台山
散策:2010年07月上旬
【低山ハイク】 台山
概 要 台山は、小田原市・中井町・二宮町の境にある標高150mほどの低山です。 かつては日本軍の大隊規模の陣地があったようですが、今では畑地が広がる緩やかな丘になっています。 西に横たわる曽我丘陵の奥には富士山も頭を覗かせます。 今回は南西側から台山へ登り、富士見台いこいの広場を経て北に伸びる尾根を降っていきます。
起 点 小田原市 隧道口バス停
終 点 中井街 北窪入口バス停
ルート 隧道口バス停…15番鉄塔…農道分岐…台山(153.5m)…55番鉄塔…飯綱社…一本松…富士見台いこいの広場…140.0m峰…上ノ原バス停…北窪入口バス停
所要時間 2時間20分
歩いて... 丘からは曽我丘陵を見渡せる眺めが広がっていましたが、富士山は雲に隠れていて見えませんでした。 全体として畑地が続く緩やかな丘になっていて、息が切れるような急坂などはありません。 一部に未舗装の箇所があるものの、大部分は簡易舗装された農道が続き、歩き易くなっていました。
関連メモ 台山
コース紹介
隧道口(ずいどうぐち)バス停
二宮駅(JR東海道線)の南口のバスターミナルから、 [二30]比奈窪行きバス,または,[二31]高尾行きバスにて15分、1時間に2本から3本程度の便があります。
バスを降りてその先へ進んでいくと、すぐに分岐があります。 角には双体の石仏や五輪塔のような石塔が並んでいたので、 『迷うことなく台山に辿り着けますように』とお祈りしていきました。
ここから台山までは小型車なら通っていけるだけの幅のある農道が続いているので、 道順さえ間違わなければ容易に辿り着くことができます。 今回は台山への分岐を一度通り過ぎたものの、早めに気が付いて引き返し、何とか辿り着くことが出来ました。
分岐を直進していくと、道路は右手へと曲がっていきます。 その角から農道が正面へと分かれていきます。 脇には看板が立っていて、右手に曲がっていく道は「二宮方面」、 今来た道は「中井方面」、正面の道は「この先農道」となっています。 今回は、この正面の農道から台山へと登っていきます。
小型車なら通っていける幅のある簡易舗装された農道を登っていきます。 民家を過ぎて高台に出ると田んぼが広がっていて、青々とした苗が育っていました。 振り返ると曽我丘陵が連なっていました。
程なくして田んぼは終わって畑地に変わる高台を進んでいきます。 バス停から5分ほど進んでいくと、道が二手に分かれています。 地形図に載っている分岐になるようです。 地形図では右手が実線、左手が破線になっていますが、どちらも簡易舗装されていて同じような様子の道でした。 どちらの道でも良さそうに思えましたが、今回は左手の道を進んでいきました。
右手の道は遠回り!
地形図によれば、台山への入口は十字路になっていて、 右手の道の先にあるはずのT字路を曲がっていけば、その十字路を経て台山へ行けそうに思えました。 しかし実際には台山への入口はT字路になっていました。 右手の道の先にも十字路へ続くT字路はなさそうに思えるで、 東側からかなり遠回りしないと行けそうにはありませんでした。 この時にはどちらの道でも良さそうに思いましたが、結果的には適切な道を進んだようでした。
道端に咲く花などを愛でながら高台を横切るようにして進んでいくと森へ入っていきます。 その入口で道が二手に分かれていますが、左手に降っていく道の先には畑が見えていたので、 右手に曲がって傾斜の増してくる坂道を登っていきました。 雑木林の尾根を登っていくと、程なくして緩やかになってきます。 未舗装路を右手に分けて更に進んでいくと再び森へ入って、傾斜が増してきた坂道を登っていきます。 竹林の脇を進んでいくと、コンクリート製の円筒形の大きな土管が立っていました。 この先にかけても点々と設置されていて、水溜めなどに使われているようでした。
15番鉄塔
竹林を過ぎて傾斜が緩やかになってくるとミカン畑が続くようになります。 小さな石祠が佇む作業小屋をを過ぎていくと、正面に送電線の鉄塔が見えてきます。 道端には円筒形だけではなくて方形の水溜めもありました。 水が一杯に溜められていて、水面には浮き草がびっしりと生えていました。 作業小屋を過ぎて傾斜が増してくると、先ほどから見えていた鉄塔「二-湯15号」の袂を過ぎていきます。 地形図に載っている破線の道と送電線が交差している地点になるようです。
二-湯15号 お願い JR東海
この送電線は、6万6千ボルトの高電圧です。 下記の事項について御連絡下さい。
1.送電線の附近に建造物を建てられるとき。
2.送電線に接近して作業をされるとき。
3.送電線の附近で火災がおきたとき。
 (新鶴見給電メンテナンスセンター、中央給電指令)
畑への道を左に分けて坂道を登っていきます。 再び道が分かれていますが、左手の緩やかな道の先には草が生えていたので、正面の坂道を登っていきました。 少し降り気味になってきた道を快適に進んでいきます。 森の右手からブロック積みを過ぎて左へ曲がりながら登っていくと、 左手が開けて曽我丘陵を一望出来る眺めが広がっていました。 何度も足を止めて振り返りながら景色を楽しんでいきました。
農道分岐
森を抜けて畑地が広がるようになった道を進んでいくと分岐があります。 地形図に載っている破線の道が分かれている所になります。 右手に続く登り坂の先の小屋の脇には長椅子が置かれていました。 左手に戻るようにして続く降り気味の道の先には作業小屋が幾つも並んでいました。 今回はここを左折していくのですが、右手の道の先に台山があるようなので、往復してくることにしました。
ミカン畑が続く丘の坂道を登っていくと、1分もしない所から左手へ分かれていく道があります。 ここが台山への入口になります。 ここを左折して、ミカン畑の間に続く農道を進んでいきます。
入口はT字路だった!
地形図では、台山へ続くと思われる道の入口は十字路のようになっていますが、 この右側にはそれらしい道は見かけませんでした。 坂道はこの先へと続いているので、最初はこの分岐を通り過ぎて行きました。 畑地の脇に建つ茶色い屋根の作業小屋を過ぎて降り坂になってきても、 左手へ分かれていく道は見かけなかったので、 台山への道はここしかないと思って引き返してきました。
後日に正面から来る道を歩きました。 ここは地形図に載っている十字路の少し手前になるようです。 (「台山」を参照)
左手に連なる曽我丘陵を眺めながら緩やかな農道を進んで、青い網が掛けられた畑地の前まで来ると分岐があります。 右手の道はその先の畑で行き止まりになっているので、網に沿って左手に続く道を進んでいきます。 網が途切れて道が少し左へ曲がっていく所まで来ると、正面の畑の中ほどに小高くなった一坪ほどの所があって、 石碑らしいものが見えていました。 これが三角点なのだろうと思って、作業路を通って近づいて行きました。
台山 (標高153.5m)
作業路を進んでいくと三等三角点がありました。 ここが地形図に載っている台山(153.5m)になるようです。 隧道口バス停から30分ほどで登って来られました。 小田原市・中井町・二宮町の境界になっていて、 先の大戦時には日本軍の大隊規模の陣地が置かれた所のようです。
台山の標高は、この時に参照した2万5千分の1の地形図では153.5mとなっていますが、 現行の電子国土ポータルでは153.2mとなっています。
三角点の傍には大きな四角い石があります。 明治初期に設置された外国人遊歩規程測点標石で、 この台山にある測点は「第39号」とのことです。 測点の謂われなどを記したものは見かけませんでしたが、帰宅してから調べた情報を抜粋して載せておきます。
外国人遊歩規程測点
幕末の開国時、外国人が自由に行動できる範囲を開港場から十里以内とした外国人遊歩規程が制定された。 範囲を明確にするため、明治9年から小田原までの間の測量が行われた。 神奈川県庁旧旗揚場から酒匂川までの間に60箇所ほどの測点を設け、 それぞれに標石を埋めて三角測量が行われた。 標石は本体の上に分厚い蓋が乗った形とし、本体には朱色で「第xx号 測点 地理寮」の刻印が施された。 明治27年に外国人遊歩規程が廃止され、測点は歴史の中に埋もれていった。
台山を過ぎてその先へ進んでいきます。 左手には畑地が広がり、その奥には曽我丘陵が続く景色を眺めながら進んでいくと、 作業小屋の所で簡易舗装路は終わりになります。 道が二手に分かれていますが、いずれも畑の所で行き止まりになっています。 正面の向こう側には作業小屋が幾つも見えるし、送電線も通っています。 地形図には破線の道が載っているので探してみましたが、それらしい道は見当たりませんでした。 すぐそこのように思えるので、ミカン畑の中を無理矢理に進んでいくと出られそうにも思えましたが、 諦めて先ほどの農道分岐まで引き返し、右手(来た向きからは左手)の道を緩やかに降っていきました。
建ち並ぶ作業小屋を過ぎていくと左右に通る坂道に出ました。 地形図に載っている破線が分岐している所になるようです。 ここを右折して、作業小屋の脇を過ぎて坂道を登っていきます。
注意
ハンターのみなさん! この附近に人家・農耕地等があります。 狩猟に注意しましょう。
 (神奈川県)
ミカン畑などが続く農道を登っていきます。 左手の先に送電線の鉄塔を見ながら、森の脇に続く坂道を登っていくと、 橙色のポリタンクを過ぎた所に分岐があります。 左手に分かれていく道は未舗装になっているので、正面に続く舗装路を進んでいきました。 作業小屋を過ぎてミカン畑に続く農道を更に進んで、正面の作業小屋の所まで来ると、 舗装路は終わりになっていました。 作業小屋の後の方には送電線の鉄塔が見えているし、どうしたものかと思っていると、 未舗装ながら小屋の左手に道が続いていました。 これが地形図に載っている破線の道だろうと信じて進んでいくことにしました。
(結果的にはこの道で正解のようでした)
55番鉄塔
作業小屋の脇を過ぎていくと、雑木林に広めの道が続いていました。 夏草が生い茂る季節でしたが、農作業に使われているのか、 道の部分は刈り取られていて歩きやすくなっていました。 1分もしない所から右手に道が分かれていて、 そのすぐ先には送電線の鉄塔「西-平55号」が立っていました。 先ほどから見えていた鉄塔のようです。 地形図にある破線の道と送電線が交差している所になるようです。 元の道に戻って、その先へと進んでいきます。
右手の樹木が低くなって山並を見渡せる所を過ぎていきます。 傾斜は緩やかで歩きやすい道を進んでいきます。 55番鉄塔から3分ほど進んで草が生い茂る所まで来ると、道は行き止まりになっていました。 正面に生い茂る草を掻き分けて進んでいく勇気は湧いてこないし、どうしたものかと思っていると、 左側の一段高い所に道が続いていました。 なぜこんなに段差があるのかは分かりません。 草に覆われてはいるものの、正面にも道が続いていたのかも知れませんが、 左手に登って、その先へ続く道を進んでいきました。
これまでと同様の広めの道を降って正面に細めの竹林が見えてくると、 1分もしないうちに左右に通る舗装路に降り立ちました。 右手の道は地形図には載っていませんが、手元の地図によると、 台山の北側を経て、五分一陸橋や御堂ノ上橋の辺りに降りて行けそうでした。 今回は一本松へ向かっていくので、左手へと進んでいきました。
試しに右手へ少し歩いてみましたが、 先ほどの草が生い茂る所から続いていると思われる道は分かりませんでした。
後日に右手の道を歩きました。(「台山」を参照)
竹林を過ぎて広くなってきた道を緩やかに降っていきます。 ヒノキが数本生える所を過ぎていくと、道端には「ごみ投棄禁止」の類の看板が沢山ありました。 投棄されたと思われる自動車やトタン板なども見かけました。 そこを過ぎて右手が明るくなってくると、上空には送電線が通っていました。 先ほどの55番鉄塔から8分ほどの所になります。 地形図に載っている破線の道と送電線が交差している所のようだと思いながら、 小型車なら通っていける幅になってきた道を進んでいきました。
農道をその先へ進んでいくと、程なくして畑地が広がるようになります。 左手から降ってくる道を併せて、左右に続く畑や、正面に横たわる山並などを眺めたり、 道端に咲く花を愛でたりしながら、歩きやすくなった農道を緩やかに降っていきます。
少し降り傾斜が増してくると左へ曲がっていきます。 正面に広がる山並や綺麗に咲いたアジサイなどを眺めながら降っていくと、 建物を過ぎた先で、広めの道が右手から合流してきます。 先ほどの55番鉄塔から12分ほどの所になります。 右手から来る道は、地形図に載っている実線の道のようでした。 手元の地図によると農免陸橋の辺りへ続いているようでしたが、 山際に続く正面の道を緩やかに降っていきました。
ミカン畑を過ぎていくと森の中に入っていきます。 傾斜が増してきた坂道を降っていくと、車道に降り立ちました。 55番鉄塔から15分ほど、台山から25分ほどで降りて来られました。 降り立った車道は、葛川沿いの県道71号と、藤沢川沿いの車道とを結ぶ道になりますが、 一本松を目指して、登り坂になった車道を左手へと進んでいきました。
車道を1分ほど登っていくと、右手へ戻るようにして道が分かれて降っていきますが、 そのまま車道を進んでいきます。 傾斜が少し弛んでくると、左手の山際の石段の先に鳥居が立っていました。 車道に降り立った所から2分ほどの所になります。 脇には道標が立っていて、鳥居の先の道は「飯綱社」、正面の車道は「一本松」となっています。 どんな所かと思って、袂に「飯綱社」と刻まれた石柱が立つ鳥居をくぐって、 その先に続く横木の階段を登っていきました。
飯綱社
横木の階段の両側には細い繊維状の葉を伸ばす草が並んで植えられていました。 張り出した木の根が階段代わりになっている所もある横木の階段を2分ほど登っていくと、 平らになった所に小さな社がありました。 これが飯綱社になるようで、社の中に白木の小祠が安置されていました。 手前には石灯籠がひとつありました。 祠には御幣の下がる注連縄が渡されていましたが、由緒などを記したものは見かけませんでした。
一本松
往復7分ほどで車道まで引き返してきて、その先へと進んでいきます。 民家の先から右手へ戻るようにして分かれていく道は地形図に載っている道のようだと思いながら、 車道を真っ直ぐに進んでいきます。 左手に広がる畑地を眺めながら車道を緩やかに登っていくと、坂を登り切った先に分岐があります。 飯綱社への登り口から7分ほどの所になります。 正面から右手へ降っていく道と左右に通る細めの道に加えて、 左前方へ降っていく道もあって、浅い鞍部にある五叉路になっています。 脇には道標が立っていて、正面の道は「八幡コース(清岩寺へ)」、 右手の道は「井ノ口公民館」となっていました。 左脇には丸まった石碑があり、右側には解説板がありました。 それによると、ここが一本松と呼ばれる所のようです。 今回はここを右折していくのですが、左手の先に「富士見台いこいの広場」があるようなので、 立ち寄っていくことにしました。
一本松と道標
ここは、昭和初期まで形のよい松の古木が聳えていて、里の人に親しまれてきたが、 今は枯れてなくなっている。 かつてはこの附近に、大山街道往還の休息所として茶店があり、大変賑わったと伝えられる。 ここは、現在石の道標が二基残っており、その文面は、左記のとおりである。
をだわら道これより三里
元禄三化庚午歳六月吉日
此よりいゝつみまで二里
かなめまで二里
大山道これより三里
相州西郡中村之内久所村
  右 いいずみ
従是
  左 小田原
 (中井町教育委員会)
八幡コース
中井町役場を起点とする延長7.7kmの散策コースのようですが、詳細はよく分かりませんでした。
坂道を登って緩やかな道になってくる所から正面へと細めの道が分かれていきます。 角には道標が立っていて、正面の坂道は「富士見台休息所」、右手の緩やかな道は「富士見台ふれあい農園」、 今来た道は「一本松」となっています。 富士見台休息所が「富士見台いこいの広場」のことなのだろうと思って、正面の坂道を登っていきました。 かなり傾斜のある坂道を登っていくと、作業小屋を過ぎた所に送電線の鉄塔「中井線13」が立っています。 送電線が三方に分かれた鉄塔になっていました。 そのすぐ先に中井町上水道の富士見台配水池があって、 その上面が「富士見台いこいの広場」になっています。 配水池の周囲に沿って道が左右に分かれていますが、左手へ進んでいきました。
鉄塔の脇を進んでいくと、すぐに右手に登っていく階段があります。 短い階段の上には東屋が見えていますが、正面に続く道を進んでいくと、 巨木を横倒しにした形のトイレの先に、ベンチなどがある広場がありました。 左手からは石段が登ってきていました。 左手が開けていて、畑地の向こうへと送電線が続いていました。 鉄塔の立つ尾根は、地形図にある155m峰の高みでしょうか。
富士見台いこいの広場
広場の先にある階段を右手へ登っていくと、草地になった富士見台いこいの広場があります。 六角形をした東屋がひとつあるだけの静かな広場です。 この広場は富士見台配水池の上面に設置されているようで、脇には水道設備もありました。 蒸し暑い季節とあって、汗を拭き拭き歩いてきたので、 東屋に入って、持参したオニギリなどを頬張りながらひと休みしていきました。
富士見台いこいの広場
この広場は富士見台配水池を、ふるさと創生事業で整備したものです。 大切に使っていただくため次のことを守って下さい。
・施設及び備品は、大切に使いましょう。
・火災防止に努めましょう。
・秩序を保ち、親和に努めましょう。
・ゴミは持ち帰りましょう。
 (中井町)
ひと息入れて落ち着いたところで、先ほどの一本松の五叉路へ引き返していきます。 シイタケ栽培をしようというのか、林の中には長さ1mほどの榾木が沢山並んでいました。 坂道の向こう側にはこんもりとした高みが見えています。 地形図にある140.0m峰だろうと思いながら、五叉路を横切って、その先へ続く細めの坂道を登っていきました。
坂道を登って緩やかになってくると、ミカン畑が続く丘になります。 未舗装路を右手に分けて、正面に続く傾斜が増してきた舗装路を登っていきます。 植林地沿いに少し窪んだ感じの坂道を登っていくと、右手に曲がっていく辺りから、 左手の尾根へ登っていく踏み跡がありました。 冬枯れの季節だと明瞭なのかも知れませんが、この時には夏草が生い茂っていて明瞭ではありませんでした。 この先の高みに三角点があるようなので確かめてみようと思って、その踏み跡を登っていきました。
140.0m峰
2mほど登っていくと左右に通る植林帯の尾根に出ました。 短い草が疎らに生える尾根を右手へ登っていくと、程なくして下草はなくなってきました。 植林地の端までいくと、その先には夏草が生い茂っていました。 植林地の中を探してみても三角点は見当たらないので、草が生い茂る所にあるのだろうと思って、 その中に10mほど分け入っていくと四等三角点がありました。 三角点の周囲は草が低くなっていたので、運良く見つけることが出来ました。 ここが地形図に載っている140.0m峰になるようです。 三角点の先は草が生い茂っていたので、来た道を舗装路まで引き返してきました。
往復5分ほどで舗装路まで戻り、ミカン畑が続く山際の坂道を登っていきます。 畑地への道を右手に分けて更に進んでいくと未舗装路に変わりますが、 小型車なら通っていけるだけの幅のある道が続いています。 傾斜が緩やかになって樹木に囲まれたような所を過ぎていくと、右手に広い畑がありました。 畑の端まで行くと右手に道が分かれていきますが、そのまま正面の道を進んでいきます。
森を抜けていくと再び畑地が広がる丘に出ました。 左右の畑を眺めながら真っ直ぐに進んでいくと、程なくして民家が建っています。 民家を過ぎて畑の脇を更に進んでいくと、再び建っている民家の所から道幅が広がって舗装路になります。
大きなビルの建つ敷地の周囲に続く金網柵に沿って広い車道を降っていくと、途中から二車線道路になります。 道端にある小さな関ノ上小公園を過ぎていくと、左手には先ほどから見えていた建物への入口がありました。 企業の研究開発センターとのことで、入口は柵で閉ざされていました。
みどりの協定区域
この区域は、みどりを守り育てる区域です。 みんなでみどりを大切にしましょう。
協定区域面積 65,100u
 (神奈川県知事)
正面に街並みなどを眺めながら車道を降っていきます。 県道71号(秦野二宮バイパス)と同じ高さまで降りてくると、道は左へ曲がっていきます。 その角から細い道が県道沿いに分かれていきます。 角には道標が立っていて、県道沿いの細い道は「井ノ口公民館」となっています。
上ノ原バス停
道標に従って細い道へ入って県道の脇に出ると、すぐに中井電話局前交差点があります。 交差点の左手すぐの所に上ノ原バス停があります。 秦野駅(小田急小田原線)まで、[秦92][秦94]秦野駅南口行きバスにて17分、 1時間に1本から2本程度の便がありますが、 今回は二宮駅へ向かうべく、交差点を右折していきました。
横断歩道を渡ってガソリンスタンドの脇を過ぎていくと、民家の手前から細めの道が右手へ分かれていきます。 先ほどから見かけている「井ノ口公民館」は正面の車道を進んだ所にありますが、 今回は北窪入口バス停へ向かうべく、右手の道に入っていきました。 アジサイなどが咲く道を緩やかに降っていくと、道が二股に分かれています。 道標類は見かけませんが、左手の道を進んでいきます。
北窪入口(きたくぼいりぐち)バス停
未舗装路になった道を進んでいきます。 畑地や民家の脇を過ぎていくと、正面に大きな樹木が見えてきます。 その袂まで行って左右に通る車道に出ると、正面に北窪入口バス停があります。 富士見台いこいの広場から35分ほどで到着しました。
二宮駅(JR東海道線)まで、 [秦60][秦91]二宮駅北口行きバスにて14分、1時間に2本から3本程度の便があります。
道路を横切った先にも道が通っています。 その道に出た所には道標が立っていて、右手の道は「厳島神社・厳島湿生公園」となっています。 すぐの所にあるので、時間があれば立ち寄っていくといいでしょう。 広い湿地にはボードウォークなどが巡っていて、中ほどの島に神社が建っています。