されています。 脇には道標が立っていて、右手の道は「バス停横浜霊園前」、左手の道は「ミズキの谷・長倉住宅口」、 今来た道は「自然観察センター」となっています。 右手の道の先の石段を降っていくと、すぐの所から左手に分かれて登っていく横木の階段があります。 角には道標が立っていて、右手の石段は「横浜霊園前」、左手の階段は「円海山天園ハイキングコース」となっています。 標識「コナラの道21」も立っていて、今降って来た石段を指しています。 右手へ降って県道23号(環状4号)に出た右側に横浜霊園前バス停がありますが、 今回は左手のハイキングコースへ向かっていきます。
円海山風致地区
円海山風致地区は、円海山・北鎌倉近郊緑地保全地域を中心とし、栄・金沢・磯子区の3区に広がる地域です。 市内でも最も豊富な自然が残されており、横浜市の緑の七大拠点のひとつです。 風致地区内で次の行為を行う場合は事前に市長の許可を受けてください。
(1)建築物の建築その他工作物の新築、改築、増築または移転
(2)建築物等の色彩の変更
(3)宅地の造成、土地の開墾その他の土地の形質の変更
(4)水面の埋立て又は干拓
(5)木竹の伐採
(6)土石の類の採取
(7)屋外における土石、廃棄物又は再生資源の堆積
なお、この地区では、風致の維持向上のため植栽等の配慮をお願いしています。
 (横浜市建築局建築企画課)
?これは、なんのための板でしょう?板をめくってしらべてみましょう。
自然かんさつの森の中には、これと同じかいせつばんがあと19枚あります。 見つけて、しつもんにこたえましょう。 せいかいはうらがえすと書いてあります。 いくつできるでしょう。
「横浜市のみどりの七大拠点」とは…
拠点場所主な施設等
こどもの国周辺青葉区,町田市 こどもの国,寺家ふるさと村
三保,新治緑区,旭区 三保市民の森,新治市民の森,よこはま動物園,四季の森公園
川井,矢指旭区,瀬谷区 矢指市民の森,追分市民の森,瀬谷市民の森,程ヶ谷カントリー倶楽部
大池,今井,名瀬旭区,保土ヶ谷区,戸塚区 こども自然公園,南本宿市民の森,横浜カントリークラブ,戸塚カントリー倶楽部
舞岡,野庭戸塚区,港南区,栄区 下永谷市民の森,舞岡ふるさと村,舞岡公園
円海山周辺栄区,金沢区,磯子区
鎌倉市
瀬上市民の森,氷取沢市民の森,金沢市民の森,釜利谷市民の森,峯市民の森,横浜自然観察の森,金沢自然公園,鎌倉アルプス,鎌倉カントリークラブ,鎌倉パブリックゴルフ場
小柴,富岡金沢区 富岡総合公園,米軍小柴石油ターミナル,称名寺市民の森,海の公園
手摺が設置された横木の階段を30秒ほどで登り切ると、左へ曲がって緩やかな道になってきます。 標識「コナラの道20」を過ぎていくと、岩盤が剥き出した上を進んでいく所もあります。 斜面を横切るようにして緩やかでしっかりとした道が続いています。 植林帯の中を抜けて両側に笹竹が生い茂る所を過ぎていくと、再び植林帯に入っていきます。
?道の両がわで林のようすをくらべてみましょう。どこがちがうでしょうか?
山がわは自然の林で、谷がわは人がつくった林です。 人がつくった林は、木の種類も高さも同じですが、自然の林には種類も高さもいろいろな木がはえています。
?あしもとにある、くさりかけたおちばのにおいをかいでみよう。どんなにおいがしますか?
くさりかけたおちばは、かびくさいにおいがしませんか。 生きている葉のにおいとくらべてみよう。 木の葉が落ち、雨でぬれるとカビやキノコのなかまがはえてきます。 これらが葉をこまかくして、土にしているのです。
相武尾根
標識「コナラの道19」を過ぎていくと、左右に通る尾根道に出ます。 バス停へ降っていく石段から5分ほどの所になります。 この尾根道がいっしんどう広場から鎌倉天園へと続く相武尾根になります。 脇には道標などが幾つか設置されていて、右手の道は「鎌倉天園方面」、 左手の道は「港南台、円海山方面」、今来た道は「自然観察センター・上郷森の家」となっています。 また脇には道標「G17」や標識「コナラの道18」も立っています。 「20周年記念展示 観察の森 今・昔」と題した1986年に写した写真もありました。 写っている樹木などの様子からすると、天園方向からいっしんどう広場方向を向いて撮った写真のようです。 脚が2本の簡単な道標「横浜自然観察センター(5分)」が立っているばかりで、 今とはかなり雰囲気が違っていたようです。 右手へ進んでいくと市境広場を経て鎌倉天園へ続いていますが、今回は左手へと進んでいきます。
(写真は天園方向からいっしんどう広場方向を向いて写したものです)
とってよいのは写真だけ のこしてよいのは足あとだけ
ここはしぜんかんさつのもり入り口です。 生き物となかよくするためのルールを守りましょう。
・生き物をきづつけたり殺したりしないでください。
・ゴミは家まで持ち帰りましょう。
・危険防止のため球技などはできません。
・園内ではオートバイ、自動車の通行はできません。
自然観察センターのご案内
開館時間 午前9時から午後4時30分まで
閉館日 毎週月曜日 及び 年末年始(ただし月曜が休日の場合は火曜日)
 (横浜自然観察の森)
横浜自然観察の森は「いきもののにぎわいのある森」です
いろんないきものがすめるようにしぜんがいっぱいです。 草がいっぱいはえているところや(バッタがたくさんいるよ) 木がいっぱいはえているところがあります(鳥がたくさんいるよ)。 水たまり(カエル)やどろどろの道(けものの足跡)もあって、 ヘビ(会えたらラッキー)や食べたらいけない実もあったり、 ちょっと歩きにくいところもありますが、 気をつけて、いろんないきものに出会ってください。
 (横浜自然観察の森)
浅くU字形に窪んだ道を緩やかに登っていきます。 この相武尾根は人気のあるハイキングコースになっていて、多くの人とすれ違います。 「コナラの道17」の標識を過ぎて僅かな高みに着くと、「コナラの林」の看板が立っていましいた。 その先へ進んでいくと、道が二筋に分かれた所があります。 以前はふたつとも明瞭になっていましたが、この時には東側の道には笹などが生い茂っていて、 ほとんど分からなくなっていました。 ここで左手が開けて、街並みの奥に丹沢の山々や富士山などを眺められる景色が広がりますが、 この時には手前の樹木が邪魔をしていて、眺めは今ひとつでした。 「コナラの道16」の標識を過ぎていくと「横浜自然観察の森案内図」が設置されています。 そのすぐ先で(1)(2)(3)の札が取り付けられた木がありました。 木肌をさわって違いを比べてみようという主旨のようでした。
コナラの林
ここでは雑木林をそだてるため、市民ボランティアで林の手入れをしています。
おねがい
・ロープの中に入らないでください。
・草木を無断できずつけたり、もちかえったりしないでください。
 (横浜自然観察の森、雑木林ファンクラブ)
?自然の中でゴミになるのはどんなものでしょうか?おちばはゴミですか?
おちばはやがて土にかえりますが、あきカンやビニールはいつまでもくさりません。 残飯は野犬やいたずらカラスをふやしてしまいます。 もともと自然の中ではやくにたたず、自然のバランスをこわしてゆきます。 これがゴミの正体です。 自然をまもるためには、けっしてゴミを残してはいけません。
?(1)(2)(3)の木のはだにさわって手ざわりをくらべてみましょう。
木は種類によってちがった花や葉や実をもっています。 それと同じように木のはだもちがっています。 あなたがさわった木は(1)ヤマザクラ,(2)カラスザンショウ,(3)ミズキです。 いろいろなものにさわって、かんじをたしかめてみましょう。
金沢自然公園分岐
両側に笹竹の生い茂る広い尾根道を進んでいきます。 傾斜もほとんどなくてとても歩きやすい道が続きます。 「コナラの道15」,「コナラの道14」,「コナラの道13」の標識と過ぎていくと分岐があります。 尾根道に出た所から9分ほどの所になります。 角には道標「G16」が立っていて、、右手の道は「金沢自然公園・金沢文庫」、 正面の道は「瀬上市民の森・港南台方面」、今来た道は「鎌倉天園」となっています。 右手の道は金沢文庫へと続く「六国峠ハイキングコース」で、 いっしんどう広場へと続く相武尾根は正面の道になりますが、 右手の道へ入ったすぐの所から関谷奥見晴台へ登っていけるので立ち寄っていきました。
注意
○犬は綱等でつなぎましょう。
○糞は飼い主がもち帰りましょう。
犬を放すことや、糞を放置することは「横浜市動物の愛護及び管理に関する条例」で禁止されています。
 (横浜市環境創造局)
関谷奥見晴台
「→金沢自然公園」の標柱の立つ六国峠ハイキングコースへ入っていくと、 すぐに左手の高みに登っていく横木の階段があります。 以前には坂道でしたが、近年になって設置されたようです。 程なくして階段は終わって、その先に続く山道をひと登りすると、 尾根道から1分ほどで関谷奥見晴台に着きます。 近年になって「金沢市民の森」の再開園が決まって再整備が進められ、 真新しいベンチが幾つも設置されていました。 手元の地形図によると、標高150mほどはあるようです。 遠くは霞んでいましたが、横浜ベイブリッジやランドマークタワーも何とか見えていました。
森の憩いの場所を大切にしましょう
・利用時間は日の出から日没までです。
・園路や広場以外には入らないでください。
 外れて歩くと生き物の生息環境を脅かすだけでなく、がけなどの危険な場所もあります。
・植物などを持ち帰らないようにしましょう。
・勝手に生き物を放したり、植えたりしないでください。
・ゴミは持ち帰りましょう。
・焚き火などの火の使用はやめましょう。
「市民の森」は山林所有者のご厚意により、森の中を散策できるよう公開されています。 大切に利用しましょう。
関谷奥見晴台からは道が左右に分かれています。 大きな道標「H7」によると、右手の道は「金沢自然公園・金沢文庫」、 左手の道は「瀬上市民の森・港南台方面」、今来た道は「鎌倉天園」となっています。 正面を指す板もあって「保護区・通行止め」となっていました。 右手は手前にあった分岐を右手に入っていった道へ降りていく道で、金沢自然公園へと続いています。 正面の道は「ひょうたん池」へ降りていく道です。 歩ける時期もあったのですが、入口には「立入禁止」の貼り紙がありました。 しっとりとして雰囲気のいい谷筋でしたが、またいつか開放される日が来るのでしょうか。
(ひょうたん池への道は「鎌倉アルプス」を参照)
いっしんどう広場へ続く尾根道へは左手に進んでいきます。 道標に従って、関谷奥見晴台の左手から続く幅の広い階段を降っていくと、すぐに尾根道に降り立ちます。 脇には横浜自然観察の森と隣接する(旧)金沢市民の森案内図がありますが、 廃止になった「金沢市民の森」の文字は消されていて、 関谷奥見晴台や大丸山から塔ヶ久窪の池(ひょうたん池)へと降っていく道には「通行禁止」と書かれています。 全体の再整備が終わる予定の平成22年度末までには、新たな案内図が設置されるのだろうと思われます。
観察の森のたのしみかた
観察センターにいきましょう!
(9:00〜16:30・月曜日休館・月曜が祝日の場合は翌日休み)
ガイドマップをもらって、園内をあるきましょう!
・ミズキの道(1時間半):湿地・川・林・草地・池など変化のある道
・コナラの道(1時間):尾根の林を歩く、ながめのよい道
・タンポポの道(45分):はらっぱと雑木林、炭焼がまをめぐる道
・ウグイスの道(30分):短い時間でいろんな自然を回るオトクな道
☆すべて自然観察センターがスタート(0番)になっています。
自然観察センターの展示で、今の季節のみどころをチェックしましょう!
観察マップやけものとらのまきなど、観察のヒントが書いてある用紙をもらおう!
双眼鏡、ルーペなどの観察道具をかしだしています。
クイズラリーから講座まで、いろいろな行事をおこなっています。
(くわしい日程は自然観察センターへお問い合わせください)
自然をまもるボランティア活動もおこなえます。
(くわしくは自然観察センターのレンジャーまで)
 (横浜自然観察の森)
横浜自然観察の森分岐
尾根道に降り立った所から1分半ほど進んでくと分岐があります。 角に立つ道標によると、左手から合流してくる道は「自然観察センター・上郷森の家」、 正面の道は「円海山・港南台方面」、今来た道は「鎌倉天園」となっています。 道標「A11」も立っていて、左手の道は「横浜自然観察の森・上郷森の家」、 正面の道は「氷取沢・瀬上市民の森・港南台方面」、今来た道は「関谷奥見晴台・鎌倉天園」となっています。 「コナラの道11」の標識も立っています。 大きな「横浜自然観察の森案内図」もあるので参考にしましょう。 ここは道標に従って正面の尾根道を更に進んでいきます。
?ゴミを残していくと、森の生きものたちにどんなえいきょうがあるのでしょうか?
おべんとうの残りなどをすてていくと、 それを食べる烏や野犬がふえ、鳥や小さなけものをおそうようになります。 ビニールやおかしのふくろをタヌキが食べると、死んだり病気になってしまいます。 あきかんのふたをのみこんで鳥が死ぬこともあります。 ゴミを残すと、生きものたちはたいへんめいわくするのです。
・やさしいきもちで森を歩こう。
・とってもよいのは写真だけ。もって帰ろうおもいでとゴミ。
横浜自然観察の森への分岐を過ぎて1分半ほど進んでいくと、左手に木製の扉があります。 その先はカシの森保護区になっていて道も続いていますが、立入禁止になっています。 右手には金属網の階段があって、すぐ上の小尾根には送電線の鉄塔「中野町線No.13」が立っています。 相武尾根をこのまま進んでいっても良いのですが、 大丸山へは135段の横木(擬木)の階段を登らないといけないので、 今回は右手の上に続く小尾根を経て大丸山へ向かっていくことにしました。
?この木はずいぶん大きいですね。直径は何センチくらいあるでしょうか?
おとながひとかかえするほどありますから、周囲はだいたい150センチ。 直径は円周÷円周率(約3.14)ですから、およそ50センチとなりますね。 この木はタブノキといって、年中葉をつけている常緑樹です。 大むかし、人の手が入らないところには、 このあたりの丘はタブノキやシイノキの常緑の森でおおわれていました。 この木はそのなごりです。
立ち入り禁止
ここは「カシの森特別保護区」です。 人をおそれるいきものを守るための保護区です。 立ち入らないでください。
 (横浜自然観察の森)
大丸山 (標高156.8m)
金属網の階段をひと登りして小尾根に着くと、送電線の鉄塔「中野町線No.13」が立っています。 そこから左手へ続く尾根道を進んでいきます。 下の尾根道に比べると細い山道になりますが、夏草が生い茂る季節でもしっかりと踏み跡は確認出来ました。 傾斜も緩やかで歩きやすくなっていました。 そんな道を4分ほど進んでいくと、大丸山の山頂に着きます。 関谷奥見晴台から14分ほどで到着しました。 頂上は草が刈られて綺麗になっていました。 ベンチやテーブルが幾つも設置されていて、休憩するのにはいい所です。 ここが横浜市の最高峰で、四等三角点も設置されています。 貧相な標識が設置されていただけの時期もありましたが、 今では京浜急行電鉄が設置した立派な標識「H6」が立っていて、 「横浜市最高峰 大丸山 156.8m」となっています。 これで何とか最高峰としての面目が立とうというものです。 ここからも「ひょうたん池」へ降る道があるのですが、 関谷奥見晴台と同様に「関係者以外立ち入り禁止」の貼り紙が出ています。
金沢市民の森は2011年5月に再開園され、大丸山からひょうたん池へ降る道も公開されました。
(ひょうたん池への道は「大丸山」, 「金沢市民の森」を参照)
トンビに注意!!
トンビが空からあなたの弁当を狙っています。 注意して下さい。
 (京浜急行電鉄株式会社地域開発本部)
大丸山の山頂からは東側が開けていて展望が得られます。 八景島シーパラダイスから追浜駅にかけての海岸線を見下ろすことができます。 野島公園のこんもりとした山も見えていました。 奥にはぼんやりとしていたものの、対岸の房総半島も見えていました。 以前にはここからの眺めを写した写真に場所を書き込んだ看板もありましたが、 この時には見かけませんでした。 景色を眺めながら、ベンチに腰を掛けてひと休みしていきました。
森の憩いの場所を大切にしましょう
・利用時間は日の出から日没までです。
・園路や広場以外には入らないでください。
 外れて歩くと生き物の生息環境を脅かすだけでなく、がけなどの危険な場所もあります。
・植物などを持ち帰らないようにしましょう。
・勝手に生き物を放したり、植えたりしないでください。
・ゴミは持ち帰りましょう。
・焚き火などの火の使用はやめましょう。
「市民の森」は山林所有者のご厚意により、森の中を散策できるよう公開されています。 大切に利用しましょう。
眺めを堪能したら、大丸山から横木(擬木)の階段を降っていきます。 135段の階段を降り切って尾根道に降り立つと、「横浜市最高峰156.8m大丸山」の標識が立っています。 脇には山頂の写真も掲載されていました。 大丸山からひょうたん池へ降る道は通行止めである旨の紙もありました。 角には道標「A10」が立っていて、右手の道は「瀬上市民の森・港南台方面」、 左手の道は「横浜自然観察の森・鎌倉天園」、今降って来た階段は「大丸山・金沢自然公園」となっていますが、 「大丸山山頂から先は通行止めです」のメモが貼り付けられています。
現在、大丸山から先の道は通行出来ません。 金沢自然公園方面へ行かれる方は、下記の地図で示した道をお進みください。
ここは近郊緑地保全区域です
樹木、草花、小動物、昆虫などを大切にして下さい。 たばこなど火には十分注意して下さい。
 (横浜市環境活動事業課)
右手へ曲がって「横浜自然観察の森案内図」を過ぎていくと、すぐに左側に幅の広い階段が降っていきます。 角には番号のない道標が立っていて、左手の階段は「庄戸住宅・バス停」、 正面の道は「氷取沢・瀬上市民の森・港南台方面」、今来た道は「横浜自然観察の森・鎌倉天園」となっています。 階段を見送って正面の尾根道を30秒ほど進んでいくと、細い山道が右手へ分かれていきます。 延命水を経て「ひょうたん池」へ降りて行かれる道ですが、 入口には黄色い工事用柵が設置されていて「立入禁止」の貼り紙がありました。
(ひょうたん池への道は「大丸山」を参照)
庄戸第三南公園分岐
右手の道を見送って、広くてしっかりとした尾根道を進んでいきます。 軽く登っていくと、道の真ん中に岩が頭を出している所を過ぎていきます。 その先へ進んでいくと、道端に露出した岩に苔がびっしりと生えていました。 そこを過ぎていくと、左右に分かれていく僅かな踏み跡が幾つかありましたが、 それらの入口には「立入禁止」の紙が吊るされていました。 大丸山から尾根道に降り立った所から12分ほど進んで左側に植林帯が現われると、 左手の林の中に続く道が分かれていきます。 庄戸第三南公園へ降りていく道になりますが、このまま尾根道を進んでいきます。
(左手の道は「相武尾根」を参照)
金沢自然公園分岐
木の板が敷かれて橋のようになった所を過ぎていくと、 低くなった右側の尾根に登っていく坂道が分かれていきます。 庄戸第三南公園への分岐から4分ほどの所になります。 間違う人が多いのか、左手には立て札があって、正面の道は「港南台方面・瀬上市民の森」、 今来た道は「鎌倉天園方面・自然観察センター」となっていました。 右手の坂道は、すぐ先にある分岐から分かれて金沢自然公園へ続く道へのショートカットになっています。 今回は正面の尾根道を進んでいきました。 浅くU字形に窪んだ道を降っていくと分岐があります。 角には大きな「円海山周辺の市民の森案内図」があります。 また道標「A9」も立っていて、右手の道は「金沢自然公園・ひょうたん池」、 左手の道は「」、今来た道は「鎌倉天園・横浜自然観察の森」となっています。 右手の道もしっかりとした道になっていますが、今回は左手の道を進んでいきました。
円海山周辺の市民の森案内図
(A)ビートルズトレイル,(B)氷取沢市民の森ルート,(C)氷取沢-いっしんどうルート, (D)光明寺-梅沢山ルート,(E)瀬上市民の森ルート,(F)峯市民の森ルート, (G)六国峠ハイキングコース,(H)金沢市民の森ルートについて、色分けしてルートが示されています。 ルートに沿って点々と設置されている道標には「B1」や「E10」などと場所が記されていて、 案内図との対応が付きやすくなっています。 このマップは横浜市のホームページにも掲載されているので、 この周辺を散策する場合には印刷して持参すると、とても参考になります。 この時には金沢市民の森はまだ再開園していませんでしたが、 ここにある案内図や横浜市ホームページに掲載されている案内図には既に載っていました。
円海山・大丸山を歩いてみませんか
この一団の緑地帯は横浜市のみどりの七大拠点のひとつに数えられ、横浜市では貴重なみどりとなっています。 自然の中をのんびりと散策してみましょう。
自然を大切にしよう
・歩行中の喫煙等火災の原因になるようなことは御遠慮下さい。
・小鳥や昆虫等の小動物を大切にしましょう。
・付近の畑に入ったり、樹木を傷つけたりしないで下さい。
・ゴミは持ち帰りましょう。(ゴミは自然の土にかえりません)
・犬はきちんとつないで散歩させて下さい。フンは飼主が始末しましょう。
・風紀を乱したり、他人の迷惑になるようなことはやめましょう。
・バイクなどでは、乗り入れないで下さい。
 (横浜市)
U字形に窪んだ所を進んでいくと、金沢自然公園分岐から2分ほどの所に分岐があります。 ハイキングコースは左手の切通のような所に続く道ですが、 尾根道に比べると狭いものの、右手の道もかなりの幅があってしっかりとしています。 道を間違える人が多いのか、入口には「立入禁止 こちらは散策路ではありません」の看板が立っています。
右手の道…
看板の支柱には電力会社の巡視路の標識が取り付けられていて、 正面の道は「No.22」、右手の道は「No.21」、今来た道は「No.20」となっています。 右手の広くて緩やかな道を進んでいって少し降るようになると、 尾根道から3分ほどで送電線の鉄塔「中野町線No.21」が立っています。 周囲の樹木が低くなっていて、ふじづか休憩所からいっしんどう広場へと続く尾根を見渡すことができます。 NHKの円海山FM放送所の電波塔もよく見えています。 はっきりとした道は鉄塔の所で終わっていますが、細い道が更に谷筋へと続いているようです。
リスを探してみましょう!
この森には1990年頃からタイワンリスが増えています。 もともと南の国から連れてこられたリスで、動物園で飼われていたものが逃げ出して野生化しました。 競争相手や天敵が少ないことや、鎌倉から横浜の市民の森にかけて広大な緑が残っているために、 その数を増やしているのでしょう。
タイワンリス 大きさ約38cm(尾の長さ 約18cm)
ニホンリスよりやや大型。木の芽・果実などを食べる。 鎌倉の寺などでは、餌付けされて人になれたリスを見ることができる。 「カケェッ!カケェッ!」と大声で鳴き、仲間とコミュニケーションをとります。
イタチ
大きさ20〜37cm。 林や平地の人里近くに住み夜活動します。 ジャンプ力があり、木登りも得意です。
切通のような所を過ぎていくと、左手の樹木が低くなって見晴らしが得られる所があります。 脇の土手に上がってみると、鎌倉の町並みなどを見渡せる眺めが広がっていました。 条件が良いと富士山も見えるのですが、この時には霞んでいて見えませんでした。 ここを過ぎていくと、根が板状に張り出したエノキの大木がありました。
よく見てみよう! エノキの板根
エノキ  高さ25m位になる落葉高木。昔は「一里塚」に植えられた。 ミカン色の実は食べることができる。小鳥もよく食べる。
板根  樹木の根が板状になって地上に出ているもの。 南方系の木の根っこによく見られる状態で、円海山ではめずらしい。
*一里塚:昔、旅人などに距離がわかるよう、街道沿いに一里(約4キロ)おきに設置した。
ノウサギ
大きさ40〜46cm。 全力をあげてはねているときは歩幅は2mにも達します。
梅沢休憩所分岐
エノキの大木を過ぎて2分ほど進んでいくと、こんもりとした高みを左右に巻くようにして分岐があります。 先ほどの「円海山周辺の市民の森案内図」によると、付近に道標「A7」があるはずなのですが、 何度も通っている道ですが、これまでに見かけたことはありません。 左手の道のすぐ先には梅沢休憩所がありますが、今回は右手の道を進んでいきます。 1分ほど進んでいくと、左手に戻るようにして道が分かれていきます。 こちらには道標「A6」が立っていて、左手の道は「馬頭の丘休憩所・馬の背休憩所」、 正面の道は「港南台方面・いっしんどう広場」、今来た道は「金沢市民の森・鎌倉天園」となっています。
梅沢休憩所への道を見送って正面の尾根道を進んでいくと、 馬の背のようになった尾根にボードウォークのようなものが設置されています。 以前にはなかったのですが、尾根が崩れてきたのか、 両側に手摺も設置されて安全に歩けるように工事されたようです。 ここを過ぎて浅くU字形に窪んだ坂道を降っていくと、踏み跡が左手へ分かれていきますが、 そのまま尾根道を進んでいきます。
左手の道を3分ほど進んだ所には送電線の鉄塔「中野町線No.23」が立っていて、 道はそこで行き止まりになっています。
漆窪休憩所分岐
再び現われるボードウォークのような所を過ぎて道幅が広がってくると、 細い踏み跡が右手に分かれて登っていきます。 その道は見送っていくと道標「A5」の立つ分岐があります。 大丸山から38分ほどの所になります。 正面の尾根道は「いっしんどう広場・港南台方面」、左手に降っていく道は「漆窪休憩所・瀬上池」、 今来た道は「金沢市民の森・鎌倉天園」となっています。 少し先には「かながわの美林50選 円海山周辺の森」の標柱も立っています。 いっしんどう広場へと続く尾根道は正面に続いていますが、 今回はここから左手の道を瀬上池へ降りていくことにしました。
右手へ分かれていく道を登って右手へ折れ曲がっていくと、 尾根道から1分もしない所に送電線の鉄塔「中野町線No.22」が立っていて、 道はそこで行き止まりになっています。
漆窪休憩所
植林帯の斜面を降っていくと、すぐに横木の階段が現われます。 折れ曲がりながら階段を降っていくと、3分ほどで谷筋に降り立ちます。 緩やかになった道を進んで少し明るくなった所まで来ると、ボードウォークが設置されていました。 脇には沢が流れるようになります。 ボードウォークが終わって木橋を渡ってその先へ進んでいくと、 木橋の先に漆窪休憩所があります。 尾根道から9分ほどで降りて来られました。 角には道標「E8」が立っていて、右手の道は「いっしんどう広場・大丸広場」、 左手の道は「池の上休憩所・瀬上池」、今降って来た道は「氷取沢市民の森・金沢市民の森」となっています。 右手の道はいっしんどう広場の手前から大丸広場を経て降ってきた道になりますが、 瀬上池へ向かって左手の道を進んでいきます。
この花たちはどこへいってしまったの?
少し前までは円海山のまわりでもよく見かけた花たちです。 誰かに掘り出されたりされたり、環境が変わってなくなってしまいました。
エビネ 高さ30〜40cm/花4〜5月。昔は道沿いに咲きみだれていました。
シュンラン 高さ15〜25cm/花3〜4月。雑木林によくみられました。
守りましょう!私たちの自然
池の上休憩所
木橋を渡って木柵が設置された道を進んでいきます。 再び木橋を渡り、その先の短い横木の階段を登っていきます。 植林地を過ぎていくと広場に出ます。 広場の先へ進んでいくと、テーブル・ベンチの先に藤棚があります。 ここが池の上休憩所になります。 ここで道が左右に分かれています。 正面には道標「E9」が立っていて、右手の道は「池の下広場・瀬上池」、 左手の道は「馬頭の丘休憩所」、今来た道は「漆窪休憩所・大丸広場」となっています。 池の上休憩所は、左手のボードウォークを挟んで二箇所の谷筋に分かれています。
【森】 はらっぱから森ができるまで
この草地を放っておくと、どうなるのでしょう?
一年草のはらっぱ 芽を出して花を咲かせタネを付けるまで一年間で一生を終える草花が多い草地です。
多年草のはらっぱ 根を張って次の年にも花を咲かせる草花が多くなってきます。
低木の林 鳥などに運ばれた種子が芽をだして低い木が生えてきます。
落葉広葉樹林 色々な落葉樹が生えるようになり、動植物が豊富な林になっていきます。
雑木林(落葉樹) 下草刈り、落葉かき、伐採など林の手入れをすると雑木林として保たれます。
常緑広葉樹林 落葉樹の中に常緑樹が混じるようになり、やがては常緑樹だけの林になります。
 (横浜市)
火災から市民の森を守ろう
 (栄消防署、瀬上市民の森愛護会)
瀬上池
左手のボードウォークから湿地へ降りていくと、目の前には瀬上池が広がっています。 以前は農業用の溜め池として利用されていたようです。 この瀬上池は、いっしんどう広場から北西に続く尾根から見下ろすことが出来ます。 その尾根で見かけた案内板の内容を参考までに載せておきます。
瀬上池が見えますか?
瀬上池を囲んでいる林は、水を調整する働きをしています。 雨水は、スポンジ状の土と樹木自体に貯えられ、時間をかけて 下へ染み出してきます。そのため大雨が降ってもいっぺんに水が流れる事はなく、 水が急に枯れてしまうこともありません。 昔その水を農業用に貯めていたのが瀬上池です。
藤棚の右手に架かる小橋を渡って、手摺が設置された瀬上池沿いの道を進んでいきます。 崖の斜面を横切るようにして岩畳の道が続いています。 池の上休憩所から2分ほど進んでボードウォークが現われると、池面に降りていく鉄製の階段が分れていきます。 池の畔にはデッキが見えているので、ちょいと降りてみました。 ここで釣りをしている人をよく見かけるのですが、この時には誰も居ませんでした。 しかし、その名残を示すかのように釣り竿が1本横たわっていました。
ボードウォークを過ぎて1分ほど進んでいくと、瀬上池の端に着きます。 池に沿って左手に続く道と、右手に降っていく横木の階段に分かれています。 どちらの道も一段低い所を通る道に降りられます。 今回は横木の階段を降っていきました。 右手から来る道は、いっしんどう広場から中尾根休憩所を経て降って来た道になります。
ここは瀬上市民の森です
利用のルールとマナー
利用時間(日の出から日の入りまで)
立入り禁止:
大雨や台風などで崖崩れのおそれがあります。雨後も危険なので、立入らないで下さい。
禁止行為:
火気使用、車・バイク乗り入れ、動植物の採集
自然保護・保全の基本:
採らない・脅かさない・傷つけない・持ち帰らない・持ち込まない・私物化しない
マナー:
ペットは引き綱を着用、ペットのフン等は持ち帰る、ゴミは持ち帰る、行き交う人にこんにちは!!
 (瀬上沢とホタルを守る会、瀬上市民の森愛護会、横浜市南部公園緑地事務所)
円海山近郊緑地特別保全地区
この地区は、円海山・北鎌倉近郊緑地保全区域のうち特に優れた自然環境を有する部分です。 その環境を将来にわたって保全するため、首都圏近郊緑地保全法に基づき特別保全地区として指定しました。 従ってこの地区の建築物・土地の形質変更・木竹の伐採等はできません。
指定日:昭和44年5月13日、 面積:約100ha
 (横浜市緑政局緑政部緑政課)
この附近は深くなっています。これより中に入らない事
池の下広場
階段を降りて左手へ進んでいくと道標「E4」が立っていて、 正面の道は「港南台方面」、左手へ登っていく横木の階段は「池の上休憩所・漆窪休憩所」、 今来た道は「いっしんどう広場」となっています。 道標を過ぎていくと、右手には東屋やテーブル・ベンチが幾つか設置された池の下広場があります。 以前のこの辺りの風景を描いたのでしょうか、 「谷戸」と題した風景画に解説文が載せられていました。 解説文を読んだりしながら、ここで最後の休憩をしていきました。
【谷戸】 豊かな自然と人とのつながり
山々から湧き出す細く清らかな流れが集る小さな谷間では、 人々が豊かな水を利用して稲を育てていました。 裏山の雑木林では薪を集め、炭を焼き落葉で畑の肥料をつくりました。 ススキを刈って屋根を葺いた民家が並んでいました。 1960年頃までは、横浜でもそんな風景を普通に見ることができました。 人々が時間と手間をかけてできた雑木林や果樹林、竹林、田畑などの多様な環境には多くの植物が育ち、 昆虫や小動物にも魅力のある、えさ場や住みかになっていました。
竹林 竹馬やカゴなど道具をつくる。竹の子ほり(春)。
雑木林 薪や炭を集める。落葉で肥料をつくる。山菜やキノコ採り、花摘み。
野菜をつくる。モンシロチョウなどの昆虫が集まる。
小川 洗濯など生活に利用。魚とり、ホタル狩り、水遊び。
野原/カヤ場 屋根を葺くススキ(カヤ)をとる。草摘み、花摘み、鳥や虫が多い。
田んぼ 米をつくる。ヘビやカエルが住む。
ため池 農業用水の確保。トンボ、ゲンゴロウなどの昆虫が多い。
スギ・ヒノキの植林 家などの材料になる。木材を売って現金収入をえる。
 (横浜市)
池の下広場の左側の岩壁に細長く開けられた穴があって、 そこから心地よい音をたてながら水が勢いよく流れ落ちていて、 ちょっとした滝のようになっていました。 瀬上池から流れ出たこの瀬上沢は、天神橋の先でいたち川へと流れ込んでいきます。
水辺の仲間たち ホタルの光
夏の夜に、光ながら飛びかうホタルを見たことがありますか? ホタルはいったい何のために光っているのでしょうか?
ゲンジボタル  大きさ:12〜18mm、見られる時期:6月頃。 日本で最大のホタル。卵から成虫まで光ります。水のきれいな沢や川に住みます。
ヘイケボタル  大きさ:7〜10mm、見られる時期:7〜8月頃。 短い間隔で光ります。池や水田でよく見られます。
水辺の仲間たち カエルの卵
ヒキガエル・アマガエルは春から初夏にかけて、水たまりや池や田んぼに集まって卵を産みます。 どんな形の卵を産むのでしょうか?
ニホンヒキガエル  大きさ:7〜15cm。ゲッコッコッ。 森林の湿地や人家の近くの木陰に住みます。 ニホンアマガエル  大きさ:3〜4cm。ゲッゲッゲッゲッ。 まわりの色に合わせて体の色を変え、雨が近づくと大声で鳴きます。
瀬上沢沿いの広い道を進んでいくと、左右に道が分かれていきます。 「池の下広場」と書かれた道標「E3」も立っています。 池の下広場はこの谷戸に細長く続いていて、この辺りも広場に含まれているようです。 右手の道は「道場丸広場」、左手の道は「午の背休憩所」、正面の道は「港南台方面」、 今来た道は「瀬上池・池の上休憩所」となっています。 左右の道は瀬上池を取り巻く尾根に登って行けますが、今回はこのまま真っ直ぐに進んでいきました。
トンボ池
広場を過ぎていくと、小さな池や湿地がありました。 トンボ池というようで、湿地の中ほどにボードウォークが設置されていました。 その奥の青い網で被われた所はなかよしたんぼになります。 各々にはほぼ同じ内容の案内板が設置されていましたが、僅かに異なる部分もあったので、 両方とも載せておきます。
トンボ池
さまざまな生き物が住める環境を作るため、この瀬上谷戸に水田と湿地を復元しました。 ここではヘイケボタル・トンボなど水辺の生き物を育てています。 みなさんも生き物をかわいがってください。
・池、たんぼ、湿地には入らないようにしよう。
・むやみに生き物を採るのはよそう。観察したらもとにかえそう。
・子供たちがはだしで作業します。ゴミやガラス、空き缶などを投げ込むのは絶対にやめよう。
この池やたんぼの管理作業は、栄区ホタルボランティアと横浜雙葉学園が受け持っています。
 (瀬上市民の森愛護会、横浜市)
なかよしたんぼ
さまざまな生き物が住める環境を作るため、この瀬上谷戸に水田と湿地を復元しました。 ここではヘイケボタル・トンボなど水辺の生き物を育てながら体験学習をしています。 みなさんも生き物をかわいがってください。
・池、たんぼには入らないようにしよう。
・むやみに生き物を採るのはよそう。観察したらもとにかえそう。
・子供たちがはだしで作業します。ゴミやガラス、空き缶などを投げ込むのは絶対にやめよう。
この池やたんぼの管理作業は、上郷高校生物部と横浜雙葉学園が受け持っています。
 (瀬上市民の森愛護会、横浜市)
横浜雙葉小学校の瀬上自然教室への橋を見送っていくと、再び田んぼが広がってきます。 収穫の時が近づいた田んぼ沿いに進んでいくと、左手の瀬上沢に丸太の木橋が架かっています。 このまま広い道を進んでいくと県道23号の山手学院入口バス停の辺りに出られますが、 今回はまだ歩いたことのない丸太の木橋の先に続く山道を登っていきました。
木橋を渡って横木の階段を登っていきます。 右・左と折れ曲がりながら3分ほど登っていくと、畑地の脇に出ました。 そこを右折して畑地の中ほどにある道を登っていきます。 左右の丘には畑が広がり、振り返るといっしんどう広場の近くにある電波塔や送電線の鉄塔が見えていました。
瀬上市民の森入口
突き当たりを左へ曲がっていくと、右から来て左へ折返して登っていく道の曲がり角に出ます。 脇には道標「D1」が立っていて、左前方に登っていく道は「瀬上市民の森・瀬上池」、 右前方へ降っていく道は「大船みどりヶ丘・みどりヶ丘」となっています。 右前方の道の少し先には「瀬上市民の森入口」の標柱が立っています。 左前方の道は、馬の背休憩所・馬頭の丘休憩所・見晴台休憩所・梅沢休憩所などを経て武相尾根へ登っていく道になりますが、 今回は右前方へ降っていきました。
みどりが丘(みどりがおか)バス停
標柱を過ぎて降っていくと上郷台共同住宅になります。 上郷台共同住宅集会所を過ぎていくと舗装路になってきます。 右手にある東上郷第一公園を過ぎて降って行きます。 鞍部になった十字路を直進して大船みどりが丘住宅の中の道路を緩やかに登っていくとみどりが丘バス停があります。 池の下広場から18分ほどで到着しました。
大船駅(JR東海道線)の笠間口の手前のバスターミナルまで、 [船09]大船駅行きバスにて19分、1時間に2本から3本程度の便があります。 港南台駅(JR根岸線)まで、[港93]港南台駅行きバスにて15分、1時間に1本程度の便があります。
6年ほど前に来た時には「みどりが丘住宅バス停」という名前だったのですが、 その少し後で名前が変更になったようです。