鎌倉段葛
散策:2006年04月上旬
【街角散策】 鎌倉段葛
概 要 段葛は鎌倉にある鶴岡八幡宮の参道になっていて、両側に桜の並木やツツジの植え込みが続く土盛りされた道です。 春の桜、初夏のツツジ、8月のぼんぼり祭りと、綺麗に彩られる所でもあります。 今回は桜並木のトンネルになった段葛を通って鶴岡八幡宮まで歩いていきます。
起 点 鎌倉市 鎌倉駅
終 点 鎌倉市 鎌倉駅
ルート 鎌倉駅…若宮大路…段葛…鶴岡八幡宮…段葛…若宮大路…鎌倉駅
所要時間 1時間20分
歩いて... 二ノ鳥居から鶴岡八幡宮へと続く段葛では満開の桜がトンネルをつくり、 「鎌倉まつり」と書かれた雪洞が沢山吊り下げられていました。 今にも雨が降り出しそうな生憎の天候でしたが、多くの人出で賑わっていました。
関連メモ 鎌倉アルプス, グリーンコース, 鎌倉七福神
コース紹介
段葛
鎌倉駅(JR横須賀線)の東口を出て、バスターミナルを過ぎた先の若宮大路を左折して真っ直ぐに進んでいきます。 朱塗りの大きな二ノ鳥居の先から段葛が続いています。 段葛は鶴岡八幡宮の参道になっていて、両側に桜の並木やツツジの植え込みが続く土盛りされた道です。 20mほどの間隔で石灯篭も建っています。 遠近法の効果が用いられていて、鶴岡八幡宮へ向うにつれて道幅が次第に狭くなっていきます。 春の桜、初夏のツツジ、8月のぼんぼり祭りと、綺麗に彩られる所でもあります。 鎌倉時代に造られた当初は、鶴岡八幡宮から二ノ鳥居の800mほど由比ヶ浜よりの大鳥居辺りまで続いていたのが、 明治時代になって二ノ鳥居以南はなくなったとのことです。
段葛
段葛(だんかづら)一ニ置石ト称ス 嘉永元年三月頼朝其ノ婦人政子ノ平産祈祷ノ為鶴岡社頭ヨリ由比海濱大鳥居邊ニ亙リテ之ヲ築ク 其ノ土石ハ北條時政ヲ始メ源家ノ諸将ノ是ガ運搬ニ従ヘル所ノモノナリ 明治ノ初年ニ至リ二ノ鳥居以南其ノ形ヲ失ヘリ
 (鎌倉町青年会)
お願い
この提は段葛と云って、鎌倉時代から八幡宮の参道として由緒ある史蹟です。 提に上がったり紙くずを散らしたりしないで下さい。
源平池
段葛が終って三ノ鳥居をくぐって鶴岡八幡宮の境内に入っていくと、左右に源平池があります。 境内に入った右手が源氏池、左手が平家池というのだそうです。 池畔には桜の木が植えられていて満開の花を咲かせていました。 神の御使いなのでしょうか、境内には真っ白なハトが何匹もいました。 本殿の真下にある舞殿は修繕工事中の覆いがされていました。 本殿へと登っていく石段の袂には、神奈川県の天然記念物に指定されている大銀杏の木があります。 樹齢は1000年余、高さは30.5mあるのだそうです。 境内にある摂社・末社などを訪ねたら、再び段葛を通って鎌倉駅へと戻っていきます。
源平池
壽永元年(紀元千八百四十二年)四月源頼朝 ノ命ニヨリ専光坊並ニ大庭平太景義等奉行シ テ境内ニ池ヲ堀リシコト東鑑ニ見ユ一説ニ夫 人政子源家ノ興隆ヲ祈願シテ此ノ池ヲ営作セ シメ東池ニ白蓮西池ニ紅蓮ヲ植ヱ源平ノ旗色 ヲ表ハシタリト傳ヘラレ源平池ノ名アリ  (鎌倉町青年団)