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時折樹木が途切れて山並みを見渡せる所もあります。
防火用水「ようすいくん」を過ぎて、引き続き緩やかな林道を進んでいきます。
山襞では小さな流れが道を横切っていたりもしますが、難なく過ぎていきます。
石仏を過ぎて13分ほど進んでいくと、ショベルカーや作業用の車が止まっていました。
植林地の間伐作業が行われているようで、切り倒された木が何本も谷筋に転がっていました。
滑車に通された搬出用の金属ワイヤーが張り巡らされていました。
幹を傷付けない配慮なのか、伐採した枝を巻いた上から括り付けられていました。
更に3分ほど進んでいくと、正面にこんもりとした高みが現れ、
その手前で道が二手に分かれている所がありますが、
左手の道はすぐに行き止まりになるので、右手へと曲がっていく道を進んでいきます。
ちょっとした切通しのようになった所を過ぎていくと、
道端に「かながわ水源の森林づくり」と題した真新しい看板が設置されていました。
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かながわ水源の森林づくり
●森林の働き
森林は、雨が降ったときに土に水をたくわえ、きれいにしながら少しずつ時間をかけて河川やダム湖などへ流します。
そのため、水源地域に豊かな森林があれば、洪水や渇水は起きにくくなり、
私たちの生活に欠かせない水を安定的に確保することができます。
豊かな森林を維持するには手入れが欠かせません。
しかし、近年、外国産木材の輸入量の増加などにより、県産木材の利用が減少し、
手入れがされずに放置され、土壌が流出するなど荒廃が進む森林が増えています。
●「かながわ水源の森林づくり」とは
そこで神奈川県では水源の森林エリア内の荒廃が進む森林の土壌保全を図りながら、
水源かん養機能が持続的に発揮できる「巨木林」や「複層林」や「混交林」や
「活力ある広葉樹林」へ誘導していく「水源の森林づくり」事業に取り組んでいます。
●目標とする森林の姿
| 巨木林 |
樹齢100年以上のスギやヒノキの大木が林立している森
(下層植生が豊かな土壌保全や貯水能力に優れた森林です)
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| 複層林 |
高い木と低い木からなるスギやヒノキの二段の森林
(上木を伐っても下木が残り、裸地化せずに土壌が保全される木材の循環利用が可能な森林です)
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| 混交林 |
針葉樹と広葉樹が混生する森林
(様々な大きさや高さを持つ性質の違う樹木で構成される病虫害や自然災害に強い森林です)
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| 活力ある広葉樹林 |
高い木や低い木など多様な樹種で構成されている広葉樹林
(有機物に富んだ保水力のある土壌が形成される貯水能力に優れた森林です)
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(神奈川県)