鷹取山
散策:2008年02月上旬
【低山ハイク】 鷹取山
概 要 鷹取山は逗子市と横須賀市の境にある低い山で、山頂一帯はかつては石切場でした。 採石跡が垂直の岩壁になっていて独特の景観をしています。 今回は沼間地区から鷹取山へ登り、神武寺への尾根道から逗子高校へ降っていきます。 谷筋から向かい側の尾根へ登り、清掃工場を経て六浦駅へ向かっていきます。
起 点 逗子市 沼間公民館バス停
終 点 横浜市 六浦駅
ルート 沼間公民館バス停…逗子1隧道…尾根取付点…切通…鷹取山ハイキングコース…44番鉄塔分岐…磨崖仏分岐…鷹取山公園…鷹取山…鎖場…逗子高校分岐…40番鉄塔分岐…老人ホーム分岐…39番鉄塔…谷筋…37番鉄塔…鷹取コース…清掃工場…県道205号…六浦大橋…六浦駅
所要時間 3時間10分
歩いて... 尾根道から谷筋にある逗子高校への道はマイナールートですが、送電線の巡視路にもなっているようで、 広くてしっかりとした道が続いていました。 一部には傾斜が急な所もありましたが、全体的には分かりやすくて歩きやすい道になっていました。
関連メモ 鷹取山, 鷹取山, 鷹取東尾根, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山
コース紹介
沼間公民館(ぬままこうみんかん)バス停
逗子駅(JR横須賀線)のバスターミナルから、 [逗19]グリーンヒル行きバス,または,[逗20]田浦駅行きバスにて10分、 1時間に3本から4本程度の便があります。
バス停から逗子駅方向へ数10m引き返した所に逗子アーデンヒル入口交差点があります。 その角に立つ電柱の脇から右手へ分かれていく短い階段を降っていきます。
東逗子駅(JR横須賀線)からは10分ほどで歩いて来られます。
短い階段はすぐに終わって、民家に沿って続く細い坂道を降っていくと、 集落を通る道がY字路になっている所に出ます。 右折して正面の道のすぐ先に、白いガードレールが取り付けられた短い橋が架かっています。 その手前から水色の金網が設置された通路が左手へ分かれていきます。 川の上に渡された通路になっていて、左手を通るJR横須賀線の鉄橋の下をくぐって向こう側へと続いています。
鉄橋をくぐって川を渡り、川沿いに続く道を緩やかに降っていきます。 左手の川向こうには二本の大木が生えていて、その脇には鳥居が立っています。 少し先にある竹林などを眺めながら住宅の脇を進んでいくと、川が合流する所に出ます。 白い鉄パイプの手摺が付いた小さな橋を渡って右手へ曲がっていくと、 すぐの所にこの周辺の「住居表示街区案内図」があります。 これから向かう鷹取山への取付点は、その図の17番の円印が付けられた先になります。 道が少し込み入っているので、17番の円印の所までのルートを確認してから歩き出しましょう。
身近な自然を大切に
ホタルを持ち帰るのはよしましょう。
 (逗子市)
逗子1隧道
右手から合流してくる道を合わせた先で道が左右に分かれていますが、左手へと進んでいきます。 左手に分かれていく道を見送って進んでいくと、こんもりとした山の手前で道が右手へ分かれていきますが、 山の左手に沿って続く道を進んでいきます。 先ほどの白パイプの橋の所から7分ほど進んでいくと、広くなった分岐があります。 左手は「ハイツ東逗子」の住宅地になっていますが、そのまま山沿いに進んでいきます。 やがて左へ曲がって住宅が途切れた坂道を登っていくと、「逗子1」の銘板が付けられたトンネルがあります。 上に通っているのは横浜横須賀道路になります。 トンネルは真っ直ぐで照明灯も設置されているので、難なく通っていけます。
おねがい
地下道内の照明灯をこわさないでください。 故意にこわした場合は法により罰せられます。
 (逗子市長、逗子警察署長)
尾根取付点
トンネルを抜けると道が二手に分かれていますが、正面の道(*)は畑へ続いているので左折していきます。 両側に金網柵が設置された道を真っ直ぐに進んでいくと、右手へと曲がっていきます。 先ほどのトンネルの手前で住宅は終わりだろうと思っていると、再び住宅が建っていたりもします。 傾斜が増してきた坂道を真っ直ぐに登っていくと、 最後の住宅を過ぎて少し登っていった所に鉄製のゲートのようなものがあります。 この手前の右手から山道が始まります。 夏草が生い茂る季節には入口が分かりにくいのですが、 冬枯れのこの時期にははっきりと確認できます。 道標などはありませんが、ここが尾根筋に続く鷹取山ハイキングコースへの取付点になります。 沼間公民館バス停から20分ほどで到着しました。 入口の辺りは岩盤が露出して滑りやすくなっていて、黒色と黄色のトラロープが張られていたりもします。 滑らないよう注意しながら山道を登っていきます。
(*正面の道を右手へ曲がった所からも尾根へ登っていけます。 「鷹取山」を参照)
岩盤はすぐに終わって小さな切通しのような所を過ぎていくと、植林帯になってきます。 日当たりが良くないのか、林床にはシダ類や常緑樹などが沢山生えていたりもして鬱蒼とした雰囲気がします。 登り口から1分ほど進んでいくと、 逗子市消防本部が設置した緊急時の通報番号が書かれた看板「たかとり45」が立っています。 「緊急時はこの番号をお知らせください」と書かれていて、 同様の看板は逗子市周辺の山ではよく見かけます。 このような看板が立っていることからすると、 この道はハイキングコースとして認知されたルートということなのでしょうか。
緑は森呼吸 山火事注意
たばこ・たき火はよく消そう!
 (森林国営保険、神奈川県)
切通
シダ類や常緑樹などが生い茂る植林帯を登っていくと、岩盤を開いた切通しがあります。 ここを抜けた所で道が左右に分かれています。 角に立つ「土砂流出防備・保健 保安林」の標柱に書き込まれたメモによると、 右手の道(*)は「行止り」,「沼間へ」、今登ってきた道は「沼間住宅地へ」となっています。 左手の道は何も示されていませんが、鷹取山ハイキングコースの尾根へは左手の道を進んでいきます。
(*右手の道は、「逗子1」のトンネルを出た先から分れてきた道になります。 「鷹取山」を参照)
保安林区域図
この区域は森林がもっているいろいろな働きを守るため、保安林に指定されています。 保安林内で木を伐採したり、植物や土石を採取するときは許可が必要です。 くわしい事は右記へお問い合わせ下さい。
 (神奈川県横須賀三浦地区行政センター農林部林務課)
鷹取山ハイキングコース
切通を過ぎて左手へ緩やかに1分ほど進んでいくと尾根道に出ます。 この尾根道が鷹取山ハイキングコースで、京急田浦駅から鷹取山まで続いています。 尾根取付点から5分ほどで登って来られました。 角に立つ京浜急行の設置した標柱「No.7」によると、左手の道は「鷹取山山頂を経て神武寺へ至る」、 右手の道は「京急田浦駅へ至る」となっています。 標柱にマジックで書き込まれたメモによると、今登ってきた道は「沼間」、 右手の道は「田浦・追浜」となっています。 また活字で書かれたテープも貼り付けてあって、 今登ってきた道は「横横道路を越え沼間・横須賀線東逗子駅方面」となっています。 正面には湘南鷹取三丁目の住宅地が広がっています。 左手の方に目をやると、これから向かう鷹取山の展望台がよく見えていました。 今回はここを左折して、尾根に続く鷹取山ハイキングコースを鷹取山へと登っていきます。
山歩く 心にいつも 火の用心
 (森林国営保険、神奈川県)
小ピーク
山火事注意の看板などを見ながら歩きやすい尾根道を進んでいくと、小ピークが右手にあります。 その小ピークへと登っていく道と巻き道が分かれていますが、すぐ先で合流します。 「たかとり43」の看板を過ぎて、雑木林に続くしっかりとして歩きやすい尾根道を進んでいきます。 少し進んでいくと再び小ピークがありますが、周りは樹木に覆われていて展望は得られないので、 左手の巻き道を進んでいきます。
自然環境保全地域
自然を大切にしましょう。
建築物の新改増築、土地の形質変更等は届出が必要です。
 (神奈川県)
山火事注意
吸いがらの投げ捨てを禁ず。 無断で火を焚くことを禁ず。
 (逗子市消防本部)
44番鉄塔分岐
小ピークを過ぎていくと、鷹取山ハイキングコースに出た所から5分ほどで分岐があります。 そばに立つ標柱「No.6」によると、右手の道は「鷹取山山頂を経て神武寺へ至る」となっています。 左手の道もしっかりとしていますが、特に何も示されていません。 ここは道標に従って「たかとり41」の看板の先に続く右手の道を進んでいきます。
左手の道…
試しに左手の道を探ってみると、1分ほどで送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.44」がありました。 その鉄塔の下をくぐっていくと、1分ほどの所に「東京南線3・4号線No.44」が立っていました。 周囲の樹木が切り払われていて見晴がよくなっていて、鷹取山の展望台もよく見えていました。 道は更にその先へ続いていました。 傾斜の増した坂道を降って緩やかになってくると「たかとり42」の看板が立っていました。 この道もハイキングコースなのでしょうか、かなりしっかりとした道になっていました。 看板を過ぎて笹竹の生い茂る植林帯の尾根を進んでいくと、先ほどの鉄塔から3分ほどで 「追浜線No.7」の鉄塔が立っていました。 その先のすぐ下には横浜横須賀道路が通っていました。 鉄塔の先からは笹竹の生い茂る僅かな踏み跡のような尾根道になります。 笹竹を掻き分けながら進んでいくと、 すぐに「立ち入り禁止」の貼り紙のあるロープが張られていて行き止まりになっていました。 その先には有刺鉄線柵があって閉ざされていました。 (往復で12分ほどかかりました)
磨崖仏分岐
44番鉄塔分岐から緩やかな尾根道を進んでいくと、次第に岩盤が目立つようになります。 一旦緩やかになった所を過ぎていくと、木の根が張り出した登り坂になってきます。 岩盤の上を登っていくと、44番鉄塔分岐から5分ほど、 鷹取山ハイキングコースに出た所から22分(寄り道含む)ほど、 沼間公民館バス停から50分ほどで、削り取られて垂直に切り立った岩壁のある分岐に着きます。 壁面には沢山の穴が開いていて、ロープを使った崖登りの格好の練習場所になっているようです。 角に立つ道標によると、右手の道は「磨崖仏・追浜駅」、今来た道は「浜見台・京急田浦」となっています。 また、岩に打ち付けられた標識「京急田浦・JR東逗子方面」も今来た道を指していました。 左手には標柱「No.5」が立っていて、左手の道が「鷹取山、神武寺へ至る」となっています。 左手にある岩の割れ目のような所を抜けてその先へと進んでいきます。
(右手の道は「鷹取山」, 「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
この公園内での岩登りは禁止する
ただし、鷹取山安全登山協議会指導員の指導に従い、 次の事項を厳守して行う場合はこの限りではありません。
1.鷹取山安全登山協議会の指示した場所以外では行わないこと。
2.責任あるリーダーのもとに安全な装備で行うこと。
3.岩登りは日の出から日没までの間とすること。
4.岩登りをする人は、鷹取山安全登山協議会への登録が必要です。
5.登録をした人及び団体は、岩登りを行う前日までに協議会へ届出をすること。
事故を生じた時は自らの責任において処理すること。
 (横須賀市)
鷹取山公園
割れ目を抜けていくと右手に広場があります。 この鷹取山の山頂一帯は鷹取山公園になっているようです。 周囲には岩壁がそそり立っていて、日陰になった所には、過日の雪が残っていたりもしました。 正面は視界が開けていて、横須賀の街並みを見渡すことができます。 管理人詰所・トイレ・休憩舎・ベンチなどが設置されているので、 景色を楽しみながらひと休みしていきましょう。 広場には「鷹取山ハイキングコース」の案内図もあるので参考にしましょう。 京急田浦駅・京急追浜駅・京急神武寺駅・JR東逗子駅からのルートがイラスト風に紹介されています。 今回はその中の(3)のルートの途中から登ってきたようです。 この鷹取山公園までは麓の湘南鷹取四丁目から広い舗装道路が続いているので、 手軽に登ってくることができます。
鷹取山公園よりのめやす
(1)神武寺:20分、 (2)神武寺経由京急神武寺駅:50分、 (3)京急田浦駅:50分、 (4)神武寺経由JR東逗子駅:35分、 (5)磨崖仏往復:20分、 (6)京急追浜駅:20分、 (7)浜見台:40分
 (横須賀市緑政部公園管理課)
鷹取山 (標高139m)
鷹取山公園の少し先の切り立った岩壁の上にある展望台が、実質上の山頂ということになります。 鷹取山はその昔には石切場だったようで、石を切り出した跡が垂直に切り立って独特の景観をしています。
公園をいつもきれいに楽しく利用できるよう次のことを守って下さい。
1.ゴミは持ち帰ってください。
2.木の枝を折ったり、草花を引抜いたりしてはいけません。
3.鳥や昆虫をとらないでください。
4.たき火、夜間のキャンプをしてはいけません。
5.危険な場所へ立入らないでください。
6.音の大きい楽器の使用など他人に迷惑のかかるようなことはしないでください。
7.物品の販売行為は禁止します。
当公園についてお気付きのことがありましたら次のところへご連絡ください。
 (横須賀市役所緑政部公園管理課)
右手の広場の先から岩の割れ目のような所に付けられた階段を登り、 左に折れ曲がって横木の階段を登っていくと展望台に着きます。 空気の澄んだ日には、西には江ノ島や丹沢や富士山、南には三浦半島の山々や大島、 東には東京湾や房総半島などを見渡せる大パノラマが広がります。 この日は霞んでいて、残念ながら富士山や丹沢は僅かに輪郭が分かる程度でした。 富士山は赤と白に塗られた鉄塔の右奥に割と大きく聳えているので、 その辺りに狙いを定めて心眼を開くと、おぼろげながらその姿が浮かんできたりします。 展望台から降りて、辺りにある低い岩に腰を掛けて昼食タイムにしました。
お腹も満ちて景色も堪能したら、40分ほど居た鷹取山の山頂部を後にして、 神武寺へと続く尾根道へ向かっていきます。 展望台の下の岩壁の左手にある「神武寺」と書かれた小さな標識に従って、 岩場を降ってその先へと進んでいきます。 手摺りの脇を少し登り返していくと尾根道に出ます。 そこから右下へ降っていく急な道が分かれています。 その道を指す道標はありませんが、鷹取山の北側の尾根を通って京急六浦駅方面へと続くコースになります。 今回はその道は見送って、道標「ハイキングコース」が指す正面の尾根道を進んでいきます。
(右手の道は「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
鷹取山から神武寺までの尾根に続く神武寺・鷹取山ハイキングコースには、 岩盤が露出して滑りやすい所も一部あって注意しながら通過する場面もあったりしますが、 軽いアップダウンがあるものの、全体的には広くてしっかりとした尾根道が続いています。 「たかとり15」の看板を過ぎていくと、左手の岩場から眺めが広がる所があります。 岩場を降って登り返していくと緩やかな道になります。 「たかとり14」の看板を過ぎた先にも岩場があって、見晴が良くなっています。 二子山などもよく見えていました。
(写真は最初の岩場からの眺めです)
鎖場
たかとり13」の看板を過ぎていくと、道が二手に分かれた岩場があります。 右手はすぐ先に送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.45」が立っているだけなので、 左手の斜面に続く岩場を進んでいきます。 鎖が付けられているので、それに掴まりながら進んでいきます。 鎖が取り付けられた少し下側に新たな踏み跡が道のようにして続いているので、 その道に降りると楽に歩いていけます。 途中には「たかとり12」の看板も設置されています。 道のそばの樹木が根こそぎ倒れてその下の岩盤が露出している所もあったりするので、 滑り落ちたりしないよう慎重に進んでいきます。
右手の道…
右手の道をひと登りすると送電線の鉄塔があります。 金網があって通っていけませんが、右手の下から金網を避けて回り込んでいく踏み跡がありました。 試しにその道を進んで登り返していくと金網の向こう側の鉄塔の下に出ました。 道はそこで行止まりになっていて、岩がゴロゴロした急な崖になっていました。 (鉄塔への往復と鎖場での先行グループ待ちで8分ほどかかりました)
2分ほどで鎖場を抜けると、左手に開けた所があります。 一段低い所にも岩場があって、景色を眺めながらひと休みするのには格好の場所です。 傍には「たかとり11」の看板も立っています。
ひと息いれたら、更にその先へと進んでいきます。 大きな岩がゴロゴロした道がしばらく続きますが、先ほどのような斜面ではないので安心して歩いていけます。 「たかとり10」の看板を過ぎ、大きな岩の間を抜けていきます。
1分ほど進んでいくとちょっとした岩場がありますがすぐに終わります。 その左手には送電線の鉄塔「東京南線3・4号線No.45」が立っています。 すぐ先の「たかとり9」の看板を過ぎていくと、正面に送電線の鉄塔「追浜線No.4」が立っています。 ここで尾根道は右手へと降っていきます。 しばらくは緩やかな降りが続きます。
緑は友だち 山火事注意
 (森林国営保険、神奈川県)
逗子高校分岐
たかとり8」の看板を過ぎ、送電線の鉄塔「大-田 41号」を過ぎていくと、 こんもりとした岩場を登るようになります。 岩場を登っていくと右手に道が分かれていきます。 鷹取山から30分ほどで到着しました。 樹木に道標が括りつけられていて、右手の道は「逗子高校」,「高校内通行不可」となっていますが、 「この先逗子高から清掃センターへ登れます」とのコメントがマジックで書き込まれていました。 神武寺へは正面の高みを越えていくのですが、今回はここから右手に分かれていく道を進んでいきます。
40番鉄塔分岐
正面の岩場を巻くようにして続く道を右手へと進んでいきます。 岩場から降ってくる道を左手から合わせてその先へと続く尾根道を降っていきます。 岩盤の尾根が終わって緩やかになった道を進んでいきます。 幅もかなり広くてしっかりとした道が続いていました。 程なくして右手の高みを左手から回り込むようにして進んでいきます。 右手の樹木が低くなって山並みが見渡せたりもします。 少し細くなった斜面に続く道を過ぎて尾根に戻ると、右手に戻るようにして道が分かれていきます。 逗子高校分岐から5分ほどの所になります。 辺りに道標類は見かけませんでしたが、ここは正面に続く尾根道を進んでいきます。
右手の道…
右側の角に生えている大きな木の幹に白ペンキで書かれた文字によると、 右手の道は「40戻ル」、今降ってきた道は「41」となっていました。 先ほど「大-田 41号」の鉄塔があったので「41」はその鉄塔だと考えると、 右手に続く道の「40」も鉄塔の番号に思えます。 試しに確認していくことにしました。 斜面を降っていくとすぐに鞍部に着きます。 そこから尾根道を登り返していくと、ここから1分ちょっとで送電線の鉄塔「大-田 40号」が立っていました。 尾根道はその先と続いていました。 急坂を降って緩やかになると、有刺鉄線柵で行止まりになっていました。 短い閂で留められた扉が設置されていて、開けてその先へと行けそうな雰囲気もありましたが、 今回はそこで引き返してきました。 (往復で5分ほどかかりました)
老人ホーム分岐
40番鉄塔への道を見送って緩やかな尾根の背に続く広い道を進んでいくと、 1分もしない所のちょっとした高みの手前で道が二手に分かれています。 道標類は見かけませんでしたが、 分かれ道の真ん中に生えている樹木の幹にマジックで案内が書き込まれていました。 そのメモによると、左手の道は「老人ホーム」、右手の道は「ズシ高へ」,「清掃センター・六浦へ」、 今降ってきた道は「タカトリ山」となっていました。 手元の地図によると、左手の道は「社会福祉老人ホームせせらぎ」へ降っていく道のようで、 鷹取山登山口バス停から谷筋を通って神武寺へと続く裏参道に出られるようですが、 今回は逗子高校へ向かって右手の道を進んでいきました。
(後日に左手の道を歩きました。「鷹取山」を参照)
高みの右手から尾根に出て、広くてしっかりとした道を緩やかに降っていきます。 尾根の左斜面を過ぎて再び尾根の背を進むようになります。 神武寺・鷹取山ハイキングコースに比べてマイナールートのようで、 かなり分かりにくい道なのかと思っていたのですが、 ハイキングコースと同じくらい広くて歩きやすい道が続いていました。
39番鉄塔
やがて尾根の左斜面を過ぎて軽く登ってちょっとした高みに着くと、 送電線の鉄塔「大-田 39号」が立っていました。 老人ホーム分岐から4分ほどの所になります。 ここで、右手へ降っていく道と、左前方へ緩やかに続く道とに分かれています。 辺りには道標や書き込みなどは見当たりませんでしたが、 今回は緩やかな左手の方の道を進んでいきました。
来たときよりも美しく
ゴミみつけたら拾ってね
 (鎌倉凧の会)
引き続き、広くて緩やかな尾根道が降り気味に続いています。 やがて左手の樹間からは広くなった谷筋が見えてきます。 過日の雪がまだ残っていて白くなっていました。 ちょっとした杉林を過ぎていくと降りの傾斜が少し増してきますが、 大した傾斜ではないので難なく降っていくことができます。 39番鉄塔から3分ほど進んでいくと、ちょっとした切通しのような所を過ぎていきます。
切通しを過ぎていくと、細い常緑樹が生えた道になってきます。 程なくして降り傾斜が増してくると、金属網で出来た階段を降るようになります。 土が流れ出て抉れてしまうこともなくて、歩きやすい階段になっています。 右手には黒色と黄色のトラロープが張られていて、 「あぶないからはってはいけません」と書かれた看板が取り付けられていたりもします。 一旦途切れた金属網の階段が再び始まると、右手に鉄パイプの手摺が続くようになります。 右手には赤と白に塗られた鉄塔や建物などが見えていました。 手元の地形図には発電所の記号がこの辺りに描かれているので、発電用か変電用の設備なのでしょうか。
谷筋
金属網の階段が終わって、斜面に沿って左手へと曲がっていきます。 岩が露出した所を過ぎて正面に開けた所が見えてくると、広い谷筋に降り立ちました。 39番鉄塔から7分ほど、逗子高校分岐から24分ほどで降りて来られました。 コンクリートで補強された流れの上に架かる短い鉄板の橋を渡っていくと、 「本校敷地内で不審者を見かけた場合は、警察へ通報する場合もあります>」 と書かれた注意書きが立っていました。 左手には金網で囲まれたテニスコートがあります。 手元の地図によると逗子高校のテニスコートのようです。 看板には「通行止め」とは書かれておらず、道が鎖などで封鎖されている訳でもありません。 一応ハイカーなので「不審者」ではなかろうと勝手に判断して、 テニスコートの右手に続く道を進んでいきました。
みどりの協定区域
この区域は、みどりを育て守る区域です。 皆んなでみどりを大切にしましょう。
 (神奈川県)
テニスコートの右手の金網沿いに進んでいくと、途中に大きなイチョウの木が生えています。 その木を過ぎたすぐ先の所から、右手の山へと道が登っていきます。 脇には送電線の巡視路の案内板が取り付けられていて、 その道を指す矢印がマジックで書き込まれていたりします。 ここが清掃工場から鷹取山へと続くハイキングコースへの取付点になります。 登り口はあまり明瞭ではありませんが、登り始めるとすぐにはっきりとした山道になってきます。 岩が露出していてロープが張られた道を登っていきます。
このまま真っ直ぐ進んでいくと…
右手の山道をやりすごしてテニスコート沿いに真っ直ぐ進んでいくと、野球が出来る広いグラウンドに出ます。 グラウンドの右側の山際を進んでいくと、 逗子高校の校舎などが建ち並ぶコンクリート舗装された敷地になってきます。 そのまま敷地を抜けて校門を過ぎていくと県道205号に出られます。 県道に出てすぐ左手には逗子高校バス停がありますが、朝夕に僅かな便があるだけです。
37番鉄塔
雑木林に続くかなり傾斜のある斜面をジグザグに曲がりながら4分ほど登っていくと、 送電線の鉄塔「北鎌倉線No.37」が立っています。 鉄塔の左手の山の向こう側には高い煙突が聳えていました。 方角からすると、これから向かう清掃工場の煙突のようです。 急な登り坂はここで終わって、鉄塔の下をくぐってその先へと続く道は緩やかになってきます。
両脇に笹竹の生い茂る道を抜けていくと、雑木林の尾根に広くて緩やかな尾根道が続いています。 送電線の巡視路になっているようで、とても歩きやすい道になっていました。 37番鉄塔から2分ほど進んでいくと、右側の樹木が切り開かれて見通しが良くなっていました。 先ほどあった赤と白の塔も間近に聳えていました。
鷹取コース
再び雑木林の尾根に続く広くて緩やかな道を登っていきます。 やがて笹竹が両側に生い茂った道を進んでいくと、左右に通る広い尾根道に出ました。 逗子高校のテニスコートから10分ほどで登って来られました。 角には逗子市消防本部が設置した緊急時の通報番号が書かれた看板「たかとり24」が立っています。 その看板に書き込まれたメモによると、右手の道は「タカトリ山」、 今登ってきた道は「ズシ高」,「谷へ」となっています。 右手へ進んでいくと、先ほど登ってきた鷹取山の先の分岐へ続いていますが、 今回は左手へと進んでいきました。
(右手の道は「鷹取山」を参照)
広くて緩やかな尾根道を3分ほど進んでいくと、右手のちょっとした高みへと道が分かれています。 右手の道は尾根を通って六浦駅へと続いていますが、 今回は正面の広くて緩やかな道をそのまま進んでいきます。
鷹取コース
清掃工場から県道205号に降り立った所と笹倉バス停との間に、県道から山へ入っていく道があります。 その脇に「散歩みち 大山・鷹取やまなみルート 鷹取コース」の道標が立っています。 その山道は県道205号の北西側の尾根から池子隧道の上を通り、 アップダウンのある尾根を経てここまで続いています。 その登り口からここを経て鷹取山へと続く道が「鷹取コース」だと解釈しました。
(右手の道は「鷹取山」を参照)
広い道を真っ直ぐに進んでいくと、1分もしない所に「たかとり25」の看板が立っています。 そのすぐ先が少し開けた所になっていて、正面には清掃工場の煙突が聳えています。 ここで道が二手に分かれています。 左手の尾根の先にも道が続いていますが、清掃工場へは右手へと続く道を降っていきます。
左手の道…
試しに左手の道を歩いてみました。 笹竹の生い茂る所へ入っていくと、常緑樹混じりの雑木林を降るようになります。 広くて歩きやすい道が続いていました。 2分ほど進んでいくと道が二手に分かれています。 角に生える大木には白ペンキで「37」と書かれていて右手の道を指していました。 右手の道を1分ほど進んでいくと、送電線の鉄塔「北鎌倉線No.35」が立っていました。 鉄塔の下を抜けて笹竹が両側に生い茂るその先の道を更に1分ほど進んでいくと、 送電線の鉄塔「大-田 37号」が立っていました。 そこから先は道が不明瞭になっていました。 先ほどの分岐まで引き返して左手の道を進んでいくと、1分半ほどの所に、 送電線の鉄塔「北鎌倉線No.36」が立っていました。 鉄塔の左手に続く坂道を降って緩やかな道になってくると、1分ほどの所に、 送電線の鉄塔「大-田 38号」が立っていました。 その先の笹竹の生い茂る所を抜けて、傾斜の増した雑木林の尾根を降っていくと、 「大-田 38号」の鉄塔から6分半ほどで、逗子高校のグラウンドの中ほどに降り立ちました。
(往復に要した30分ほどは所要時間に含めていません)
清掃工場
簡易舗装された広い道を降っていくと、 1分もしないうちに、逗子市環境部環境クリーンセンターの清掃工場の敷地に降り立ちました。 これで山道は終わりになります。 通行止めのゲートや看板などは特に見かけなかったので、敷地内を通っていくことにしました。 清掃工場の敷地を抜けていくと道が三方に分かれていますが、右手にある清掃工場計量室の前を通って、 その先へ続く広い坂道を降っていきます。
県道205号
右・左と曲がりながら、傾斜のかなりある広い坂道を降っていきます。 逗子の海でしょうか、振り返ると陽の光を浴びてきらめく海面が見えていたりもしました。 清掃工場から6分ほど降って車止めゲートを過ぎていくと県道205号に降り立ちます。 右手には池子隧道の入口が間近に見えています。 県道を左手に3分ほど進んでいった所に笹倉バス停があって逗子駅までの便がありますが、 朝夕に僅かな便があるだけです。 今回は池子隧道を抜けて六浦駅へと向かっていきました。
笹倉バス停
逗子駅(JR横須賀線)までの便がありますが、便は非常に少なくなっています。
 全日 7:33 8:14: 8:32 15:07 16:12 17:11
六浦大橋
逗子市と横浜市の市境になっている池子隧道を1分ちょっとで抜けると、六浦霊園へのトンネルが右手にあります。 そのトンネルは見送って車道の左手に続く歩道を進んでいきます。 八景苑墓地への入口を見送って車道をそのまま進んでいくと、六浦バイパス南側交差点があります。 正面には深黄緑色をした横浜横須賀道路の高架橋が架かっています。 すぐ先の京浜急行逗子線に架かる六浦大橋を渡ってその先へと進んでいきます。
六浦(むつうら)駅
六浦大橋を渡って横浜横須賀道路の高架橋の下を過ぎていきます。 線路沿いに進んでいき、踏切のある所から左手へと少し曲がっていく車道を更に進んでいくと、 県道205号に降り立った所から17分ほどで六浦駅(京浜急行逗子線)に着きました。