吾妻山公園
散策:2007年10月下旬
【街角散策】 吾妻山公園
概 要 吾妻山公園は二宮町にある低い山を利用した公園です。 山頂の展望台からは丹沢・箱根・相模湾・三浦半島などを一望でき、条件がいいと富士山を望むこともできます。 菜の花・桜・ツツジ・コスモスなどを楽しめる所でもあります。 小動物園やアスレチックコースなどもあって家族連れにも人気のある場所です。
起 点 二宮町 二宮駅
終 点 二宮町 二宮駅
ルート 二宮駅…梅沢登り口…吾妻神社…芝生広場…吾妻山…管理事務所…浅間神社…花木園…二宮駅
所要時間 1時間20分
歩いて... この時は台風一過の快晴だったので、 吾妻山からは白い雪を頂いた綺麗な富士山を望むことが出来ました。 伊豆半島や伊豆大島や三浦半島もよく見えて、素晴らしい眺めでした。
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コース紹介
吾妻山公園の芝生広場
二宮駅(JR東海道線)の北口から歩いていきます。 階段を降りた所にあるバスターミナルを左手へと進み、車道を国府津駅方面へ進んでいきます。 少し登り坂になった所にある線路を越えていく道を見送ってその先へ降っていくと、 二宮駅から800mほどの所の陸橋の右手に梅沢登り口があります。 脇にある「吾妻山公園案内図」を参考にしながら石段を登り、鳥居の右手に続く坂道を登っていきます。 すぐに幅の広い横木の階段に変わって大きく折れ曲がりながら雑木林の斜面を登っていくと、 10分ほどで吾妻神社の境内に着きます。 広い境内の左手から細めの横木の階段が分かれています。 木柵の付いた階段をひと登りすると広い丘になった芝生広場に着きます。 左手の東屋を見送って正面に見えている吾妻山の山頂へと向かっていきます。
吾妻神社 由来記
吾妻神社は梅沢の氏神で、その創建は第13代景行天皇の朝に始まると云う。 主神は弟橘媛命とし、日本武尊を配祀する。 日本武尊は景行天皇の第3皇子である。 天皇にそむく部族を征伐するため東北におもむく途中、 三浦半島走水から海路上総に渡る際、暴風突如に起り、そこで妻の命は夫にかわり、 海神の怒りを静め夫の武運を祈り海中に身を投じた。 するとたちまち海は穏やかになったと云う。 其の7日後に命の御櫛が海辺に流れつき、埋めて御陵を造る。 この前下一帯を埋沢といい、梅沢と同音である。 又命の小袖が磯辺に漂い、これを取りて山頂に祭ったと云う。 その海岸を袖ヶ浦と云う。 日本武尊は東北戦が終り帰路相模国から足柄を通り甲斐に出る途中、 峠ではるか東方の海をながめ(あヽ吾が妻)と嘆かれたと云う。 …(後略)
吾妻山公園の由来
万葉の昔から、淘綾の里 二宮の美しい海浜と、それを眼下に一望できる吾妻山は人々のふるさとでありました。 しかし、第二次世界大戦後の激動する社会情勢の中で山は顧みられることもなく、次第に荒廃が進んでいきました。 町はこれを深く憂え、子孫に誇れる山として残したと思い、地権者65名の協力と5年の歳月をかけて整備し、 昭和62年7月18日に吾妻山公園として開園しました。 現在では健康づくりと自然とふれあうやすらぎの場として人々に喜ばれています。
相模路の 淘綾の濱の 真砂なす 児らは憂しく 思はるるかも 萬葉集第十四 東歌
吾妻山の展望台から望む富士
緩やかで広い芝生広場を進んでいくと、「山頂136.2m」の標識のある吾妻山の山頂に着きます。 「展望台」というにはいささか低い円形の所に立つと、北には丹沢山塊、西には箱根連山、南東には伊豆半島、 眼下には小田原の街並み、南には伊豆大島、南東には三浦半島を一望できる眺めが広がっています。 この時は条件が良くて、雲ひとつない青空に、白い雪を頂いた綺麗な姿の富士山を望むことができました。 手前には特徴的な姿をした矢倉岳も頭を出していました。 展望を堪能したら、東側の遊戯施設や管理事務所などがある浅い谷部へ降っていきます。 真新しく改修された浅間神社を訪ねてから、ツツジなどが植えられた花木園に続く散策路を降っていきます。 藤棚のある所から二宮の街並みや湘南平・高麗山や三浦半島などの眺めを楽しんでから、 右手から続く急な石段を降っていきます。 「吾妻山公園」のゲートを抜けて車道へ降りて小学校の先を右手へ曲がると二宮駅(JR東海道線)があります。
浅間神社
祭神は木花咲耶媛、二宮町上町地区の祭神で、土地の人には浅間さんとして親しまれ、本社は富士浅間神社です。 木花咲耶媛はその名のとおり、咲く花の匂うような美女で、良縁を得られたので縁結びの神様として信仰されています。 今からおよそ八百年の昔、源頼朝が富士の巻狩りを催した時、曽我兄弟は父の仇、工藤祐経を討取りました。 この時、二宮の花月尼はその成功を富士浅間神社に祈りました。 後、花月尼は大願成就に感謝の意をこめて自分の住いの前のこの山上に、浅間神社をまつったと言います。