鎌倉アルプス
散策:2009年11月上旬
【低山ハイク】 鎌倉アルプス
概 要 鎌倉アルプスは、鎌倉の街を取り巻くように聳える標高150mほどの山々です。 そこに隣接するように横浜市民の森もいくつかあります。 今回は今泉台の住宅地から鎌倉アルプスの尾根に登り、勝上献や天園からの眺めを楽しんだ後、 市境広場を経て横浜自然観察の森から上郷・森の家へと向かっていきます。
起 点 鎌倉市 北鎌倉台バス停
終 点 横浜市 上郷の森前バス停
ルート 北鎌倉台バス停…登り口…天園ハイキングコース…勝上献…勝上献展望台…十王岩…今泉台六丁目公園…覚園寺分岐…鷲峰山…大平山…天園峠の茶屋…天園見晴台…天園休憩所…霊園分岐…市境広場…みず木山…横浜自然観察の森分岐…横浜市自然観察センター…上郷・森の家…森の家前バス停
所要時間 3時間30分
歩いて... 前夜に強い季節風が吹いて空気が澄んでいたようで、 尾根コースの各所からは、丹沢や箱根や伊豆の山々を始め、冠雪した綺麗な姿の富士山を眺めることができました。 南の沖には伊豆大島が浮かび、横浜のランドマークタワーや君津方面のコンビナートもはっきりと見えました。
関連メモ 鎌倉アルプス, 六国峠, 金沢市民の森, 鎌倉アルプス, 鎌倉アルプス, 鎌倉アルプス, 鎌倉アルプス, 鎌倉アルプス,
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相武尾根
コース紹介
北鎌倉台(きたかまくらだい)バス停
大船駅(JR東海道線)の東口交通ターミナルから、鎌倉湖畔循環バスにて19分、1時間に6本程度の便があります。
今泉台の住宅地に続く軽い登り坂になった道路を、バスが来た方向に引き返していきます。
ここを通るバスは、大船駅から白山神社前バス停まで来て、散在ヶ池の周囲を時計回りに一周し、 再び白山神社前バス停を経て大船駅へと戻っていく一方通行の運行ルートになっています。
登り口
バスが曲がってきた十字路を直進していくと、少し右へ曲がっていきます。 左右に分かれていく路地は見送って山際に続く道を真っ直ぐ進んでいくと、 正面にこんもりとした小山が見えてきます。 手前のT字路には道標が立っていて、右手の道は「明月院900m・北鎌倉駅1.5km」、 正面の道は「天園ハイキングコース(瑞泉寺まで5.5km1時間55分)」となっています。 T字路を直進していくと、道は直角に右へ曲がっていきます。 その角から石段が左手へと分かれて登っていきます。 登り口には「天園ハイキングコース」の道標が立っていて、 左手の石段は「建長寺約1.1km・瑞泉寺約4.3km」となっています。 ここが天園ハイキングコースへの登り口になります。 バス停から8分ほどで着きました。
登り口は手前のT字路から100m足らずの所にあるのに、瑞泉寺までの距離が随分と減っています。 道標の形が随分違うので、別の組織が設置したのでしょうか。
自転車等は乗り入れないようにとなっているのに、 ハイキングコースではマウンテンバイクを乗り回す輩を見かけました。 誠に困ったものです。
注意
ハイキングコース内への自転車・バイクの乗り入れは危険ですからやめてください。
 (鎌倉市、大船警察署)
火の用心
この山は私有地です。 ハイキングの道は公道ですので、ゴミ・カミクズ等はすてないこと。
天園ハイキングコース
幅の広い石段を登っていきます。 少し左へ折れ曲がって更に登っていくと、登り口から1分もせずに、左右に通る尾根道に出ます。 正面には道標が立っていて、左手の道は「天園2.1km」、今登ってきた階段は「明月院1.2km」となっています。 右手の道を示す指示板はありませんが、支柱に「→明月院」と引っ掻いた文字がありました。 また鎌倉市消防本部・鎌倉市危険物安全協会の設置する 「No.16 ハイキングコース内での喫煙はやめましょう」の標柱も立っています。 右手の細めの道は先ほどから見えていた高みを越えて明月院方面へ降っていく道になりますが、 今回は天園を目指して左手に続くしっかりとした尾根道を進んでいきます。
標柱の「No.16」は、「1」が消えてしまっていて「No.6」としか読めなくなっていました。
(右手の道は「鎌倉アルプス」, 「鎌倉回峰」, 「六国見山」を参照)
勝上献の「献」の字は、「山」冠に「献」と書くようですが、 パソコンには入力できないので、「献」の字を充てておきます。
勝上献  (標高145m)
緩やかな尾根道を進んでいくと急な石段が始まります。 少し登っていくと、左側には金網柵が続くようになります。 石段を登り切ると、登り口から4分ほどで尾根に着きます。 正面へ降っていく踏み跡も見受けられますが、 金網柵から分かれて右手へと曲がっていく尾根道を進んでいきます。 広くてしっかりとした尾根道ですが、木の根が張り出していたり岩が露出していたりします。 樹間から街並みを見渡せる所もあって、横浜のランドマークタワーも見えていました。 登り口から8分ほど進んでいくと、小高くなった勝上献に着きます。 ピークには「保安林区域図」の看板と標柱「No.15」が立っています。 ピークを越えて降り始めると、道が左右に分かれています。 角に立つ道標によると、右手の道は「建長寺」、左手の道は「瑞泉寺・円覚寺方面(天園ハイキングコース)」、 今来た道は「明月谷・明月院」となっています。 「建長寺」と題した案内図もあって、ここから総門までが図示されていました。
保安林区域図
この区域は森林がもっているいろいろな働らきを守るため、保安林に指定されています。 保安林内で木を伐採したり、植物や土石を採取するときは許可が必要です。 くわしい事は右記へお問い合わせ下さい。
 (神奈川県横須賀三浦地区行政センター農林部林務課)
勝上献展望台
天園ハイキングコースは左手へと進んでいくのですが、 右手すぐの所に、谷側にせり出すようにして木製の勝上献展望台が設置されているので、 素晴らしい展望を楽しんでいきましょう。 西側が開けていて、湘南地区の街並みや相模湾の向こうに、 箱根の山々や伊豆半島を一望できる素晴らしい眺めが広っています。 その奥には雪を頂いた裾野を広げる綺麗な富士山が聳えていました。 左手には鎌倉の街や海が、眼下には建長寺が見えていました。 沖に浮かぶ伊豆大島もよく見えていました。
建長寺縁起
建長寺は、臨済宗建長寺派の大本山であり、鎌倉五山の第一位に位する。 建長5年(1253)後深草天皇の勅を奉じ、 北条時頼(鎌倉幕府五代執権)が国の興隆と源氏三代並びに北条家の菩提の為に建立し、 中国の名僧蘭渓道隆を招き開山とした。 創建当時は中国宋の時代の禅宗様式七堂伽藍を有し、一時は四十九院の塔頭を擁する厳然たる天下の禅林であった。 度重なる火災によりその威容を今日見ることはできないが、 梵鐘(国宝)開山蘭渓道隆頂相(国宝)など数点が今に伝えられ、当時を偲ばせる。 現在の伽藍は江戸時代以後、将軍家の寄進等により復興されたものである。 また、建長寺は日本で初めて純粋禅の道場を開き、 往時は千人を越す雲水が修行していたと伝えられる我が国初の禅寺である。
展望台からの眺めを堪能したら、 道標「瑞泉寺・覚園寺方面」に従って、岩盤が剥き出した尾根道を進んでいきます。 緩やかになって、両側に笹が生い茂る尾根を進んでいくと、岩盤が剥き出した登り坂になってきますが、 道はしっかりとしていて分かり易くなっています。 左手の樹木が途切れて景色が広がる所もあったりします。 この時には空気が澄んでいて、横浜のランドマークタワー方面もよく見えていました。
十王岩
勝上献展望台から6分ほど進んでいくと、小高い岩場へ登る小径が左手に分かれています。 この岩場にあるのが十王岩になります。 道端には「かながわの景勝50選 鎌倉十王岩の展望」と刻まれた石碑があります。 十王岩には、かなり風化が進んでいるものの、三体の像が彫られています。 判りにくくはなっていますが、閻魔大王をはじめとする冥府の十王が彫られているのだそうです。
十王とは
十王経に説く「冥府で死者を裁くという王」、すなわち、 秦広王・初江王・宋帝王・伍官王・閻魔王・変成王・太山府君・平等王・都市王・五道転輪王のことです。 中有の死者が冥府に入り、初七日に秦広王の庁に至り、 以下順次に、二七日・三七日・四七日・五七日・六七日・七七日・百箇日・一周年・三周年に 各王の庁を過ぎて娑婆でした罪の裁断を受け、これによって来世の生所が定まるようです。
 (出典:広辞苑第五版)
十王岩のすぐ先にある岩場からは、石碑にもある「鎌倉十王岩の展望」が広がっています。 鎌倉の街や材木座海岸から由比ヶ浜にかけての海を見渡せ、沖には伊豆大島も見えていましたが、 手前の樹木が邪魔をしていて、箱根や富士山方面は見えません。 以前には樹木がもっと低くて今よりも見晴らしが良かったようですが、 古都保存法などにより樹木を自由に切ることが出来なくなって、見晴が悪くなったとのことです。
この美しい自然をいつまでも大切に
ごみは持ち帰りましょう。
 (鎌倉市観光協会)
十王岩から右側に一段降りると、更にその下に通っている尾根道に降りられますが、 正面の尾根に続く細い道を進んでいきました。 道の両側に笹などが生い茂っていて細めの道ながら明瞭になっていました。 最後に岩が露出した所を降っていくと、1分もせずに尾根道に降り立ちました。 広くて緩やかな尾根道を進んでいきます。
歴史的風土建長寺・浄智寺・八幡宮特別保存地区」の標柱を過ぎていくと、 十王岩から3分ほどの所に、こんもりとした高みがあります。 岩壁には四角い穴が開けられていて、その中には頭部の取れた石仏が数体安置されていました。 その右手から岩場をひと登りすると、高みには薬師如来像が立っています。 台座には「第八十八番 本尊薬師如来 讃岐国 大窪寺」と刻まれていて、 その下には沢山の名前が刻まれていました。 四国霊場の「第八十八番大窪寺」とどういう関係があるのかは分かりませんでしたが、 それらの方々が四国霊場八十八箇所巡りをした時に、ここに薬師如来像を造ったということなのでしょうか。 石仏の横には「石川某」と刻まれた墓石のようなものが二つありますが、 その石川某という方が造られたのでしょうか。 この時には墓石が倒れていました。
石仏の台座には「鷲峰山」とも刻まれていましたが、ここは鷲峰山ではなくて、 この先の覚園寺分岐から天園方向へ100mほど行った所にある大きな岩の脇の高みが鷲峰山になるようです。
薬師如来像のある高みから尾根道に降りてその先へと進んでいきます。 右側にロープが張られた尾根道を1分ほど進んでいくと、岩が露出して段差になった所があります。 正面の先へも細い道が続いていますが、「危険 立入禁止」の看板が出ていました。 右側はかなり高い段差になっていますが、岩が階段状に削られていて降り易くなっています。 右手に降りて、その先へと進んでいきます。
左側に続く岩壁沿いに2分ほど進んでいくと再び岩場がありますが、 先ほどよりも段差は低くなっています。 ここで尾根道は右手へ鋭角に曲がっていくのですが、正面にも道が続いています。 角には道標「覚園寺・天園」が立っていて、右手へ曲がっていく道を指しています。 天園へ続くハイキングコースは右手の道になりますが、今回はコースから外れて正面の道を進んでいきました。
軽く登っていくと、すぐに緩やかな道になってきます。 道の真ん中に頭を出している岩の所から少し左手へ曲がって降っていくと、 送電線の鉄塔「北鎌倉線No.15」が立っていました。 金網柵で囲まれた鉄塔の左側に続く道を降っていきます。
吸いすて食べすて 日本の恥だ
 (鎌倉市観光協会、鎌倉史跡パトロール隊)
今泉台六丁目公園
程なくして降り傾斜が増してくると、白塗りの鉄製の手摺が続くようになります。 少し右へ曲がって石段に変った道を降っていくと、今泉台六丁目の住宅地に降り立ちました。 尾根から4分ほどで降りて来られました。 その先すぐの所に今泉台六丁目公園があります。 住宅地にある静かな公園で、遊具施設などもなくて、短い草が生えた場所になっています。
覚園寺分岐
公園の左端に沿って奥へ進んでいくと、山際に縦杭の階段があります。 登り口には道標「天園ハイキングコース」が立っていて、その階段を指しています。 幅が広くて、コンクリート打ちされていて、とても歩きやすい階段になっています。 段差も高くはないので楽に登っていけました。 そんな階段を1分ほど登っていくと、天園ハイキングコースの尾根道に登り着きました。 登り着いた所は十字路の分岐になっています。 中ほどに立つ道標によると、正面の道は「覚園寺約1.2km」、右手の道は「建長寺約1.9km」、 左手の道は「天園約1.2km・瑞泉寺約3.1km」、今来た道は「今泉台住宅地」となっています。 正面の道は覚園寺へ降りて行けますが、天園へ向かって左手の道を進んでいきます。
歴史的風土建長寺浄智寺八幡宮特別保存地区
この区域内において天地区物の新築・改築・増築・土地形質の変更・木竹の伐採等の行為をするときには許可がいります。
 (神奈川県横須賀三浦地区行政センター)
No.14 ハイキングコース内での喫煙はやめましょう
 (鎌倉市消防本部)
鷲峰山 (標高127m)
所々で大きな岩が剥き出しになったりしている尾根道を進んでいきます。 覚園寺分岐から2分ほど進んでいくと、道に大きな岩があります。 その左手にこんもりとした高みがあります。 大きな岩の少し手前からその高みへ登っていくと、 鎌倉市の設置する「一級基準点No-111」が設置されていました。 手元の地図と合わせて考えると、ここが鷲峰山だろうと思われます。 十王岩から23分ほどで到着しました。 今泉台の住宅地へ降りたりしていたので、時間がかかってしまいました。
鷲峰山の正面には、送電線の鉄塔が間近に立っていました。 鷲峰山からその先へと細い道が続いていたので降っていくと、 送電線の鉄塔「北鎌倉線No.16」の袂に出ました。 鉄塔を取り囲む金網柵の右側に沿って進んでいくと尾根道に出ました。 緩やかで広い尾根道を30秒ほど進んでいくと、岩盤や岩が剥き出した道になります。 そこを過ぎていくと、岩混じりの登り坂が現れますが、1分ほどで登っていけます。
岩場を過ぎて緩やかなになった尾根道を進んでいきます。 庇のようになった岩壁の横を過ぎたりしながら、快適な尾根道を進んでいきます。 鷲峰山から7分ほどの所まで来ると、右へ曲がっていく角から、細い道が左手へ分かれていきます。 試しにその道へ入っていくと、1分ほど進んだ所に送電線の鉄塔「大-田20号」が立っていて、 その先は不明瞭になっていました。 尾根道まで引き返してきて、その先へと尾根道を進んでいきます。
広くて緩やかな尾根道を2分ほど進んでいくと、 左から右へと曲がっていく、ちょっとした岩場があります。 岩を登った所から左手へ細い踏み跡が分かれていますが、右へ曲がっていく広い尾根道を進んでいきます。 この辺りから、右手に続く小尾根に登っていく細い道が何箇所か分かれていますが、 そのまま広い尾根道を進んでいきます。
右手の小尾根にも踏み跡が続いていて、獅子舞地区から天園へ登っていく道に降りて行かれます。
(「鎌倉アルプス」, 「鎌倉アルプス」, 「鎌倉アルプス」, 「鎌倉アルプス」を参照)
更に5分ほど進んでいくと、大きな木が生えるちょっとした岩場があります。 岩の間を登っていくと道が左右に分かれています。 左右の道とも広くなっていてどちらへ行ったらいいのか迷う所ですが、 左手の道はすぐ先で急速に狭くなってしまいます。 ここは右手へと進んでいきます。
岩盤の道を過ぎて、緩やかになった尾根道を進んでいきます。 3分ほど進んでいくと岩が露出した所があります。 そこを過ぎて植林帯になってくると、岩が剥き出した坂道が現れますが、難なく過ぎていきます。 緩やかになった尾根道を進んで再び登り坂になってくると、上の方が明るくなってきます。
大平山 (標高159m)
岩が剥き出した植林帯の坂道をひと登りすると、正面に金網柵が現れます。 そこを右手に曲がっていくと、大平山とも呼ばれている岩場の上に着きます。 鷲峰山から24分ほどで到着しました。 金網柵には「大平山 海抜159m<鎌倉市最高地点>」と書かれた板が取り付けらていて、 神奈川県内広域水道企業団の標識「節点 久木-1」もあります。 正面の下には広場があり、その奥には山並みが広がっています。 右手の方には伊豆大島も見えていました。
この先の天園の所を大平山としている地図もあって、どちらが正しいのかはよく分りません。 二つのピークの間の鞍部も含めた総称としての名前なのでしょうか。
左手の金網越しには、ゴルフコースの奥に、横浜の街並みを見渡せる景色が広がっています。 この時は空気が澄んでいて、 横浜のみなとみらい地区にあるランドマークタワーなどもはっきりと見えていました。
岩場から前の広場へ降りていくと、右側に樹木が僅かに途切れている所がありました。 足元に注意しながら崖の手前まで行くと、眼下には鎌倉の街が広がり、 相模湾の向こうには伊豆半島がよく見えていました。 海に幾つも浮かんでいる白いものはヨットでしょうか。 左手の山並みの奥には伊豆大島も見えていました。
クラブハウスの裏手に続く広場を進んでいくと、左手から道が合流してきます。 角には大きな道標が立っていて、正面の道は「瑞泉寺約1.9km」、 今来た道は「建長寺約3.1km・覚園寺約2.4km」となっています。 左手の道を示す板はありませんが、クラブハウスの前を経て天園橋へ降っていく道になります。 道標「瑞泉寺」に従って正面に続く広い道を進んでいくと、天園公衆便所があります。 左手すぐの所はゴルフコースになっていて、青い芝生が広がっています。 そのすぐ先で道が二手に分かれています。 道標類は見かけませんが、天園へは正面の坂道を登っていきます。
この時には左側に設置されているゲートが開いていたのでちょいと歩いてみました。 資材置き場などを過ぎた先は駐車場になっていて、道はそこで行き止まりになっていました。
(天園橋への道は「鎌倉アルプス」, 「鎌倉アルプス」を参照)
天園峠の茶屋 (標高159m)
コンクリート打ちされた急坂を登って高みを越えていきます。 僅かに降って緩やかになった尾根道を進み、 再びコンクリート打ちされた坂を登っていくと天園の頂上に着きます。 大平山から10分ほどで到着しました。 天園は、またの名を六国峠とも言います。 ここから安房・上総・下総・武蔵・相模・伊豆の六つの国が見渡せるので、 「六国峠」の名前がついたと云われています。 頂上には峠の茶屋があり、ヨシズ張りの天井になっています。 昔風の駅舎にあるような「鎌倉天園」,「六国峠」の看板もあって、何だか雰囲気も盛り上がってきます。 この時にはまだ早い時刻で営業準備が始まったところでした。 以前にはなかったのですが、茶屋の前には真新しい案内板が設置されていました。 それによると、ここは横浜市の最高地点になるようです。
横浜市内最高地点
栄区上郷町
海面からの高度:159.4m
横浜市内最高地点は、鎌倉市境にある大平山(山頂は鎌倉市域)の尾根沿い(栄区上郷町)で、 この付近となります。 背後の鎌倉市方面には、鎌倉市街や、相模湾を臨むことができます。 このサインは、横浜開港150周年を記念して設置しました。
 (横浜栄ライオンズクラブ、栄区役所)
「峠の茶屋」からは道が二手に分かれます。 茶屋の左手からは、鎌倉市と横浜市の市境からいっしんどう広場へと続く緩やかな尾根道が続いています。 茶屋の右手からは、瑞泉寺・浄明寺・十二所方面へと降っていく尾根道が続いています。 今回は右手の道を歩いていきます。 尾根道を50mほど降っていった所に分岐があります。 角には道標が立っていて、正面の道は「鎌倉宮約30分・天園見晴台5mぐらい先」、 左手の道は「瑞泉寺約30分」、今来た道は「建長寺」となっています。 左下には天園休憩所がありますが、すぐ先に展望台にもなっている岩場があるので往復してきます。
天園見晴台
正面に20mほど(5mよりは長いです)進んでいくと岩場があります。 ここが手前の道標にあった「天園見晴台」になるようです。 岩の上に立つと、鎌倉の街や伊豆半島から箱根にかけての山並みを一望できる眺めが広がっています。 勝上献では雲ひとつない快晴でしたが、ここまで来ると、伊豆半島や箱根の辺りには雲が湧き出し始めていました。 右手の奥には雪を頂いた富士山も良く見えていましたが、左手の方から雲が近づいてきていました。 何枚も写真を写しながら眺めを楽しんでいきました。
(画像を左クリックすると、5枚の写真が順次表示されます)
天園見晴台
眼下に鎌倉の町並、海、遠く前方には箱根の山々、富士山、伊豆方面が眺められ、大変に赴きがあります。
天園休憩所
手前の分岐まで引き返してきて、道標「瑞泉寺」に従って曲がっていきます。 すぐに道が二手に分かれていますが、角に立つ道標「瑞泉寺・鎌倉宮方面」に従って右側の階段を降っていくと、 すぐの所に天園休憩所があります。 山頂から少し低い所にあって樹木に覆われているため展望は得られませんが、 やさしい店の方や人馴れした多くの猫達が出迎えてくれる雰囲気のいい休憩所です。 この店もまだ開店準備中のようでした。 店先を過ぎて更に階段を降っていくと、左右に通る広い道に降り立ちます。 角に立つ道標によると、右手の道は「瑞泉寺」、左手の道は「金沢八景・文庫」、 今降ってきた階段は「建長寺」となっています。 降り立った道は天園の山頂の巻き道になっています。 ここは立派な竹林の中に続く緩やかな道を左手へと進んでいきます。
岩が少し剥き出した所を過ぎていくと、道端にコンクリート製の円筒があります。 そこから右手の谷へと道が分かれています。 その道は吉沢川の源流へと降っていきますが、そのまま緩やかな道を進んでいきます。 軽く登っていくと、天園休憩所から3分ほどで分岐があります。 角に立つ道標によると、左手に登っていく道は「建長寺1時間」、 右手の道は「金沢八景2時間」、今来た道は「瑞泉寺約30分・鎌倉宮約30分」となっています。 また「見晴台(天園150mぐらい先)」の板もあって、今来た道を指していました。 左手の道は天園峠の茶屋の裏手へ登っていけますが、今回は右手の緩やかな尾根道を進んでいきます。
(円筒の所から谷へ降っていく道は「吉沢川」, 「吉沢川」を参照)
鎌倉六国峠 天園休憩所
明治の頃よりこの地に居住し、いちょうやもみじ、梅、つつじなどを植えて天園と称しました。 風の音、夜空の星、虫の音、鳥のさえずり、雨の音、草木の成長などなど、 四季折々の自然の美しさの中で暮らせます幸せを日々感謝しながら現在に至っております。
検査に合格した、おいしい井戸水を大切にしながら、 採れたてのものを採れたところで、その素材の持つ良さが活きるメニュー造りに心がけております。 左記の催事にもお気軽にご参加下さい。むりょうごしょうたい。
六月:すいとんを楽しむ会、 十二月:しもつかれを楽しむ会
見晴台(天園150mぐらい先)
誰もが自由に座って休みお弁当を広げたり出きる天園一の見晴台です。 眼下に鎌倉の町並、海、前方に箱根の山々、富士山、伊豆方面が眺められ、 大変に趣きのある風景です。 (天園ハイキングコースに合流)
緩やかで広い尾根道を1分ほど進んでいくと、広めの道が右手へ分かれていきます。 ちょいと探ってみましたが少し先で不明瞭になっていました。 左手へ曲がっていく岩盤の道を降っていきます。 岩盤が終わって緩やかになってくると、左手の金網柵の下には横浜霊園が広がっています。 金網柵沿いに進んで植林帯へ入っていきます。 「鳥獣保護区」の赤い看板の立つ岩の脇を過ぎて馬の背のような浅い鞍部に着くと、 右手の谷に送電線の鉄塔「中野町線No.5」が立っています。 鉄塔を過ぎたすぐ先がちょっとした岩場になっていて、樹木越しに山並みを見渡せました。 鎌倉の山の奥には、葉山にある山々と思われる稜線も見えていました。 更にその奥には伊豆大島も姿を見せていました。
みどりの協定区域
この区域は、みどりを守り育てる区域です。 みんなでみどりを大切にしましょう。
協定締結日 平成5年5月31日、 協定区域面積 16332.23u
 (東京電力株式会社、神奈川県知事)
霊園分岐
岩場を過ぎて3分ほど進んでいくと分岐があります。 右手のすぐ先に生えている樹木の道に取り付けられた板によると、 右手の道は「鎌倉霊園」、今来た道は「天園の茶屋」となっていて、左手の道は何も示されてはいません。 右手の道は10分ほどで鎌倉霊園に降りていけますが、 左手へ降りながら曲がっていく尾根道を進んでいきます。 少し降っていくと緩やかな道になった先で、U字形に抉れた切通しのような所を過ぎていきます。 再びある切通しのような所を過ぎて緩やかな尾根道を進んでいくと、 大きな樹木を過ぎて少し降るようになった所にも分岐があります。 手前にあった分岐から5分ほどの所になります。 この右手の細い道からも鎌倉霊園に降りて行かれますが、 正面に続く広くて緩やかな尾根道を、市境広場へ向かっていきます。 (写真は一つ目の分岐です)
(一つ目の分岐は「鎌倉アルプス」, 「鎌倉アルプス」、 二つ目の分岐は「鎌倉アルプス」を参照)
樹間から横浜霊園を見ながら尾根道を進んでいきます。 植林帯に続く広い道を2分ほど進んでいくと切通があります。 切通を抜けた少し先の左手に、送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.57」が立っています。 入口には「関係者以外立入禁止」の看板が出ています。 鉄塔の手前から右手に分かれていく細い道へ入っていくと横浜霊園に降りて行かれますが、 そのまま尾根道を進んでいきます。 トラロープが張られた所を過ぎて岩盤が剥き出した道を降っていくと、また切通があります。
(写真は二つ目の切通です)
切通を抜けて雑木が生える所を進んでいくと、左手の樹木が低くなって眺めが広がるようになります。 眼下に見える建物の右側には県道23号(環状4号)が通っていて、 相武隧道はこの下の辺りを通っているようです。
市境広場
三つ目の切通を過ぎていくと、道端に笹が生い茂るようになります。 シダ類も生い茂るようになった道を登っていくと、市境広場に着きました。 天園展望台から33分ほどで到着しました。 広場にはテーブル・ベンチが幾つか設置されていて、ひと休みするのに良い所です。 ここは横浜市栄区・横浜市金沢区・鎌倉市の三つの市区の境になっています。 「円海山周辺の市民の森案内図」と題した大きな案内板が設置されているので参考にしましょう。 角に立つ壊れかけた道標によると、右手の道は「釜利谷町・住宅」、 正面の道は「港南台駅方面、瀬上・氷取沢市民の森、横浜自然観察の森」、 今来た道は「鎌倉・天園」となっています。
(右手の道は「相武尾根」, 「朝比奈切通」を参照)
円海山周辺の市民の森案内図
(A)ビートルズトレイル,(B)氷取沢市民の森ルート,(C)氷取沢-いっしんどうルート, (D)光明寺-梅沢山ルート,(E)瀬上市民の森ルート,(F)峯市民の森ルート, (G)六国峠ハイキングコース,(H)金沢市民の森ルートについて、色分けしてルートが示されています。 ルートに沿って点々と設置されている道標には「B1」や「E10」などと場所が記されていて、 案内図との対応が付きやすくなっています。 このマップは横浜市のホームページにも掲載されています。
円海山・大丸山を歩いてみませんか
この一団の緑地帯は横浜市のみどりの七大拠点のひとつに数えられ、 横浜市では貴重なみどりとなっています。 自然の中をのんびりと散策してみましょう。
 (横浜市)
「横浜市のみどりの七大拠点」とは…
拠点場所主な施設等
こどもの国周辺青葉区,町田市 こどもの国,寺家ふるさと村
三保,新治緑区,旭区 三保市民の森,新治市民の森,よこはま動物園,四季の森公園
川井,矢指旭区,瀬谷区 矢指市民の森,追分市民の森,瀬谷市民の森,程ヶ谷カントリー倶楽部
大池,今井,名瀬旭区,保土ヶ谷区,戸塚区 こども自然公園,南本宿市民の森,横浜カントリークラブ,戸塚カントリー倶楽部
舞岡,野庭戸塚区,港南区,栄区 下永谷市民の森,舞岡ふるさと村,舞岡公園
円海山周辺栄区,金沢区,磯子区
鎌倉市
瀬上市民の森,氷取沢市民の森,金沢市民の森,釜利谷市民の森,峯市民の森,横浜自然観察の森,金沢自然公園,鎌倉アルプス,鎌倉カントリークラブ,鎌倉パブリックゴルフ場
小柴,富岡金沢区 富岡総合公園,米軍小柴石油ターミナル,称名寺市民の森,海の公園
市境広場の西側が開けていて、丹沢の山並みを眺められる展望が広がります。 手前に架かる送電線がちょいと邪魔しているのが難点ですが、 左の方には冠雪した富士山が頭を覗かせていました。
市境広場から正面に続く広い尾根道を数10m進んでいくと、右手に分かれていく細い道があります。 角には「大切な自然を火災から守ろう」 と書かれた緑色の看板が樹木に立て掛けられています。 以前から書き込まれていたのかどうかは分かりませんが、マジックで書込みがされていて、 右手の道は「みず木山 148m 4等三角点 2分 アクアライン方面眺望 展望台」となっていました。 これまでにも何度か登っていますが、 ここから山道をひと登りすると、展望の得られる小ピークがあるので、ちょっと立ち寄っていきました。
みず木山 (標高148.1m)
傾斜のある坂を登っていくとすぐに緩やかな道になります。 少し登り傾斜が増してくると、尾根道から2分ほどで、四等三角点のある小ピークに着きます。 先ほどの書込みによると「みず木山」というのだそうで、 地形図に載っている標高148.1mの高みになるようです。 山頂は樹木が切り払われていて見晴しもよく、 右手の方には野島から八景島にかけての展望が広がっていました。 対岸の房総半島や、君津のコンビナートと思われる設備などもよく見えていました。 切り倒された樹木の大きな切り株が沢山残っていて、 ベンチ代わりに腰を掛けるのに具合が良くなっていました。 以前には草が刈り払われてすっきりしていましたが、 この時には夏草がかなり生い茂っていました。 今回のコースでは展望が得られる最後の場所になるので、景色を眺めながらひと休みしていきました。
基本測量  四等三角点  大切にしましょう三角点  国土地理院
展望を堪能したら、三角点の先へ続く道を降っていきました。 大きな樹木の生える林の中に続く坂道を降っていきます。 かなり歩かれているようで、しっかりとした道になっていました。 2分ほど降っていくと、相武国境に続く広い尾根道に降り立ちます。 横浜自然観察の森への分岐の少し北側の地点になります。 登り口自体ははっきりしているのですが、 短い境界杭があるばかりで、他に目印になるようなものはないので、 こちらから登る場合には見逃してしまいそうな感じです。 尾根道に降りて左手へと進んでいきます。
横浜自然観察の森分岐
広くてしっかりとした尾根道を30秒ほど進んでいくと、横浜自然観察の森への道が右手へと分かれていきます。 角に立つ道標によると、右手の道は「自然観察センター・上郷森の家」、 正面の道は「鎌倉天園方面」となっています。 その脇には「G17」や「コナラの道18」の標識も立っています。 今回は右手の道の先にある横浜自然観察の森を経て県道へ降っていくことにしました。
とってよいのは写真だけ のこしてよいのは足あとだけ
ここはしぜんかんさつのもり入り口です。 生き物となかよくするためのルールを守りましょう。
・生き物をきづつけたり殺したりしないでください。
・ゴミは家まで持ち帰りましょう。
・危険防止のため球技などはできません。
・園内ではオートバイ、自動車の通行はできません。
自然観察センターのご案内
開館時間 午前9時から午後4時30分まで
閉館日 毎週月曜日 及び 年末年始(ただし月曜が休日の場合は火曜日)
 (横浜自然観察の森)
横浜自然観察の森は「いきもののにぎわいのある森」です
いろんないきものがすめるようにしぜんがいっぱいです。 草がいっぱいはえているところや(バッタがたくさんいるよ) 木がいっぱいはえているところがあります(鳥がたくさんいるよ)。 水たまり(カエル)やどろどろの道(けものの足跡)もあって、 ヘビ(会えたらラッキー)や食べたらいけない実もあったり、 ちょっと歩きにくいところもありますが、 気をつけて、いろんないきものに出会ってください。
 (横浜自然観察の森)
植林帯の斜面を横切るようにして続く道を進んでいきます。 「コナラの道19」や「コナラの道20」の標識を過ぎていきます。 雑木林になってくると降り傾斜が増してきます。 岩盤が剥き出しになっている道を進んでいくと、木柵が設置された所から右へ曲がっていきます。 鉄パイプ製の手摺が設置された幅の広い横木の階段を降っていくと、左右に通る広い階段の途中に出ます。 角に立つ道標によると、左手に降っていく階段は「横浜霊園前」、 右手に登っていく階段は「自然観察センター」、 今来た道は「円海山・天園ハイキングコース(大船方面)」となっています。 左手へ降っていくと県道23号の横浜霊園前バス停へと降りられますが、 今回は上郷・森の家を経て降っていくことして、右手へと登っていきました。
横浜市自然観察センター
階段をひと登りすると広場に出ます。 脇には「横浜自然観察の森案内図」があるので参考にしましょう。 今回はその案内図の一番下側にある道を通って県道へ降りていくことにしました。 道標「自然観察センター」が指す石が敷かれた左手の道を進んでいくと横浜市自然観察センターがあります。 中ではこの辺りの自然に関する展示が行われています。 ガイドマップなども置いてあるので、森を散策する場合には参考になります。
横浜自然観察の森 自然観察センター
開館時間 9:00〜16:30
入場無料 どなた様もお気軽にお入り下さい。
横浜最大の緑地を楽しもう!円海山地区を歩いてみませんか
市内最大の緑地である円海山地区には多くの魅力的なスポットがあり、 それらはハイキングコースで結ばれています。 運動不足の解消や自然とのふれあいを求めて、あなたも出かけてみませんか? きっと「横浜にこんなところがあったのか!」という発見にであえますよ。
横浜自然観察の森
上郷・森の家
自然観察のミリには森林や草地、湿地など様々な環境があり、そこに暮らす生き物を分かりやすく観察できます。 園内の自然観察センターにはレンジャーが常駐しており、自然環境に関する様々な情報を提供しています。 その他、自然とふれあえるイベントも盛りだくさん! 隣接する上郷・森の家は横浜市の公共の宿。 宿泊のほか日帰り入浴も可能です。 一日歩き回った疲れを癒しましょう。
瀬上市民の森 瀬上池とそこに流れ込む深い谷が特徴的な、水の豊かな森です。 秋には水面に映える紅葉が見事です。 これからの季節にぴったりです。 カメラを持って出かけませんか?
氷取沢市民の森 瀬上市民の森と隣接する氷取沢市民の森は、大岡川の源流のひとつです。 のんびりと沢の音に耳を傾けてみては。
大丸山 横浜最高峰(156.8m)。眺めも良好です。
金沢動物園 緑豊かな金沢自然公園内にあり、希少装飾動物が中心のゆったりとした動物園です。 アメリカ・ユーラシア・アフリカ・オセアニアの生息大陸別に アミメキリン・コアラ・インドウゾウなどを展示しています。 駐車場もあるので車の方は円海山地区散策の拠点にも便利です。
能見堂緑地 金沢八景発祥の地「史跡・能見堂跡」。 現在、跡地からの眺望はありませんが、往時の雰囲気が味わえます。 不動池では運がよければカワセミに出会えますよ。
自然観察センターを後にして、その先へ続く広い散策路を進んでいきます。 周囲には樹木が生い茂って雰囲気のいい道が続いています。 各所にQ&A形式の解説板が設置されていたりもするので、それらを確認しながら歩くのも楽しそうです。 右手から来る散策路を合せて進んでいくと、ピクニック広場への道が右手へ分かれていきます。 その道を見送っていくと、左側が雑木林ファンクラブの活動場所になっていて、 炭小屋や炭焼き窯などがありました。 「雑木林ファンクラブ通信」と題した資料を月毎に公開されているようで、 脇の掲示板にも幾つか貼り出されていました。
ここは「炭小屋」です
この場所では、切った木を使って、炭を作っています。 炭はむかし「燃料」として使われていました。 こちらで活動しているのは、観察の森友の会「雑木林ファンクラブ」の方々です。 友の会についてや入会方法などは自然観察センターへおたずねください。
背の高い草を刈り残しています
背の高い草には、
・鳥が草のタネを食べにきます。
・草地でタネを拾っていた鳥がおどろいたときに、にげこみます。
・虫が(ときにはけものも!)かくれています。
再びあるピクニック広場への道やミズキの谷・長倉住宅口への分岐を見送っていくと柵があります。 横浜自然観察の森はここまでで、脇には案内図などもありました。 柵を過ぎていくと、車止めの支柱が並んでいます。 ここから左手へ降っていく横木の階段があります。 舗装路はこの先にある上郷・森の家の多目的広場・バーベキュー場を回り込んで降っていきますが、 横木の階段の方が近道に思えたので、階段を降っていくことにしました。
上郷・森の家
手摺が設置された横木の階段を降っていきます。 左へ曲がっていくと、建物の裏手に出ます。 降り立った所には「横浜市自然観察センター」の道標が立っていて、今降って来た階段を指していました。 そこから左手に続く小径を進んでいくと、上郷・森の家の別館に出ます。 上郷・森の家は、 かわせみの湯・宿泊室・森のホール・レストラン・森の食堂・健康浴バーデなどがある「本館」と、 多目的広場・バーベキュー場を挟んで、 体育館・ふれあい工房・陶芸工房・手づくり工房などがある「別館」から成っているようです。 広い階段を降りて建物の中を抜けて右手へ降っていくと、先ほど分かれてきた道路に出ます。 脇には上郷・森の家の案内図がありました。
左折して1分ほど降っていくと、駐車場の出入口にあるような棒が渡されたゲート設備があります。 脇には上郷・森の家の案内図もありました。 ゲートの脇を抜けて更に降っていきます。 アコーディオン式の柵を過ぎていくと、県道23号(環状4号)の上郷・森の家入口交差点に出ます。
森の家へようこそ
お気軽に御利用下さい。
《施設ご案内》
・宿泊室20室(和室・洋室)
・バーベキュー場(12基)
・日帰り入浴「かわせみの湯」
・水着で入る「健康浴バーデ」
・大・小会議室、娯楽室
・森のホール(定員160名)
・体育館、陶芸工房、火の間
・森の食堂「おおるり亭」
・軽食喫茶「サンモク」
横浜市の公共の宿(森の中の静かなお宿)上郷・森の家
森の家前(もりのいえまえ)バス停
右手へ100mほど進んでいくと、第二横浜霊園の入口を過ぎた所に、大船駅方面の森の家前バス停があります。 大船駅(JR東海道線)まで、大船駅行きバスにて21分、 1時間に2本から3本程度の便があります。
また左手の栄資源循環局前交差点を過ぎた所に、金沢八景駅方面の森の家前バス停があります。 金沢八景駅(京浜急行本線)まで、金沢八景駅行きバスにて12分、1時間に3本から5本程度の便があります。
この森の家前バス停は、以前には「源氏ヶ丘バス停」という名前でしたが、2005年11月に改称されたようです。 (写真は大船駅方面のバス停です)