不老山
散策:2009年06月上旬
【低山ハイク】 不老山
概 要 不老山は神奈川県と静岡県の県境にあり、丹沢山塊の前衛にそびえる独立峰の趣きをもつ眺望のいい山です。 条件がいい日には、富士山の雄姿を間近かに望むことができます。 今回は丹沢湖の西側にある夕滝橋から世附峠へ登り、そこから不老山を目指します。 不老山からは番ヶ平方面へ降っていきます。
起 点 山北町 浅瀬入口バス停
終 点 山北町 棚沢キャンプ場バス停
ルート 浅瀬入口バス停…落合隧道…世附大橋…世附隧道…不老檜水…世附川橋…林道ゲート…浅瀬橋…夕滝橋…夕滝…夕滝橋…水場…不老山林道…世附峠…745.2m峰…不二見台…不老山(南峰)…不老山(北峰)…894m峰…番ヶ平…元番ヶ平…畑地…むこうがはらきょう…棚沢キャンプ場バス停
所要時間 5時間30分
歩いて... この時は生憎と曇っていて、残念ながら不老山の山頂から富士山は見えませんでした。 その替わりに、旬の時期は少し過ぎていたものの、綺麗なサンショウバラの花に出合うことが出来ました。
関連メモ 不老山, 湯船山
コース紹介
浅瀬入口(あさせいりぐち)バス停
新松田駅(小田急小田原線)から、西丹沢自然教室行きバスにて51分、1時間に1本から2本程度の便があります。
 土曜 7:20 8:25 9:35 10:35 11:35 11:55*...
 日曜 7:20 7:30* 8:10* 8:25 9:00* 9:35 10:35 11:35...
*土曜の11:55便は、7月20日頃〜8月31日に運行
*日曜の7:30便,8:10便,9:00便は、12月1日〜3月31日は運休
落合隧道
バス停から100mほど引き返してくると落合隧道があります。 手前には道標が立っていて、「世附キャンプセンター」の板が落合隧道を指していました。 また「世附川ロッジ」の看板も出ていて、同じく落合隧道を指していました。 今回はこのトンネルを抜けて丹沢湖畔に続く県道729号を進んでいきます。 トンネルは真っ直ぐに続いていて、ナトリウム灯が点々と設置されています。 歩道も設けられているので、安心して歩いていけました。
入口の手前に真新しい道標「権現山2.8km」が立っていて、右手へ登っていく石段を指していました。 ハイキング用地図にも載っている登山道で、権現山を経て二本杉峠へと続いているようです。
6分ほどかけて落合隧道を抜けると梯子沢橋が架かっています。 左手に広がる丹沢湖や山並みを眺めながら車道を進んでいくと、 荒井沢橋の先に荒井沢洞門があります。 左側の壁が開いていて半分だけトンネルという感じになっています。 延長53.6m・幅8mで、1977年6月に完成したようです。 歩道はその外側に続いています。
世附大橋
荒井沢洞門を過ぎて右手へ曲がり始める所まで来ると、左側に大きな世附大橋が架かっています。 夕滝橋へはこのまま県道729号を進んでいっても良いのですが、今回は世附大橋を渡っていくことにしました。 橋の入口には「丹沢湖」ではなくて「世附川」と書かれていました。 良くは分かりませんが、丹沢湖はここまでで、この先からは世附川ということなのでしょうか。 橋の手前には「丹沢湖周辺レクリェーションマップ」と題した案内図が設置されていて、 世附キャンプセンター辺りまでが載っているので参考にしましょう。 橋の左手には三保ダムや山並みを望む眺めが広がっていました。
丹沢湖鳥獣保護区区域図
この区域は鳥獣の捕獲が禁止されております。 鳥獣の保護にご協力をお願いします。
 (神奈川県)
注意
下記図の水域で、水泳・水浴・水上スキー等を行ったり、 許可なく舟艇・いかだ・その他これらに類する物を運行したり、係留したり、浮遊させることを禁止します。 また斜線の水域への立ち入りは禁止されています。
 (神奈川県)
世附隧道
世附大橋を渡っていくと、開け放たれた車止めゲートがあります。 車止めゲートを過ぎて、綺麗に剪定されたサツキを眺めながらその先へ進んでいきます。 栗木橋を過ぎた所の右手に世附隧道があります。 このまま真っ直ぐに進んでいくと丹沢湖バス停の辺りに続いているようですが、 右手にある世附隧道を通っていきます。 延長80m・幅7mで、1977年6月に完成したようです。 トンネル内には照明は取り付けられていませんが、真っ直ぐで出口も見えているので、難なく通っていけます。
1分ほどで世附隧道を抜けると、正面には湖のように広い世附川や山並みが広がっていました。 良くは分かりませんが、奥の左の方に聳えているのが、これから登る不老山でしょうか。 この道は向こう側からこちら側への一方通行のようで、その旨の道路標識も見かけました。 小型車や二輪車などが時折通っていきますが、交通量は少なくて、歩いていてもそれほど気になりません。 青葉を伸ばした樹木が道の上を覆って緑のトンネルになった所もあって、気分良く歩いていけました。
不老檜水
ウナイ沢橋を渡っていくと、道幅が少し広がってきます。 道路脇には「通行区分帯」の道路標識があって、 左側が「自動車・原付」、右側が「自転車・歩行者」となっていました。 自動車・原付・自転車は一方通行ですが、歩行者は両方向とも大丈夫になっていました。 標識の道路向いにある山際の石垣からは、プラスチック製の樋から二筋の水が流れ出ていました。 丹沢の名水「不老檜水」と書かれた板が取り付けられていて、 「商売繁盛・招福」の絵馬も掛かっていました。 書き添えられた振り仮名によると、「不老檜水」は「ふろうひすい」と読むようです。 この時には自動車でやってきた夫婦が多くのポリ容器に水を汲んでいました。
すててはいけません!
丹沢湖の水は、飲料水として使用されております。 ゴミは捨てないで持ち帰りましょう。
 (三保ダム管理事務所、山北町環境整備公社)
不老檜水を過ぎて更に進んでいきます。 勘渕沢橋を過ぎていくと、開け放たれた車止めゲートがありました。 ゲートを過ぎて道幅が広がった所を過ぎていくと、左手に 「よづく川ロッジ・キャンプ場」の看板が出ていて、その奥に建物が見えていました。 この辺りから湖面へ降りて行く道を幾つか見かけたので、そこから降りてキャンプするのでしょうか。
このゲートは、緊急時などに、予告なく閉鎖される場合があります。
 (松田警察署、足柄上地域県政総合センター)
お願い
1 この湖の水は飲料水として利用されておりますので、水を汚さないよう気をつけましょう。
2 水質保全のためペヘレイを放流して調査を行っていますので、他の魚は放流しないで下さい。
 (三保ダム管理事務所)
世附川橋
ロッジを過ぎて右へ曲がり始める所に、大きな世附川橋が架かっています。 舗装路は橋を渡っていくのですが、その手前から右手へ降っていく道や、左手の川沿いに続く道もありました。 右手の道はガードレールで封鎖され、左手の道は鎖が二重に張られていて、通行止めの標識が出ていました。 「特認車通行可」ともなっていたので歩行者は大丈夫のように思えましたが、 今回は世附川橋を渡っていきました。 橋の上流側には世附川貯砂ダムがあって、釣りをしている人達も見かけました。
お願い
丹沢湖に来られた皆様に、次のことをお願いいたします。
これより先への車両の進入を禁止します。 この湖は水温が低く、また急に深くなり危険ですので、湖での水泳・水浴はしないで下さい。 ゴミは各自が持ち帰り、水質保全と美化にご協力ください。
 (三保ダム管理事務所、松田警察署)
世附川橋を渡っていくと、世附大橋の所から続く県道729号に出ます。 角には「きこり村 世附キャンプセンター 100m先」の道標が立っていて、左手の道を指していました。 道標に従って車道を左手へ進んでいきます。 道が二筋に分かれて並行するようになってくると、駐車場の先にトイレ設備がありました。 そこを過ぎた所から右手へ道が分かれていて、 「きこり村(世附キャンプセンター)」の看板が出ていました。 その道を見送っていくと、世附川へ降りていく道が左手に戻るようにして分かれていきますが、 その道も見送って、車道を真っ直ぐに進んでいきます。
世附水位観測所
左下を流れる世附川を眺めたりしながら車道を進んでいきます。 やがて車道の左側に歩道が続くようになります。 道路の上に掲げられた「一般車通行止 この先300m」の標識を過ぎていくと、 歩道が広がって並木が続くようになりますが、すぐに終わって元の幅になります。 少し右へ曲がり始めると、「ここより東京神奈川森林管理署管内」の標柱が立っています。 裏側には「ここより松田土木事務所管内」と書かれていました。 標識に書かれていた「この先300m」の示す場所はここのようでした。 左側には川に突き出すようにして世附水位観測所が建っています。 右へ登っていく坂道もありますが、正面に続く細くなった道を進んでいきます。
世附水位観測所
この施設は、川の水位を自動的に観測する設備で、 観測データは十五分ごとに無線で三保ダムの電子計算機に送り込まれています。 このデータは、三保ダムで洪水を調節したり水を有効に利用するための資料として重要な役割をはたしています。
川をきれいにしましょう!!
 (神奈川県、三保ダム管理事務所)
林道ゲート
少し登り坂になった道を進んでいくと建物が幾つか建っていました。 この辺りが浅瀬地区になるようです。 坂の上まで来て降り始める所に車止めゲートがありました。 右側には「世附猟区取扱所」がありました。 辺りには看板などが幾つか立っていて、この先からは林道になるようでした。 東海自然歩道の道標も立っていて、正面に続く道は「切通峠12.4km」、 今来た道は「浅瀬入口バス停3.7km」となっていました。 「不老山ハイキングコース案内図」もあって、ルートと所要時間が示されていました。 それによると、ここから世附峠までは70分、不老山までは更に40分となっています。 車止めゲートの脇を抜けて、その先へと進んでいきます。
不老山ハイキングコース案内図
ようこそ西丹沢へ ハイキングコース(徒歩3時間45分)
浅瀬〜(10分)〜世附川吊橋〜(60分)〜世附峠〜(40分)〜不老山〜(45分)〜番ヶ平〜(70分)〜山市場
一般車両通行止め
1.この林道は国有林の専用林道です、許可のない車両の通行は禁止します。
2.許可なく通行して事故等が発生しても、一切の責任は負いません。
3.林道のゲート、鍵、標識類等を故意に破損した場合には、罰せられることがあります。
4.通行の許可を受けたいときは、東京神奈川森林管理署又は世附森林事務所へお尋ねください。
 (林野庁、東京神奈川森林管理署)
遊漁者の皆様へ
この河川で釣をする人は必ず遊漁承認証をお求めの上に入って下さい。 車・オートバイの不法侵入は固くお断り致します。 空缶・ゴミ等は必ずお持ち帰り下さい。
浅瀬橋
遊漁証販売所やご休憩所を過ぎていきます。 左手の世附川で釣をしている人を何人か見かけました。 6月に入って鮎釣が解禁になったようなので、鮎を釣っていたのでしょうか。 簡易舗装路から砂利道に変わった道を進んでいくと、浅瀬橋が架かっています。 欄干には「世附川」となっていましたが、林道ゲートの脇にあった「世附川水系案内図」によると 「大又沢」となっていました。 橋を渡っていくと道が左右に分かれています。 正面には道標や看板などが幾つか立っていました。 山北町の道標によると、左手の道は「夕滝橋200m・夕滝400m」となっていました。 また東海自然歩道の道標も立っていて、左手の道は「切通峠11.9km」、 今来た道は「浅瀬入口バス停4.2km」となっていました。 右手の道には何も示されてはいませんでしたが、ここは道標に従って左手へ進んでいきます。 脇には大きな石碑や馬頭観世音が幾つか並んでいました。 左手へ歩き始めた所に立つ看板によると、この林道は「水の木林道」というようです。
水の木林道(起点)
この林道は国有林林道です。 次のことに十分注意して通行して下さい。
スピード落し安全運転
カーブは徐行、出合いがしらに注意
落石、土砂崩れ、路肩に注意
 (東京神奈川森林管理署)
夕滝橋
浅瀬橋を渡った所から3分ほど進んでいくと、左手を流れる世附川に吊橋が架かっています。 先ほどの道標にあった夕滝橋のようです。 浅瀬入口バス停から1時間15分ほどで到着しました。 橋の入口には道標が立っていて、正面に続く道は「夕滝200m」、 左手の吊橋は「世附峠・不老山ハイキングコース」、今来た道は「浅瀬10分」となっていました。 「一人づつお渡り下さい」と書かれていて、 この時には2名のハイカーが順番待ちをしていました。 世附峠へはこの橋を渡っていくのですが、 200m先に夕滝があるようなので、その前にちょいと往復してくることにしました。
林道ゲートの脇にあった案内図では「世附川吊橋」となっていましたが、 この夕滝橋を指しているものと思われます。
夕滝
正面に続く道を2分半ほど進んでいくと、「名瀑夕滝」の標柱とベンチが設置されていました。 何処に滝があるのかと思って辺りを見回していると、川向こうの山にありました。 山の上の高い所から何段にもなって流れ落ちていて、落差のかなりある滝でした。 雨が降った翌日ということもあってか、流れ落ちる水の量も多いように見えました。 標柱にある通りに「名瀑」と言えそうな滝で、解説板などが設置されていても良さそうに思いましたが、 それらしいものは見かけませんでした。 川へ降りていく道は見当たらなかったので、滝の傍までは近寄っていけませんでしたが、 アップ写真を撮ったりしながら、しばらく滝を眺めていきました。 青葉が生い茂っていて見え難くなっていましたが、 冬枯れの季節だともう少し見易くなるのだろうと思われます。
緑は友だち 山火事注意
自然を守りましょう。
 (森林国営保険、神奈川県)
神奈川県「水源の森林づくり」契約地(水源協定林)
水資源を大切にしましょう。
 (神奈川県環境農政部森林課、神奈川県足柄上地域県政総合センター水源の森林推進課)
夕滝橋
往復10分ほどで夕滝橋まで引き返してきて橋を渡っていきます。 「定員一人、静かに、ゆっくりとお渡り下さい」との注意書きもありました。 川の上に架けられた左右4本ずつの鉄線の間に、細い木を横方向に渡し、 その上に三枚の板を縦方向に並べた構造になっていました。 歩くたびに上下左右にかなり揺れたりするので、一番上の太めの鉄線につかまって慎重に渡っていきました。 膝で揺れを吸収しながら渡るのがコツなのだそうですが、 揺れることよりも、横に渡された細い木が折れはしないかと、 そちらの方が気がかりで、おっかなびっくり足を出すのでした。 これでは複数人が同時に渡るととても危険で、注意書きの通りに一人ずつ渡っていきましょう。 そんな吊橋でしたが、1分半ほどかけて何とか無事に渡り切ることが出来ました。
夕滝橋を渡ると、世附峠を目指しての山登りが始まります。 植林帯へ入ってすぐの所に道標が立っていて、 正面に続く道は「不老山」、今渡ってきた橋は「浅瀬」となっていました。 すぐに登り傾斜が増してくる植林帯をジグザグに登っていきます。 北斜面になっていて陽当りが悪いようで、苔が生えた切り株をかなり見かけました。 「不老山」の道標を過ぎていくと、夕滝橋から5分ほどの所に「世附峠40分」の道標が立っていました。 浅い谷筋を過ぎていくと、植林帯と雑木林の間の斜面を進むようになります。 傾斜はそれほど急ではなくて、息が切れてしまうほどではなかったものの、 この時はかなり蒸し暑くて、何度も立ち止まって汗を拭いながら登っていきました。
水場
夕滝橋から15分ほど登っていくと「浅瀬25分・世附峠」の道標を過ぎていきます。 2分ほど進んで雑木林になっくると、沢を流れる水音が聞こえてきます。 左へ曲がりながら続く道を進んでいくと、右下には沢が流れていました。 地図で確認してみると、先ほどの夕滝の上流の沢になるようでした。 沢の20mほど上に続く道を進んでいくと、ロープが張られた所がありました。 緩やかな場所でしたが、左右の傾斜があって崩れやすくもなっていたのでしょうか。 この時にはそれほど必要とはせずに通っていくことが出来ました。 そこを過ぎて少し降るようになると、沢が二股に分かれている所に出ました。 手前の沢に架かる丸太橋を渡っていくと、ベンチが一つ設置されていました。 夕滝橋から24分ほどの所になります。 沢がすぐ近くを流れていて水場にもなっているので、暑い夏場には重宝しそうな所でした。 ここでベンチに腰掛けて少し休憩していきました。
疲れが癒えたところで、ベンチの先へと進んでいきます。 すぐに道標「浅瀬・不老山」が立っていて、その右側には丸太橋が架かっていました。 下を流れているのは手前で分かれてきたもう一方の沢になりますが、こちらの方が大きい沢になっていました。 橋を渡って左折して、植林帯に変わった斜面を登っていきます。
小尾根
根元にコケが生えた大きな樹木などを眺めながら、植林帯を登っていきます。 やがて正面の上方が明るくなってきます。 左手へ曲がって登るようになると、水場から8分ほどで、左右に通る小尾根に登り着きました。 手元の地形図によると、破線の道がヘアピン状に鋭角に曲がっている辺りになるようです。 登り着いた所には道標が立っていて、左手の道は「世附峠20分」、今来た道は「浅瀬40分」となっていました。 ここは左手へ曲がって、木の根が張り出した植林帯の尾根を登っていきます。
尾根を2分ほど登って右斜面を進むようになると雑木林になってきますが、 1分半ほどで再び植林帯になります。 作業路が分かれていく所も何回かありますが、 入口に張られたロープには「立入禁止」の紙が吊るされているので、迷い込むことはありません。 苔生した切り株を写したりしながら斜面を横切るようにして登っていくと、 小尾根に出た所から17分ほどの所に、道標「不老山・浅瀬」が立っていました。 手元の地形図によると、西向きに続いてきた道が南へと曲がっている辺りになるようです。 保安林区域図のような看板もありましたが、錆がひどくてほとんど読めませんでした。 ここから左へ曲がって、植林帯の斜面を更に進んでいきます。
崩壊地
右手の樹間から山並みを眺めながら緩やかな道を進んでいくと、 右側に涸れ沢のようなものが現われます。 「N浅瀬・世附峠SW」の道標を過ぎていくと、石積みや木柵が何段にも渡って設置された所に出ました。 崩壊地になった浅い谷筋に砂防工事が施された所のようでした。 そのためか、樹木が少なくなっていて、右手には山並みを見渡せる眺めが広がっていました。 綺麗に整備されているので、歩いていくのに何の問題もありません。
不老山林道
緩やかな道を1分半ほど進んでいくと、横木の階段が現われます。 20段ほどの階段を登っていくと、左右に通る林道に出ました。 小尾根に出た所から25分ほど、夕滝橋から1時間ほどで登って来られました。 この先の世附峠にある標識によると、この道は不老山林道というようです。 登り着いた所には道標が幾つか設置されています。 それらによると、右手の道は「不老山」「世附峠」「湯船山・明神峠」「車道小山」、 左手の道は「車道番ヶ平」「番ヶ平を経て(林道)山市場」、 今来た道は「浅瀬55分」「浅瀬50分」となっていました。 左手へ進んでいくと番ヶ平を経て不老山の南側へ続いているようですが、 今回は右手のすぐ先にある世附峠へ向かっていきます。
(写真は林道に出た左側から右手を向いて写したものです)
この林道は、不老山の中腹神奈川県側を巻き、番ヶ平を経て、塩沢の上部で行き止まりです。 終点は有刺鉄線で囲まれていて、小山町の生土へ抜けることはできません。
 (湯船山を愛する会)
林道を右手へ進み始めると、北側に丹沢の山並みを一望出来る眺めが広がっていました。 これまで登ってきた疲れを癒しながら、しばらく眺めていきました。
間伐林道 不老山線(起点)
全幅員3.00m、 総延長4,308m
解説年度 昭和57年度、昭和62年度
 (神奈川県、足柄上地域県政総合センター)
世附峠 (標高715m)
林道に登り着いた所から数10m進んだ所が世附峠になります。 低くなった尾根を林道が横切っていて、鞍部になった所です。 ここにも道標類が幾つか設置されています。 それらによると、右手の山道は「湯船山4.4km2時間04分」「樹下の二人へ9分」、 左手の山道は「不老山40分」「不老山1.3km・駿河小山駅7.4km」、 正面の広い道は「駿河小山駅120分」「柳島経由駿河小山駅8.4km」、 今来た道は「浅瀬2.2km」「番ヶ平近道」となっています。 地元の小会「湯船山を愛する会」の方が設置された道標もあって、 篤い思いの込められた文章が載っています。 三国山から明神峠・湯船山・白クラノ頭・世附峠・不老山を経て駿河小山へ降るルートに、 同様の道標が点々と設置されています。
湯船山ハイキングコース
本コースは、1965年の静岡県スポーツ祭山岳競技が行われた山域であり、登山者に深く愛されています。 自然の樹林が多く、小山町随一のハイキングコースです。 なのに、当局は全く手を入れず放置し、経路は荒れ、道標も一本残らず朽ち果ててしまいました。 小山町が最近建てた、この金太郎の道標も、何故か、本コースを無視しています。 湯船山はひどく冷遇されています。 この不遇の山に光りをと、道をととのえ、道標を完備しました。 本コースの難点は明神峠へのバスの便がないことです。 とばす車をさけ、排気ガスを吸い、コンクリート道路を歩くのは不快です。 不老山から金時公園への道も、大半は悪評判の不快的な道路です。 富士急様 明神峠までバスを昔のように運行して下さい。 土・日・休日(シーズン中) 右、御願い申し上げます。
 (湯船山を愛する会)
左手の尾根へ登ったすぐの所にベンチが幾つか設置されていて、休憩するのに良い場所になっています。 南側には箱根外輪山や小山町や愛鷹連邦などを見渡せる眺めが広がっています。 不老山へ向かってのこれからの登りに備えて、景色を眺めながらひと休みしていきました。
サンショウバラ群生地
当山中、最も美しい所です。 ここから片道約12分。 入り口は、ほらそこの湯船山及び「樹下の二人」への入り口です。 道標に案内されルンルンと行く。 「樹下の二人」に着き、そこから70mの所です。 花期は5月下旬〜6月上旬ごろ。 白い肌に朱がさして、アルプスの少女のような風情の名花です。 雪残る 富士山椒ばらや 不老山
蘇峰台について
「樹下の二人」を改称。 昭和11年(1936)8月30日に徳富蘇峰(1863〜1957、蘆花の兄、著作家、「近世日本国民史」、「吉田松陰」など。文化勲章)ここに立つ。 静子夫人と2台のかごにのり、かごかつぎ人夫17人、随伴者計50人。 当日のルート:午前4時山中湖−水ノ木−本棚ノ滝−明神峠−世附峠−柳島−小山町。 よってここを蘇峰台とよぶ。
 (湯船山を愛する会)
745.2m峰
丁度昼時になりましたが、不老山で食事をすることにして、 林道に出てから合わせて10分ほどいた世附峠を後にして、不老山へ登っていきました。 道標によると、世附峠(715m)から不老山(928m)までは、高度差213m・45分とのことです。 植林帯の中に続く横木の階段を登っていきます。 3分ほどで横木の階段を登り切ると、間隔の広い階段状の登り道になります。 木の根が張り出した尾根道を登っていくと、傾斜が緩やかになった所に着きます。 世附峠から5分ほどの所で、道端には四角い標識があります。 隣には境界杭もあるので目立たないのですが、側面を確認すると「三等三角点」と刻まれています。 脇には赤テープが巻かれた棒が立っています。 ここはピークではなくて尾根の肩のようですが、地形図にある745.2m峰になるようです。 ここから少し右手へ曲がって、広めで緩やかになった尾根道を進んでいきます。
保安林区域図
この区域は森林がもっているいろいろな働きを守るため、保安林に指定されています。 保安林内で木を伐採したり、植物や土石を採取するときは許可が必要です。 くわしい事は右記へお問い合わせ下さい。
 (神奈川県足柄上地区行政センター農林部林務課)
不二見台
丸い尾根の背に続く歩きやすい道を進んでいきます。 次第に傾斜が増してくる尾根道を登っていくと、 世附峠から19分ほどで、右手が開けた所に着きました。 小会の手作りの道標とベンチが設置されています。 道標によると、不老山への「ほぼ中腹」とのことです。 以前には道標にびっしりと篤い思いが書き込まれていたのですが、 この時には壊れかけていて、文はかなり少なくなっていました。 右手の樹木が切り払われていて、条件がいいと富士山が綺麗に見える所なのですが、 この時には曇っていてまったく見えませんでした。
現在地について
富士山が見えるよう、ここの国有林のヒノキを許可をえて切らせていただきました。 さて、ふじ山の本日のながめ?あいにくでしたら右の写真や次の歌でご想像ください。
不二の山 玲瓏として 久方の 天の一方に おはしけるかも (北原白秋)
不老山(南峰) (標高927m)
ひと休みしたら、不老山へ向って更に登っていきます。 一部に傾斜の急な所もありますが、疲労困憊するほどではありません。 雑木混じりの植林帯に続く道を登っていくと不老山に着きます。 不二見台から14分ほど、世附峠から35分ほどで登って来られました。 ここは不老山の南峰で、こじんまりとしたピークです。 簡易ベンチもあるので、景色を眺めながら休憩するのに良い場所です。 ここにも小会の設置した道標が立っていて篤い思いが綴られています。 ここから南側へ降るルート「不老の活路」を紹介した道標も立っていました。
(道標には927mと926mの二通りの標高が書かれていましたが、ここでは927mとしておきます)
県境尾根及び「不老の活路」へ
完全に復元しました。 金時公園コースは130m先で分れる。 「NPO法人、まち再生ふじおやま」により、小会が設立した道標56本が引き抜かれ、 天下の公道が進入禁止として封鎖されたのは、平成18年3月のこと。 理不尽、遺憾です。 新町長の時代となり、「健体康心」の旗の下、町民、国民の健康のために、 壮大なトレイルロードが作られることになった。 うれしいことです。 そして、小会が開拓した、この「不老の活路」が復元されました。 終点近くの急さか、安全になりました。 完全な階段と手すりも作られ楽に下れます。 小会一押しの下山路です。
トレイルロード」とは、富士山五合目〜須走立山〜三国山〜明神峠〜湯船山〜不老山〜足柄峠〜金時山を結ぶ延長30kmほどの道で、 小山町の2008年度事業として調査が開始されたようです。 「不老の活路」は、その中の不老山と小山町の間に相当するようです。
不老山の南峰は西側が開けていて、素晴らしい展望が広がっています。 天気に恵まれると、湯船山から三国山へと続く稜線の向こうには、雄大な富士山が聳えているのですが、 この時は曇っていて、残念ながら見えませんでした。
生土−駿河小山県境尾根コース 6.3km 1時間42分
本コースは正統的なルートなのですが、なぜか荒れていました。 そして「山と高原地図」に「(迷)歩道の一部崩落のため、特に登りは迷いやすいので注意」と 記入されて一般ハイカーに敬遠され、「新ハイキングコース」'95年9月号には、 「歩く人の少ない県境尾根」と記されています。 そこで、この尾根を愛する小会(会員2名:69才,77才)では、老骨に不老の活を入れて、 コースの整備に努めました。 最初の一本の道標を世附峠に立ててから早や一年、三国山〜明神峠〜湯船山〜不老山〜生土の山へと 県境尾根コース、どなたも不安なく歩けます。 どうぞ、このコースをお楽しみください。
 (湯船山・不老山を愛する会)
旬の時期を幾らか過ぎていたようですが、不老山にはサンショウバラの綺麗な花がまだかなり咲いていました。 薄いめの花と濃いめの花があるようでした。 花ビラの形も少し違うように見えるし、同じ「サンショウバラ」でも、亜種になるのしょうか。
サンショウバラの花期
ここ山頂では6月4日〜11日ごろ、「樹下の二人」は6月1日〜7日ごろ
背丈20cmほどの金太郎の像が乗っている道標によると、正面の道は「金時公園4.5km・駿河小山駅6.3km」、 左手の道は「不老山0.2km」、今登ってきた道は「世附峠1.1km・駿河小山駅9.3km・浅瀬3.3km」となっています。 南側へ降る「不老の活路」は、以前に歩いた時からルートが一部変わったように聞いていたので、 歩いてみたい気持ちもありましたが、今回は北峰を経て番ヶ平へ降るルートを選びました。 道端に咲くサンショウバラを愛でながら、僅かな降りになった広くて歩きやすい尾根道を進んでいきます。
不老山(北峰) (標高928m)
僅かに降ってから軽く登っていくと、南峰から5分ほどで、広くなった不老山の北峰に着きます。 先ほどの南峰よりも広い所ですが、周囲には樹木が生い茂っていて展望は得られません。 既に多くのハイカーが登ってきていて、食事をしたりしながら思い思いの時間を過ごしていました。 お昼をかなり過ぎていたので、たまたま空いていたテーブル・ベンチに腰掛けて昼食タイムにしました。
北峰にもサンショウバラが沢山咲いていました。 手製の解説板も立っていました。 以前に来た時にはまだ少しは読めたのですが、 この時には風化が進んでいて、ほとんど読めなくなっていました。
サンショウバラ
バラ科の落葉潅木。わが国の富士・箱根地方の特産で、 高さ約2m、枝に棘が多い。葉は羽状複葉で、形がサンショウに似る。 初夏、淡紅色の花を開き、棘の多い果実を結ぶ。(広辞苑) …
南峰と北峰を合わせて40分ほどいた不老山から下山していきます。 クマザサと植林帯の間に続く尾根道を降っていきます。 道は明瞭になっていますが、傾斜が急な所もあったりします。 山頂から6分ほど降っていくと道標が立っていて、この先の道は「山市場1時間40分」、 今来た道は「不老山15分」となっていました。
道標を過ぎて3分ほど進んで僅かな高みに着くと、左右に続く金網柵に突き当たります。 柵に沿って道が左右に分れていますが、 右側の道は踏み跡程度で、入り口には木切れが置かれていて通行止めのようでした。 ここは明瞭な尾根道が続く左手へと進んでいきます。
植林帯の尾根に設置された金網柵沿いに続く道を進んでいきます。 傾斜もそれほど急ではなくて歩きやすくなっていました。 左右の樹間からは、時折、箱根外輪山や愛鷹連邦を望む眺めが広がったり、 丹沢湖を見下ろせたり、丹沢の山並みを見渡せたりもします。
894m峰
やがて緩やかな登り降りが続くようになりますが、傾斜はそれほど急ではなくて、快適に歩いていけます。 不老山から20分ほどして僅かな高みに着くと、 これまで続いていた金網柵は右手へ直角に折れ曲がっていきますが、 尾根道は逆に左手へと曲がりながら続いています。 角には「山火事注意」の赤い標識が立っていて、柵には「鹿柵にご注意」の板が取り付けられていました。 手元の地形図によると、この辺りが894m峰になるようでした。 ここは道なりに左手へと進んでいきます。
894m峰を過ぎていくと、次第に降り傾斜が増してきます。 所々に横木の階段が設置されていたりもしますが、段差は高くはないので歩き難くはありません。 植林帯を小刻みに曲がりながら降っていくと、下の方が明るくなってきて、 ベンチが設置された林道が見えてきます。 道端にはサンショウバラの花が咲いていました。 今回見かけた最後のサンショウバラになります。
番ヶ平 (標高867m)
サンショウバラの花を過ぎて降っていくと、林道に降り立ちました。 894m峰から5分ほどで降りて来られました。 この林道は世附峠から続く不老山林道になります。 林道への降り口には道標「不老山登山口」が立っていて、今降って来た道を指していました。 ベンチの脇から降っていく道があって、その入り口に標識や道標が立っています。 それらによると、ここは「番ヶ平」という所のようです。 世附峠にあった道標によると、この林道を右へ進んでいっても行き止まりで、 小山町の方へは降りていけないようです。 写真を撮ったりして少し休憩してから、道標「山市場」に従って、正面に続く道を降っていきます。
元番ヶ平
植林帯に続く尾根道を降っていきます。 僅かに登る所もありますが、全体的には降り基調の道が続きます。 樹間から丹沢の山並みなどを眺めながら進んでいくと、なだらな尾根に着きました。 番ヶ平から7分ほど、不老山から35分ほどの所になります。 ここで道は右へ直角に曲がっていきます。 手元の地形図によると、破線の道が南北から東西へ折れ曲がっている所で、標高は810mほどはあるようです。 尾根の中程には道標が立っていて、右手へ降っていく道は「山市場」、 今来た道は「不老山」となっています。 ハイキング用地図にはここが「番ヶ平」として載っているし、 なだらかで広めの尾根が続いていて、「平」と呼べそうな所になっています。 元々はここが「番ヶ平」と呼ばれていたのが、 林道が出来た時に名前が移されたということなのでしょうか。
(「元番ヶ平」というのは当サイト独自の呼称です)
左手には丹沢の山並みを一望できる眺めが広がっていました。 今回のコースでは展望が得られる最後の場所なので、休憩も兼ねてしばらく眺めていきました。 晴れていると綺麗な眺めなのでしょうが、この時は生憎と曇っていて、遠くの方ははっきりとしませんでした。
眺めを楽しんだら、道標「山市場」に従って右手の道を降っていきます。
正面の尾根にも道が続いていますが、 入り口には「通り抜けできません」の看板が立っています。 柵で閉ざされている訳ではないので、歩いても大丈夫のようには思えました。 以前には登山道としても利用されていた道で、途中には道標なども設置されていたようです。 867m峰・843m峰を経て世附大橋・三保ダム・平山地区などへ続いていたようです。 地図を見る限りでは、867m峰と843m峰の間には緩やかな尾根が続いているようで、 どんな所なのだろうかと興味が湧いてきます、 なぜ現在のルートに変更されたのかはよく分かりません。
ここから先はハイキングコースではありませんので通り抜けできません。
 (山北町)
植林帯の斜面に続く道を降っていきます。 所々には「山市場・不老山」などを指す道標が立っていたりもしますが、 特に分岐らしい所はなくて迷うこともなく、淡々と降っていけます。 最初のうちは林床に緑色の草などが生えていて雰囲気も良いのですが、 12分ほどして横木の階段を過ぎた辺りから草などが減って、殺風景な茶色い植林帯になってきます。 かなり傾斜が急な所もありますが、植林帯を道なりに降っていきます。
元番ヶ平から24分ほど降っていくと、植林帯が一旦終わって雑木林になってきます。 緑色を見てホッするのも束の間で、1分ほどで再び植林帯を降るようになります。 3分ほど降っていくと、左側には雑木が生い茂る深い谷が現われます。 手元の地形図によると、標高550m辺りから450m辺りにかけて切れ込んでいる谷筋になるようでした。 谷底を覗いてみましたが、水は流れていないようでした。
谷筋を掠めて植林帯の斜面を更に降っていきます。 雑木がかなり混じるようになった斜面を横切るようにして降っていくと、 尾根が少し広がった緩やかな所がありました。 手元の地形図によると、標高470mほどの所で、等高線の間隔が疎らになっている辺りのようです。 元番ヶ平から33分ほど降って来た所になります。 この時には壮年の男性3人組が休憩していましたが、前を失礼して先に降っていきました。
雑木林になってきた尾根を降っていきます。 所々には岩が剥き出した所もありました。 先ほどの緩やかな所から5分ほど降っていくと、降り傾斜が増してきます。 やがて前方の下に小さな谷筋が見えてきます。 その谷へ向かって急坂を降りていき、涸れ沢を渡って、 その先の岩壁に沿って続く細い道を登り返していきます。 写真では上手く表現出来ていませんが、登り降りの傾斜はかなり急でした。
谷を渡っていくと、程なくして植林帯になってきます。 鹿避け柵が現われた所に立つ道標「バス停35分」に従って、柵沿いに降っていきます。 2分ほどで柵が終わって雑木林になってくると、大きな岩が幾つも頭を出している所を過ぎていきます。 黒色と黄色の縞模様の短い杭が点々と設置されていたりもしました。
畑地
道標などを眺めながら降っていきます。 やがて植林帯を降るようになると、樹間から畑が見えるようになります。 右へ曲がって次第に傾斜が緩やかになってくる道を降っていくと、畑地の脇に降り立ちました。 元番ヶ平から55分ほど、不老山から1時間35分ほどで降りて来られました。 これで山道は終わりになります。
たき火・たばこに注意
 (神奈川県)
小屋の左脇から簡易舗装路に出て、道なりに進んでいきます。 石垣の脇を過ぎて広めの所に出ると道標が立っていて、 この先の道は「山市場5分」、今来た道は「不老山2時間40分」となっていました。 傍には「不老山ハイキングコース案内板」が設置されていて、 今回歩いた、世附川の吊橋(夕滝橋)から不老山を経てここまでのルートが紹介されていました。 それによると、ここから番ヶ平まで2.2km(1時間40分)、 不老山まで1.5km(1時間)、世附峠まで1.1km(30分)、世附川まで1.6km(50分)で、 合わせて、6,.4km(4時間)のコースのようでした。 吊橋から丹沢湖バス停までは4.2kmとなっていました。 この左手の方に「ボウズクリの滝」があるようでしたが、今回はこのままバス停へ向かっていくことにしました。
砂防指定地 火打沢
この土地の区域内において、掘さく、盛土、立木の伐採、その他一定の行為をする場合は、 神奈川県知事の許可が必要です。
むこうがはらきょう
田植えが終わった田圃などを眺めながら進んでいくと、右手を流れる河内川に吊り橋が架かっています。 橋は二つあって、手前のしっかりとした橋は「むこうがはらきょう」で、 上流側にある橋は小さくて歩くと揺れます。 浅瀬地区にあった吊橋の夕滝橋と対にして、揺れる吊橋で散策を締めくくるのも一興ですが、 今回は手前のしっかりとした「むこうがはらきょう」を渡っていきました。 揺れることのない橋を渡り終えると、右手へ登っていく坂道と、川沿いに左手へ続く細い道に分れています。 右手の坂を登って県道76号を少し進んでいくと山市場バス停がありますが、 今回は左手の道から棚沢キャンプ場バス停へと向かっていきました。
棚沢キャンプ場(たなさわきゃんぷじょう)バス停
川沿いに進んでいくと、先ほどから見えていた吊橋の脇に出ます。 その吊橋を見送っていくと舗装路に出ます。 右側の坂道を登って県道76号に出た所に棚沢キャンプ場バス停があります。 畑地に降り立ってから8分ほどで到着しました。
新松田駅(小田急小田原線)まで、新松田駅行きバスにて33分、1時間に1本程度の便があります。
 土曜 ...13:35 15:15 16:15 16:55 17:40 19:33
 日曜 ...12:35 14:35 15:15 16:15 16:55 17:40 19:33
バスが来るのを待っていると、定刻の8分ほど前にバスがやってきましたが、 定期便にしては時刻がちょいと早すぎるようです。 この路線では余った車が臨時便として運行されることもあると聞いているので、 この時にやってきたのはそのような臨時便だったのかも知れません。