乳頭山
散策:2008年12月中旬
【低山ハイク】 乳頭山
概 要 乳頭山は、三浦半島を流れる森戸川を取り巻くようにして続く山稜の東尾根にある低い山です。 今回は、上山口小学校の奥から南尾根へ登って乳頭山へ向かい、 中尾根の南中峠から中の沢へ降りて北尾根へ登り返し、 東逗子駅への道の途中から分かれてアーデンヒルへと降るルートを歩きます。
起 点 葉山町 上山口小学校バス停
終 点 逗子市 沼間公民館バス停
ルート 上山口小学校バス停…登り口…33番鉄塔…分岐道…33番鉄塔…211m峰…畠山分岐…乳頭山…田浦分岐…34番鉄塔…35番鉄塔…辻の峯…南中峠…中の沢…馬頭観世音…沼間大山緑地分岐…二子山分岐…二子山いこいの丘…東逗子駅分岐…9番鉄塔…逗子アーデンヒル…沼間公民館バス停
所要時間 3時間30分
歩いて... 乳頭山からの眺めは遠くが霞んでいて対岸の房総半島までは見えませんでしたが、 南尾根へ登る途中からは、冠雪した富士山の山頂部を望むことが出来ました。 南中峠から中の沢へ降りる道には沢歩きがありましたが、沢床は岩盤になっていて流れる水も僅かだったので、 難なく歩くことが出来ました。
関連メモ 阿部倉山, 三浦アルプス, 畠山, 乳頭山, 田浦梅の里, 乳頭山, 森戸川 , 二子山, 乳頭山, 森戸川回峰, 乳頭山,
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コース紹介
上山口小学校(かみやまぐちしょうがっこう)バス停
逗子駅(JR横須賀線)から、[逗15]衣笠駅行きバスにて17分、1時間に2本程度の便があります。
汐入駅(京浜急行本線)から、[汐16]湘南国際村センター行きバスにて18分、1時間に1本程度の便があります。
バス停から逗子駅方向へ50mほど進んだ所にある上山口小学校入口の信号から右手へ分れていく坂道を降ってきます。
坂道を1分ちょっと降っていくと、下山川に架かる寺前橋があります。 橋を渡った左手15mほどの所にあるT字路を右折して、坂道を登っていきます。 1分ほど登って傾斜が緩やかになってくると、左手には駐車場が、右手には上山口小学校があります。 児童出入口を過ぎて校庭の横に続く道を真っ直ぐ進んでいくとT字路があります。 道標類は見かけませんでしたが、土の道に変わっていく左手の道を進んでいきます。 綺麗に咲いた山茶花の垣根を過ぎて道なりに右へ曲がっていきます。 程なくして細い川沿いに出ると正面が開けてきます。 「保安林」の標柱の先に架かる短い橋を渡っていくと畑地が広がっていますが、 橋を渡ってすぐ右折して、川沿いに進んでいきます。
発砲厳禁!
ここは銃猟禁止区域です!
 (神奈川県)
土砂流出防備保健保安林
登り口
小さな川に沿って、板が敷かれた細い道を進んでいきます。 少し登るようになると、左へ曲がっていく角から川沿いに細い道が分かれていきますが、 川から離れて左手の田畑の脇を進んでいきます。 左側には柵がしてあってホタルなどが棲息しているようでした。 「水生生物の保護・観察中」の黄色い看板を過ぎていくと、 二つ目の同様な看板の所から右手に生い茂る笹竹の中へ分れていく道があります。 正面の道は谷戸の奥へ更に続いているようでしたが、 三浦アルプスの南尾根への登り口はこの右手の道になります。 バス停から15分ほどで到着しました。
水生生物の保護・観察中です。 中に入らないでください。
 (地主・ホタルの会)
33番鉄塔
笹竹の間に続く道を登っていくと、すぐに雑木林の尾根の右斜面を登るようになります。 よく歩かれている道のようで、しっかりとした歩き易い道になっていました。 2分ほど登っていくと、尾根の左斜面を経て尾根の背を登るようになります。 引き続き広くて歩き易い道が続いています。 緩やかになってきた広い道を進んでいくと、登り口から8分ほどで、 送電線の鉄塔「東京南線3・4号線No.33」の袂に出ました。 左右の樹木が少し低くなっていて山並みも見えますが、それほど眺めは広がりません。
鉄塔の下に続く細くなった道を進んでいくと、すぐに広めの道になってきます。 1分ほど登っていくと、左手の樹間からは冠雪した富士山が頭を覗かせていました。 こんな所から富士山を望めるとは思っていなかったので、ちょっと感動しました。 空気が澄んでいるなどの条件が良かったのでしょう。 写真でははっきりしませんが、肉眼では綺麗に見えていました。
分岐道
それほど傾斜のない歩き易い道を進んでいきます。 時折現れる富士山を眺めながら進んでいくと、正面に尖った山が見えてきます。 僅かに降って緩やかになった道を進んでいくと、33番鉄塔から5分半ほどの所に分岐があります。 道標類は見かけませんでしたが、両方とも三浦アルプスの南尾根へと続いています。 今回は右手の道を進んでいきました。
左手の道
何度か歩いている南尾根にあった分岐へ続いていることを確かめるために、先ずは左手の道を歩いてみました。 正面の高みを巻くようにして、それほど傾斜もなくて歩き易い道が続いています。 最後に少し傾斜の増した道を登っていくと、ここから7分ほどで南尾根に出ました。 登り着いた所には手製の道標があって、右手の道は「畠山・田浦・二子山」、 左手の道は「仙元山」、登ってきた道は「上山口小学校」となっています。 ルート図には灰色で示しておきました。
(往復に要した時間は所要時間に含めていません)
分岐道を右手へ進んでいきます。 右傾斜の斜面を横切るようにして、広めで傾斜もそれほどなくて歩き易い道が続いています。 5分半ほど進んで尾根の所まで来ると左手へ曲がって、尾根の背を登るようになります。 しっかりとした道が真っ直ぐに続いていますが、 傾斜がかなりあって、脹脛が痛くなってきたりもします。 息を切らせながら休み休み登っていくと、上空には送電線が通るようになります。 正面の上の方には鉄塔が見えてきて、右手には山並みが広がってきます。
33番鉄塔
傾斜が緩やかになってきてアオキなどが茂る所を過ぎていくと、少し右手へ曲がっていきます。 尾根に続く広くて緩やかな道を進んでいくと、分岐道から12分ほどで、 送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.33」の立つ高みに着きました。 手元の地形図によると、211m峰の南西300m辺りにある標高210mほどの高みになるようです。 ネット情報によると、この高みは茅塚というようです。 鉄塔の周りには樹木が生い茂っていて展望は得られません。
鉄塔の下を過ぎて左前方へ進んでいくと正面が開けてきます。 降り始めるようになると、周囲の細い低木が少し邪魔をしているものの、 山並みや街並みを見渡せる眺めが広がっていました。 これから向かう乳頭山や、それと双耳を成す相方の高みである211m峰もよく見えていました。 写真では上手く写っていませんが、かなり広い範囲を眺められる場所になっていました。 何度か歩いている三浦アルプスですが、このような眺めが得られる所はこれまでにありませんでした。 息を切らせて登ってきた甲斐があったと思って、しばらく眺めを楽しんでいきました。
次第に傾斜の増してくる坂道を降っていきます。 かなり傾斜があるので滑り落ちたりしないよう、足元に注意しながら降っていきました。 そんな急坂も1分ほどで緩んできて、広くて歩き易くなった道を降るようになります。 常緑樹が茂る尾根を緩やかに降っていくと、33番鉄塔の立つ高みから4分ほどで、 三浦アルプス南尾根に降り立ちました。 左手からは先ほどの高みを巻くようにして続く尾根道が合流してきます。 周辺に生える樹木の幹に書き込まれたメモなどによると、 左手の道は「仙元山」、右手の道は「畠山・田浦」、今降ってきた道は「上山口小」となっています。 ここから右手に続く広くて歩き易い三浦アルプスの尾根道を乳頭山へと向かっていきます。
211m峰
広くて緩やかな尾根道を進んでいきます。 傾斜は急ではなくて道幅も広く、とても歩き易い道が続いています。 アオキなどが生える所を過ぎて植林帯を掠めて登っていきます。 2分半ほど進んでいくと、岩が剥き出した浅いU字形に抉れた所を登っていきます。 両脇に笹竹が茂る所を過ぎていくと、緩やかな道になってきます。 南尾根に出た所から5分ほど進んでいくと、右手に僅かな高みが現れます。 手元の地形図にある211m峰になるようです。 その高みへと細い道が分かれていますが、左手へ巻くようにして降っていく道を進んでいきます。
右手の道をひと登りするとすぐ高みに着きますが、周囲は樹木に囲まれてて展望は得られません。 三角点もあるようですが、草などに覆われていて見つけられませんでした。
畠山分岐
岩が剥き出した傾斜の増した坂が現れますが、1分もせずに緩やかな道になってきます。 正面に聳えるこんもりとした乳頭山を見ながら緩やかな尾根道を進んでいくと、 先ほどの211m峰への分岐から4分半ほどで、右手へ道が分れていきます。 角に立つ手製の道標によると、右手の道は「畠山・木古庭・安針塚」、 正面の道は「東尾根・梅林・田浦緑地・二子山・東逗子」、 今来た道は「仙元山・葉山・上山口小学校」となっています。 ここは正面に続く緩やかな尾根道を進んでいきます。
この分岐の10mほど手前から、左側のマウンドを越えて谷へ降っていく踏み跡があります。 急傾斜の道ですが、森戸川の源流のひとつである「南の沢」へ降りていけます。 (「森戸川 」を参照)
乳頭山
畠山分岐から尾根道を30秒ほど進んでいくと分岐があります。 左手は坂道で、右手は金属網の階段になりますが、すぐ上で合流しています。 合流した所から振り返ると、先ほどの211m峰が聳えています。 一旦途切れてから再び始まる金属網の階段を登っていくと、 畠山分岐から2分ほど、南尾根に出た所から12分ほどで、乳頭山の山頂に着きました。 上山口小学校バス停から1時間25分ほどで登って来られました。 それほど広くない山頂には、測量の基準点が設置されています。 側面には「横須賀市」,「三十二」,「公共」,「三角點」の文字が刻まれていました。 中ほどの大きな木の側には菱形の「保安林」の看板があり、そこにマジックで「乳頭山」と書き込まれています。
山頂の先の方へ進んでいくと東側が開けていて、東京湾などを見渡せる眺めが広がっています。 眼下には横須賀の港が広がり、左手の方には横浜のランドマークタワーやベイブリッジも見えていました。 空気が澄んでいると、対岸の君津あたりのコンビナートも見えるのですが、 この時には霞んでいて見えませんでした。 丁度お昼時になったので、ここで景色を眺めながら昼食タイムにしました。
双耳峰
乳頭山は、田浦方面から眺めると双耳峰になっています。 この乳頭山と、先ほどの211m峰が正に「双耳」の状態に見えます。 乳頭山は標高200mの等高線に囲まれていて標高200mより少し高いようなので、 この二つの山はほぼ同じ高さになるようです。 横浜横須賀道路に架かる田浦橋の辺りから、 猫の耳のように三角状に尖った同じような姿の山が二つ並んでいるのがよく見えます。
田浦分岐
乳頭山からその先へと降っていきます。 登りにあったのと同じ金属網の階段を30秒ほど降っていくと分岐があります。 角に立つ道標によると、右手の道は「田浦」、正面へ降っていく道は「中尾根」となっています。 その袂には「森戸川方面」の札が置かれていて、正面の道を指していました。 右手の尾根道は二子山や沼間地区へと続いていて、その途中から田浦へと降っていく道が分かれていますが、 今回はここから正面に続く中尾根を進んでいきます。
中尾根
森戸川を取り巻くようにして標高200mほどの山々が続いています。 その中で、仙元山から乳頭山へと続く南尾根と、 阿部倉山から下二子山や上二子山を経て東へと続く北尾根との間に、 乳頭山から分かれて三浦大山林道の終点まで続く尾根があります。 南尾根と北尾根に挟まれた所にあるこの尾根は、通称「中尾根」と呼ばれているようです。
34番鉄塔
金属網の階段を降りていくと緩やかな道になります。 樹間から横須賀の海などを眺めながら進んでいくと、 田浦分岐から1分ほどで、送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.34」の袂に着きます。 周囲は樹木に囲まれていて展望は良くありません。 ススキなどが生い茂る鉄塔の下を抜けてその先へと進んでいきます。
35番鉄塔
34番鉄塔の下を過ぎて30秒ほど進んでいくと、乳頭山の前後にあったのと同じ金属網の降り階段が始まります。 1分ほどかけて階段を降ってその先へ進んでいくと、 34番鉄塔から5分ほどで、送電線の鉄塔「東京南線3・4号線No.35」があります。 鉄塔の下は岩盤になっていて、岩がむき出しになっていました。 ここからは鉄塔に邪魔をされながらも山並みを見渡すことができました。 鉄塔の下を抜けて、その先へ続く山道を登っていきます。
辻の峯
登り坂はすぐに終わって緩やかな尾根道が続くようになります。 やがて少し降るようになると、35番鉄塔から3分半ほどで分岐があります。 手元の地形図によると、ここは乳頭山の西北西350m辺りにある標高140mほどの鞍部になるようです。 ここは少しずれた形の十字路になった辻の峯になります。 角に立つ道標によると、右手の岩壁に沿って戻るようにして降っていく道は「中沢」、 左手の道は「中尾根」、左手の道のすぐ先から戻るようにして左手へ降っていく道は「南沢」となっています。 いずれも細めの道でしたが、踏み跡はしっかりと続いているようでした。 1年ほど前に来た時には道標の上面に「辻の峯」と明瞭に書かれていたのですが、 この時には消えてしまっていて、その文字は確認できませんでした。 今回は道標「中尾根」に従って、尾根道をその先へと進んでいきます。
南中峠
軽いアップダウンを繰り返しながら降っていくと鞍部に着きました。 辻の峯から11分ほど、乳頭山の山頂から24分ほどで到着しました。 ここは十字路になっていて、壊れかけた丸太のベンチも設置されています。 手元の地形図によると、辻の峯の西北西300m辺りにある標高130mほどの鞍部になるようです。 角に立つ道標によると、ここは南中峠で、またの名を六把峠というようです。 右手へ降っていく道は「中の沢」、左手に戻るようにして続く道は「南の沢」、 正面へ登っていく道は「森戸川林道・二子山」となっています。 今回はここから右手に続く道を中の沢へと降っていきます。
(正面の道は「乳頭山」, 「乳頭山」, 「三浦アルプス」、 左手の道は「乳頭山」を参照)
右手の道へ入っていくと、小さな谷筋の斜面に付けられた細い道を降るようになりますが、 細いながらも踏み跡はしっかりと続いていました。 日陰になった所で、シダ類が生い茂っていたりもしました。 斜面が崩れかけていたり倒木が道を塞いでいる所もありました。 トラロープが張られた所もありましたが、それほど必要な感じはありませんでした。 そんな道を南中峠から5分ほど降っていくと、シダ類の生い茂る小さなへ降り立ちました。 この沢は「中の沢」へ流れ込む支沢になります。 沢床は岩盤になっていて流れる水の量も少なかったので、苦労することもなく歩いていけました。
中の沢
滑って転ばないよう足元に気をつけながら、緩やかな沢を降っていきます。 小さな谷筋に続く沢でシダ類が生い茂ってはいますが、意外と歩き易くなっていました。 沢歩きがいつまで続くのだろうかと思いながら降っていくと、 沢に降りてから3分ほどの所から右手へ上がっていく道がありました。 これ幸いと沢から上がってその先へ進んでいくと、すぐに丸太の木橋が架かっていました。 橋の下を流れているのは、森戸川の源流のひとつである中の沢になります。 南中峠から9分ほどで降りて来られました。 これまで歩いてきた沢は、橋の左手の所で中の沢へ流れ込んでいました。
丸太の木橋を渡ってその先の植林帯へ入っていくと、すぐに左右に通る道に出ます。 正面には道標が立っていて、左手の道は「二子山」、右手の道は「田浦」、 右手の10mほど先から正面へと続く道は「馬頭観音」、 今降ってきた道は「六把峠を経て乳頭山・林道終点」となっています。 左右に続く道は三浦アルプスの東尾根から中の沢を降って、三浦大山林道の終点へと続く沢歩きの道になります。 今回は右手10mほどの所にある分岐から馬頭観音のある尾根へと登っていきました。 その分岐にも道標が立っていて、右手の道は「田浦・三国峠・畠山」、 左手の道は「馬頭観音15分」、今来た道は「林道終点・二子山」となっています。
写真は二つ目の分岐から馬頭観世音への道を写したものです。 (左右の道は「森戸川 」を参照)
植林帯と雑木林を分ける道を登っていきます。 1分ほどして右手へ曲がっていくと、雑木林を登るようになります。 道はしっかりとして歩き易くなっていました。 8分ほど登っていくと、右手から広めの道が合流してきます。 その道を合わせて1分ほど登っていくと尾根道に出ました。 道標では15分とのことですが、ゆっくり歩いても9分ほどで登って来られました。 登り着いた所は、高みを巻いていく尾根道の曲がり角になっていて、 このすぐ右手に馬頭観世音が佇んでいます。
馬頭観世音
尾根道の右へ数m進んでいくと、逗子市消防本部の設置する「山火事注意 ぬまま10」の標識が立っています。 その対面に生える杉の間から5mほど奥まった所に馬頭観世音が佇んでいます。 石碑の正面には「牛馬安全」,「文政三辰八月吉日」、台座には「櫻山村」と刻まれていました。 手前には「文政3(1820)建立」と書かれた板が立てかけられていました。 今でも篤く信仰されているようで、手前には一円玉が沢山お供えされていました。 以前来た時には「馬頭観世音」と書かれた板もありましたが、この時には三つに割れて倒れていました。
馬頭観世音から引き返して、登り着いた所から左手へと続く尾根道を進んでいきます。 高みを巻くようにして続く尾根道を1分ほど進んでいくと、右手から細い道が合流してきます。 馬頭観世音のある高みの東側からの巻き道になります。 その道を合わせて、左手へと曲がっていく尾根道を進んでいきます。 よく歩かれているハイキングコースのようで、緩やかで歩き易い道になっています。 「ぬまま9」の看板を過ぎると雑木林に変わっていきます。 「ぬまま8」の看板を過ぎていくと、 馬頭観世音から5分ほどで、右手の樹木越しに東京湾を眺められる所があります。 道端には丸太のベンチがひとつ設置されていたりもします。
たき火・たばこに注意
 (神奈川県)
沼間大山緑地分岐
ぬまま7」の看板を過ぎて再び植林帯になってくると、V字形に抉れた切通しのような所があります。 その手前から分かれて左手へと登っていく道がありますが、その道は見送ってV字形の所を過ぎていきます。 「ぬまま6」の看板を過ぎていくと、馬頭観世音から8分ほどで分岐があります。 脇には「ぬまま5」の看板が立っています。 それに書き込まれたメモによると、右手の道は「展望広場」、今来た道は「田浦梅林・畠山」となっています。 また地面のすぐ傍にも道標があって、左手の道は「沼間方面」となっていて「東逗子駅」とも書き込まれていました。 この右手の道を2分ほど進んでいくと沼間大山緑地へと続いていますが、 今回は左手の道を進んでいきます。
ご注意
台風による風倒木や崖崩れがありますので通行には充分注意して下さい。
 (逗子市)
二子山分岐
左手へ10mほど進んでいくと、右手から左手へと鋭角に曲がっていくしっかりとした道に出ます。 この道は、東逗子駅から二子山へと続く二子山ハイキングコースになります。 角には道標が立っていて、右手の道は「JR東逗子駅へ」、左手の道は「二子山頂上へ」、 今来た道は「田浦梅林へ」となっています。 今回はここから右手に続く二子山ハイキングコースを降っていきます。
二子山ハイキングコースを右手へ1分ほど進んでいくと、 樹木がひくくなって見晴らしが得られる所がありました。 遠くには特徴的な姿をした鷹取山が見えていました。
鳥獣保護区
ここは保護区域です。 鳥や獣を守ってください!
 (神奈川県)
植林帯の斜面に続く緩やかな道を進んでいきます。 「ふたごやま17」、「ふたごやま16」の看板を過ぎていくと、 「ふたごやま15」の看板の先で道が二手に分かれています。 広めの道は左手へ続いていますが、細めの道が右手から正面の高みへと続いています。 左手の道は高みの巻き道になっていて、いずれの道を進んでいっても少し先で合流します。 今回は右手の道を進んでいきました。
二子山いこいの丘
笹竹の生い茂る道を進んでいくと横木の階段が現れます。 10数段の階段を登り切ると小高くなった所に出ました。 丸太のベンチが設置された丘の東側が開けていて展望が得られます。 メモを書いた看板もありましたが、長年の風雨に晒されてほとんど読めなくなっていました。 以前に来た時にはよく読めたので、その時の内容を載せておきます。 それによると、この高みは二子山いこいの丘というようです。
二子山いこいの丘
この緑地の里親は、逗子自然ときのこの会の皆さんです。 市では地域の方々に親しまれ育てて頂く緑地を目指し、 緑地を里子、清掃などの美化活動を行う人を里親とする、養子縁組(アダプション)を行っています。
 (逗子市)
手前の樹木が少し邪魔しているものの、山々の向こうには街並みや海までの眺めが広がっていました。 横須賀の街や海なのでしょうか。 左手の方には特徴的な姿をした鷹取山もよく見えていました。
いこいの丘からその先へ続く道を降っていくと、すぐに手前から分かれてきた道に降り立ちます。 広くて緩やかな尾根道を1分ほど進んでいくと、右手には山並みが広がっていました。 奥の方にあるちょっとした高みは、方角からすると馬頭観世音のある標高170mほどの山でしょうか。
ふたごやま13」の看板を過ぎて少し登っていくと、植林帯へ入っていきます。 すぐに植林帯を抜けていくと、二子山いこいの丘から4分半ほどで、 樹木が途切れて景色が広がる所がありました。 ここからも鷹取山がよく見えました。 道端には「ふたごやま12」の看板と「二子山鳥獣保護区区域図」がありました。 その図によると、ここは逗葉新道の逗葉隧道の真上辺りになるようです。 この付近の山々の散策路がマジックで書き入れていて、 アーデンヒル住宅や東逗子駅までのルートも記されているので参考にしましょう。 この時には文字がかなり擦れて読み難くなっていたので、 数年前に来た時に見かけた区域図を載せておきます(内容的には今も変わっていません)。
森戸川流域をぐるっと巡り、三浦アルプス南尾根を経て仙元山へと続くコースを中心に、 その枝道も紹介されていました。 南尾根は時間がかかるので注意するようにとのコメントも付いていました。
二子山鳥獣保護区区域図
この区域は鳥獣の捕獲が禁止されております。 鳥獣の保護に、ご協力をお願いします。
 (神奈川県)
山火事注意
火の始末 山に来るたち 歩くたび
たばこの投げ捨てはやめましょう。
 (逗子市)
東逗子駅分岐
コースを確認したらその先へ進んでいきます。 2分ほど進んでいくと、細めの道が右手へ分かれていきます。 角に立つ道標によると、正面から左手へ曲がっていく広い道は「JR東逗子駅20〜25分」、 今来た道は「二子山・森戸川・田浦梅林・畠山」となっています。 また別の看板も立っていて、正面の道は「JR東逗子駅(沼間小学校脇を通って東逗子駅まで約20分)」、 今来た道は「二子山山頂(二子山山頂まで約40分)」となっています。 以前に来た時には支柱に「アーデンヒル住宅街 7分」と書かれていて右手の道を指していたのですが、 見落としたのか消えてしまったのか、この時には気が付きませんでした。 今回はここから右手へ分れていく道を降っていきました。
(正面の道は「阿部倉山」,「三浦アルプス」を参照)
少し右へ曲がって細い馬の背のような所を過ぎていきます。 笹竹の生い茂る道を登り気味に進んでいくと、こんもりとした高みの手前で道が二手に分かれています。 道標類は見かけなくてどちらへ進んだものかと考えてみてもよく分からないので、 とりあえず左の道を進んでみました。 高みを巻くようにして少し登っていくとすぐに降るようになります。 金属網の階段になっていて歩きやすそうな感じでした。 しかし『金属網の階段=送電線の巡視路』という連想があるので、 分岐まで引き返してきて、右手の切通しのようになった所に続く道を降っていきました。 ここからはコンクリート舗装された道になってきます。
9番鉄塔
舗装された山道というのも珍しいと思いながら、高みの右斜面を横切るように進んでいきます。 「ふたごやま36」の看板を過ぎて緩やかに降っていくと、正面が開けてきます。 正面の下には送電線の鉄塔が立っていて、左手には鷹取山が近くに見えていました。 振り返ると、遠くには丹沢と思われる山並みが横たわっていました。 下に広がる住宅地は逗子アーデンヒルになるようです。 程なくして降り傾斜が増してくると、コンクリート舗装された道は一段と幅が広がって階段状になってきます。 踊り場のような所まで降りていくと、 道から左手へ少し入った所に送電線の鉄塔「桜山線No.9」が立っていました。
鉄塔から階段道に戻ってその先から左手へと曲がっていきます。 右側に手摺が設置されて更に広くなってきた階段混じりの坂道を降っていくと、 神奈川県企業庁水道局の青色をした東逗子配水池があります。 そのすぐ先には沼間中学校の校庭が広がっていました。
逗子アーデンヒル
右折して校庭に沿って坂道を降っていきます。 右手にはつどいの広場が続いています。 坂道を降り切ると逗子アーデンヒルの住宅地に降り立ちました。 東逗子駅分岐から12分ほどで降りて来られました。 右折して30秒ほど進んでいくと、歩道の脇に住宅地の案内図が幾つか設置されているので参考にしましょう。 今回はその先にある遊水池の上に架かるアーデンブリッジを渡っていきます。
アーデンブリッジを渡り終えて、少し先の左手に続く広場の脇に続く道路を降っていきます。 やがて横断歩道の先に住宅が現れます。 そのまま道なりに降っていくと逗子アーデンヒル入口交差点に出ますが、 今回は住宅の手前から右手へ分れていく道を降っていきました。 橙色の建物の脇を過ぎていくと県道24号に出ます。 右手には横浜横須賀道路や逗葉新道へ続く逗子インター入口交差点があります。
田浦方面へ向かうには、逗子アーデンヒル入口交差点に出て横断歩道を渡り、 右手へ数10m進んだ所にある沼間公民館バス停を利用するのが分かり易そうでした。
沼間公民館(ぬままこうみんかん)バス停
県道を左手へ100mほど進んでいくと沼間公民館バス停があります。
逗子駅(JR横須賀線)まで、[逗19][逗20]逗子駅行きバスにて10分、 1時間に3本から4本程度の便があります。
道路の向かい側の左手にあるバス停からは、 田浦駅(JR横須賀線)まで、[逗20]田浦駅行きバスにて8分、 1時間に2本から3本程度の便があります。 京急田浦駅(京浜急行本線)へ出る場合には、途中の船越バス停で下車すると便利です。
(写真は田浦駅方面のバス停です)