鷹取山
散策:2009年08月下旬
【低山ハイク】 鷹取山
概 要 鷹取山は逗子市と横須賀市の境にある低い山で、山頂一帯はかつては石切場でした。 採石跡が垂直の岩壁になっていて独特の景観をしています。 今回は横浜市と横須賀市の境に続く尾根から鷹取コースに出て、鷹取山へ登っていきます。 鷹取山からは、京急田浦駅へと続く鷹取山ハイキングコースを降っていきます。
起 点 横浜市 六浦駅
終 点 横須賀市 京急田浦駅
ルート 六浦駅…六浦南公園…登り口…六浦南小学校分岐…鷹取コース…神武寺・鷹取山ハイキングコース…鷹取山…鷹取山公園…磨崖仏分岐…鉄塔分岐…沼間四丁目分岐…浜見台分岐…沼間六丁目分岐…沼間坂上分岐…迂回路…京急田浦駅
所要時間 2時間50分
歩いて... 道自体はしっかりしているものの、季節柄、夏草が生い茂っていたり、蜘蛛の巣が顔にかかったりして、 鬱陶しい思いをする箇所がかなりありました。 山頂の展望台からはまずまずの眺めが広がっていましたが、残念ながら富士山は見えませんでした。 京急田浦駅へ降る尾根道は工事中のため通行止めになっていました。
関連メモ 鷹取山, 鷹取山, 鷹取東尾根, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山
コース紹介
六浦(むつうら)駅
六浦駅(京浜急行逗子線)から歩いていきます。
東口を出て階段を降っていきます。 今回は横浜市と横須賀市の市境に続く尾根道を通って、 大山・鷹取やまなみルート鷹取コースに出て、鷹取山へと登っていきます。
六浦南公園
道路に降りて金沢八景駅方向へ進んでいくと、すぐ右側に六浦南公園があります。 藤棚や簡単な遊具などがある街中の静かな公園です。 公園を抜けた所の十字路を直進していくと、山際に突き当たります。 その右側すぐの所にある幅の広い階段を登っていきます。
左・右と曲がりながら階段を登っていくと、高台にある住宅地に出ます。 振り返ると、六浦駅や街並みを一望出来る眺めが広がっていました。 階段の正面に続く道を進み、突き当たりを道なりに左折していくと、住宅の間から街並みを見渡せました。 奥にはこれから向かう鷹取山へ続く尾根が横たわっているのが見えます。 左手の高台に見えている集合住宅の裏側にあるこんもりとした森が、 鷹取コースへ続く今回のルートの登り口のある所になります。
登り口
少し左へ曲がっていく道を進んでいくと、二車線道路の十字路に出ます。 左側の塀にはピアノ教室の案内板が取付けられていました。 十字路を右折して、登り気味に続く車道を進んでいきます。 左右に分かれていく道は見送って道なりに進んでいきます。 企業の社宅を過ぎて、その先の信号機のある十字路まで来ると、登り口のある森が近づいてきます。 十字路を直進して二つ目の路地を右折していくと、正面にこんもりとした森があります。 その手前の十字路を直進していくと、森へ登っていく石段があります。 角に立つ電柱には「金沢区六浦南三丁目5」の住所表示板が取り付けられていました。 六浦駅から15分ほどで到着しました。 ここから正面に続く幅の広めの石段を登っていきます。
踊場に着いて、幅の狭まった石段を更にその先へ登っていきます。 夏草が石段まで進出してきていて、幅がかなり狭く感じられます。 住宅地から1分ほど登っていくと石段は終わって、森の中へ続く山道に変わります。 振り返ると、金沢八景から横須賀にかけての街並みが広がっていました。 海辺にある八景島も見えていて、山上の展望台も見えていました。
工事柵が続く尾根道を進んでいきます。 季節柄、夏草などがかなり茂っているものの、道はしっかりと確認できました。 この尾根は横浜市と横須賀市の市境になっているようで、境界杭が点々と設置されていました。 あまり歩かれていない道のようで、蜘蛛の巣が頻繁に顔にかかります。 落ちていた手頃な枝を拾って、前にかざして払いながら進んでいきました。 草木の中に続く尾根道を2分半ほど進んでいくと、左手の樹木が途切れて眺めが広がる所がありました。 これから向かう鷹取山の特徴的な姿がよく見えていました。 山頂にある展望台も、頭を覗かせていました。
森を抜けていくと、少し明るくなった所に出ます。 蔓性植物が繁茂している所を過ぎていくと、右側に青緑色の金網柵が続くようになります。 程なくして登り坂になった道を進んでいくと、ちょっとした高みに着きます。 住宅地にあった登り口から10分ほどの所になります。 高みには鉄製の柱が4本立っていて、その上には簀子状の屋根のようなものが乗っていました。 隙間だらけで雨除けにはならないし、藤棚のようでもないし、何だかよく分りませんでした。 両脇には壊れかけたベンチがありました。
六浦南小学校分岐
高みを過ぎて降っていくと、すぐに石段が右手へ分かれて降っていきます。 石段を降っていくと六浦南小学校がありますが、このまま尾根道を進んでいきます。 緩やかになった道を金網柵沿いに1分ほど進んでいくと、左手に分かれていく道があります。 試しにその道へ入っていくと、すぐに降り坂になっていて、下には住宅地が見えていました。 手元の地図によると、湘南鷹取五丁目の住宅地のようでした。 尾根道に戻って、その先へと進んでいきます。
まむしに注意!
金網柵沿いに続く尾根道を進んでいきます。 上の方に送電線の鉄塔が見えるようになると、 湘南鷹取五丁目への分岐から2分ほどで、金網柵が右手へ遠退いていきます。 そこを過ぎて僅かに登っていくと、緩やかで歩きやすい道になってきます。
鷹取コース
緩やかになった道を3分ほど進んでいくと、左右に通る尾根道に出ます。 住宅地にあった登り口から20分ほどで着きました。 手前の右側の高みには送電線の鉄塔「大道線No.4」が立っています。 角には「火の用心 Stop the Fire」と書かれた北消防署の標柱が立っていて、 袂には「山火事注意」の看板もありました。 道標類は見かけませんでしたが、標柱に書き込まれた消えかかったメモによると、 右手の道は「清掃センター」、左手の道は「タカトリ山」、今来た道は「六浦駅」,「SW」となっています。 袂にはコンクリートに打ち込まれた円い標識がありました。 円が三つに区切られていて、それぞれ「Y」,「Z」,「YS」となっていましたが、意味は分かりませんでした。 左右に続く尾根道は、大山・鷹取やまなみルート鷹取コースになるようです。 右手へ進んでいくと、環境クリーンセンターを経て県道205号の池子隧道付近に降りられますが、 今回は鷹取山を目指して左手へ進んでいきます。
鷹取コース
県道205号の池子隧道の逗子側にある神奈川県内広域水道企業団の施設の道路向いに、 谷筋から山へ登っていく道があります。 その入口に「散歩みち 大山・鷹取やまなみルート 鷹取コース」の道標が立っています。 その山道は北西側の尾根から池子隧道の上を通り、 アップダウンのある尾根を経て、ここまで続いています。 その登り口からここを経て鷹取山へと続く尾根道が「鷹取コース」だと解釈しました。 (右手の道は「鷹取山」, 「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
山火事注意
・吸いがらの投げ捨てを禁ず
・無断で火を焚くことを禁ず
 (逗子市消防署)
46番鉄塔分岐
これから鷹取山の山頂までは、逗子市と横須賀市の市境に続く尾根道になります。 尾根道を1分ほど進んでいくと左手へ道が分かれていきますが、標識類は見かけませんでした。 左手の樹間から長浦湾や深浦湾などを見渡せる所を過ぎていきます。 「山火事注意」の看板や、 「たかとり21」の看板を過ぎて1分半ほど進んでいくと、 送電線の巡視路が右手へ分かれていきますが、そのまま正面に続く尾根道を進んでいきます。
右手の道…
右手の道へ入っていくと、左右に通る道に出ます。 その右側には祠があって、中にはお地蔵さんが安置されています。 左側へ降っていくと、4分ほどで開けた所に出ます。 そこから笹竹の生い茂る急坂を降っていくと、 赤と白に塗られた特大の送電線の鉄塔「東京南線3・4号線No.46」が立っていて、 道はそこで行き止まりになっています。 正面には横浜横須賀道路が通っています。
たかとり20」の看板を過ぎていくと、左側の樹間から住宅地などが見えるようになります。 更に進んで「たかとり18」の看板を過ぎていくと、細い道が左右へ分かれていきます。 左手の踏み跡のすぐ先は崖になっていますが、樹間から八景島などを望むことが出来ました。 左右の道は見送って、正面に続く広めでしっかりとしてきた尾根道を進んでいきます。
右手の道…
右手の道へ入っていくと、この少し先にある分岐から続く道に合流し、 その先へ降っていくと、送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.46」が立っています。
46番鉄塔分岐
更に広くなってくる尾根道を降って浅い鞍部に着くと、左手には造成地が間近に迫ってきます。 その手前から右手へ戻るようにして広めの送電線の巡視路が分かれていますが、 そのまま正面に続く尾根道を進んでいきます。
右手の道…
右手の道へ入っていくとすぐに二手に分かれています。 右側の道は手前にあった分岐道へと続いています。 左側の尾根に続く道を3分ほど緩やかに降っていくと、 送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.46」が立っていて、 明瞭な道はそこで行き止まりになっています。 僅かな踏み跡がその先の谷へと降っているようでしたがはっきりしませんでした。
鞍部を過ぎて正面の高みを左手から巻くようにして進んでいきます。 左手へ降っていく細い道を分けてその先へ進んでいきます。 登り坂に差し掛かると、道が二手に分かれていますが、すぐ先で合流します。 木の根が張りだした坂を登って、緩やかになった道を進んでいきます。 程なくして降るようになると、正面の高みを右手から巻くようにして進んでいきます。 少し降って登り返すようにして巻き道を進んでいくと、左側には切り立った崖が現れます。 張られたロープに掴まりながら進んでいくと、石切場の跡のようでした。
石切場の跡を過ぎていくとすぐに分岐があります。 鷹取コースに出た所から20分ほどの所になります。 道標類は見かけませんでしたが、左手の道は鷹取山公園へ登っていく舗装路に出られます。 途中には石切場の跡があって、仏像などが彫られています。 鷹取山公園や鷹取山の展望台へ向かうのには左手の道の方が歩きやすくていいのですが、 今回は右手の道を進んでいきました。
(左手の道は「鷹取山」を参照)
緩やかな道を1分半ほど進んでいくと、左側に再び石切場の跡がありました。 壁面には「仏伝来」の文字や、象に乗った仏像や山並みなどが彫られていました。 お釈迦様の手型や足型と思われるものも彫られていました。 仏教がインドから日本に伝わってきた様子を描いたもののようでした。
(画像を左クリックすると、見かけた絵などが順次表示されます)
石切場の跡からその先へと進んでいきます。 道は細くなって夏草などが生い茂り、かなり鬱陶しくなっていました。 そんな中をかき分けながら登っていくと、岩盤が露出した所に出ます。 そこから左へ曲がって急坂を登っていきます。 張られているロープに掴まったりしながら慎重に登っていきます。
神武寺・鷹取山ハイキングコース
一旦緩やかになって、右手にZ字形に曲がって急坂を更に登っていくと、左右に通る尾根道に登り着きます。 2分ほどの急登でした。 左右に通る道は神武寺・鷹取山ハイキングコースになっていて、 しっかりとして歩きやすい道が続いています。 右側には「ハイキングコース」の道標も立っています。 左手の上には鷹取山の展望台が見えています。 摸擬木の柵が設置された左手の道を進んでいくと、すぐに道が二手に分かれています。 少し降っていく右側の道と、正面の高みへ続く道になります。 右側の道は高みを迂回して展望台の下の広場へ続いていますが、 今回は正面の道から展望台へ登っていくことにしました。
摸擬木の柵が終わった先にある鉄柵の横から入っていくと、正面に岩場が現れます。 右側は切り立った崖になっているので、出来る限り左側を登っていきます。 ロープなどは張られていませんが、岩には階段状の切れ込みが入れてあって、登っていけるようになっています。 何とか岩場を登り切って、草などが生える緩やかになった道を進んでいきます。 下の方には赤と白に塗られた鉄塔が二つ並んでいたり、 横浜横須賀道路が通っているのが見下ろせました。 試しに右側の崖の傍まで出てみると、山並みなどを見渡せる眺めが広がっていました。
緩やかになった道を左手へ進んでいくと、鉄柵が設置された道が通っている所に出ます。 麓の広場から展望台へ登っていく道になります。 岩場を登り始めて3分半ほどで着きました。 柵の一部が開いていて、何とか通り抜けられるようになっています。
鷹取山 (標高139m)
柵を抜けて右手へ進んでいくと、すぐに鷹取山の展望台があります。 舗装路への分岐から17分ほどで登ってこられました。 展望台は切り立った岩壁の上にあって、鷹取山の実質上の山頂になります。 周囲は鉄柵が設置されていて安全になっています。 柵には「鷹取山 139米」と書かれた木の円板が取り付けれています。 床にはここから眺められる場所を記したタイルが埋め込まれています。 それによると、北から時計回りに、東京方面、追浜工業団地、三笠公園、観音崎、横須賀市役所、久里浜火力発電所、武山、大楠山、大島、江の島、富士山、丹沢、有馬浄水場となっていました。 遠くの方は霞んでいましたが、東京湾の対岸の房総半島の沿岸部も何とか見えていました。 横浜ランドマークタワーやベイブリッジや、逗子から葉山にかけてと思われる海も見えていました。 条件がいいと西側の鉄塔の右側に富士山も見えるのですが、 この時には霞んでいて見えませんでした。
(画像を左クリックすると、四方の眺めが順次表示されます)
展望台から引き返して、舗装された道を降っていきます。 程なくして石段から横木の階段に変わっていきます。 大きく右へ曲がりながら降っていきます。 直角に右へ折れ曲がって、岩壁を切り開いた所にある石段を降っていくと、広場に降り立ちます。 広場の中程に付けられた小径を進んでいきます。
左右の切り立った崖はロッククライミングの格好の練習場になっていますが、 この時には朝早い時刻だったこともあって、登っている人は見かけませんでした。 右手には、今登ってきた展望台が切り立った崖の上に聳えていました。 広場の先まで行くと、岩盤の上に道標が立っていて、 右手の道は「神武寺」、今来た道は「展望台」となっていますが、 左手にある鷹取山公園へ向かっていきます。
鷹取山安全登山協議会の指導に従って岩登りをする人に
1.当公園での岩登りは協議会の指示した場所以外では禁止されています。
2.指示された場所で岩登りを行う場合でも協議会への登録が必要です。
3.登録は次のところで行います。 鷹取山安全登山協議会
4.登録をした人、及び団体は岩登りを行う前日までに上記の協議会に届出をして下さい。
事故を生じた時は自らの責任において処理すること。
この公園での岩登りは禁止する
ただし、鷹取山安全登山協議会指導員の指導に従い、 下記の事項を厳守して行う場合はこの限りではない。 この場合においても事故を生じた時は自らの責任において処理すること。
1.鷹取山安全登山協議会の指示した場所以外では行わないこと。
2.責任あるリーダーのもとに安全な装備で行うこと。
3.岩登りは日の出から日没までの間とすること。
 (横須賀市土木みどり部緑地管理課)
鷹取山公園
一段低い所にある広場に出て左側にある岩盤を降っていくと鷹取山公園の広場に着きます。 東屋や鷹取山公園管理人詰所やトイレなどが設置された広場になっています。 東側が開けていて街並みを見渡せる眺めが広がっています。
公園をいつもきれいに楽しく利用できるよう次のことを守って下さい。
1.ゴミは持ち帰ってください。
2.木の枝を折ったり、草花を引抜いたりしてはいけません。
3.鳥や昆虫をとらないでください。
4.たき火、夜間のキャンプをしてはいけません。
5.危険な場所へ立入らないでください。
6.音の大きい楽器の使用など他人に迷惑のかかるようなことはしないでください。
7.物品の販売行為は禁止します。
当公園についてお気付きのことがありましたら次のところへご連絡ください。
 (横須賀市役所土木みどり部緑地管理課)
この公園内での岩登りは禁止する
ただし、鷹取山安全登山協議会指導員の指導に従い、 次の事項を厳守して行う場合はこの限りではありません。
1.鷹取山安全登山協議会の指示した場所以外では行わないこと。
2.責任あるリーダーのもとに安全な装備で行うこと。
3.岩登りは日の出から日没までの間とすること。
4.岩登りをする人は、鷹取山安全登山協議会への登録が必要です。
5.登録をした人及び団体は、岩登りを行う前日までに上記の協議会へ届出をすること。
事故を生じた時は自らの責任において処理すること。
 (横須賀市役所土木みどり部緑地管理課)
広場には「鷹取山ハイキングコース」と題した案内図があるので参考にしましょう。 京急田浦駅・京急追浜駅・京急神武寺駅・JR東逗子駅からのルートがイラスト風に紹介されていますが、 今回登ってきたルートは載っていません。 今回は(3)のルートに沿って京急田浦駅へと降る予定ですが、 先ずは東屋のベンチに腰掛けて休憩していきました。 東屋の脇には水道が設置されていて、飲める水のようです。 また、「追浜コース」と題した案内図もあって、 ここから鷹取公園・正光寺・自得寺を経て追浜公園までの5.9kmのコースが紹介されていました。
鷹取山公園よりのめやす
(1)神武寺:20分、 (2)神武寺経由京急神武寺駅:50分、 (3)京急田浦駅:50分、 (4)神武寺経由JR東逗子駅:35分、 (5)磨崖仏往復:20分、 (6)京急追浜駅:20分、 (7)浜見台:40分
 (横須賀市緑政部公園管理課)
お願い
この水道は多くの人が使います。 衛生上、蛇口に直接口をつけて飲む(犬も含む)ことはご遠慮ください。
 (横須賀市)
磨崖仏分岐
広場の先には道標が立っていて、今来た右手の道は「展望台・神武寺」、 左手の道は「磨崖仏・追浜駅」,「浜見台・京急田浦」、 北へ続く舗装路は「鷹取山公園入口」となっています。 京急田浦駅へ向かって、左手にある切り立った岩壁の隙間を抜けていくと、道が二手に分かれています。 角に立つ道標によると、正面の岩壁を右手へ迂回していく道は「磨崖仏・追浜駅」、 手前から右手に分かれていく道は「浜見台・京急田浦」となっています。 また京浜急行の設置する「鷹取山ハイキングコースNo.5」の標柱も立っていて、 今来た道は「鷹取山・神武寺へ至る」となっています。 この京浜急行の標柱はこの先にも点々と続いていて、 京急田浦駅まで続く「鷹取山ハイキングコース」の道案内にもなっています。 今回はここを右折して京急田浦駅へと降っていきます。
(磨崖仏への道は「鷹取山」, 「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
左右に分かれていく枝道を見送って、雑木林の中の広くて緩やかな尾根道を降っていきます。 所々で岩盤が剥き出した所もあったりしますが、滑らかになっていて、それほど歩き難い所はありません。 『山道もこんな道ばかりだと楽なのだが』と思いながら快適に進んでいきます。
火気に注意
 (神奈川県)
鉄塔分岐
たかとり40」の看板を過ぎていくと、 磨崖仏分岐から6分ほどで「たかとり41」の看板の立つ分岐があります。 そばに立つ標柱「No.6」によると、左手の道は「京急田浦駅へ至る」となっています。 右手の道もしっかりとしていますが、特に何も示されてはいません。 「追浜駅・田浦駅」とマジックで書き入れてもある左手の道を進んでいきます。
右手の道…
以前に右手の道を探ったことがありましたが、 1分ほどで送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.44」がありました。 その鉄塔の下をくぐっていくと、1分ほどの所に「東京南線3・4号線No.44」が立っていました。 周囲の樹木が切り払われていて見晴がよくなっていて、鷹取山の展望台もよく見えていました。 道は更にその先へ続いていました。 傾斜の増した坂道を降って緩やかになってくると「たかとり42」の看板が立っていました。 この道もハイキングコースなのでしょうか、かなりしっかりとした道になっていました。 看板を過ぎて笹竹の生い茂る植林帯の尾根を進んでいくと、先ほどの鉄塔から3分ほどで 「追浜線No.7」の鉄塔が立っていました。 その先のすぐ下には横浜横須賀道路が通っていました。 鉄塔の先からは笹竹の生い茂る僅かな踏み跡のような尾根道になります。 笹竹を掻き分けながら進んでいくと、 すぐに「立ち入り禁止」の貼り紙のあるロープが張られていて行き止まりになっていました。 その先には有刺鉄線柵があって閉ざされていました。
小ピーク
分岐を左手に進んでいくと、30秒ほどで道標のない分岐があります。 左手は正面の小ピークへ登っていく道で、右手はその巻き道になっています。 取り敢えず小ピークへ登ってみましたが、周りは樹木に覆われていて展望は得られませでした。 ここは右手の巻き道を進んだ方が楽なようです。
小ピーク
小ピークから巻き道に降りて数10秒進んでいくと、再び小ピークへの道と巻き道の分岐があります。 すぐ先には「たかとり43」の看板が立っています。 ここでも小ピークへ登ってみました。 少しだけですが展望が開けていて、樹木の間からは先ほど登った鷹取山の展望台が見えていました。
巻き道を合わせて更にその先へ進んでいくと、 左手の樹木が途切れて、送電線の鉄塔が点々と並ぶ稜線が見渡せました。 逗子市消防本部の設置した「山火事注意」の看板を過ぎた先からも眺めが広がっていて、 八景島などがよく見えていました。
【参考】
看板には「追浜駅前 尾根をどこまでも行く 約1時間」と書き込まれていました。 この尾根道を進んでいった先にある追浜駅への分岐を曲がっていくと、 追浜駅まで尾根道が続いているということなのでしょう。 かなり前から書き込まれていますが、まだ消えずに残っていました。
山歩く 心にいつも 火の用心
 (神奈川県)
自然環境保全地域
自然を大切にしましょう。 建築物の新改増築、土地の形質変更等は届出が必要です。
 (神奈川県)
沼間四丁目分岐
眺めの広がる所を過ぎていくと、程なくして標柱「No.7」が立つ分岐があります。 磨崖仏分岐から13分ほどの所になります。 左手の樹木が途切れていて、すぐ傍まで迫ってきている湘南鷹取の住宅地を見下ろすことができます。 標柱によると、正面は京急田浦駅への道で、右手の道は何も示されていません。 しかし、マジックで書き込まれた案内書きによると、右手は「沼間」、正面は「田浦・追浜」となっています。 ここは「京急田浦駅」を示す正面の道を進んでいきます。
右手の道…
以前に右手の道を歩きました。 右手の道を降っていくと2分ほどで分岐があります。 角に立つ保安林の標柱にマジックで書き込まれた案内書きによると、 正面の道は「沼間」、右手の道は「沼間住宅地」となっています。 正面の道を進んでいくと、鉄塔を3つ過ぎた所で余り踏まれていない細い山道になってしまいます。 右手の道を降っていくと、3分ほどで舗装道路へ降り立ちます。 そこから横浜横須賀道路の下をくぐっていくと沼間四丁目へ出ます。 (「鷹取東尾根」, 「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
たかとり46」の看板を過ぎていくと、 「かまくらと三浦半島の古木・名木50選」に選ばれているスダジイの巨木があります。 そこを過ぎていくと崖の上に出ます。 左下には住宅地が広がっています。
浜見台分岐
送電線の鉄塔「貝山線10」の袂を過ぎ、標柱「No.8」を過ぎていくと、 「たかとり47」の看板の立つ分岐があります。 磨崖仏分岐から19分ほどの所になります。 角に立つ手づくりの道標によると、左手の道は「追浜駅・浜見台23分」、 正面の道は「京急田浦方面 約21分」、今来た道は「鷹取山まで約11分」となっています。 ここは道標「京急田浦方面」に従って、正面の道を進んでいきます。
左手の道…
先ほどの小ピークの先にあった看板のメモ書きと合わせて考えてみると、 ここを左へ曲がっていくと、追浜駅まで尾根道が続いているようです。
(「鷹取東尾根」, 「鷹取山」, 「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
鉄塔の名前
鉄塔に取り付けられた「貝山線10」の板は真新しい感じでした。 以前に来た時には「追浜線No.10」となっていました。 送電線の系統の名前が変更になったようです。 また、標柱「No.8」は鉄塔の北西側に立っていましたが、移設されたようです。
保安林区域図
この区域は森林がもっているいろいろな働らきを守るため、保安林に指定されています。 保安林内で木を伐採したり、植物や土石を採取するときは許可が必要です。 くわしい事は右記へお問い合わせ下さい。
 (神奈川県横須賀三浦地区行政センター農林部林務課)
沼間六丁目分岐
緩やかな尾根道を少し進んでいくと、「たかとり48」の看板の立つ分岐があります。 そばには標柱「No.9」も立っています。 看板の支柱にマジックで書き込まれた案内書きによると、右手へ降っていく道は「沼間」、 正面の尾根道は「京急田浦」となっています。 ここは、正面の尾根道を真直ぐに進んでいきます。
この右手の道を降っていくと、沼間六丁目の谷筋へと降り立つようでしたが、 今回は確かめるのは止めておきました。 後日に右手の道を歩きました。(「鷹取山」を参照)
岩盤が剥き出したりする尾根道を進んでいきます。 2分ほど進んだ所から、左手に戻るようにして小径が分かれていきますが、 そのまま尾根道を進んでいきます。 夏草が少し煩わしくなってきた道を進んでいくと、左手が開けて眺めが広がる所があります。 そこを過ぎて植林地になった尾根を緩やかに登っていくと、 沼間六丁目分岐から5分ほどの所で、道が二手に分かれています。 右手の道のすぐ先には送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.42」が立っていますが、 手づくりの道標「京急田浦方面 約14分」に従って、左手の道を進んでいきます。 以前に来た時には「住宅地から再び山道へ」とも書き込まれていましたが、 この時には風化して読めなくなっていました。
沼間坂上分岐
夏草や笹などが生い茂っている道を進んでいきます。 道はほとんど見えず藪漕ぎ状態になりながらも、何とか進んでいきました。 1分ほど進んでいくと、草の背丈が低くなって、住宅地を見渡せるようになります。 再び草などをかき分けながら進んでいくと、民家の脇の道に出ました。 そこから柵沿いに少し進んでいくと、高台にある住宅地へ出ます。 浜見台分岐から10分ほど、磨崖仏分岐から30分ほどで降りて来られました。 これで山道は終わりになります。 角にある手づくりの道標によると、京急田浦へは左手の道を進んでいくようで、 正面の坂道は×印がしてあります。 正面の道は沼間坂上バス停へ降りていけますが、今回は左手の坂道を降っていきます。
正面の道…
正面の道を進んでいくと、送電線の鉄塔「東京南線3・4号線No.41」があります。 鉄塔を巻いていくと、切通しのような道に降り立ちます。 そこから右手のある篠山公園を過ぎていくと、沼間坂上バス停があります。 (「鷹取山」, 「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
民家の間の坂道を降っていきます。 次第に幅が広くなってくる坂道を降っていくと、左手からくる道に降り立ちます。 そのまま正面へ進んで、突き当たりを道なりに左折していきます。 降り坂から緩やかな道になってくると、民家の先で森の中へと入っていきます。 先ほどの分岐にあった「住宅地から再び山道へ」が示す道になります。 京急田浦駅へと続く鷹取山ハイキングコースは正面の森の中へ続いていますが、 この時には「工事中につき通行止め」の看板が立てられていました。 手前には迂回路の案内図が張り出されていました。 駅までの道が桃色に塗られていて分かり易くなっていました。 分岐を右・右と進んでいけば良いことを記憶して、民家の手前にある階段を降っていきました。
迂回路
右・左と曲がりながら階段を降っていくと、住宅地の道路に降り立ちます。 そこから右手へ続くかなり傾斜のある坂道を降っていきます。 大きく左へ曲がって更に降っていくと、緩やかな道路に出ました。 右手には船越防災隧道の入口が見えています。 隧道からの道を合わせて、道路を右へと進んでいきます。
先ほどの案内図を思い出しながら、分岐を右へ・右へと進んでいきます。 この辺りは「急傾斜地崩壊危険区域」に指定されているようで、その旨の看板を幾つか見かけました。 迂回路に入ってから10分ほど進んでいくと、正面に京浜急行の線路が見えてきます。 この手前で、右手からの道が合流してきます。 右手の先には南郷公園があって、鷹取山ハイキングコースの登り口になっています。 角の電柱にハイキングコースの貼り紙があって、 南郷公園への道は「この先(工事中の為)立入禁止」となっていて、 今来た道を進むように矢印がありました。
船越町G地区急傾斜地崩壊危険区域
この区域内で、のり切、掘削、伐採等を行う場合は知事の許可が必要ですから、左記へお問合わせ下さい。
 (神奈川県横須賀土木事務所)
京急田浦(けいきゅうたうら)駅
線路下のガードをくぐって、右へ曲がっていく緩やかな登り坂を進んでいくと、 国道16号の田浦警察署前交差点に出ます。 そこから右手に続く国道沿いの歩道を進んでいくと、横須賀市船越五丁目歩道橋があります。 その下の右側に京急田浦駅(京浜急行本線)があります。 迂回路に入ってから15分ほどで到着しました。
駅前には「周辺案内図」があって、 今回歩いた迂回路や本来のハイキングコースが載っていました。 本来のコースを青色に、迂回路を赤色に塗っておきましたので、参考にしてください。