秋谷の森
散策:2009年12月中旬
【低山ハイク】 秋谷の森
概 要 秋谷の森は横須賀市から葉山町にかけて広がる森で、子安の里を挟んだ北側と南側にあります。 子安の里などの丘からは、富士山や箱根などの山々や相模湾を一望できる眺めが広がります。 今回は秋谷地区から尾根を越えて子安の里を訪ね、その北側にある尾根を越えて星山地区へと降っていきます。
起 点 横須賀市 秋谷バス停
終 点 葉山町 葉山公園前バス停
ルート 秋谷バス停…秋谷海岸…登り口…分岐1…分岐2…鞍部…子安の里…西光院…新子安橋…とんぼ池…軽部家のモチノキ…長屋門…仲地梨橋…寒沢地区…光雲寺…仲地梨橋分岐…農道終点…峯山分岐…湘南国際村分岐…星山地区…星山の庚申塔…星山橋…茅木山の庚申塔…葉山公園前バス停
所要時間 3時間50分
歩いて... この時は空気が澄んでいて、青い相模湾の奥には丹沢から箱根や伊豆にかけての山々が連なり、 その背後には雪を頂いた綺麗な姿の富士山を望むことが出来ました。 尾根を越える道にはそれほどの急坂もなくて、細いながらもしっかりとしていました。 冬枯れの季節ということも手伝って、明瞭で分かり易くなっていました。
関連メモ 山口の里, 子安の里, 葉山峰山, 秋谷の森
コース紹介
秋谷(あきや)バス停
逗子駅(JR横須賀線)から、 [逗4]大楠芦名口行きバス、[逗5]横須賀市民病院行きバス、[逗6]長井行きバス、 [逗7]佐島マリーナ入口行きバス,または,[逗8]電力中央研究所行きバスにて22分、 1時間に5本程度の便があります。
逗子駅から乗ってきたバスの車窓から綺麗な富士山が見えていたので、 秋谷の森へ向う前に海岸へ出て景色を眺めることにしました。
(秋谷バス停の待合舎と乗り場は10mほど離れた所にあります)
秋谷海岸
バスを降りた所にある「秋谷」信号機の横断歩道を渡って、 その先にある坂道を真っ直ぐ降っていくと、程なくして、 秋谷海水浴場にもなっている秋谷海岸に出ます。 目の前に広がる相模湾の奥には、丹沢から伊豆半島にかけての山並みがよく見えていました。 この時は空気が澄んでいて、その背後に聳える雪を頂いた姿の富士山も綺麗も見えていました。 左手には秋谷漁港があり、右手には立石や長者ヶ崎や江の島も見えていました。 風が強い日だったので、海岸にはかなり波が打ち寄せてきていました。 何枚も写真を撮りながら眺めを楽しんでいきました。
往復13分ほどでバス停まで戻ってきて、待合舎の左手から分かれていく道へ入っていきます。 入口にはマンホールの蓋のような形をした一等水準点があります。 集合住宅や戸建ての民家が建ち並ぶ坂道を緩やかに登っていくと、広めの道は行き止まりになっています。 右手には秋谷2丁目公園や駐車場がありますが、正面の民家の脇に続く狭い道へ入っていきます。 金網柵沿いの道を進んでいくと、すぐに左右に通る広めの道に出ます。 バス停の少し先から分かれてきた道だと思われます。 そこを左折して谷筋に続く道を進んでいきます。
登り口
すぐに民家への坂道が右手へ分かれていきますが見送っていきます。 川沿いを進んでから少し離れて、正面に見えている山へ向っていきます。 少し登り傾斜が増してきた道を進んで山際までくると、アスファルト舗装からコンクリート舗装の道に変わります。 右手へ曲がって傾斜が一段と増した急坂を登っていくと、民家が途切れた所でコンクリート道も終わりになります。 バス停から6分ほどの所になります。 ここが秋谷の森への登り口になります。 一見して行き止まりのように思えますが、 突き当たりから左手に戻るようにして山道が続いているので、その道を登っていきます。
分岐1
山道を登り始めると、すぐの所の道端に石碑がありました。 前には茶碗などが置かれていたので馬頭観世音や道祖神の類だろうと思われますが、 風化してしまったのか、文字は確認出来ませんでした。 道に沿ってスイセンが沢山植えられていて、白い花を咲かせていました。 曲がりながら斜面を登っていきます。 冬枯れの季節ということもあるかも知れませんが、細い山道ながら明瞭でしっかりとした道になっていました。 3分ほど登っていくと鉄パイプの手摺が設置されていました。 そこを過ぎて岩盤が剥き出したりもする道を登っていきます。、 登り口から6分ほどして緩やかな尾根に着くと分岐があります。 右手の道もしっかりとしていましたが、入口は木や竹で封鎖されていました。 ここは左手へ少し曲がっていく道を進んでいきます。
次第にU字形に抉れた道になってきます。 登りの傾斜も増してきて、水は流れていないものの、沢の源流域のような雰囲気がしてきます。 行き止まりになっているのではないかと心配しながらも登っていきました。 幅が狭まってV字形に抉れた所を登っていくと、次第に抉れはなくなってきて、 緩やかで普通の山道になってきました。 どうやら行き止まりではなさそうだと安心しながら進んでいきました。 大きな樹木が数本並んでいる所を過ぎていくと、 先ほどの分岐1から4分ほどの所に、1m四方ほどの大きさのコンクリート製の水溜がありました。
分岐2
高い所まで蔓性植物が巻き付いた樹木が生える所を過ぎていきます。 水溜から2分ほど進んでいくと再び分岐があります。 右手に登っていく道にはロープが張られていました。 正面に生える小さな木に手製の板が取り付けられていて、 左手の道は「子安」、右手の道は「右止り」となっていました。 また正面の山際には立ち姿の石仏がありました。 ここは左手の緩やかな道を進んでいきます。
鞍部
アオキやシダ類が生い茂るようになった道を進んでいきます。 傾斜は緩やかで歩きやすくなっていましたが、夏草が生い茂る季節では少々煩わしくなるかも知れません。 笹が生い茂る所を過ぎていくと、少し右へ曲がりながら降るようになります。 手元の地形図にある169.7m峰の西100m辺りの浅い鞍部になるようです。 先ほどの分岐2から6分ほど、登り口から20分ほどの所になります。
アオキなどが生い茂る道を降っていくと、左手の樹間からは建物が幾つか見えるようになってきます。 あれが子安の里なのだろうと思いながら降っていきました。 所々で樹木が低くなって西側の山並みを見渡せる所もありました。 手前に続く尾根には電波塔も見えていたので、秋谷配水池のある尾根になるようでした。 その奥には丹沢や箱根の峰々が横たわり、相模湾も少し見えていました。 その先へ進んでいくと富士山も見えるようになりましたが、手前の樹木が邪魔をしているのが難点でした。
子安の里
落葉が積もった道を降っていきます。 U字形やV字形に抉れた所もあったりしますが、道は明瞭に続いていました。 抉れた所が終わって、笹が生い茂る所を左へ曲がって降っていきます。 笹が生い茂るようになった道を更に降っていくと、正面が開けてきて建物が見えてきます。 左側にある墓地を過ぎていくと小屋の前に出ました。 ここは子安の里の一角になります。 秋谷にあった登り口から30分ほどで到着しました。 広い土の道が左右に通っていますが、左手の道は行き止まりなので、右手の道を進んでいきます。
小屋の右側に続く道を進んでいくと、右手には大楠山の周辺の山並みが広がっていました。 大楠平にある電波塔もよく見えていました。 樹木がトンネルを作っている所を進んでいくと、左手から登ってきて前方へと曲がっていく舗装路に出ました。 手元の地形図にある実線の道と破線の道が接続している所になります。 左側にはいい眺めが広がっていました。 手前の丘には家が建っていますが、寒沢地区なのでしょうか。 その先には相模湾が広がり、丹沢から箱根にかけての山々が横たわっていました。 矢倉岳や金時山も見えていました。 その奥には雪を頂いた綺麗な姿の富士山が聳えていました。 何枚も写真を撮りながら、眺めを楽しんでいきました。
舗装路を右手へ進んでいくと、すぐに右手へ道が分かれていきます。 その道は見送って正面の樹木が生い茂る森に続く道を登っていくと、 道端に石仏群が並んでいました。 「一切精霊」や「覚幻童女・善覚童子・智貞童女」などと幾種類かの文字も刻まれていました。 脇の大木の袂には「馬頭観世音」と刻まれた石碑も幾つか並んでいました。
石仏群を過ぎて坂道を登っていきます。 大根畑を過ぎ、民家への道を左に分けて登っていくと分岐があります。 正面には庚申塔群が並んでいました。 脇には「御幣を担いだ一猿の庚申塔」と題した標柱が立っていました。 どれがその石碑なのかと探してみるに、右から二番目がそのように思えました。 台座には文字が刻まれていましたが意味は分かりませんでした。 手前の樹木が少し邪魔をしているのが残念ですが、庚申塔の左手からも富士山がよく見えました。
御幣を担いだ一猿の庚申塔
横須賀市の西海岸だけに見られる珍しいもの、いずれも享保年中に建立されている。
 (西地域文化振興懇話会)
分岐から右手の坂道を登って高みに着くと、民家が数軒建っていました。 二階建てのテラスのような所もあって眺めが良さそうでしたが、 手前にはロープ柵が施されていて立入禁止のようでした。 民家の奥の方には炭焼き窯もあるようでした。 この辺りが子安の里の中の一番高い所になるようです。 高みを過ぎて少し降っていくと、舗装路は左手へ曲がって降っていきます。 角から土の道が右手へ分かれていますが、少し先に工事用の柵が設置してあって「立入禁止」になっています。 その先には大楠平の電波塔もよく見えていました。 尾根は続いているので道があっても良さそうなものですが、現状では繋がっていないようです。 湘南国際村の東側はまだ造成中なので、そこが完成すると道が繋がるのかも知れません。
左手には富士山などを見渡せる素晴しい眺めが広がっていました。 先ほどよりも少し高い所になるので、相模湾もより広く見えていました。 ここでも何枚も写真を撮りながら眺めを楽しんでいきました。 周囲にはスイセンや菜の花も咲いていて、雰囲気のいい丘になっていました。
ここは よこすか 環境美化街道
 (よこすか葉山農協青壮年部、横須賀市経済部農林水産課)
西光院
左手へと曲がって、次第に傾斜が増してくる坂道を降っていくと十字路があります。 そのまま真っ直ぐに進んで、右斜面を巻くようにして降っていくと、 丘から5分ほどで、左手から道が合流してきます。 庚申塔があった所の分岐から降って来た道のようでした。 その道を合わせて右手へ曲がりながら降っていくと、程なくして左右に通る道に降り立ちます。 右手の道は子安の里から湘南国際村方面へ続く道になりますが、今回は左手へと進んでいきました。 頭を覗かせた富士山を眺めながら降ってスイセン畑の所まで来ると、左手から降ってくる道が合流してきます。 その道を登っていくと、20数段の石段を登った所にお寺がありました。 今ではあまり使われていないような雰囲気でした。 名前を記したものなどは見かけませんでしたが、手元の地図によると西光院(*)というようでした。 イチョウの木でしょうか、境内には丸坊主にされた大木がありました。 その袂には石仏が幾つか並んでいました。
*この先で見かけた案内図では「西行院」という表記になっていました。
新子安橋
西光院から手前の分岐まで引き返して、その先へと降っていきます。 民家の脇を過ぎて降っていくと、左手から道が合流してきます。 子安の里に出たすぐ先にあった舗装路を左手に降ってきた道になります。 その道を合わせて右手へ降っていくと、左右に通る道に出ます。 子安の里の下側を通っている道で、右手は湘南国際村へと続いていますが、左手へと進んでいきます。 次第に傾斜が緩やかになってくると、関根川新子安橋が架かっています。 ここが子安の里の出入口になります。 橋の先には湘南国際村へと続く子安の里通(県道逗子・葉山・横須賀線)が通っています。 子安の里に降り立ってから47分ほどで降りて来られました。 橋を渡った右手は刈り払われた芝地になっていて、「湘南国際村」の標識も設置されています。 傍には「住所表示街区案内図」があって、 子安の里から湘南国際村にかけての図が載っているので参考にしましょう。 お昼にはまだ時間がありましたが、芝地の脇に腰を降ろして、 持参したオニギリなどを頬張りながらひと休みしていきました。
地区計画の区域
この地区は、良好な環境を保全するため、都市計画法に基づく地区計画が定められています。 この地区での建築行為などは規制があります。 お問い合わせは下記に連絡ください。
 (横須賀市都市整備部)
普通河川 関根川
ゆたかな海 はぐくみ そそぐ清い川
 (横須賀市)
とんぼ池
お腹も満ちたところで、星山地区へ向っていきますが、 案内図に軽部家のモチノキや長屋門が載っていたので、 回り道をして、県道の北側にあるそれらを訪ねていくことにしました。 新子安橋から関根川沿いの小径を進んでいくと、川は暗渠に入っていきます。 その先へ出てみると、谷筋に池が広がっていました。 手元の地図によると「とんぼ池」というようでした。 上流側には階段状の堰堤があって、その脇に建物がありました。 先ほどの案内図によると、横須賀市水道局の湘南国際村ポンプ所というようでした。 池の手前を左手に進んでいくと県道に出ます。
登り坂になった県道の脇の歩道を進んでいきます。 瀬戸橋への分岐を過ぎていくと、川辺へ分かれていく散策路がありました。 川沿いに柵が設置されていて遊歩道のようになっていました。 その道へ入って川沿いに進んでいきました。 関根川には石垣で出来た堰堤が階段状に何段にも渡って続いていました。 そんな川を眺めながら進んでいくと出し田橋が架かっています。
軽部家のモチノキ
階段を登っていくと県道の脇に出ました。 左手にある横断歩道を渡って、その先へ続く坂道を登っていくと、左手に道が分かれていきます。 正面には先ほどの案内図に載っていた民家があって、 その入口に軽部家のモチノキの解説板が設置されていました。 解説板の傍にはそれらしい木はなかったので、どこにそのモチノキがあるのかと思っていると、 少し敷地内に入った所に建つ民家の脇に生えている大きな木がそのモチノキのようでした。
かながわの名木100選 軽部家のモチノキ
2本が並び一体となって広い樹冠を形成している。 樹形が整い樹勢も旺盛な古木である。 やや太い方が雄株、細い方が雌株である。
樹高13メートル、胸高周囲2.2メートル、樹齢約300年(推定)
モチノキは、本州から沖縄の照葉林帯に分布する常緑高木で、庭木として植えられるほか、 樹皮からはトリモチが作られる。 樹高20メートル、胸高周囲4メートル、樹齢約500年に達する物もあると言われている。
 (神奈川県)
長屋門
軽部家の右手に続く道を進んでいくと登り坂になってきます。 右手からの道を合わせて左手へ進んでいくと、程なくして降るようになります。 左手には先ほど越えてきた秋谷の森の尾根が見えていました。 橙色の花やスイセンや菜の花などが咲く道を降っていくとT字路があります。 左手から登ってくる道は、先ほどの軽部家の手前から左手へ分かれてきた道のようでした。 正面には墓地があって細い山道も続いているようでした。 左手の脇には民家がありました。 母屋の前にある門が、先ほどの案内図に載っていた長屋門なのだろうと思われます。 軒下には大根が干されていました。 今でも居住されているようだったので、中に入っていくのは遠慮しておきました。
仲地梨橋
T字路を右手へと進んでいきます。 建物を過ぎていくと畑がありました。 その山際に庚申供養塔が幾つか並んでいました。 森を抜けて一段と降り傾斜が増してきた坂道を降っていくと、左右に通る道に出ました。 左手の道は瀬戸橋の方へ続いているようなので、右手へ降っていきました。 山際を過ぎて降っていくと、関根川の支流の子安川仲地梨橋が架かっています。 橋を渡っていくと左右に通る道に出ます。 右手にもしっかりとした道が続いていますが、 左手へ進んでいくと、すぐの所から右手へ道が分かれていきます。 正面の道を進んでいくt県道に降りてしまうので、ここは右手に分かれていく坂道を登っていきました。
坂道を登り始めると、右側に茅葺き屋根の民家がありました。 そこを過ぎて傾斜が増してきた坂道を左手にS字形に曲がりながら登っていくと、 バスケットボールのゴールポストを過ぎた所の曲がり角から、小径が左手と正面へ分かれていきます。 右手へ曲がっていく舗装路はその先の民家の所で行き止まりになっています。 今回はここから正面に続くコンクリート敷きの細い道を登っていきました。
寒沢地区
トタン塀の脇に続く小径を登っていきます。 階段状になった所を過ぎていくと、明るくなった畑地に出ました。 左手に分かれていく道を見送って、山際に続くかなり急坂になった道を登っていくと十字路があります。 右手には広い道が続いていましたが、竹が渡されていて「立入禁止」の札もありました。 左右の道は見送って、正面の山際の道を更に登っていくと、 右手が開けてきて、湘南国際村から大楠山へと続く山並みを見渡せました。 景色を眺めながら塀沿いに登っていくと、高台にある住宅地の道路に出ました。 新子安橋から33分ほどで着きました。 左手の生け垣に「地すべり防止区域」と題した看板があるので参考にしましょう。 現在地が◎で記されているはずなのですが、赤色のため退色して見えなくなっていました。 手元の地形図によると、ここは二重線の道が実線の道に変わっていく辺りで、寒沢地区というようでした。 家や畑などの様子から判断すると、 子安の里に出た所から富士山を眺めた時に、手前の丘に見えていた住宅地はここになるようでした。
地すべり防止区域
この区域内で次の行為を行なう場合は許可が必要です。 なお、詳細は左記へお問い合わせ下さい。
1.のり長3m以上の、のり切りまたは直径2m以上の切土。
2.地表水を放流する行為。
3.用排水路の新築、改良。
4.その他、地すべりを助長し、もしくは誘発する行為。
 (神奈川県横須賀三浦地区行政センター農林部林務課)
光雲寺
星山地区へ向っていく前に、左手の降り坂のすぐ下にある光雲寺を訪ねていくことにしました。 正面に広がる相模湾を眺めながら降り始めると、生け垣が途切れた所から左手へ道が分かれていきます。 その道へ入っていくと、すぐの所に光雲寺がありました。 正式名は「日照山光雲寺」というようです。 お寺の謂われなどを記したものは見かけませんでしたが、 たまたま見かけたお寺のおかみさんの話によると、品川の泉岳寺と関連のある浄土宗のお寺なのだそうです。 先代住職は今年に他界されて、息子さんが住職を引き継がれているのだそうです。 せっかく来たのだから2010年のカレンダーをあげると言われるので、有り難く頂戴しておきました。 月毎の教訓が書かれた浄土宗の月めくり式のカレンダーでした。 振り返ると、手前の樹木に邪魔されながらも富士山が見えていました。 本堂は今風の四角い建物になっていて、子安の里の丘の上からも見えていました。
この一年をふり返り 身も心も大掃除
住宅地に出た所まで引き返して、その先へ続く緩やかな道を進んでいきます。 住宅が途切れて椿のトンネルを過ぎていくと、左手へ細めの舗装路(*)が分かれていきます。 少し探ってみるとすぐ先で降り坂になっていたので、 正面の森を右手から回り込むようにして続く広い舗装路の方を進んでいきました。 「愛犬のみんさんへ」の標識が立ってい所から、 広めの土の道が右手へ分かれていきますが、すぐ先で行き止まりになっていました。 その道は見送って、そのまま舗装路を進んでいきます。 畑を過ぎた先からも、右手に土の道が分かれていますが、そのまま舗装路を進んでいきます。 広くて緩やかで快適な道が続きます。 畑地を過ぎていくと、正面に秋谷配水池の漏斗形の塔や電波塔などが立つ尾根が見えてきました。 振り返ると、富士山が頭を覗かせていました。
(*森の手前から左手へ分かれていく道は「秋谷の森」を参照)
愛犬のみんさんへ!!
・犬のふん・おしっこでみんなが迷惑しています。
・犬のふんを放置するとポイ捨て防止条例に違反します。
・散歩は引き綱をつけて!!
動物は愛情と責任を持って飼いましょう。
 (横須賀市)
仲地梨橋分岐
道の両側に背の高い笹竹が生い茂るようになった舗装路を進んでいくと分岐があります。 住宅地に出た所から7分ほどの所になります。 正面の笹の生い茂る所には「美しい自然…」の看板がありました。 手元の地形図にある破線の道が分かれていく所になるようです。 舗装路は右手へ降り気味に続いています。 舗装路をそのまま進んでいくと、仲地梨橋の所から右手へ進んできた道に降りてしまうので、 今回は左手に続く広めの未舗装の道を進んでいきます。
美しい自然 きれいな環境 美味しい野菜の産地はここです
 (よこすか葉山農協青壮年部、横須賀市経済部農林水産課)
両側に笹竹が生い茂る所を過ぎていくと、明るい所に出ます。 その先の緑のトンネルを抜けていくと畑地に出ました。 振り返ると、青い相模湾の向こうには伊豆半島と思われる山が見えていました。 住宅地に出た所からは丘の上に広い道が続いていて、日溜まりハイクにはいい所だと思いながら、 緩やかに続く道を進んでいきました。
農道終点
畑地の先の森を抜けていくと、こんもりとした畑地が広がる所に出ました。 そこで道は少し狭まって、畑の左端に沿って登っていきます。 左側には笹竹が生い茂っていて、何故だかトラロープが張られていたりもしました。 両側に笹竹が生い茂るようになった坂道を更に登って、 再び畑地の脇に出た所で広めの道は終わりになっていました。 ここまで続いてきた道は畑地へ続く農道で、ここがその終点になるようでした。 住宅地に出た所から13分ほどで到着しました。 行き止まりかと思っていると、正面の森の中へと細い山道が続いていました。 ここからは山道を進んでいきます。
峯山分岐
笹の生い茂る道を進んでいきます。 傾斜は緩やかで、道もしっかりと確認できました。 アオキなどが生える林を緩やかに登っていきます。 大きな樹木を過ぎていくと、太い竹が混じるようになってきます。 竹林のようになってきた尾根を進んでいくと分岐がありました。 農道終点から3分ほどの所になります。 足元にはベニヤ板に書かれた案内板があって、左手の道は「峯山・子産石」、 右手の道は「星山」、今来た道は「子安」となっていました。 写真を撮ったりしていると、壮年の夫婦が右手の道からやって来て左手へと進んでいきました。 この先にも道が続いているようで安心したのでした。 ここは星山地区へ向って右手へと進んでいきました。
後日に左手の道を歩きました。 (「葉山峰山」, 「秋谷の森」を参照)
笹竹の生い茂る所を過ぎていくと竹林になってきます。 竹林を抜けて蔦の絡まる枝の下を過ぎていくと、右手に僅かな踏み跡が分かれていきますが、 左手へと曲がっていくしっかりとした道を進んでいきます。 「銃猟禁止区域」の赤い標識が立っていたので、山道として認知された道のように思えて、 気持ちにも余裕が出てきました。 アオキが生い茂る所を過ぎていくと、シダ類が生い茂るようになります。 北斜面ということで陽当りが悪いためなのでしょうか。 少し降って小さな谷筋を過ぎていきます。 手元の地形図によると、標高140mほどの緩やかな高みと標高150mほどの高みの間にある浅い鞍部になるようです。 ソテツが何本か生えていたりもしました。 少し登るようになって、高みを左手から巻き気味に登っていきます。 草木や笹竹が生い茂る所を進んでいくと、蔦が絡まった枝が門のように道の上に架かっていました。 この辺りが標高150mほどの高みになるのでしょうか。
銃猟禁止区域
 (神奈川県)
湘南国際村分岐
少し降るようになって正面が明るくなってくると、笹竹越しに湘南国際村が見えるようになります。 引続き笹竹の生い茂る道を降り気味に進んでいきます。 「山火事注意」の看板を過ぎて、尾根を右手から巻くようにして左へ曲がりながら降っていくと、 広めの道に降り立ちました。 峯山分岐から12分ほどの所になります。 角に生える大きな木の袂には、先ほど見かけたのと同様の案内板が立っていて、 右手の道は「国際村」、左手の道は「星山」、 今来た道は「子安」「峯山・子産石」となっていました。 ここは星山地区へ向って左手へ進んでいきます。
右手の道
右手の道を1分ほど進んでいくと、左手へ折れ曲がって登っていきます。 その途中には「寶剣阪」と刻まれた石碑が立っています。 石碑を過ぎて緩やかになった道を進んでいきます。 最後に僅かな坂をひと登りすると、ここから3分ほどで広い畑地の脇に出ます。 畑の周囲に続く小径を反時計回りに進んでいくと、湘南国際村間門沢調整池バス停の近くに出られますが、 畑地には「私有地につき立入禁止」の看板が立っています。
山火事注意2
自然を大切に!
 (葉山町消防署)
これまでよりも幅が広がった道を緩やかに降っていきます。 先ほどの分岐からは湘南国際村へ続いているし、以前には生活道路として利用されていたのでしょうか。 少し抉れた所や岩盤が剥き出して苔生している所もあったりしますが、歩きやすい道になっていました。 時折樹木が低くなった右手からは、山並みなどを見渡せる眺めが広がったりもします。 5分ほど降っていくと、右へ鋭角に曲がっていきます。 程なくして、左手に民家などを見渡せるようになってきます。
次第に幅が広がってくる道を降っていくと、手前の曲がり角から3分ほどで、畑地の前に出ました。 道はここで左手に折れ曲がっていきます。 緑のトンネルを抜けていくと、右手には集落が見えるようになってきます。
星山地区
右下の舗装路を見ながら降っていきます。 トタン張りの小屋が現れると舗装路になってきます。 小屋を回り込むようにして右へ曲がっていくと十字路に降り立ちました。 ここが星山地区になります。 湘南国際村分岐から10分ほど、農道終点から27分ほどで到着しました。 右脇には葉山町の天然記念物に指定されている「ウメの巨木」がありました。 「かまくらと三浦半島の古木・名木50選」にも選ばれているようで、 その旨の板もありました。 かなりの老木で、添え木が設置されていました。
かまくらと三浦半島の古木・名木50選
ウメ(バラ科)
 (かながわトラストみどり財団、三浦半島地区推進協議会)
星山の庚申塔
降り立った所の十字路を左折して、星山地区を進んでいきます。 スイセンなどが咲く道を1分ほど進んでいくと、左手へ坂道が分かれて降っていきます。 角には葉山町の重要文化財に指定されている「星山の庚申塔」がありました。 道は正面にも続いていましたが、「この先車両通り抜けできません」の看板が立っていたので、 ここは左手に続くかなり傾斜のある坂道を降っていきました。
急坂は1分ほどで終わって、普通の降り阪になってきます。 小屋を過ぎて一段高い所にある畑地の前までくると、道が狭まってきます。 畑の下を掠めるようにして左手へ曲がっていく道を進んでいきます。 道に沿って白い鉄パイプ柵が設置された道を進んでいくと、左手に竹林が現れます。 そこを過ぎていくと、左右に通る広い舗装路の坂道に出ました。 右手へ進んでいくと県道27号(横須賀葉山線)の水源地入口交差点へ続いているようですが、 国道134号に出るべく、左手へと降っていきます。
星山橋
かなり傾斜がある舗装路を降っていきます。 山際まで降って傾斜が緩んでくると、右手に田んぼがありました。 刈り取られた跡から草などが芽を出していて、冬枯れの季節にしては綺麗な緑色をしていました。 そこを過ぎていくと、すぐの所を流れる下山川に架かる星山橋を渡っていきます。 橋を渡った右側には「是より下流河川法準用区域 延長2.00粁」と刻まれた石柱が立っていました。 左側には「下山川水位観測所・星山橋無線局」もありました。
茅木山の庚申塔
星山橋を渡って5分ほど進んでいくと、下山川に架かる平橋を渡っていきます。 少し登り坂になってくると、正面にこんもりとした森が現れます。 その手前から左手に分かれていく道は見送って、正面から右手へと進んでいきます。 山際に沿って軽く登っていくと、左手へ道が分かれていく角の一段高い所に、 葉山町の重要文化財に指定されている「茅木山の庚申塔」があります。 平橋を渡ってから3分ほどの所になります。 左手へ続く道は秋谷配水池のある尾根へ登っていけますが、住宅地に続く道をそのまま進んでいきます。
葉山都市計画一色・大楠山風致地区
首都圏逗子葉山・衣笠大楠山近郊緑地保全区域
三ヶ岡山近郊緑地特別保存地区 区域図
緑色の地区は、都市計画に基づく風致地区です。 オレンジ色斜線区域は、首都圏近郊緑地保全法に基づく近郊緑地保全区域です。 紫色の地区は、近郊緑地特別保全地区です。 これらの地区内で、建物の新築、増築、改築、石積、よう壁、屋外広告物等の工作物の設置、 宅地や農地の造成、土石類採取等、土地形質の変更、木竹類を切る場合は、 あらかじめ県知事の許可を受けるか、届出が必要です。
 (神奈川県横須賀三浦地区行政センター、葉山町役場都市計画課)
葉山公園前(はやまこうえんまえ)バス停
葉山町消防団第三分団の車庫や下山口会館・児童館を過ぎていきます。 新聞社の保養所を過ぎて軽く降っていくと、国道134号の葉山公園入口交差点に出ます。 そこを左折して100mほど進んでいくと葉山公園前バス停があります。 星山地区に降り立った所から35分ほどで到着しました。
逗子駅(JR横須賀線)まで、逗子駅行きバスにて15分、1時間に5本程度の便があります。