田浦梅の里
散策:2006年03月上旬
【低山ハイク】 田浦梅の里
概 要 田浦梅の里は三浦半島最大の梅林で、青軸・白加賀の白梅・養老の紅梅など約2700本が植えられています。 今回は近くの白赤稲荷からその裏手にある三浦アルプスの乳頭山へ登り、 そこから梅の里へと降るコースを歩きます。 山頂や尾根筋からは東京湾や房総半島の沿岸部まで見渡せる景色が広がっています。
起 点 横須賀市 田浦駅
終 点 横須賀市 田浦駅
ルート 田浦駅…T字路…白赤稲荷登り口…白赤稲荷神社…沼間分岐…二子山分岐…森戸川分岐…小ピーク…展望地…田浦梅林分岐…森戸川林道分岐…乳頭山…田浦大作町分岐…田浦橋…田浦大作町分岐…青少年自然の家分岐…田浦緑地…田浦梅林…T字路…田浦駅
所要時間 3時間20分
歩いて... 訪れた日は天候に恵まれて、乳頭山や尾根からは素晴らしい景色を望むことができました。 一部に崖や急坂があるものの、道程も短くて全体的には歩きやすいコースです。 里の梅はまだ咲き始めた程度だったのが残念でしたが、道脇に植えられた水仙が丁度見頃を迎えていました。
関連メモ 三浦アルプス, 畠山, 乳頭山, 森戸川, 二子山, 森戸川回峰, 乳頭山, 乳頭山, 乳頭山, 二子山, 乳頭山, 畠山,
三浦アルプス, 乳頭山, 三浦アルプス
コース紹介
田浦(たうら)駅
田浦駅(JR横須賀線)から歩いていきます。
改札口の手前に「たうら観光マップ」が置いてあるので、1枚もらっていきましょう。 JR田浦駅や京急田浦駅や京急安針塚駅から、塚山公園・田浦梅の里・船越南郷公園へ向う道が図示されていて、 とても参考になります。 改札口を出て左手(田浦町方面)の階段を降っていきます。 階段を降って駅の外へ出た所に「田浦周辺観光案内図」があります。 塚山コースや鷹取山ハイキングコース・大楠山ハイキングコースなどが紹介されています。 田浦緑地(梅林)への道も示されているので参考にしましょう。
駅前のバスやタクシーの乗り場を直進していくと、すぐに田浦駅入口交差点があります。 電柱に貼り付けられた看板によると、右手の道を指して「田浦梅林 徒歩約30分」、 「田浦梅の里(田浦梅林)はここを右折して下さい」となっています。 案内に従って信号の手前を右折して国道16号を進んでいくと、すぐに田浦隧道があります。 120mほどの長さのトンネルを抜けていくと、 田浦郵便局の前に「横須賀市田浦二丁目」と書かれた歩道橋があります。 「田浦梅の里(田浦梅林)はこの歩道橋、又はこの先横断歩道を渡って下さい」との看板が立っています。 案内に従って、この歩道橋を渡って道路の反対側へ渡っていきます。
歩道橋を降りた所に「田浦梅の里案内図」があります。 梅林までの道が図示されているので参考にしましょう。 案内図の左手に続く道を真っ直ぐに進んでいきます。
田浦梅の里には、広い梅林をはじめフィールドアスレチックや青少年自然の家(キャンプ場)もあります。 駐車場はありませんので、お車でのご来場はご遠慮下さい。 ゴミ類はお持ち帰り下さい。
 (横須賀市緑政部公園管理課)
T字路
「横須賀名所 田浦梅林」、「よこすか田浦梅の里 梅林まつり」、 「横須賀 梅わいん」などの幟の立つ集落を抜けていきます。 八百屋のあるT字路を直進し理容店を過ぎていくと、酒店の先にT字路があります。 正面に見えるこんもりとした山が「田浦梅の里」になります。 左手の道を進んでいくと直ぐに梅林への登り口に着きますが、 梅林は最後に訪れることにして、先ずは右手の道から白赤稲荷へと向かっていきます。 右折して食堂を過ぎていくとT字路があります。 そこを左折して青果店を過ぎていくと、直ぐに京浜急行の鉄橋があります。 鉄橋をくぐっていくと直ぐに左手に「田浦梅の里」への道が分かれていきますが、 そのまま真っ直ぐに進んでいきます。
右手へ登っていく階段を見送って道なりに進んでいきます。 小川沿いに進んでいくと、やがて小川から左手へと少し離れていきます。 正面の壁にある「田浦青少年の家キャンプ場」への階段を見送って壁沿いに進んでいきます。 再び小川が近づいてくると、竹林のある所で道が二手に分かれています。 少し先にある道標「ホタルの里」が右手の道も左手の道も指していますが、左手の道を進んでいきます。
ホタルの里(田浦大作町)
ゲンジボタルの一生
交尾・産卵:交尾後500〜1000個の卵を生む。
ふ化(7月):小さな真珠のような形をした卵はやがて幼虫になる。
カワニナを食べる幼虫(7月〜3月):幼虫はカワニナという貝を食べる。
幼虫上陸(4月):約3cmに育った幼虫は水から出て土にもぐる。
さなぎ(5月):土にもぐった幼虫はさなぎになる。
羽化(6月):さなぎは成虫になり土の中から出てくる。
群飛・発光(7〜10日間)。
・ホタルをとるのはやめましょう。  ・静かに観察しましょう。  ・川にゴミをすてないようにしましょう。
 (田浦地域ホタルの里づくり連絡協議会)
この地区は、ボランティアがホタルに住み良い環境のため清掃・除草をおこない、 大切に見守っています。 ゴミを捨てないでください。
 (田浦大作町ホタルの里づくり友の会、横須賀市)
白赤稲荷登り口
左手の道を1分ほど進んでいくと、右手に「奉納 白赤稲荷大神」と書かれた白色と赤色の幟が立っています。 ここが白赤稲荷への登り口になります。 小さな橋を渡っていくと、「伏見 白赤稲荷大神」の扁額の架かる赤い鳥居が立っています。 そこから右手へと続く幅の広い坂道を登っていきます。
鳥居をくぐって、その先に続く幅の広い横木の階段を登っていきます。 切通しのような所を過ぎていくと、麓の鳥居から5分ほどで分岐があります。 角にある「白赤稲荷大神」と書かれた矢の形をした標識が右手の道を指しています。 ここからは幅の狭い山道になります。
火の用心
ひろげよう 森への感謝と 防火の輪
 (田浦消防署、田浦観光協会)
右手の山道を登っていくと、すぐに畑地の脇に出ます。 白赤稲荷は奥の方の高みにある植林地の中にあります。 畑地の右手に続く雑木林の中の山道を進んでいきます。
畑地に出てから3分ほど山道を登っていくと、正面に植林地が現れます。 ここで道が左右に分かれています。 「奉納 白赤稲荷大神」と書かれた白色と赤色の幟も立っていて、横木の階段が右手へと続いています。 この右手の階段は森戸川を取り巻く尾根へと続いていますが、 植林地の中に白赤稲荷へと続く赤い鳥居が並んでいるのが見えるので、 植林地の脇に続く細い道を左手へと進んでいきます。
境内の林は保安林です。 木々の盗伐・持ち出しを堅くお断りします。
 (白赤稲荷神社)
稲荷社ではよく見かけますが、赤い鳥居が並んだ参道を緩やかに登っていきます。 途中には「日照福徳明神、愛道守彦大神、大祠大神、清教厳保彦大神、清教金煌明神」と刻まれた石碑が建っていました。 白赤稲荷とはどのような関係なのかは分りませんでした。
白赤稲荷神社
左手へ曲がって短い石段を登り、その先に並ぶ赤い鳥居を過ぎていくと、右手に白赤稲荷神社の社殿があります。 誰が奉納したのか、社殿の左右には千羽鶴が吊り下げてありました。 振り返ると社殿の正面が開けていて、田浦の街の向こう側には東京湾が広がっていました。 何処なのかは分りませんでしたが、海の先にはコンビナートのような建物も見えていました。
田浦大作町 伏見白赤稲荷社 初午大祭
神札、お供物、甘酒授与
3月6日午後1時
先ほどの分岐まで引き返して、横木の階段を登っていきます。 やがて雑木もかなり混じるようになります。 道沿いの木には解説板が設置されていたりします。 振り返ると、所々の樹木の間からは横須賀港などを垣間見ることもできます。
シロダモ 秋には黄色い花と赤い実が同時に見られますが、この実は昨年の同じ頃に咲いた花が熟したものです。
アカメガシワ 日あたりのよい荒地にすぐはえてくる木で、新芽が赤いことから名がつきました。 昔、葉を食物の器につかったのでゴサイバともよびます。
ヤマグワ あまいクワの実をたべると口が赤く染まって、すぐ人に分かってしまいます。 クワの葉はカイコの大切な食料です。材は重要な家具材です。
山火事防止 火の用心
 (北消防署、田浦観光協会)
鳥獣保護区
ここは保護区域です。鳥や獣を守ってください!
 (神奈川県)
沼間分岐
山道を5分ほど登っていって小さな高みに着くと、「横須賀市」と刻まれた小さな標識が道の両側にあります。 そこを過ぎてほんの少し降っていくと、乳頭山から沼間地区へと続く尾根道に出ます。 角に立つ道標によると、右手の道は「沼間・港が丘・田浦4丁目」、 左手の道は「二子山・田浦梅林」となっていて小さく「仙元山」とも書き添えられていました。 今来た道は「白赤稲荷を経て田浦大作町」となっています。 今回はここを左折して、森戸川を取り巻く山稜の東尾根を経て乳頭山へと登っていきます。
山火事注意 火の用心!
たきび・たばこは確実に消して!
 (森林国営保険、神奈川県)
しっかりとして緩やかな道を進んでいくと、 逗子市消防本部が設置した緊急時の通報番号が書かれた看板「ぬまま17番」が立っています。 その先へと更に進んでいくと、神奈川県の設置した防火用水がありました。 丸太で組んだ柵が丁寧にしてあり、その中には水が入ったドラム缶がふたつ並んでいます。 「屋根を取って使うこと」と注書きされていて、バケツまで設置されていました。
二子山分岐
雑木混じりの植林帯に続く緩やかな尾根道を更に進んでいきます。 16番の看板を過ぎていくと、尾根道に出てから5分ほどで分岐があります。 正面には送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.36」が見えています。 右側に立つ道標によると、右手の道は「沼間・東逗子・二子山」、 今来たの道は「4,5丁目商店街、国道16号至ル」となっています。 左側に立つ道標によると、右手の道は「東逗子駅・森戸川・二子山」、 左手の道は「田浦梅林・畠山・仙元山」、 今来た道は「沼間・港が丘・田浦4丁目・白赤稲荷」となっています。、 右手の道を行くと、東逗子駅から二子山へと続く「二子山ハイキングコース」へ20数分で出られますが、 今回は左手の道を乳頭山へと向っていきます。
たき火・たばこに注意
 (神奈川県)
左手の山道を少し進んでいくと、先ほどから見えている送電線の鉄塔の袂に出ます。 鉄塔を過ぎて少し登り気味に進んでいくと、 「北19 山火事防止・火の用心」と書かれた標柱の立つ小高くなった所へ出ます。 そこで右手へ戻るようにして道が分かれていますが、 「この先送電線巡視路につき一般の方の立入りは御遠慮下さい」となっていて封鎖されています。 標柱の脇から正面の谷筋へと細い道が分かれていて、ちょっとした十字路になっています。 道標は特にありませんが、ここは左手へと続く尾根道を道なりに進んでいきます。
森戸川分岐
少し降るようになって谷筋沿いに進むようになると、道端にはシダ類が生えるようになります。 二子山分岐から8分ほど進んでいくと小さな鞍部に着きます。 ここから余り踏まれていない道が右手の谷筋へと分かれていきます。 そばにある簡易道標によると、正面の道は「畠山・仙元山」、 右手の道は「森戸川」、今来た道は「東逗子・二子山」となっています。 また、脇にある保健保安林の標識にもマジックで書き込まれていて、 正面の道は「田浦・畠山・上山口小」、右手の道は「谷の道 注イ」となっています。 右手に分かれていく細い道は、森戸川の源流域へと降っていく道のようですが、 今回は正面の尾根道を進んでいきます。
左手の上の方に立つ送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.35」を見ながら緩やかな道を進んでいきます。 突き当たりを右折して更に進んでいくと、森戸川分岐から4分ほどでV字形の切通しのようになった所があります。 その間を抜けるとT字路になっています。 右手の道はその先の高みにある送電線の鉄塔へと続いています。 角にある道標「田浦梅林・仙元山」に従って、左手の尾根道を進んでいきます。
小ピーク
2分ほど進んでいくと、正面に岩場のような小ピークが現れます。 その手前から右手へと細い巻き道が分かれています。 正面の急坂を登って小ピークに立つと、横須賀の海を見渡せる景色が広がっています。
展望地
小ピークから降るとすぐに巻き道と合流します。 その先へと尾根道を少し進んでいくと、左手が開けて見晴らしのいい場所に出ます。 歩みを止めてしばらく展望を楽しんでからその先へと2分ほど進んでいくと、 左手の2mほど上の所に開けた場所があります。 小さなベンチも二つほど設置されているので、腰を下ろして眺めを楽しんでいきましょう。 横須賀の海や対岸のコンビナートらしい建物も見えていました。
田浦梅林分岐
展望地から尾根道に戻るとすぐに分岐があります。 白赤稲荷の手前の分岐から40分ほどで到着しました。 角に立つ道標によると、左手へ降っていく道は「田浦梅林・JR田浦STN」、 正面の尾根道は「仙元山・畠山・上山口小学校」となっています。 この分岐を左手へ降っていくと田浦梅林に着きますが、尾根道をもう少しだけ進んでいくと乳頭山の山頂なので、 ちょっと往復してきましょう。
森戸川林道分岐
田浦梅林分岐から更に尾根道を進んでいくとすぐに岩場があります。 かなり急な崖ですが長くはないので、張られているロープにつかまりながら登っていきます。 登り切ってその先へ少し進んでいくと分岐があります。 右下から左上へと道が続いています。 角に立つ簡易道標によると、右手へ降っていく道は「森戸川林道・二子山」、 左手に登っていく道は「乳頭山・仙元山」となっています。 右手へ降っていく道は中尾根コースというようで、三浦大山林道へと降っていけます。 左手の直ぐ上が乳頭山の山頂になります。
三浦大山林道
森戸川林道というのは通称で、正式には三浦大山林道と呼ぶようです。 森戸川に沿ってなだらかに続いていて、起点から終点まで30分ほどで歩くことができます。
乳頭山
金属製の網状になった歩きやすい階段をほんの少し登っていくと乳頭山の山頂に着きます。 田浦梅林分岐から4分ほどで到着しました。 頂上は小広くなっていて測量の基準点が設置されていました。 大きな木の側には「保安林」の菱形の看板があり、そこにマジックで「乳頭山」と書き込まれていました。
211m峰
2万5千分の1の地図に書かれている211m峰はこの乳頭山ではなく、 少し先へ進んでいった所にある小ピークのように思われますが、 手元の地図によるとこの乳頭山もほぼ同じ高さがあるようです。
乳頭山の山頂の周りは概ね樹木に覆われていますが、左手の方が一部開けています。 この日は天候に恵まれて、素晴らしい眺めが広がっていました。 先ほどの田浦梅林分岐の手前にあった展望地と同じような眺めになりますが、 こちらの方が標高が少し高い分だけ、眺めも広がっているように感じました。 手前には、長浦港から箱崎を挟んで横須賀港にかけての沿岸部が眼下に広がっていました。 富津・君津・木更津の辺りでしょうか、東京湾の向こうには房総半島の沿岸部も見えていました。 左手の奥には横浜のみなとみらい地区の高層ビル群も望めました。 素晴らしい景色を眺めながら、ひと休みしていきましょう。
乳頭山から先ほどの田浦梅林分岐まで引き返し、 道標「田浦梅林・JR田浦STN」に従って田浦梅林へと向っていきます。 のっけから木の根や岩肌が露出するかなり傾斜のある坂道を降っていきます。 張られている黒色と黄色のトラロープに掴まりながら、滑り落ちないように十分注意して降っていきます。 ロープは一旦は途切れますが再び続くようになります。 そんな急坂を5分ほどで降り切って鞍部に着くと、緩やかになった道を登り返していきます。 快適になった尾根道を3分ほど進んでいくと、樹木が途切れた小高い所があります。 振り返ると、今歩いてきた森戸川を取り巻く稜線を見渡すことができました。
田浦大作町分岐
高みからその先へと1分ほど進んでいくと、細い道が左手へと分かれていきます。 角に立つ道標によると、右手へと曲がっていく尾根道は「横々道路を渡り青少年広場・梅林へ」、 左手へ分かれていく道は「田浦大作町方面へ(急な下り道)」、 今降ってきた道は「逗子市沼間・桜山へ、市境まで0.3km」となっています。 また小さな道標もあって、右手の道は「田浦梅林」、 今降ってきた道は「4,5丁目商店街・二子山・畠山・仙元山」となっています。 先ほど歩いた尾根は横須賀市と逗子市の市境になっているようです。 ここは道標に従って、右手に続く尾根道を進んでいきます。
田浦橋
緩やかな尾根道を2分ほど進んでいくと、横浜横須賀道路(横々道路)の上に出ます。 右手へと続く階段を降りて、その先に架かる田浦橋を渡っていきます。 橋を渡って、右手へと続く階段を登っていきます。 こうしてみると、この横浜横須賀道路ができるまでは、こちら側から向こう側へと緩やかな尾根が続いていたのが、 道路建設によって分断されてしまったように思われます。
振り返ると同じ位の高さのピークが稜線に二つ並んでいて、まるで猫の耳のようにも思えてきます。 片方は先ほど登ってきた乳頭山なのでしょうか。 当に双耳峰と呼ぶに相応しい姿をしています。
田浦大作町分岐
階段を登り切ると、再び緩やかな尾根道が続きます。 尾根道を進んでいくとすぐに分岐があります。 角に立つ道標によると、左手に分かれて降っていく道は「田浦大作町から国道16号方面へ」、 右手へ登っていく道は「青少年広場・展望台・梅林へ」、 今歩いてきた道は「横々道路を渡り逗子市境へ(0.6km)」となっています。 この時には、左手へ分かれていく道は「保安林整備業務の為通行止」となっていました。 ここは道標に従って、右手へ登っていく道を進んでいきます。
この写真は、分岐を右手へ少し進んだ所から振り返って写したものです。 写真の左手から歩いてきて正面下の方へと進んでいきます。
1分ほど登っていくと、田浦緑地の一角に着きます。 左手の生け垣の先には芝生の広場が、右手には木製のゲートがありました。 そばには「帰り道のコース」と題した、アスレチック広場や展望台や芝生広場などの案内図があります。 芝生広場にある入口からここまでアスレチック広場が続いているようで、 ここは「出口」となっていました。 ここからは展望台を経て戻っていくコースが紹介されていました。
つかれた人はひとやすみ
・もう一度遊ぶ人は、スタート地点までもどってください。
・逆コースで遊ばないでください。
・ゴミはお持ち帰りください。
・木を大切にしましょう。
青少年自然の家分岐
ゲートを見送って更に緩やかに登っていきます。 小高くなった所に着いて右手へと降っていくと、簡易舗装された道に出ます。 角にある道標によると、右手の道は「展望台・アスレチック」、 左手の道は「田浦青少年自然の家」、今来た道は「自然林」となっています。 小さな道標には、右手の道は「田浦梅林」、左手の道は「3丁目谷戸・国道16号至ル」、 今来た道は「ハイキングコース、仙元山・二子山・畠山・4,5丁目商店街」となっています。 また、「ハイキングコース」と題した道標には、今来た道を指して、 「畠山65分、大楠山150分、仙元山160分、二子山80分、葉山長柄堀内枯庭、沼間、港が丘、田浦4丁目」となっていました。 ここは道標に従って右手へと進んでいきます。
田浦緑地
簡易舗装された道を1分ほど進んでいくと田浦緑地に着きます。 乳頭山から30分ほどで到着しました。 田浦緑地は緩やかな丘一面に芝生が植えられた広場になっていて、手前には展望塔があります。
来園するお客様へ
1.犬は「綱若しくは鎖」から放さないでください …県条例で禁止されています
2.自転車(サイクリング車等)の乗入れは遠慮ください …歩く道です
3.火気は使用禁止です …都市公園条例により禁止されています
4.リスに餌をやらないで …樹木の被害拡大中です
5.梅の木は折らないでください …収穫はワインにします …育つのに時間が掛かります
 (横須賀市)
タイワンリスの餌付けはやめましょう
こんな被害が出ています。
家の戸袋をかじられた!樹木等をかじられた!果実を食べられた! etc...
餌付けはこのような被害の大きな原因となっています。
 (神奈川県、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町)
先ずは展望塔へ登って眺めを堪能しましょう。 この日は天候に恵まれて、遠くまでよく見渡すことができました。 乳頭山よりもずっと低い所にあるものの、 左手には丹沢山塊や鷹取山が、正面には東京湾が広がり、 横浜のランドマークタワーやベイブリッジを始め、東京湾アクアランや海ほたるPAなどを見渡すことができました。 東京湾の奥には房総半島の沿岸部の木更津や君津市や富津市のコンビナートなども見ていました。 手前には箱崎を挟んで横須賀の長浦港や本港などを見渡せます。 右手には塚山公園も続いています。
展望塔から降りてその先へ進んでいくと管理人詰所があります。 傍には「田浦梅の里案内図」があるので参考にしましょう。 フィールドアスレチックや広場や展望塔の先には梅林が続いています。 管理人詰所の前に植えられている菜の花が綺麗に咲いていて、辺りにいい香りを漂わせていました。
緑地と梅林と梅の里
手元の地図によると、田浦緑地と田浦梅林の二つに分けて示されていますが、 ここでは「田浦梅の里」として一体のものとして表現されていました。 近年になって緑地と梅林が統合されて「田浦梅の里」という名前になったのでしょうか。
田浦梅林
管理人詰所を過ぎていくと梅林が続くようになります。 梅林には散策路が幾つも設置されていて歩きやすくなっていました。 梅の花はまだ3分〜4分咲きといったところでしたが、 散策路に沿って植えられている水仙の花が丁度見頃を迎えていました。
田浦梅の里 田浦梅林
三浦半島最大の梅林で、約2700本の梅が咲きます。 昭和9年に皇太子殿下(現在の天皇陛下)ご誕生を記念して、 地元の有志が700本植えたのが始まりで、 現在では青軸、白加賀の白梅、養老の紅梅などが咲き誇る梅の名所。 シーズン中には、市内はもちろん、東京や千葉、横浜方面から数万人の観光客が訪れる観光スポットになっています。 この梅の実を原料とした「梅わいん」「梅りきゅーる」は、横須賀の名品として好評で、 市内の酒販店で販売されています。 梅の咲く2月〜3月、梅の里周辺で、親子たこあげ大会や演芸大会などを中心とした「田浦梅林まつり」が行われます。 また、12月〜4月にはスイセンの花も楽しめます。
 (出典:パンフレット「花とみどりのまち たうら」より)
少し降った先にこんもりとした高みがあります。 上には送電線の鉄塔「大矢部線No.51」が建っています。 その左手から回り込むようにしてその先へと進んでいくと石の階段が現れます。 左手にも階段が分かれていますが、右手へと続く階段を降っていきます。 かなり長い階段なので、こちらから登ってくるとかなり疲れてしまいそうな気もします。
右・左と曲がりながら階段を降っていくと、5分ほどで京浜急行の線路の脇の小広くなった所に降り立ちます。 「田浦梅の里案内図」もあって、こちらから梅林へいく場合の参考になります。 そこから右手へと線路沿いに坂道を降っていくと、すぐに道路に降り立ちます。
T字路
左手にある京浜急行の鉄橋をくぐって、集落の中に続く小川沿いの道をその先へと進んでいきます。 長善寺を過ぎていくと、白赤稲荷へと曲がっていった最初のT字路に着きます。
浄土宗 宗歌
月かげの いたらぬ里は なけれども ながむる人の 心にぞすむ 宗祖法然上人作
田浦(たうら)駅
T字路を右折して元来た道を戻っていくと、10数分ほどで田浦駅(JR横須賀線)に着きます。