葉山アルプス
散策:2010年09月中旬
【低山ハイク】 葉山アルプス
概 要 葉山アルプスは三浦アルプスとも言われ、 逗子市と葉山町と横須賀市の境界付近にある低い山稜で、森戸川を取り巻くようにして続いています。 今回は南郷上ノ山公園から北尾根を越えて三浦大山林道の終点へ降り、 連絡尾根を経て南尾根に出て仙元山へと向かっていきます。
起 点 葉山町 イトーピアバス停
終 点 葉山町 風早橋バス停
ルート イトーピアバス停…南郷上ノ山公園…登り口…二子山分岐…森戸川分岐…中の沢…中尾根登り口…沢合流…三浦大山林道終点…連絡尾根…小ピーク…尾根の肩…南尾根…176m峰分岐…新沢分岐…基準点No.5…観音塚…下沢尾根入口…仙元山ハイキングコース…クリーンセンター分岐…長柄分岐…基準点No.111…鞍部…岩場…仙元山…葉山教会…風早橋バス停
所要時間 4時間10分
歩いて... 南郷上ノ山公園から尾根道に登る道には横木の階段が続いていて明瞭になっていました。 連絡尾根や南尾根ではかなり夏草が生い茂ったり分かり難い所もありましたが、 以前にも歩いているので何とか迷わずに済みました。 この日に歩くのは最初だったのか、頻繁に蜘蛛の巣が顔にかかって鬱陶しい思いをしました。
関連メモ 二子山, 仙元山, 三浦アルプス, 乳頭山, 三浦アルプス, 仙元山, 森戸川, 乳頭山, 森戸川回峰, 二子山, 葉山アルプス,
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コース紹介
イトーピア(いとーぴあ)バス停
逗子駅(JR横須賀線)から、[逗18]イトーピア中央公園行きバスにて8分、 1時間に1本から2本程度の便があります。
バス停から20mほど引き返してくると、信号の設置された交差点があります。 角には葉山警察署長柄東駐在所があります。 その交差点を左折して、南方向へ緩やかに降っていきます。
イトーピア逗子葉山団地に続く道を緩やかに降っていくと、 右へ曲がっていく角に設置されたガードレールの先から、幅の広い石段が降っています。 手前の左側には小さな公園があり、その左下には調整池がありますが、 広い芝地になっていて水面は見えません。 正面に阿部倉山から二子山へと続く稜線を眺めながら、 細い樹木が植えられた斜面に続く石段を真っ直ぐに降っていきます。
調整池の使用について
当調整池は葉山町よりイトーピアは山自治会が管理を委託されている土地です。 使用にあたっては、左記事項を厳守してください。
一、無断使用を禁止します。
一、危険ですので、金網を乗りこえないでください。
一、犬を連れて入らないでください。
一、大人の球技には使用しないでください。
一、利用を希望される方は、必らず自治会事務局に申し出てください。
 (イトーピア葉山自治会、葉山町)
石段を1分半ほど降っていくと、左右に通る二車線道路に降り立ちます。 この道路はイトーピアバス停の少し先にある十字路を右折して、 調整池の周囲を回り込むようにして降ってきた道になります。 右折して、前方に聳える阿部倉山を眺めながら、 車道の脇の石垣沿いに続く歩道を更に降っていきます。 石垣が終わって民家が建ち並ぶようになってくると、 左右に通る県道311号南郷交差点に出ます。 正面に架かる南郷歩道橋を渡っていきます。 山際まで行って左折し、その先の歩道橋を渡り階段を降っていくと、 交差点から分かれてきた道路に降り立ちます。 登り坂になった二車線道路を進んでいきます。 左下には県道217号(三浦半島中央道路)の南郷トンネルの出入口が見えています。 左手から登ってくる道を合わせてその先へ進んでいきます。
松の木が生えて雰囲気が良い車道を登っていくと、 道端にちょっとした花壇があって「ようこそ南郷中へ」の看板が立っています。 そこを過ぎて更に登っていくと、南郷中学校バス停があります。 中学校専用なのでしょうか、時刻表は載っていませんでした。 左手には南郷中学校の校庭が広がっていて、 生徒たちが元気な声を出しながらサッカーの練習をしていました。 校庭沿いに続く車道を真っ直ぐ登っていくと、路線バス折り返し場所の先に、 右手の山へ登っていく僅かな階段があります。 右脇には「保安林区域図」の看板が立っていて、 左側の一段高い所は駐車場になっています。 阿部倉山から二子山へ続く尾根への登り口ですが、今回は見送っていきます。
保安林区域図
この区域は森林がもっているいろいろな働きを守るため、保安林に指定されています。 保安林内で木を伐採したり、植物や土石を採取するときは許可が必要です。 くわしい事は右記へお問い合わせ下さい。
 (神奈川県横須賀三浦地区行政センター農林部林務課)
南郷上ノ山公園
登り口を見送っていくと、すぐに南郷上ノ山公園があります。 イトーピアバス停から22分ほどで到着しました。 先ほどの保安林区域図には公園の左手からの道しか載っていませんが、 今回は公園の奥から尾根へと登っていきます。 「南郷上ノ山公園」の石標のあるロータリーで、多目的グラウンドの右と左に道が分かれていますが、 右側の車止めを過ぎて、両側に並木が続くブロック敷きの歩道を進んでいきます。 歩道へ入って程なくすると、左側に南郷上ノ山公園管理事務所があります。 その脇に「南郷上ノ山公園」と題した公園の案内図があります。 今回登る公園の奥から尾根への道も載っているので参考にしましょう。
南郷上ノ山公園
開園 8:30、 閉園 16:30、 駐車場閉鎖 17:00
公園内は犬の放し飼い、自転車・オートバイ等の乗り入れやエアーガン・スケボー等危険な遊び、 火気の使用を禁止します。
 (南郷上ノ山公園事務所)
登り口
右手のテニスコートと左手の野球場を見ながら、並木道を真っ直ぐに進んでいきます。 突き当たりのテニスコートから道なりに左手へ曲がっていくと、 トイレ設備を過ぎた山際の谷筋に草地があります。 その奥から横木の階段が上へと続いています。 標識などは見かけませんでしたが、ここが尾根への登り口になります。
葉山町都市公園条例により、植物の採取、鳥等動物を捕える事を禁ずる。
 (葉山町、葉山警察署)
みんなで守ろう飼い主のマナー
犬や猫に外でフンをさせたら飼い主が責任をもって持ち帰りましょう。
やめよう!犬の放し飼い、散歩のときもネ。
 (葉山町)
幅の広い横木の階段を登っていくと、すぐに森の中へ入っていきます。 右・左と曲りながら5分ほど階段を登っていくと、緩やかな道になります。 そのすぐ先で左右に通る尾根道に出ます。 この道は南郷上ノ山公園の左側から登ってきた尾根道で、二子山へ続く遊歩道になっています。 ここでも標識などは見かけませんでしたが、 僅かに降り坂になっていく尾根道を右手へと進んでいきます。
緑は森呼吸 山火事注意
たばこ・たき火はよく消そう!
 (森林国営保険、神奈川県)
緑は友だち 山火事注意
 (森林国営保険、神奈川県)
二子山分岐
二子山などを右手に眺めながら、広くて緩やかな道を降り気味に進んでいきます。 石垣の脇を過ぎて軽く登り気味になってくると、 「雨」と書かれたマンホールが道の真ん中に点々と設置されていました。 やがて傾斜が増してきた坂道を登るようになると、右手に曲がっていく角から細い山道が左手へ分かれていきます。 尾根道に出た所から6分ほどの所になります。 道標や看板などが幾つか設置されていて、右手へ曲がっていく道は「二子山山頂」、 左手の山道は「JR東逗子駅・沼間方面、森戸川方面」となっています。 遊歩道は右手へ曲がって二子山まで続いていますが、今回はここから左手へ分かれていく山道に入っていきます。
郷土の緑 山火事注意
自然を守りましょう。
 (森林国営保険、神奈川県)
皆んなの遊歩道・果実と野鳥の森から
・鳥獣、昆虫、植物等の採取はできません。
・ゴミは各自で持ち帰りましょう。
・犬の散歩の際は必ずリードを着用し、ふんの後始末を忘れずに!
・火気には十分注意し、マナーを守り親しみのある遊歩道にしましょう。
現在位置目標番号35 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
旧制神中生徒による植林事業について
ここ二子山は、頂から西に相模湾を望み、麓に森戸川の水源を擁する景勝の地である。 この掲示板の右下、急峻な山腹に、旧制県立横浜一中(神中)の生徒が杉や檜を植林した。 昭和14年に学校と地主とで報国造林契約を結び、翌15年から19年にかけ、 京急新逗子駅から徒歩でトンネルをくぐり、川を渡って急斜面を這い上がりながら、 2メートル余りの竹薮を蝮に気をつけ、特注鎌を振るって苅り、苗を植え、約3千本の植林を完了したのである。 戦後、神高生(現希望ヶ丘高校生)によって下刈り等が数年間行われた。 現況は、水源涵養林として、森戸川の流れを生み、環境保全に貢献している。 なお、この掲示板は現地主・鈴木久彌氏のご厚意により、往時を偲んで建立するものである。
 (2007年6月吉日 財団法人 桜蔭会(神中・神高・希望ヶ丘高 同窓会))
ご注意
台風による風倒木や崖崩れがありますので通行には充分注意して下さい。
 (逗子市)
森戸川分岐
広い遊歩道から分かれて細い山道へ入っていきます。 浅くU字型に抉れた所や岩が剥き出した所もある山道を2分ほど降っていくと、道が二手に分かれています。 角には道標が立っていて、右手へ降っていく道は「至 森戸川・長柄口」、 左手の道は「至 JR東逗子駅」、今降ってきた道は「至 二子山頂上」となっています。 その脇には逗子市消防本部の設置する緊急時の通報番号を示す看板「ふたごやま27」も立っています。 左手の尾根道を進んでいくと、北尾根から東尾根を経て乳頭山へと続いていますが、 今回は右手の道から森戸川へ降っていきます。 入口には「通行止め」の看板が立っていましたが、今回歩く部分の事ではなさそうに思えたので、 そのまま右手の道を降っていきました。
山火事注意 ふたごやま27
緊急時はこの番号をお知らせください。
 (逗子市消防本部)
通行止め 注意
この先、森戸川の川岸が崩れているため、葉山側への通り抜けができません。
 (逗子市緑政課)
右手の道を折れ曲がりながら2分ほど降っていくと、ロープが張られたちょっとした岩場がありました。 岩場を降っていくと谷筋になってきます。 季節柄、シダ類が葉を伸ばしていて鬱蒼とした感じの道が続きます。 分岐などはなくて分かりやすくなっているのは良いのですが、 岩が露出した上を水が流れている所もあって滑りやすくなっていました。 尾根から7分ほど降っていくと、沢のようになった所を進むようになります。 ずっとこんな感じなのかと思っていると、2分ほどで沢から上がっていきます。
現在位置目標番号39 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
中の沢
沢から上がって歩きやすくなった道を進んでいくと、 シダ類や常緑樹などが生い茂って降り傾斜が増してきた坂道を降っていきます。 岩が露出していて滑りやすくなっているので注意しながら降っていくと、広い沢の脇に降り立ちます。 この沢は森戸川の源流のひとつである「中の沢」になります。 尾根から12分ほどで降りて来られました。 左手の2mほど下を流れる沢から登ってくる道を合わせた所の地面近くに 小さな「二子山順路」の標識が設置されていて、今降ってきた道を指しています。 そのすぐ先に架かる小さな木橋を渡って沢沿いに30秒ほど進んでいくと「中の沢」に降りていきます。 降り口は岩盤が露出した急傾斜の坂になっています。 設置されたロープに捉まりながら降っていきます。
現在位置目標番号40 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
岩盤になった沢を進んでいくと、1分もしない所から右手の岩場へ登っていく道があります。 そこにもロープが設置されていました。 岩場を登って2分ほど進んでいくとまた沢へ降りていきます。 そこでもロープに捉まりながら沢へ降りていくと、沢の向こう岸に道が見えていました。 この沢に架けられた橋だったと思われる長い木梯子のようなものを見かけた時もありましたが、 撤去されたようで、この時には見かけませんでした。 沢から上がって植林帯を進み始めると、先ほどと同じような「二子山順路」の標識がありました。 再び沢へ降りて1分ほど進んでいくと、沢の右手にも「二子山順路」の標識がありました。 沢の左手を見ると道が続いていました。 標識は、三浦大山林道の終点から二子山へ進む向きから見やすいような位置に設置されているようでした。 標識のすぐ先には樋で導かれるようにして水が流れ落ちていました。 この水は飲めるようです。 ちょっと飲んでみましたが冷たくて美味しい水でした。 体が火照る夏場には嬉しい水場になりそうでした。 以前にはコップが置かれていたりもしたのですが、今回は見かけませんでした。
中尾根登り口
沢を渡って植林帯の中を30秒ほど進んでいくと、左手から降ってくる山道が合流してきます。 左手の山道は、南中峠や辻の峯を経て乳頭山まで続く中尾根の登り口になります。 以前に来た時には角に「立入禁止」の立て札があったのですが、 少し前から10mほど山へ入った所に移動されています。 「立入禁止」となっていますが、 以前に歩いた時には危険な様子は特にありませんでした。 脇に立つ道標「二子山順路」に従って、沢沿いの道を進んでいきます。
このさき転落死亡事故あり。 危険のため立入禁止。 一人で山に入ることはやめましょう。
 (逗子市)
沢合流
沢沿いに続く植林帯を進んでいくと、沢が大きく蛇行していて二手に分かれている所に着きました。 「中の沢」へ降り立った所から14分ほどで到着しました。 左手から合流してくる沢は「南の沢」になります。 これまで続いてきた「中の沢」は、左手からの「南の沢」を合わせて「森戸川」となって、 葉山町の森戸海岸へと流れていきます。 ここでも、左手の尾根から山道が降ってきています。 この山道も中尾根へ続いていて、3分ほど登った所で、先ほどの登り口からの道と合流します。 「二子山順路」の標識もあって、今歩いてきた道を指していました。
ご注意
台風による風倒木や崖崩れがありますので通行には充分注意して下さい。
 (逗子市)
三浦大山林道終点
沢を渡って正面の僅かな高みへ登っていくと、すぐに三浦大山林道に出ます。 左手にはベンチが幾つか設置されていて、林道の終点になっています。 尾根から27分ほどで降りて来られました。 今回はここから南尾根へ登っていくのですが、その前に、ベンチに腰掛けてひと休みしていきました。
鳥獣保護区
この附近は鳥獣保護区になっております。 鳥獣の保護と生活環境の保全にご協力下さい。
 (神奈川県)
現在位置目標番号41 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
ひと息入れたら、南尾根へ登っていきます。 三浦大山林道の終点から、右手の尾根に登っていく道があります。 登り口には丸太を縦半分に割った形の道標が立っていて、ここは「連絡尾根登り口」、 右手の道を登った上の尾根道は「葉山アルプス・三浦アルプス」、 そこから右手へ向かう道は「至 仙元山」、左手へ向かう道は「至 畠山」となっています。 左手の「南の沢」に降りていく道もありますが、道標には何も示されてはいません。 今回はここから右手へ続く連絡尾根を登っていきます。
連絡尾根
のっけから雑木林の斜面に続く急登が始まります。 歩く人は余り多くないのか、道幅も狭くて急傾斜の道です。 滑り落ちないよう、木の枝や根っ子につかまりながら慎重に登っていきます。 この日に歩くのは最初だったのか、頻繁に蜘蛛の巣が顔にかかるので、 木の枝を拾って払いながら登っていきました。 冬枯れの季節になると、二子山などが見える所もありますが、 この時には青葉が生い茂っていて、ほとんど見えませんでした。
小ピーク
途中で少し緩やかになる所もありますが、その先で再び傾斜が増してきます。 林道終点から9分ほど登っていくと小ピークに着きます。 手元の地形図では、三浦大山林道終点の南100m辺りにある標高130mほどの高みになるようです。 周りは樹木に覆われていて展望は良くありません。
尾根の肩
小ピークを後にして、緩やかになった道を進んでいくと、程なくして降り坂になってきます。 鞍部に着いて登り返していくと、小ピークから6分ほどで尾根の肩に着きます。 ここも周りは樹木に覆われていて展望は良くありません。 丸太を縦半分に割った形の道標が立っていて、この道は「連絡尾根」、 今登ってきた道を指して「右 森戸川林道へ」となっていました。 右手の方にも細い踏み跡がありましたが「左は×」となっていました。 ここは左手に続く緩やかな道を進んでいきます。
道標にある「右」や「左」とは、南尾根から降ってきた向きから見た方向になります。
南尾根
緩やかになった道をしばらく進み、最後に傾斜の増してきた坂道を登っていくと、 葉山アルプス南尾根に着きます。 三浦大山林道終点から18分ほどで登って来られました。 手元の地形図では、三浦大山林道の終点の南300m辺りにある標高170mほどの高みの西麓になるようです。 正面に丸太を縦半分に割った形の道標が立っていて、左右に通る尾根道は「葉山アルプス」、 右手の道は「仙元山」、左手の道は「田浦梅林」、 今登ってきた連絡尾根は「森戸川15分・林道終点」となっています。 今回はここから右手の尾根道を仙元山へと向かっていきます。
葉山アルプスと三浦アルプス
「葉山アルプス」は「三浦アルプス」とも呼ばれ、同じ場所を指しているようです。 「三浦アルプス」では広すぎて場所を特定し難いので、 「葉山アルプス」の方が分かり易いように思いますが、 いずれにしても公式な名前ではなく、その範囲も明確ではありません。 地形図によると、森戸川の北尾根には阿部倉山や二子山という名前が付けられた山がありますが、 仙元山から東へ続く南尾根から東尾根にかけては名前が付けられた山はありません。 この南尾根から東尾根にかけての山並を指すために「葉山アルプス」という名前が生まれたとも考えられますが、 「三浦アルプス南尾根」という表記を見かけることもあるので、 ここでは北尾根・東尾根・南尾根を含めた森戸川を取り巻く山並の全体を指す呼称だとしておきます。
雑木林の尾根道を4分ほど進んでいくと、笹竹などが生い茂るようになります。 道を被っている所もあったりするので、掻き分けながら進んでいきました。 南尾根に登り着いた所から10分ほど進んでいくと、僅かな高みに着きます。 手元の地形図では、176m峰の南東150m辺りにある標高150mほどの高みになるようです。 これまでにも見かけた「現在位置目標番号28 山火事防止」の看板が立っています。 看板にマジックで書き込まれたメモによると、この先の道は「仙元山」、 今来た道は「田浦・畠山」となっています。
現在位置目標番号28 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
176m峰分岐
高みを過ぎて2分ほど降っていくと分岐があります。 正面の高みへ登っていく僅かな踏み跡と、その高みを左手に巻くようにして続く緩やかな道になります。 道標類は見かけませんでしたが、正面に登っていく道は176m峰へ続いている道のようなので、 ここは左手の緩やかな道を進んでいきます。
新沢分岐
高みを巻くようにして進んでいくと、笹竹が生い茂る道を降るようになります。 やがてアオキなどが生い茂ってくる道を進んでいくと、 176m峰分岐から6分ほどで再び分岐があります。 手元の地形図では、176m峰の南200m辺りの尾根になるようです。 これまでにも見かけた丸太を縦半分に割った道標が立っていて、 左手に降っていく道は「新沢バス停」、右手の道は「仙元山」、 今来た道は「乳頭山・田浦」「田浦・畠山」となっています。 角には27番の看板も立っていました。 またベニヤ板の標識が枝に括り付けられていて、今来た道は「三浦アルプス南尾根・田浦」となっていました。 左手の道は、県道27号(横須賀葉山線)の新沢バス停と水源地入口バス停の中ほどに降りて行かれますが、 今回は仙元山へ向かって右手の道を進んでいきます。
(新沢への道は「三浦アルプス」, 「葉山アルプス」を参照)
現在位置目標番号27 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
基準点No.5
笹竹やアオキなどを掻き分けたりしながら緩やかに降っていきます。 5分ほど進んでいくと、左下に谷筋が見えてきます。 手元の地形図では、新沢地区の北側から西へ延びる谷筋のようでした。 そこを過ぎていくと登り坂になってきます。 植林帯を過ぎて坂道を更に登っていくと、26番の看板がある小広くなった細長いピークに着きます。 手元の地形図では、167m峰の東200m辺りにある標高160mほどの高みになるようです。 南尾根に登り着いた所から30分ほどで着きました。 幅の広い尾根の真ん中には大きな木が列を成して生えていました。 何だか昔の山城の跡のような感じもします。 周りは樹木に覆われていて展望は余り良くはありませんが、樹間からは湘南国際村の配水池の塔が見えていました。 「三浦中央道路3級基準点No.5」と記された標識もありました。 これまでの草木が生い茂る鬱陶しい山道から解放されてホッとしながら、 リュックを降ろしてひと休みしていきました。
現在位置目標番号26 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
ひと息入れたら小広い尾根の先へと進んでいきます。 端の辺りまで来ると、尾根の右前方へと降っていきます。 降り口に生える樹木の幹に刻まれた「仙元山」の文字がその道を指しています。 樹皮が滑らかな樹木が生える尾根を降っていきます。 再び大きな樹木が列を成している所を過ぎていくと、雑木が生い茂る道になってきます。 緩やかで歩きやすくなった道を進んでいくと、基準点No.5から6分ほどで、 右手に戻るようにして道が分かれていきます。 右手の道のすぐ先には17番の看板が立っていますが、左手に続く尾根道を進んでいきます。
右手のマウンドを越えていく道は谷沢尾根から三峰沢沿いに森戸川へ降るルートと思われますが、 確かめた訳ではありません。
後日に歩きました。(「三浦アルプス」を参照)
現在位置目標番号17 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
左手の道を1分ほど進んでいくと分岐があります。 道標類はないかと辺りを見回していると、 右手の道のすぐ先に生える樹木に「仙元山→」と書かれた板切れが取り付けられていて、右手の道を指していました。 左手の道を指す道標類は見かけませんでした。 ここは右手へと登っていきます。
これまでにも何度か通っている所ですが、左手の道は歩いたことがありません。 この先の観音塚から一色住宅方面へ降っていく道の途中に続いているように思えますが、確かめた訳ではありません。
後日に歩きました。(「三浦アルプス」を参照)
観音塚 (標高167m)
笹竹やアオキなどが生い茂る道を2分ほど登っていくと、16番の看板の立つ小ピークに着きます。 手元の地形図に載っている167m峰になるようです。 基準点No.5から9分ほどで到着しました。 中ほどに生える大きな樹木の袂には「千手観音」と刻まれた石碑と馬頭観音の石像がありました。 ここで道が二手に分かれています。 右手に生える樹木の幹にマジックで書き込みされたメモによると、 正面に降っていく道は「仙元山」、今来た道は「田浦・畠山」「梅林」となっています。 以前に来た時には中ほどに生える大きな樹木に 「パーク・ド・四季、一色住宅バス停」と書かれたテープが巻きつけられていて左手の道を指していたのですが、 今回は見かけませんでした。 ここは仙元山へ向かって、正面の道を降っていきます。 降り始めると、細い木の枝に板切れが括り付けられていて、 この先の道は「仙元山」、今歩いている道は「南尾根」となっていました。
後日に左手の道を歩きました。 (「葉山アルプス」, 「三浦アルプス」を参照)
現在位置目標番号16 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
下沢尾根入口
樹木の切れ間から見える阿部倉山や二子山を眺めながら緩やかに降っていきます。 やがて少し登り坂になってきた道を進んでいくと、太い樹木に板切れが括り付けられていて、 今来た道は「観音塚(不動尊平)→ドングリ平→外_山」、 また観音塚から分かれて「一色住宅」となっていました。 小さな堀切のような所を過ぎていくと、観音塚から8分ほどで分岐があります。 左右の樹木に板切れが取り付けられていて、正面の道は「葉山・仙元山」、 右手に戻るようにして分かれていく道は「下沢尾根入口・森戸林道経由二子山方面」、 今来た道は「田浦・乳頭山」「三浦アルプス南尾根」となっています。 手元の地形図では、167m峰の西北西400m辺りにある標高160mほどの高みの南端になるようです。 以前に来た時には、右手の道は「森戸川・ロマンス平」となっていました。 ここは「仙元山」が示す正面の道を進んでいきます。
後日に右手の道を歩きました(「葉山アルプス」を参照)
左手の樹間から葉山の海を垣間見ながら尾根道を進んでいきます。 2分ほど進んでいくと、右手へ降っていく道が分かれていきます。 左手の樹木には「三浦アルプス南尾根」と書かれた板切れが取り付けられていて今来た道を指しています。 「三浦」が消されて「ハヤマ」に訂正されていたので、 これを書いた人は「葉山アルプス」と呼んでほしいようでした。 右手の道へ少し降った所には「葉山・仙元山方面」と板切れが取り付けられていました。 正面の尾根道もしっかりとしていて気になりましたが、 標識に従って右手へと降っていきました。
仙元山ハイキングコース
1分ほど降っていくと、左右に通るしっかりとした道に出ました。 観音塚から13分ほどの所になります。 出た所の樹木に取り付けられた板切れによると、 今来た道は「三浦アルプス南尾根入口!田浦・逗子方面、二子山・南中峠方面」、 裏面には「三浦アルプス南尾根入口 田浦・東逗子方面」となっていました。 左右に通る道は仙元山ハイキングコースになります。 ここは右手へと進んでいきます。
左手の少し先には10番の看板が立つ分岐があって、手前の分岐を直進してきた道が合流してきます。 以前にはそちらの方が主な道で、今回の道は細くて脇道のような感じでしたが、 標識の設置状況からすると、ルートが付け替えられたように思えました。
クリーンセンター分岐
歩きやすいハイキングコースを2分ほど進んでいくと分岐があります。 角には道標がふたつ並んで立っていて、 この道は「仙元山ハイキングコース」、正面の道は「仙元山山頂」、今来た道は「葉山小バス停」、 左手に戻るようにして降っていく道は「クリーンセンター・葉山小学校方面」となっています。 ここは正面の尾根道を進んでいきます。 分岐から1分ほど進んでいくと、道端にベンチがひとつありました。 道の外側を向いて設置されていましたが、理由はよく分かりません。
クリーンセンターへの道は「「葉山アルプス」を参照。
現在位置目標番号11 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
長柄分岐
少し登り坂になってくると、先ほどの分岐から2分ほどの所に11番の看板があります。 看板を過ぎて更に2分ほど進んでいくと横木の階段が現われます。 階段を1分ほどで登り切ってその先へ進んでいくと、12番の看板のある小高い場所に着きます。 ここで道が二手に分かれていますが、仙元山ハイキングコースは左手に続く広い尾根道になります。 右手に戻るようにして登っていく細い山道もあります。 道標類は見かけませんでしたが、地形図によると右手の道は189m峰を経て長柄地区へ降っていく破線の道になります。 今回は左手に続く仙元山ハイキングコースを更に進んでいきます。
手元の地形図では、破線の道は189m峰へ真っ直ぐに登っていくように描かれていますが、 実際にはその南側を巻くようにして続いています。
(長柄地区への道は「三浦アルプス」, 「葉山アルプス」, 「葉山アルプス」を参照)
現在位置目標番号12 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
基準点No.111
広い道を1分ちょっと進んでいくと、その先にはかなり長い横木の降り階段が現われます。 降り口には葉山町の設置する「1級基準点No.111」がありました。 仙元山ハイキングコースに出た所から14分ほどで到着しました。 基準点No.5から40分ほど歩いてきたので、長い階段を降る前に、 脇に設置されたベンチに腰を掛けてひと休みしていきました。
鞍部
疲れも癒えたところで、その先に続く横木の階段を降っていきます。 左側にはクサリが設置されていますが、その外側が急斜面になっている訳でもなくて、 特に必要な感じはありませんでした。 傾斜はかなりありますが、横木の上面が平らになっていて、歩きやすい階段でした。 そんな階段を3分半ほど降っていくと鞍部に着きますが、 その先にはすぐに登りの横木の階段が続いています。
岩場
横木の階段を40秒ほど登っていくと緩やかな道になってきます。 左手の樹幹から湘南国際村の配水池の塔を眺めたりしながら進んでいきます。 もう階段はないだろうと思って安心していると、1分ほど進んだ所に再び横木の階段が現われます。 その階段を1分ほどで登り切ると、すぐに降り道になります。 13番の看板を過ぎて、小さな登り降りを繰り返しながら尾根道を進んでいきます。 先ほどの鞍部から6分ほど進んでいくと、岩場になった僅かな高みに着きます。 「葉山町」と刻まれた石標が立っていました。 手元の地形図によると、189m峰と118m峰(仙元山)とのほぼ中間地点になるようです。
現在位置目標番号13 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
高みを越えて、馬の背のような尾根を降り気味に進んでいきます。 少し登り坂になってくると、先ほどの岩場から5分ほどで、大きな樹木が生える僅かな高みに着きました。 そこを過ぎて軽く降っていくと、左手の樹間からは江ノ島が見えるようになります。 そろそろ仙元山が近づいてきたようだと思いながら、緩やかになってきた尾根道を軽快に進んでいきます。
仙元山 (標高118m)
緩やかな尾根道を進んでいくと、岩場から12分ほどで横木の階段を登るようになりますが、 ここも横木の上面が平らになっていて歩きやすくなっていました。 1分半ほどかけて階段を登り切ると、緩やかな尾根道の1分ほど先に仙元山の山頂があります。 基準点No.111から24分ほど、南尾根に出た所から1時間50分ほどで到着しました。 ここは「かながわの美林50選 仙元山の森」にも選ばれていて、その標柱が立っています。 また「不二仙元大菩薩」と刻まれた石碑や出征した方の石碑も立っています。 テーブル・ベンチが幾つか設置されトイレ設備もあって、休憩していくのに良い所です。
仙元山の目の前には葉山の街並みや相模湾の眺めが広がっています。 右手には江の島が見えていて、森戸神社の森の沖には名島が浮かんでいます。 沖合い700mほどの所にある無人島で、龍宮が祭られているそうです。 その手前には高さ13mほどの葉山灯台も見えています。 奥の方には丹沢や箱根や伊豆半島がぼんやりとながら見えていました。 空気が澄んでいると富士山も見えるようですが、残念ながらこの時には見えませんでした。 景色を楽しみながら、ここで最後の休憩をしていきました。
仙元山からの眺めを楽しんだら、歩き難い思いをしながら、段差の高い横木の階段を降っていきます。 斜面には桜の木が沢山植えられていて、春には綺麗に彩られる所ですが、 この時には夏草が生い茂るばかりでした。 正面に見える葉山の町並みや海などを眺めながら階段を降っていきます。
葉山教会
横木の階段を3分ほど降っていくと、幅の広い尾根道になります。 軽い降り基調の尾根道を進んでいきます。 15番の看板を過ぎて傾斜がなだらかになってくると、正面に白い建物が見えてきます。 程なくして登り坂になってくる道を進んでいきます。 石垣の脇を登って建物に沿って進んでいくと、仙元山から9分ほどで舗装路に出ました。 これで山道は終わりになります。 左手には葉山教会が建っています。 教会を後にして、正面に続く急傾斜の舗装路を降っていきます。
(写真は舗装路に出て振り返って撮影したものです)
現在位置目標番号15 山火事防止
緊急時は目標番号をお知らせください。
 (葉山町消防本部)
正面に葉山の町並みや江ノ島などを眺めながら急傾斜の舗装路を5分ほど降っていくと、 県道207号の木の下交差点に出ます。 手前には「仙元山ハイキングコース」と題した案内板が設置されていて、 今回歩いたルートの一部も載っていました。 交差点を右手に戻るようにして曲がっていきます。
風早橋(かざはやばし)バス停
国道134号に出て左折していきます。 風早橋交差点を直進していくと風早橋バス停があります。 葉山教会から11分ほどで到着しました。
逗子駅(JR横須賀線)までの便が頻繁に通っています。