鷹取東尾根
散策:2005年08月下旬
【低山ハイク】 鷹取東尾根
概 要 鷹取東尾根は三浦半島にある鷹取山の東側へと続く低い尾根で、 山頂から京急田浦駅へと続く鷹取山ハイキングコースの途中から分かれて、京急追浜駅へと続いています。 今回は東逗子の寺社を訪ねてから鷹取山ハイキングコースを経て鷹取東尾根の中ほどにある浜見台までを歩きます。
起 点 逗子市 東逗子駅
終 点 横須賀市 追浜駅
ルート 東逗子駅…海宝院…光照寺…法勝寺…東沼間児童園地…横浜横須賀道路…尾根取付点…鷹取山ハイキングコース…追浜分岐…湘南鷹取三丁目分岐…田浦分岐…切り通し…浜見台分岐…浜見台二丁目…平和公園…追浜駅
所要時間 2時間10分
歩いて... 鷹取山ハイキングコースから浜見台までは、緩やかでしっかりとした道で歩きやすくなっていました。 浜見台から先にも追浜町三丁目辺りまで山道が続いているようでしたが、 ほとんど歩かれていないのか夏草や蜘蛛の巣が道を塞いでいたので、 今回は尾根筋の途中から浜見台の住宅地へ降りて追浜駅へと向かいました。
関連メモ 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山, 鷹取山
コース紹介
東逗子(ひがしずし)駅
東逗子駅(JR横須賀線)から歩いていきます。
改札口を出た所に、二子山ハイキングコースや神武寺鷹取山ハイキングコースの案内板がありますが、 今回歩くコースは載っていないので参考にはなりません。
改札口を出て右手へ進んでいくと、すぐに神武寺踏切があります。 踏切を渡ると、T字路と十字路が繋がったような分岐があります。 そこの一番手前を右折して、線路沿いに続く道を進んでいきます。
海宝院
駅ホームの裏手にある駐輪場を過ぎていくと、3分ほどで「海宝院」と書かれた看板がありました。 道路のすぐ左手にあるのでちょっと立ち寄っていきました。 逗子市重要文化財や逗子景観賞にも選ばれている茅葺屋根の四脚門をくぐって境内へ入っていきます。 鐘楼や白山妙理大権現の祠などを見ながら真直ぐに進んでいくと立派な本堂がありました。
沈んでも 希望の峰から 日はまた昇る
 (海宝院)
四脚門
海宝院は徳川家康の代官長谷川七左衛門長綱が之源臨乎和尚を開山として創建した寺です。 天正19年(1591)18石の御朱印を賜った旨「相模国風土記」に記されています。 初め横須賀にありましたが、慶長年間に現地に移されたようです。 寛政2年(1790)の火災に四脚門は焼けず創建当初のまま残っているものと思われます。 茅葺で桁行3.14m、梁行2.78mの規模を持ち、典型的な禅宗様四脚門の形式です。 室町時代最末期頃の様式を色濃くとどめている点、貴重な作例と申せます。
 (逗子市教育委員会)
光照寺
田越川に架かる矢の根橋を過ぎて200mほど進んでいくと、 カーブミラーのある十字路があります。 電柱にある「光照寺 入口」の看板に従って、左手の路地へ50mほど入っていくと光照寺があります。 短い石段を登り両側の六地蔵に迎えられて石門を入っていくと本堂があります。
光照寺阿弥陀如来立像
光照寺は山号を開宮山といって真言宗に属するお寺ですが、 記録が残っていませんので、くわしい歴史はわかりません。 本尊は木造の阿弥陀如来立像で、鎌倉時代の後期14世紀頃につくられたと考えられており、 お顔や衣の皺の彫り方などに、当時の写実的な彫刻の特色がよく現れています。 寄木造・玉眼嵌入で、来迎印を結んでいます。 台座の墨書銘によると、文久3年(1863)にかなり大規模な補修が行われたことがわかります。 逗子市内では珍しい古い像として、県の重要文化財に指定されています。
 (逗子市教育委員会)
法勝寺
田越川に架かる馬場橋を過ぎて100mほど進んでいくと、 「法勝寺、かぐのみ幼稚園」の看板の架かる電柱があります。 そこのT字路を左手へ100mほど入っていくと法勝寺があります。 本堂からは読経の声が聞こえてきました。 朝のお勤め中だったのでしょうか。
かぐのみ幼稚園
法勝寺の境内には「かぐのみ幼稚園」が併設されていました。 私が幼い頃に通っていた保育園もお寺に併設されていましたが、 宗教的な教えなどは全くなかったように思います。 純粋に社会福祉の一環として運営されていたのでしょう。 この幼稚園ではどうなのでしょうか。
宗旨
名称 日蓮宗
宗祖 日蓮大聖人
開宗 建長5年4月28日(鎌倉時代 西暦1253年)
本尊 久遠の本師 釈迦牟尼佛
題目 南無妙法蓮華経
教義 日蓮宗はお釈迦さまの説かれた最高の教えである法華経をよりどころとする宗団です。 この法華経を身をもって読まれ布教をせられた日蓮大聖人を宗祖と仰いでおります。 本宗の教義は法華経の魂をお題目にこめられた宗祖の教えに導かれて、 私たちが信行に励みこの教えを弘めることによって、やがて世界の平和と人類の幸福、 ひいては個人のしあわせにつながる事を確信できる教えであります。
経典 妙法蓮華経(法華経)
本堂のご本尊さまに先ず合掌
失敗なきものに 成功なし つまずかざるものに 健脚は鍛えられず
 (法勝寺)
汝 早く信仰の寸志を改めて 速かに 実乗の一善に帰せよ
「今月の聖語」解説 =法華経帰依=
立正安国とは、正法の建立(立正)が、安穏の世界・仏国土(安国)の建設をもたらせるというものです。 立正なくして安国はあり得ないというご提言である。 正法の信仰を勧めるこの一文は「立正安国」実現の方策を「信仰の改善」にあると示し、 それによって仏国宝土の実現を期した。 改善して就くべき正法とは、樹立すべき正法とは、「実乗の一善」である。 仏意の全体である法華経・真実大乗経で唯一の大善である法華経、それが「実乗の一善」である。 絶対善「法華経」への帰依が安国を生むのである。
 (日蓮聖人御遺文立正安国論)
東沼間児童園地
法勝寺から元の道に戻ってその先へと2分ほど進んで行くと、 田越川に架かる武道橋の手前に小さな東沼間児童園地があります。
この公園の里親は沼間みどり自治会です
市では地域の方々に親しまれ育てていただく公園を目指し、 公園を里子、清掃などの美化活動を行う人を里親とする、養子縁組(アダプション)を行っています。
 (逗子市)
みんなの川です
よごさないよできれいにつかいましょう。
 (神奈川県横須賀土木事務所)
砂防指定地 田越川
この土地の区域内において、宅地造成、家屋の新築、土採取等の行為をする場合は、 神奈川県知事の許可が必要ですから横須賀土木事務所にご相談下さい。
 (神奈川県)
武道橋を見送って更にその先へと進んでいきます。 50mほど進んでいくと、この付近の「住居表示街区案内図」があります。 これから向かう鷹取山ハイキングコースへ至る道が分るので参考にしましょう。 初めて歩く場合は分り難いので、この案内図をよく覚えてから進んでいきましょう。 ○印の17番がある方向へ進んでいきます。
横浜横須賀道路
案内図の先の逆Y字路を直進し、そのすぐ先のY字路を左手に進んでいきます。 左折してすぐの所にあるY字路を右手に進んでいきます。 沼間六丁目への分岐道を見送って、そのまま真直ぐに進んでいきます。 小さな路地が横へと分かれている所もありますが、道なりに真直ぐに進んでいきます。 「ハイツ東逗子案内板」のあるY字路を右手へと進んでいくと、やがて民家もなくなってきます。 道なりに左へ曲がりながら坂道を登っていくと、「逗子1」と書かれた地下道があります。 地下道とは云っても、横浜横須賀道路の下にあるというだけで、 これまで歩いてきた道と同じ高さのままです。 この地下道を抜けて横浜横須賀道路の向こう側へ出ます。
おねがい
地下道内の照明灯をこわさないでください。 故意にこわした場合は法により罰せられます。
 (逗子市長、逗子警察署長)
尾根取付点
地下道を出てすぐの所にあるT字路(*)を左折していきます。 しばらく直進してから道なりに右へ曲がっていきます。 「沼間四丁目18番地」の住所表示を確認して、その先へと続く傾斜の増した坂道を登っていきます。 最後の民家を過ぎて20mほど進んでいくと、道が鉄パイプで塞がれています。 その手前の道幅が広がった所の右手に、尾根筋に続く鷹取山ハイキングコースへの取付点があります。
(*T字路の正面から右手へ曲がった所からも尾根へ登っていけます。 「鷹取山」を参照)
自然環境保全地域
自然を大切にしましょう。
建築物の新改増築、土地の形質変更等は届出が必要です。
 (神奈川県)
道標もなく草も茂っていて、ちょっと見には道があるようには思えません。 今回は夏草の生い茂る夏場でしたが、 冬枯れの時期だと道があることが分りやすくなっているのかも知れません。 草を掻き分けて入っていくと、すぐに植林帯と雑木林の間に続く山道が始まります。 傾斜も緩やかで踏み跡もしっかりとしていて歩きやすくなっています。
森は森呼吸 山火事注意
たばこ・たき火はよく消そう!
 (森林国営保険、神奈川県)
やがて岩畳の道になってくると、取付点から3分ほどで、岩を割ったような切り通しを通っていきます。 切り通しの先で道が二手に分かれています。 角に立つ「土砂流出防備・保健 保安林」の鉄柱にマジックで書き込まれた案内によると、 右手に戻るようにして続く細い道(*)は「沼間へ」、これまで登ってきた道は「沼間住宅地」となっています。 正面の道は何も示されていませんが、鷹取山ハイキングコースの尾根へは正面の道を進んでいきます。
*右手の道は、「逗子1」の地下道を出た先のT字路から分れてきた道になります。
(「鷹取山」を参照)
鷹取山ハイキングコース
切り通しの先へ1分ほど進んでいくと尾根道に出ます。 この尾根道が鷹取山ハイキングコースで、鷹取山から京急田浦駅まで続いています。 正面には湘南鷹取三丁目の住宅地が広がっています。 角に立つ京浜急行の設置した「標柱No.7」によると、左手の道は「鷹取山山頂を経て神武寺へ至る」、 右手の道は「京急田浦駅へ至る」となっています。 標柱にマジックで書き込まれた案内書きによると、これまで登ってきた道は「沼間」、 右手の道は「田浦・追浜」とのことです。 今回はここを右折して、鷹取山ハイキングコースを田浦・追浜の方向へと進んでいきます。
山歩く 心にいつも 火の用心
 (森林国営保険、神奈川県)
緩やかでしっかりとした尾根道を進んでいくと、 逗子市消防本部の設置した「山火事注意 たかとり46番」の緊急通報番号の書かれた看板が立っています。 その先にある「かまくらと三浦半島の古木・名木50選」に選ばれている大きなスダジイの木を過ぎていくと、 すぐに左手が開けた所に出ます。 脇には京浜急行の設置した「標柱No.8」が立っています。
後日に来てみると、「標柱No.8」はこの先の鉄塔の南東側へ移設されていました。
先ほどの尾根道に出た所からよりも広い範囲を望むことができます。 これから追浜駅へ向って歩いていく尾根筋が右手から正面にかけて続いています。 遠くには台形の姿をした野島や、今回のコース終点になる追浜駅の前にあるビルの屋上の赤い看板も見えています。 その向こうの八景島は野島の陰に隠れていますが、 みなとみらい地区の高層ビル群は頭をのぞかせていました。
小ピーク
眺めを楽しんだら、その先へと尾根道を進んでいきます。 送電線の鉄塔「追浜線No.10」の袂を過ぎていくと、左手に手摺りが続くようになります。 軽くのぼって小ピークに着くと左手が開けていて、先ほどと同じような景色が広がっています。
鉄塔「追浜線No.10」は、後日に来てみると名前が「貝山線10」に変わっていました。 送電線の系統の名前が変更になったようです。
追浜分岐
小ピークを越えて10mほど行った所に、47番の看板の立つ分岐があります。 角に立つ手づくりの道標によると、左手の道は「追浜駅」、正面の道は「京急田浦方面 約21分」となっています。 以前からあった道標に最近になって打ち付けられたと思われる「浜見台23分」も左手の道を指しています。 以前にこの鷹取山ハイキングコースを歩いた時に見かけた 「追浜駅前 尾根をどこまでも行く 約1時間」のメモが示しているのが、 ここから左手へと続く尾根道になります。 名前が分らなかったので、ここでは「鷹取東尾根」と呼ぶことにします。 今回はここを左折して、浜見台から追浜駅へと続く鷹取東尾根を進んでいきます。
(正面の道は「鷹取山」, 「鷹取山」, 「鷹取山」, 「鷹取山」, 「鷹取山」を参照)
保安林区域図
この区域は森林がもっているいろいろな働らきを守るため、保安林に指定されています。 保安林内で木を伐採したり、植物や土石を採取するときは許可が必要です。 くわしい事は右記へお問い合わせ下さい。
 (神奈川県横須賀三浦地区行政センター農林部林務課)
小ピーク
追浜分岐を戻り気味に左手へ降っていきます。 左手が開けて住宅地がよく見える尾根道をしばらく進んでいくと、 ちょっとした高みがあります。 眺めもいいし、ちょっと小腹も空いたので、 少し早いですが、切り倒された樹木に腰をかけて昼食タイムにしました。 すぐ手前の所まで住宅が迫ってきていて、 宅地造成のために削り取られた山肌にはコンクリートが打たれていました。 災害防止のためには致し方ないのでしょうが、何とも趣きには欠けようというものです。
湘南鷹取三丁目と四丁目の間には尾根が迫り出していて、 その付け根の所に鷹取山の頂上があります。 垂直に切り立った特徴的な岩壁と、その上にある展望台が見えていました。 少し離れた右手の方にも岩壁が見えています。 山頂から降って京急田浦駅へと続く鷹取山ハイキングコースと磨崖仏への道が分かれる所にある岩壁のように思われます。
この写真には写ってはいませんが、このずっと右の方にある小高くなった所にも尖った岩壁が見えています。 磨崖仏の後方にある岩壁だと思われます。
お腹も満ちた所で、尾根道をその先へと進んでいきます。 2分ほど進んでいくと畑地に出ます。 右手には送電線の鉄塔「追浜線No.11」が立っています。 右手の道は畑地の先へと続いていて、その向こう側には、船越地区や長浦港方面を見渡すことができました。 今回は尾根へと続く左手の道を進んでいきます。
鉄塔「追浜線No.11」は、後日に来てみると名前が「貝山線11」に変わっていました。
湘南鷹取三丁目分岐
森に入ってすぐに右手へ降っていく横木の階段が分かれていきますが、そのまま真直ぐに進んでいきます。 1分ほどで分岐があります。 正面の高みには送電線の鉄塔「追浜線No.12」が立っています。 左手の幅の広い石段は湘南鷹取三丁目の住宅地へ降りていくようです。 右手のコンクリート舗装された道が追浜駅へと続く尾根道になります。 右手の柵に括りつけられた案内書きには、 これまで歩いてきた道は「タカ取山→、田浦A→、田浦B→」、右手の尾根道は「←浜見台」となっています。 火の用心の標柱には、マジックで「尾根をどこまでも 追浜駅前」と書き込まれていました。 今回は簡易舗装された右手の尾根道を進んでいきます。
鉄塔「追浜線No.12」は、後日に来てみると名前が「貝山線12」に変わっていました。
尾根をどこまでも…
この「尾根をどこまでも」という表現は、鷹取山から降ってくる尾根道で見かけた案内書きにもありました。 たぶん同じ人が書き込んだのだと思いますが、 単に長いコースだということ以外に何かを表しているように思えて、何となく興味を引かれる表現でした。 「この道でいいのかと心配になるような心細い道だが正しいと信じて進んでいくように」と言っているようにも思えてきます。
火の用心 Stop the Fire
 (北消防署)
湘南鷹取三丁目への石段を見送って右手の尾根道を1分ほど進んでいくと、正面に階段が現れます。 階段の脇から土の道が少し降り気味に分かれていて、この正面の高みの巻き道になっているようです。 高みに登っても樹木に囲まれていて展望が得られる訳ではありませんが、このまま階段を登っていきます。
田浦分岐
高みを越え右手からの巻き道を併せてその先へ2分ほど進んでいくと分岐があります。 左手を振り返ると、磨崖仏の後方にあると思われる岩壁が、二つに割れてカニの爪のように見えていました。 柵に架けられた案内板によると、 右手に降っていく石段は「田浦」となっていて船越町四丁目を経て京急田浦駅へと続いているようですが、 「浜見台 約15分」の案内板が示す正面の尾根道を進んでいきます。
雑木林の尾根筋にコンクリート製の道が続いています。 起伏もほとんどなくて大変に歩きやすくなっています。 単にコンクリート舗装をしたというだけではなくて、断面が四角くてかなりの高さがあります。 中空になっているようで、マンホールの蓋のようなものが所々にありました。 同じようなものは他の丘陵地帯でも時々見かけます。 この中には何が入っているのでしょう。水道でしょうか、それとも電線やガス管なのでしょうか。 むやみに開けられると困るためか、蓋の上には金属製の板で覆いがされていました。
「箱道」と命名
この四角い断面のコンクリート舗装された道の正式名称は知りませんが、ここでは「箱道」と呼ぶことにします。
尾根筋を2分ほど進んでいくと分岐があります。 箱道は正面の高みへと登っていきますが、 箱道の上に赤ペンキで書かれた矢印に従って、左手の土の道を進んでいきます。 この土の道は正面の高みの巻き道になっていて、この先で再び箱道と合流します。
高みから降りてきた箱道を併せて、更にその先へと進んでいきます。 箱道の蓋にある金属製の覆いにはマジックで「追浜駅へ↑」と書き込まれていました。 この道をどこまでも進んでいくと追浜駅へ続いているということなのでしょう。 樹木の切れ間から見える送電線の鉄塔などを眺めながら6分ほど進んでいくと、 左手の下に国道16号の浦郷隧道の出入口が見えてきます。
切り通し
浦郷隧道の上を過ぎていくと少し降るようになります。 1分ほど進んでいくと、右手の岩が割れたような切り通しの所で道が二手に分かれています。 これまで続いてきた箱道もここで二手に分かれています。 そばに道標らしいものは見当たらず、どちらへ行けばいいのか分りませんでしたが、 右手の切り通しへ少し入った所に、箱道の蓋の金属製の覆いにマジックで書いてある「↑追浜駅」が 左手の道を指していたので、左手の尾根筋へといく箱道を進んでいきました。 すぐの所に立っている「火の用心」の標柱に手づくりの案内板が打ち付けてありました。 それによると、この左手の道が浜見台や追浜への道とのことで、安心して進んでいけたのでした。
雑木林の尾根筋に続く緩やかな箱道を6分ほど進んでいくと、 蓋の上にある金属製の覆いに「追浜駅 直進し左折」と書かれていました。
浜見台分岐
その先へと道なりに箱道を進んでいくと、石垣の先で道が分岐しています。 箱道は正面の坂道を浜見台へと降っていきますが、左手に戻るようにして登っていく石段もあります。 先ほどの「直進し左折」というのはこの左手の石段のことで、追浜駅へと続いていると思われますが、 今回はここで右手の道を浜見台へと降っていきます。
左手の石段を登っていくと…
試しに左手の石段を登っていくと、すぐに右手に曲がっていきます。 その先に使われなくなって放置されているらしい水槽があり、 それに「追浜駅 鉄塔左折」と書き込まれていました。 更に石段を登っていくと平らな場所に出ます。 そこを道なりに右手へ進んでいくと、民家の裏手に送電線の鉄塔「追浜線No.16」が立っています。 その左手から続く細い山道を進んでいきます。 右手に続く青色の金網を過ぎていくと、4分ほどで送電線の鉄塔「追浜線No.17」が立つ分岐があります。 鉄塔を囲む金網にある注意書きに書き込まれたメモ書きによると、 その鉄塔を回ってその先へ行くと住宅街から追浜へ続いているようなので、 その道へと進んでいくと、急坂の先で追浜東町一丁目の住宅地へ降りてしまいました。 鉄塔の手前の左手にある木に「追浜駅前 どこまでも直進」と書かれた板切れが括り付けてありました。 このメモに従って、左手の金網沿いの道を直進していきます。 こちらの道が追浜駅へと続く尾根道のようです。 坂道を降って民家の裏手に降り立ち、更にその先の高みへと登っていきます。 その辺りから夏草も一段と生い茂り、木の枝が交錯していて薮漕ぎ状態になってしまいました。 歩く人もほとんどいないのか蜘蛛の巣も各所にあって歩き辛いことと云ったらないので、 今回はそれ以上進んでいくのは諦めたのでした。 しかし道は比較的緩やかに続いていて、草を刈ったり枝を払ったりといった整備をすれば、 「尾根道をどこまでも」歩いて行けそうな雰囲気はありました。 冬枯れの時期ならもう少し歩きやすいのかも知れません。
浜見台二丁目
石段を見送って右手へ降っていくと、程なくして浜見台二丁目の住宅地へ降り立ちます。 これで山道は終わりになります。 降りた所の道の脇には、「タカ取山ハイキングコース 浜見台入口(約35分)」という板切れがありました。 ここが鷹取山ハイキングコースの「浜見台入口」で、ここから鷹取山までが約35分という意味でしょうか。
正面に第二浜見台隧道が大きな口を開けていますが、 左手にある浜見台隧道を通って、浜見台一丁目へと進んでいきます。 隧道を抜けて真直ぐに3分ほど進んでいき、14番地の角を左手へ曲がっていきます。 企業の寮を過ぎマンションを過ぎていくとT字路があるので、そこを右折していきます。 赤い郵便ポストを過ぎて少し降り気味になった所に十字路があります。 このまま住宅地を真直ぐに降っていってもいいのですが、 今回は右手の谷筋へと続いている階段を降っていきました。
平和公園
谷筋へと続くかなり急な階段を降り切ると、そこには小さな平和公園がありました。 盆踊りの舞台なのか、紅白の幕で周りを囲まれた屋台があり、 そこから四方に張られたロープには堤燈が幾つもぶら下がっていました。 かき氷・生ビール・とうもろこし・焼きそば・焼きとり・フランクフルトなど、 食べ物のメニュー書きもぶら下がっていました。 近日にここで盆踊りでも行われるのでしょうか。
公園の左手へと続く路地を通って、追浜町二丁目の住宅地を進んでいきます。 住宅地なので左右に小さな路地もありますが、そのまま道なりに進んでいきます。
公園を過ぎて5分ほど緩やかに降っていくと、カーブミラーのある十字路があります。 正面にある細い路地を抜けていくと、すぐに国道16号の追浜町交差点に出ます。 横断歩道を渡って国道を右手へと進んでいきます。
追浜(おっぱま)駅
追浜南町入口交差点を過ぎていくと200mほどで追浜駅前交差点があります。 角にあるビルの屋上には赤色の看板があります。 この看板は鷹取山ハイキングコースからも望むことができます。 交差点の左手にある階段を登っていくと、追浜駅(京浜急行本線)があります。