大岳山
散策:2007年04月下旬
【低山ハイク】 大岳山
概 要 大岳山は奥多摩にある山で、御岳山の南西に位置しています。 大岳山の山頂からは、奥多摩の山々を見渡す素晴らしい景色が広がっています。 今回は御岳山駅から御岳山や奥の院を経て大岳山へ登り、 そこから北西に延びる鋸尾根を奥多摩駅へと降るルートを歩きます。
起 点 青梅市 御岳山駅
終 点 奥多摩町 奥多摩駅
ルート 御岳山駅…神代ケヤキ…武蔵御嶽神社…長尾平…御岳山浄水所…奥の院…男具那ノ峰…鍋割山…馬頭刈尾根分岐…大岳山荘…大岳神社…大岳山…1158m峰…中岩山…鋸山…1046.7m峰…829m峰…726m峰…登計峠…愛宕神社…奥多摩駅
所要時間 6時間40分
歩いて... 大岳山の山頂からは春霞に包まれながらも冠雪した富士山の姿を望むことができました。 手前の展望デッキからも素晴らしい眺めが広がっていました。 途中では多くのハイカーを見かけたし、人気のあるコースのようでした。 アップダウンもかなりあって最後には膝がガクガクになってしまいましたが、 無事に降りて来られました。
関連メモ 杉の木陰のみち, 大岳山, 大塚山
コース紹介
御岳山(みたけさん)駅 (標高831m)
御岳駅(JR青梅線)からバスとケーブルカーを乗り継いで御岳山駅(御岳登山鉄道)まで登ってきます。 御岳駅(JR青梅線)を出て左手50mほどの所にあるバスターミナルから [御10]ケーブル下行きバスに乗って終点で下車します(10分)。
 土日曜 7:10 7:50 8:40 9:05 9:40 10:12 10:40 11:20...
ケーブル下バス停からその先へと続く急坂を登っていきます。 脹脛が痛くなってきたりもするのでゆっくりと登っていくと、3分ほどで滝本駅(御岳登山鉄道)に着きます。 駅には「みたけ山周辺遊歩絵図」が置いてあるので一枚貰っていきましょう。 ロックガーデンコース、日の出山往復コース、奥の院〜大岳山往復コース、吉野梅郷又は吉川英治記念館コース、 大塚山・古里コース、鳩の巣コースなどが紹介されています。 滝本駅からケーブルカーに乗って御岳山駅まで登ってきます(6分)。
 3月〜11月 7:30 7:55 8:21 8:42 9:00 9:21 9:42 10:00 10:21 10:42 11:00 11:21 11:42...
 12月〜2月 7:30 7:55 8:21 8:42 9:00 9:21 9:42 10:00 10:21 10:42 11:15 11:45...
事前に調べたところでは電車とバスの乗り継ぎが悪かったので、 御岳駅から滝本駅までは歩いていこうかと思っていたのですが、 御岳駅を降りてバス停の方を見るとバスが止まっていました。 ちょっと確かめに行ってみると、運よく臨時便が出発するところでした。 滝本駅まで歩いていくと30分ほどはかかりそうなので、急遽そのバスに乗って行くことにしました。 連休中ということで出ていた臨時便だったのでしょうか。
御岳山駅を出たすぐ左手に「武蔵御嶽神社参道←」と書かれた大きな看板が立っていて、 左手に続く道を指しています。 その脇には「御嶽山御案内図」と題した大きな看板があって、 御岳山周辺のイラスト風の地図が載っているので参考にしましょう。 「歓迎 御岳山へようこそ・武蔵御嶽神社参道」と書かれた真新しいゲートを抜けて、 その先へと続く緩やかな舗装路を進んでいきます。 御岳山と武蔵御嶽神社は「美しい日本の歴史的風土準100選」に選ばれているようで、 その旨の看板も架かっていました。 脇には森林浴コースの案内図も立っていました。
(財)日本健康開発財団推せんコース
【青梅御岳山森林浴大塚山コース・ロックガーデンコース】
【青梅・五日市金比羅山森林浴コース】
ドイツには古くから「森林は心身の疲れをいやす健康づくりの場」として国民に親しまれています。 近年、樹木が何百年も生き抜く力に、外的の微生物から身を守るため、 揮発性の植物体を発散させるメカニズムが発見され、自浄作用として植物(フィトン)が 微生物を殺す(チッド)つまり<フィトンチッド効果>が提唱され、森を愛する多くの人に注目されました。 御岳山のこの森林浴コースはコケにおおわれた岩をかんで流れるせせらぎ、 変化に富んだ巨岩に添った径など豊かな自然環境を背景に、 多種目な巨樹が林立する緑一杯の本格コースとして評価出来ましょう。
 (財団法人 日本健康開発財団)
神代ケヤキ
赤い鳥居を過ぎていくとやがて植林帯へと入っていきます。 滝本駅まで降っていく道を左手に分けていった先にある御岳ビジターセンターを過ぎて、 宿坊街に続く道を進んでいきます。 分岐もありますが角々には道標が設置されているので、 「御岳山」や「御岳神社」に従って進んでいけば迷うようなことはありません。 右・左と曲がりながら進んでいくと、日の出山への道を分けて坂道を登った所に神代ケヤキがあります。 御岳山駅から15分ほどの所になります。 幹の根元がとても太い木で、崖にせり出すようにして生えています。 写真では大きさがうまく表現できていないのが残念ですが、 実際に目の当たりにすると、その大きさに威圧されそうになります。 「御岳山名木巡り8番」にもなっていて、 樹齢は推定1000年、樹高は30m、目通りは8.2mもあるのだそうです。
国指定天然記念物 御岳の神代ケヤキ
社伝にいう日本武尊東征の昔から生い茂っていた木とされ、古くから「神代ケヤキ」の名で親しまれている。 指定書(昭和3年2月)によれば、
御岳ノ神代欅 周囲二丈八癪 高サ十丈、幹根ハ崖ノ傾斜面ニアリテ、 巨大ナル瘤ヲ出シ樹枝多ク分枝シテ古木ノ雄相ヲ示セリ。 樹齢凡ソ六百年。日本武尊東征ノ折此山ニ登りて甲冑ヲ蔵ス。此時己ニ此欅生ヒ茂リテアリ。 以テ神代ヨリ存スト云フ。即チ神代欅ノ名アリ。 御岳神社境内木トシテ保存セラレ、村民等ヨクコレヲ愛護セリ。
和名 ニレ科ケヤキ  幹の太さ 8.2メートル
 (青梅市教育委員会)
登山道分岐
崖の間の坂道を登り切って右手の土産物店の間を抜けていくと、左手に鳥居が立っています。 鳥居をくぐって石段を登ると大きな随身門があります。 門を抜けた正面に「御岳山周辺案内図」と題した大きな看板があります。 今回歩く「御岳山〜奥の院〜鍋割山〜大岳山〜鋸山〜奥多摩駅」のルートも載っているので参考にしましょう。 道標「長尾平・大岳山」に従って、左手へと続く幅の広い石段を登っていきます。 石段の両側には御嶽講などの石碑が立ち並んでいます。 1分ほど登っていくと左手へ道が分かれていきます。 角に立つ道標によると、左手の道は「長尾平0.2km・大岳山4.2km」となっていますが、 石段をそのまま登った所に御嶽神社があるので、立ち寄っていきましょう。
武蔵御嶽神社 (標高929m)
幅の広い石段を更に登っていくと、左手に長尾平への山道が分かれていきますが、 そのまま石段を登っていきます。 突き当たりまで登って右手へ更に登っていくと、正面に武蔵御嶽神社があります。 御岳山駅から25分ほどで到着しました。 2年半ほど前に来た時には社殿の屋根の葺替工事中でしたが、 既に工事は終っていて立派な姿になっていました。 これからの散策の安全をお祈りしていきましょう。
武蔵御嶽神社由緒
社伝によれば、創建は第10代崇神天皇7年と伝えられ、第12代景行天皇の御世、 日本武尊東征のみぎり、難を白狼の先導によって遁れられたといわれ、 古くより関東の霊山として信仰されて参りました。 平安時代の延喜式神名帳には、大麻止乃豆天神社(おおまとのつのあまつかみのやしろ) として記されております。 山岳信仰の興隆とともに、中世関東の修験の一大中心として、鎌倉の有力な武将たちの信仰を集め、 御嶽権現の名で厄除・延命・長寿・子孫繁栄を願う多くの人達の参拝によって栄えました。 天正18年、徳川家康公が関東に封ぜられますと、朱印地三十石を寄進され、慶長11年、大久保石見守長安を 普請奉行として社殿を改築、南面だった社殿を東面に改めました。 人々の社寺詣が盛んになると共に、世に三御嶽の一つとして、御嶽詣も、武蔵・相模を中心に 関東一円に広がり、講も組織され、現在に及んでおります。 明治維新により、御嶽神社の社号となり、更に昭和27年、武蔵御嶽神社と改めました。
御祭神
 櫛眞智命、大己貴命、少彦名命、奥宮 日本武命、御眷族 大口眞神
祭儀
元旦祭1月1日
太占祭1月3日(牡鹿の肩骨を灼き占う神事)
節分祭2月3日
紀元祭2月11日
春季大祭3月8日(山開き大祭)
例大祭5月8日(日の出祭)
奥社例祭5月15日
大祓式6月30日(夏越しの祓い)
流鏑馬祭9月29日
秋季大祭11月5日
新嘗祭11月23日
大祓式12月31日
大口真神社例祭正月・5月・9月
月次祭毎月8日
 (社務所)
現在の本殿の背後には旧本殿があります。 囲いがあって、社殿の右手からは入って行けませんが、歴史の重みを感じさせる社殿ではあります。
(後日に訪ねてみると、社殿の左手からは奥へ入って行けました)
御岳神社旧本殿
武蔵御岳神社の元本殿は神明造であり、明治10年(1877)に造替されたものであるが、 それまで使用されていたのがこの旧本殿の常盤堅盤社である。 この旧本殿は本殿建築として室町時代の規模を有し、都内においてほとんど唯一のものであり、 昭和23年4月、重要美術品に認定された。 社殿は一間社流造、銅板葺で、間口は柱真々2.50メートル、奥行2.13メートル、丹塗で社宝に 永正8年(1511)、慶長11年(1606)、元禄13年(1700)の修復の棟札がある。 嘉永3年(1850)11月、清和天皇祭祀を命ぜられた時、合祀合同官社となり、 主祭神に崇神・景行・安閑・清和天皇、副祭神として狭依比売神ほか96柱が祀られている。
東京都文化財保護条例により、文化財の指定種別を都重宝から東京都指定有形文化財に 変更したので、石造標識については、このように読み替えて下さい。
 (東京都教育委員会)
神山霊土歌碑
御嶽神社の土(土砂)を持ち帰って、それを田畑に捲くと、 土の霊力によって虫の害を防ぐことが出来るという信仰が今でも残っている。 この信仰にもとづいて、碑の題を明治政府の参議、外務卿を勤めた副島種臣が書き、 幕末から明治時代の国文学者、歌人で本居宣長の曾孫にあたる本居豊穎の長歌および 短歌(反歌)を幕末から明治時代の政治家、書家山岡鉄舟が書いたものである。 この碑は神社の玉垣内にあるので、立入禁止ですが、社務所に申し出れば見学することができます。
 (青梅市教育委員会)
長尾平分岐
御嶽神社から引き返してくると、石段の途中から山道が分かれています。 角には「七代の滝・奥の院・大岳山・綾広の滝近道」と書かれた道標が立っています。 「山道ですので注意してお歩き下さい」の注釈も付いていたりします。 道標に従って木製の梯子階段を降り、その先の斜面に続く細い山道を進んでいきます。 途中で道が分かれていますがどちらを降っていっても大丈夫です。 ちょっとした木橋を過ぎていくとやがて左手へと曲がっていきます。 横木の階段を降っていくと、御嶽神社の石段から5分ほどで、 随身門の少し先から分かれてきた大岳山への道に降り立ちます。 降りた所から道が三方に分かれていて、 角に立つ道標によると、右手の広めの山道は「岩石園・大岳山」、 正面に降っていく道は「七代の滝・上養沢(バス停)」、左手の広い尾根道は「展望台」となっています。 奥の院を経て大岳山へ至る道は右手の道ですが、 その前に左手の道を展望台まで往復してくることにしました。 往復で10分ちょっとで戻って来られます。 角には「森林の緑が守るきれいな青梅」と題した「火の用心」の大きな看板があって、 この周辺の地図が載っているので参考にしましょう。
(写真は斜面を降っていく途中から長尾平分岐を写したものです)
長尾平
南東の方角に伸びる緩やかな尾根に広い道が続いています。 尾根には茶店やトイレなどがあって、ベンチも幾つか設置されています。 途中の開けた所はヘリコプターの離着陸場になっていて、左右が開けていて眺めのいい所です。 その先のこんもりとした森へ緩やかに登っていくと東屋が建っていて、 正面には山並みを見渡せる素晴らしい眺めが広がっています。 「展望台」とは言っても塔のようなものが建っている訳ではなくて東屋がひとつあるだけです。 手元の地形図によると標高860mほどはあるようです。
ヘリコプター離着陸場
この広場は、山火事や救急事故などの災害時には「ヘリコプター離着陸場」となります。 なお、ヘリコプターが離陸する時には強い風が発生して樹木の枝や小石が飛び 非常に危険なため、消防職員や消防団員が安全な場所まで誘導しますので、 ご協力をお願いします。
 (御岳山自治会、青梅市消防団、青梅山林災害対策協議会、東京消防庁青梅消防署)
長尾平分岐まで引き返して、道標「岩石園・大岳山」に従ってその先へと進んでいきます。 道標の脇には随身門の所にあったのと同じような「御岳山周辺案内図」があります。 「御岳山拡大図」というのも付いていて、 これから歩く奥の院から鍋割山を経て大岳山へと至るルートが載っているので参考にしましょう。 斜面に沿って続く緩やかで広い道を進んでいくと、仮設の屋根が設置された所があります。 上空に荷物が通過するロープウェイが通っているようで、 「立ち止まらず速やかにご通行ください」との看板も設置されています。 そこを過ぎていくと道が二手に分かれています。 角に立つ道標によると、左手に降っていく道は「天狗岩・岩石園」、 正面に続く緩やかな道は「奥の院・大岳山」となっています。 道標「奥の院・大岳山」に従って正面の道を進んでいくと再び分岐があります。 角に立つ道標によると、左手へと続く緩やかな道は「高岩山・大岳山」、 右手の鳥居をくぐって登っていく道は「奥の院を経て大岳山」となっています。 左手の道の方が緩やかで歩きやすいのですが、今回は奥の院を経ていく右手の道を進んでいきました。
山火事注意 火の用心!
 (東京都)
御岳山浄水所
坂道の先の木製の鳥居を過ぎた所に、東京都水道局の御岳山浄水所があります。 正面が開けていて、いい眺めが広がっていました。 ここから道標「奥ノ院・鍋割山・大岳山」に従って、左手の植林帯に続く尾根道を登っていきます。
少し緩やかになってから小さな高みを越えていきます。 どのような意味なのかは分かりませんでしたが、 道脇に生えている樹木には番号が書かれた小さな金属板が打ち付けられていました。 浅い鞍部を過ぎて登っていくと、道の脇に「橘姫命」と刻まれた石碑が建っていました。 石碑には御幣の下がる真新しい注連縄が張られていましたが、由緒などを記したものは見かけませんでした。
木の根が張り出した尾根道を進んでいきます。 大きな樹木が林立する所の先に岩壁の斜面を横切る所がありましたが、 鎖やロープが張られていて不安なく歩いていけました。 鎖場を過ぎると登りの傾斜が増してきて、植林帯から雑木林へと変わってきます。 崩落のために付け替えられたと思われる道が山際へと捲いている所を登っていきます。 小尾根を更に登っていくとちょっとした岩場に着きます。 左手が開けていて、いい眺めが広がっていました。
奥の院
傾斜が緩やかになった道を斜面に沿って進んでいきます。 2分半ほど進んでいくと、右手に石段が現われます。 正面にも道が続いていたようですが、 角に立つ道標「奥ノ院・鍋割山」に従って石段を登っていくと、すぐに奥の院があります。 小振りの社殿の中を伺ってみると、更に小振りの社がありました。 眺めは余りよくないのでここでは休まずに、すぐ上にある山頂まで一気に登っていきましょう。
男具那ノ峰 (標高1077m)
奥の院の左手から続く木の根の張り出した尾根を登っていきます。 程なくして岩がゴロゴロしてくると、 奥の院から2分ほどで、青梅市の「二級基準点No.38」が設置されたピークに着きます。 長尾平分岐から40分ほどで到着しました。 周りは樹木に囲まれていて展望は余り良くありませんが、 北東側が少し開けていて山並みなどを見渡すことができました。 着いた時には10名程度のグループが既に登ってきていて、山頂は賑わっていました。 なだらかで小広くなった山頂には小さな石祠が建っていました。 石祠の脇の樹木には「男具那ノ峰1070m」と記された銘板が括り付けられていました。 手元の地形図によると、ここは標高1077mのピークのようです。 どちらが正しいのかよく分かりませんが、ここでは1077mとしておきます。 何はともあれ、ここでリュックを下ろしてひと休みしていきました。
巻き道合流
道標「鍋割山・大岳山」に従って、石祠の右手から岩がゴロゴロした道を降っていきます。 道が少し緩やかになってくると、山頂から3分ほどで分岐があります。 角に立つ道標によると、左手から来る道は「御岳山(長尾平)」、正面の道は「鍋割山・大岳山」、 今降ってきた道は「奥ノ院山頂」となっています。 左手から来る道は奥の院の手前の石段の脇からピークを巻いてきた道だと思われます。 ここは道標「鍋割山・大岳山」に従って正面の道を進んでいきます。
巻き道分岐
少し降って浅い鞍部を過ぎて登り返していきます。 道の脇に背の低い笹が生い茂るようになった道を登っていくと分岐があります。 角に立つ道標によると、左手の道は「大岳山(巻道)」、右手の道は「鍋割山・大岳山」となっています。 左手の道は鍋割山を巻いていく道のようですが、 ここは鍋割山を経ていくべく右手の道を登っていきました。
鍋割山 (標高1084m)
植林帯に続く坂道を登っていきます。 黒色と黄色のトラロープが張られた所を過ぎていくと鍋割山に着きます。 男具那ノ峰から15分ほどで到着しました。 山頂には道標が立っていますが、その支柱にマジックで「鍋割山」と書き込まれているだけです。 山頂部は緩やかになっていて尖った感じのピークではありません。 周りは樹木に囲まれていて展望はあまり良くありませんが、 これから向う鋸尾根と思われる稜線を樹間から眺めることができました。 ここで道が左右に分かれていて、山頂に立つ道標では左手の道は「大岳山」となっています。 右手の道には何も示されてはいませんがしっかりとした道のようでした。 ここは左手に続く尾根道を緩やかに降っていきます。
あなたは山と恋人を愛す人?山と良心を汚す人? 空き缶・ゴミ・恋人も捨てないでね
巻き道合流
緩やかな尾根道を4分ほど降っていくと、左手から巻き道が合流してきます。 角に立つ道標によると、左手の道は「奥ノ院(巻道)」、正面の道は「大岳山」、 今降ってきた道は「鍋割山・奥ノ院」となっています。 ここは正面の道を大岳山へと向っていきます。
岩石園分岐
道端に背の低い笹の生い茂る道を軽く登っていきます。 傾斜もそれ程はなくて歩きやすい道が続きます。 地形図にある1067m峰と思われる高みの西側を過ぎていくと、 鍋割山から13分ほどで広めの山道に降り立ちます。 角に立つ道標によると、左手の道は「御岳山・岩石園」、正面の道は「大岳山・鋸山・馬頭刈尾根」、 今降ってきた道は「鍋割山・奥ノ院を経て御岳山」となっています。 ここは大岳山を目指して正面の道を進んでいきます。
広くて緩やかな道を快適に進んでいきます。 2分ほど進んでいくと目指す大岳山が正面に見えてきますが、標高差はまだまだありそうな感じがします。 手元の地形図によるとこの辺りは標高1040mほどなので、まだ200m以上も登らなければなりません。 道端には「ここは防災ポイントNo.4」と書かれた「大岳道」の看板が立っていたりもします。 「神社まで2.8km、大岳山まで1.3km」とのことです。 こんな快適な道がずっと続いていればいいのにと思ったりもしますが、そうは問屋が卸しません。
看板にある「神社」とは、武蔵御嶽神社のことだと思われます。
馬頭刈尾根分岐
「大岳山」の道標の先にある白い波形の板や青いシートで覆われた小屋を過ぎていくと登りの傾斜が増してきます。 「滑落注意」の看板の立つ岩場を過ぎて更に登っていきます。 鎖場があったり鉄製の階段を登っていったりする道が雑木林の斜面に沿って続きます。 岩がゴロゴロしていたりもしますが、それほど歩きにくい感じはありません。 鉄製の階段を降ってその先へと進んでいきます。 最後に植林帯をちょいと登っていくと、小広くなった所に着きます。 岩石園分岐から25分ほどで到着しました。 ここは十字路になっています。 角に立つ道標によると、右手の道は「大岳山頂」、 正面の道は「馬頭刈尾根」、今来た道は「御岳山」となっています。 大岳山へは右手の道を更に登っていくのですが、 左手の大岳山荘の先に展望デッキがあるので立ち寄っていきましょう。
大岳山荘
馬頭刈尾根分岐の左手すぐの所に大岳山荘があります。 大岳山荘では宿泊することができ、食事も頼めるようです。 軽食や飲み物などが売られていたりもします。 すぐ先にあるトイレには「大岳山周辺情報地図」が掲げられているので参考にしましょう。 これから向う大岳山から鋸山を経て奥多摩駅へと続く鋸尾根のルートも載っています。 それによると、大岳山から鋸山まで1時間20分、鋸山から奥多摩駅まで1時間40分となっています。 いずれも「(健脚向)滑落事故多し注意」とのメモが添えられていて、 私のような初級者でも大丈夫なのだろうかと不安になったりもしました。 しかし実際に歩いてみると、鉄製の階段や鎖場があったりアップダウンもかなりあって確かに単調ではないものの、 結果的には何事もなくて済みました。 小学校低学年と思われる子供連れも元気に歩いていたし、 「健脚向」というほどのコースでもないように感じました。
展望デッキ
大岳山荘のすぐ先に展望デッキがあります。 テーブルやベンチが幾つも設置されていて、ひと休みしていくのにはいい場所です。 良くは知らないのですが、右手から左手へと続いている尾根は馬頭刈尾根でしょうか。 右手の方へ目をやると、春霞に包まれながらも冠雪した富士山が姿を見せていました。 これからの大岳山への登りに備えて、素晴らしい景色を愛でながら、ここでひと休みしていきましょう。
大岳神社
展望デッキから引き返して、道標「大岳山頂」に従ってその先へと進んでいきます。 鳥居をくぐって自然石で出来た石段を登っていくと、程なくして大岳神社があります。 小振りの社ですが、本殿と拝殿のある形になっています。 中を伺ってみると「大嶽山大神」と書かれた額の前が祭壇になっていました。 手前の両脇に控えている狛犬は、里の神社などでよく見かける獅子ではないようです。 この奥多摩の辺りの狛犬はみんなオオカミなのだと話しているハイカーもいました。 鼻先が尖っていて犬のようにも見えるのでオオカミなのでしょう。 社殿の左手には小さな祠風の小屋があって、その中に「おみくじ」や「お守絵馬」が売られていたりもします。
大岳神社の左手から続く坂道を登っていきます。 最初はそれ程でもありませんが、登るにつれて次第に傾斜が増してきます。 石がゴロゴロとしていたりして歩き難い道が続きます。 息が切れてきたりもするので、何度も立ち止まってひと息入れながらゆっくりと登っていきました。 ロープが張られた岩場もあったりしますが、それほど危険な感じはありません。
大岳山 (標高1266m)
大きな岩の間を抜けて更に登っていきます。 少し傾斜が緩やかになって笹が生い茂る道を進んでいくと、 「鋸山・大岳山頂」の道標の先に石段が現われます。 石段を登ってその先へと進んでいくと大岳山の山頂に着きます。 展望デッキから20分ほどで登って来られました。 二等三角点のある山頂部は小広くなっていて、すでに多くのハイカーが登ってきていました。
焚火と煙草の火に注意して下さい。 皆さんの山をその手できれいにしませう。
 (奥多摩観光協会)
大岳山の南西側が開けていて奥多摩の山並みを見渡すことができました。
山火事注意
 (奥多摩消防署、奥多摩町消防団)
少し春霞に包まれてはいたものの、冠雪した富士山もよく見えていました。 丁度昼時になったので、脇の石の上に腰を降ろして昼食タイムにしました。
三ッ釜分岐
お腹も満ちて景色も堪能したら、大岳山から北西に延びる鋸尾根を降っていきます。 山頂に立つ道標「御前山・月夜見山・三頭山・奥多摩湖」に従って下山していきます。 笹が生い茂っていたり岩がゴロゴロした急坂を降っていくと、程なくして緩やかな尾根道になってきます。 山頂から5分ほど進んでいくと、右手に細い道が分かれていきます。 角に立つ道標によると、正面の道は「鋸山・御前山」となっています。 マジックで書き込まれたメモによると、右手に分かれていく道は「三ッ釜・白丸方面」となっています。 この右手の道は白丸駅から林道を通って海沢園地から滝のある沢筋を経て登ってくる道になります。 前回は右手の道からこの尾根へと登ってきて、ここに座りこんでいたのでした。 今回は鋸山を目指して正面の尾根道を更に進んでいきます。
(右手の道は「大岳山」を参照)
巻き道合流
2分ほど進んだ所にある岩を曲がった辺りから降り傾斜が増してきます。 鎖が付けられていたりもするので慎重に降っていきます。 鎖場が終って緩やかになってくると、左手から巻き道が合流してきます。 また崩落のために付け替えられた道が右手から来ていて、ちょっとした十字路のようになっています。 角に立つ道標によると左手の道は「馬頭刈尾根」、正面の道は「御前山・鋸山」、 右手の道は「御岳山・大岳山」となっています。 手元の地図によると、左手の道は馬頭刈尾根から大岳山を巻いてくる道のようです。
壊れた小祠のある大きな樹木の脇を過ぎていくと、 明るい雑木林の尾根に緩やかな道が続くようになります。 軽いアップダウンもありますが苦にはならず、快適に歩いていけます。 道標「御前山・鋸山」を過ぎて更に進んでいきます。
1158m峰
小さな高みが幾つか現われますが、尾根道はそれらを巻くようにして続いています。 緩やかな尾根道を進んでいくと、やがて植林帯へと入っていきます。 大岳山から18分ほど歩いてきたこの辺りの高みが、手元の地形図にある1158m峰のように思われますが、 同じような高みが幾つもあって、どれが1158m峰なのかはよく分かりませんでした。
ひろげよう 森への感謝と 防火の輪! 山火事注意
 (森林国営保険、東京都、東京消防庁)
中岩山 (標高1107m)
引き続き緩やかで歩きやすい尾根道が続きます。 少し降るようになると、植林帯から雑木林へと変わってきます。 樹木が新芽を伸ばしていて新緑の季節を迎えていました。 雑木林に続く尾根道はしっかりとしていて快適に歩いていけました。 やがて浅い鞍部から軽く登り返していくと小ピークに着きました。 大岳山から43分ほどで到着しました。 手前に立つ道標にマジックで「中岩」と書き込まれていました。 大岳山荘の脇の「大岳山周辺情報地図」には中岩山と書かれていて、標高は1107mあるようです。 何組かのハイカーがリュックを降ろしてひと休みしていました。 周りは樹木に囲まれていて展望はあまり良くありません。
集う森 声かけ合って 火の始末
 (森林国営保険、東京都、東京消防庁)
御前山分岐
道標「御前山・鋸山」に従ってその先へと進んでいきます。 尾根に続く緩やかな道を降っていきます。 小さな高みもあったりしますが、苦労することもなく過ぎていきます。 左前方には高い山が聳えていて、樹間から見えるようになります。 方角からすると御前山のようです。 今回は登りませんが、いつか機会を得て登ってみたい山ではあります。 岩がゴロゴロした高みを越えて植林帯を降っていくと、中岩山から10分ほどで分岐があります。 角に立つ道標によると、左手へ続く緩やかな道は「御前山・月夜見山」、 右手へ登っていく道は「鋸山をへて奥多摩駅へ5.7km」、 今来た道は「大岳山へ3.0km、御岳山へ7.1m」となっています。 左手の道は鋸山を巻いて御前山へと続く道ですが、今回は鋸山を目指して右手の道を登っていきます。
鋸山 (標高1109m)
坂を過ぎて緩やかな尾根道を少し進んでいくと、岩場の急な登り坂になってきます。 大きな石がゴロゴロしていたり大岩があったりする坂道を登っていくと、 御前山分岐から11分ほどで鋸山の山頂に着きました。 大岳山から1時間5分ほどで到着しました。 山頂には「鋸山1109」と書かれた標識が立っています。 どういう訳だか、角が取れて丸まった30cmほどの大きさの石が沢山ありました。 ここで自然に出来たようには思えず、わざわざ持って上がってきた石のようですが、 目的はよく分かりませんでした。 周りは樹木に囲まれていて展望は得られませんが、多くのハイカーが休んでいました。 私もここでひと休みしていきました。 脇の石に腰を掛けて水分補給などをしていると、ハイカーが後から続々とやってきました。 小学校低学年と思われる子供連れも元気にやってきました。 連休中ということもあるのかも知れませんが、この鋸尾根は人気のあるコースのようです。
天地山分岐
ひと休みしたら道標「愛宕山・奥多摩駅」に従って鋸山から降っていきます。 植林帯に続く坂道を降っていって緩やかな道になってくると分岐があります。 角に立つ道標によると、左手に分かれていく道は「御前山・大ダワ」となっていますが、 「愛宕山・奥多摩駅」に従って正面の尾根道を登り返していきます。 坂を登り切って緩やかに降り始める所で、道が右手に分かれていきます。 角に立つ道標によると、右手の道は「行き止まり」、 正面の道は「愛宕神社へ3.7km、登計園地をへて奥多摩駅に至る5.0km」、 今降ってきた道は「鋸山へ350m、大岳山に至る3.6km」となっています。 マジックで書き込まれたメモによると右手に分かれていく道は「天地山」となっていて、 天地山を経て海沢地区の辺りへ降りていく道のようですが、今回はこのまま尾根道を進んでいきます。
たばこの投げすてはやめましょう
 (森林国営保険)
1046.7m峰
笹竹の生い茂る所を過ぎて広い尾根道を進んでいきます。 緩やかに降るようになった道をしばらく進んでいって少し登って小さな高みに着くと、 小石に囲まれるようにして三等三角点がありました。 手元の地形図にある1046.7m峰のように思われます。 鋸山から13分ほどの所になります。 「三等」の文字が右から左へと書かれていたり「點」という文字が使われていたりと 古くからある標識のような感じもしますが、 刻まれた所に黒色の塗料でも塗られているのか非常に明瞭な文字になっていました。
829m峰
少し傾斜の増した尾根道を降っていきます。 鉄製の階段があったりもしますが危険な感じはありません。 階段を降りた先にはしばらく緩やかな尾根が続きます。 道幅も広くてよく踏まれて歩きやすい道になっていました。 やがて植林帯へと入って横木の階段を降っていきます。 背の低い笹の生い茂る緩やかな尾根道を軽く登っていくと、 1046.7m峰から26分ほどで緩やかな高みに着きました。 先ほどの1046.7m峰の三角点と同じような小石が集められていたので、 ここにも三角点があるのかと思ったりしましたが見当たりませんでした。 この辺りが手元の地形図にある829m峰のように思われます。
高みを先へと進んでいくと、程なくして横木の階段を降るようになります。 横木の階段が終ると、広くて緩やかな道がしばらく続きます。 やがて降り傾斜が増してくると岩場の上に出ます。 正面が開けていて展望が得られます。 道標が立っていて、正面の道は「鎖場コース」、 右手の急坂は「愛宕神社へ1.7km、登計園地をへて奥多摩駅に至る3.1km」となっています。 正面の道はよく分からなかったので、ロープや鉄製の階段などがある右手の急坂を降っていきました。
鞍部から登り返して木の根の張り出した高みを越えていきます。 少し進んでいくと再び傾斜の急な所があり、鎖や鉄製の階段が設置されています。 鞍部に着いてその先へと登っていくと、鉄製の梯子階段が現われます。 この辺りは慎重に歩いて行きたい所です。
山火事注意!
無理をせず転倒や滑落に気をつけて!
 (奥多摩消防署、奥多摩災害防止協会)
726m峰
梯子階段を登っていくと、その先は岩場の小ピークになっていました。 この辺りが手元の地形図にある726m峰のように思われます。 先ほどの829m峰から23分ほどで到着しました。 狭い山頂には石碑やコンクリート製の囲いに納められた小祠などが建っていました。 石碑には烏天狗のような像が凸形に彫られていましたが、顔は人間のような感じでした。 西側が開けていて、奥多摩の山並みを見渡すことが出来ました。
726m峰からは急な岩場を降っていきますが、鉄製の階段が設置されていたりするので安心です。 緩やかになった尾根道を進んでいきます。 再び急坂を降っていって緩やかになった道を進んでいくと植林帯へと入っていきます。 傾斜の増した坂道を右・左と折れ曲がりながら降っていきます。 やがて植林帯を抜けて傾斜が緩やかになると送電線の鉄塔が立っています。 その脇を過ぎて、鉄塔や蓄電池設備への道を見送って、 道標「愛宕山・奥多摩駅」に従ってその先へと降っていきます。
歩きやすい横木の階段を降っていくと正面が開けてきて、眼下に奥多摩の街並みを見下ろせるようになります。 左手が明るくなった斜面に沿って進んでいくと、程なくして雑木林の中へと入っていきます。
雑木林の中を3分ほど降って右手に林道が現われると、石段が分かれてその林道へと降っていきます。 山道はその先へと更に続いていますが、その石段から林道に降り立ちます。 726m峰から25分ほどで降りて来られました。 降り立った所にある道標「愛宕山・奥多摩駅」に従って、林道を左手へと緩やかに降っていきます。
(写真は林道に降り立ってから振り返って写したものです)
登計峠
程なくして簡易舗装された道に変わる林道を降っていくと、2分ほどで小広くなった登計峠に着きます。 鋸山から1時間30分ほどで降りて来られました。 舗装された道は左手へ戻るようにして登計地区へと降っていきます。 正面には「愛宕神社」の扁額の架かる鳥居が立っていて、その先には石段が続いています。 ここから奥多摩駅までは30分もかからないので、 愛宕山への最後の登りに備えてひと休みしていきましょう。
手前には「秩父奥多摩国立公園 愛宕山周辺案内図」と題した看板があります。 その案内図には「天地山(鋸山)1046.7」となっていますが、どうもおかしいようです。 手元の地形図によると、天地山・鋸山・1046.7m峰はそれぞれ別の所になっています。
愛宕神社
疲れが癒えたところで、道標「奥多摩駅・愛宕山」に従って、 正面の鳥居をくぐってその先に続く石段を登っていきます。 かなり急な石段で、鎖が設置された所もあったりします。 右手にある小さな「子安神社」を過ぎて更に石段を登っていきます。 手前から右手に巻き道が分かれている手摺の付いた石段を真っ直ぐに登って高みに着くと愛宕神社があります。 登計峠から2分半ほどで登って来られました。 神社の由緒などを記したものは見かけませんでした。 「愛宕山」という表示はありませんでしたが、愛宕神社のあるこの高みが愛宕山の山頂になるようです。 山頂は狭くなっていて展望は良くありません。
愛宕神社の右手にある石段から巻き道に降りて左手へと進んでいくと、すぐに小広い所に出ます。 左手には「戦没者奉祠靖国の塔」という大きな五重の塔が建っています。 また「平和の鐘」や石碑も建っています。 石碑の左手から続く道を降っていきます。
平和の鐘建立の趣旨
平和の鐘は奥多摩町が町制施行40周年、第二次大戦終戦50周年の記念事業として建立したもので、 この事業の発端は故人となった、自治功労者で教育委員長を永く勤められた木村量平先生より 多額のご寄付が町に寄せられ、木村先生が生前、次代を担う青少年の育成や観光宣伝に意をそそぎ、 特に景勝地であるこの愛宕山には憧憬の念が強かったことから、 木村先生の生前のご意志を生かすため関係者の方々と相図り、 平和で豊かな地域社会を築き、次の世代に引き継いで行くことを祈念して愛宕山山頂に建立したものです。
 (奥多摩町長)
松樅の みどりはとわに 愛宕山 氷川の里を 守りてそびゆる 青山
細い山道を3分ほど降っていくと長くて急な降りの石段が始まります。 寺社などでよく見かける奥行きの狭い石段になっていて、足を斜めに置かないとはみ出てしまいます。 中央に取り付けられた手摺につかまりながら、石段を踏み外さないよう注意しながら降っていきます。
(写真は石段を降り切ってから振り返って写したものです)
長い石段が終ると、植林帯の中を降るようになります。 「登計園地園路」を右手に分けて、道標「奥多摩駅」に従って進んでいくと、 「奥多摩ふれあい森林浴コース」の大きな看板のある所で道が三方向に分かれていますが、 道標「奥多摩駅」の指す道を降っていきます。 植林帯の中を右・左と曲がりながら降っていきます。 笹竹の生い茂る所を過ぎてその先の石段を降っていくと広場に降り立ちます。 登計峠から18分ほどで降りて来られました。 これで山道は終りになります。
奥多摩(おくたま)駅
車道に出て左手へと進んでいきます。 多摩川に架かる昭和橋を渡って、その先の国道411号奥多摩駅入口交差点の信号を直進していくと、 右手に奥多摩駅(JR青梅線)があります。 登計峠から25分ほどで到着しました。 青梅や立川方面へ、1時間に2本程度の便があります。
入山される皆様へ!
奥多摩の山には熊が生息しています。 入山する際には鈴等音に出るものを携帯するなり十分に注意して行動してください。
 (青梅警察署、奥多摩町)