大楠山
散策:2005年01月上旬
【低山ハイク】 大楠山
概 要 大楠山は三浦半島の最高峰で、半島の中ほどにあります。 山頂からは、伊豆半島・富士山・箱根・丹沢・大島・房総半島などを見渡せる360度の大パノラマが広がっています。 大楠山への主な登山ルートは4つありますが、 今回はその中の塚山・阿部倉コースと衣笠コースを少しアレンジして歩きます。
起 点 葉山町 大楠登山口バス停
終 点 横須賀市 衣笠城址バス停
ルート 大楠登山口バス停…老人生きがいの家…横浜横須賀道路…登山口…阿部倉・衣笠分岐…大楠芦名口分岐…大楠山…お花畑…衣笠分岐…大楠芦名口分岐…阿部倉・衣笠分岐…大畑橋…衣笠城址分岐…大善寺…衣笠城址…衣笠城址バス停
所要時間 4時間10分
歩いて... それほど苦労しなくても登ることができる手軽なコースです。 頂上にある展望塔からは素晴らしい景色が広がっていますが、風が強い日には登ることができません。 山頂の近くにはお花畑があって、春や秋には綺麗な花で一面が彩られます。 花の咲く季節に訪れるのもいいかも知れません。
関連メモ 佐島・大楠山のみち, 前田川遊歩道, 衣笠山, 大楠山, 大楠山, 大楠山, 大楠山, 大楠山, 大楠山, 大楠山
コース紹介
大楠登山口(おおぐすとざんぐち)バス停
逗子駅(JR横須賀線)から、[逗15]衣笠駅行きバスにて25分、 1時間に2本程度の便があります。
バス停の先の横断歩道の手前に、葉山町が設置した付近の案内図があるので参考にしましょう。 今回目指す大楠山は、マジックで書き入れてありました。 横断歩道を渡って、車道の右手に続く道を進んでいきます。
民家の間に続く道を緩やかに登っていきます。 送電線の鉄塔「横須賀線No.40」と「大矢部線No.34」を過ぎていくと、 バス停から3分ほどでT字路があります。 角には「三界萬霊」と刻まれた石碑の上にお地蔵さんが佇んでいました。 道標は見当たりませんでしたが、先ほどの案内図を思い出して、ここは左手に進んでいきます。
左折してすぐの所に変則的な十字路があります。 角にある阿部倉温泉への案内標識が右手の道を指しています。 その右には「大楠山」と書かれた小さな板切れが茂みに括り付けてあり、同じく右手の道を示しているので、 標識に従って右手の道を進んでいきます。
道なりに少し進んでいくと、左手に立派な竹林のある民家が現れます。 その先にT字路があります。 道標は見当たりませんでしたが、ここを左手に進んでいきます。
老人生きがいの家
左手にある民家の庭などを眺めながら坂道を緩やかに登っていくと、変則的な十字路があります。 そばには「阿部倉町内会館」,「老人生きがいの家」の表札のかかる家がありました。 その前には「諏訪の湯道」と刻まれた石碑や庚申塔が並んでいました。 ここに道標が立っています。 左手は「塚山公園、しょうぶ園」への道で、大楠山へは道標「大楠山」に従って、正面の坂道を降っていきます。
朝の挨拶 夕げの笑顔
交す言葉で 明るい地域
 (阿部倉町内会、青少年活動推進の会)
坂道を降っていくと、左手の浅い谷筋に畑地が広がっています。 作業場を過ぎていくと、道が二手に分かれています。 右手は阿部倉温泉への道で、大楠山へは道標「大楠山」に従って、左手の坂道を降っていきます。
後日に右手の道を歩きました。(「大楠山」を参照)
横浜横須賀道路
民家を過ぎ、作業場を過ぎていくと、正面に国道16号(横浜横須賀道路)が見えてきます。 道路に沿うようにして左へ伸びる道を進んでいきます。 左手に広がる畑地などを眺めながら進んでいくと分岐が現れます。 道標「大楠山」に従って、右手のトンネルをくぐって道路の向こう側へと進んでいきます。
登山口
緩やかな坂道を進んでいくと、右手に石段があらわれます。 「阿部倉温泉」の看板がその石段を指していますが、正面に続く山道へと入っていきます。 ここには「大楠山」を示す道標がなくて、一瞬迷ってしまいました。 右手の石段の先にあるT字路を左折してS字形に登っていくと、阿部倉温泉の湯の沢旅館がありました。 阿部倉村の七不思議「湯の沢の蛍」にも選ばれているようです。 夏になると、この辺りには蛍が舞うのでしょうか。
当町内役員等が定期的に水路及び周辺の清掃を行なっています。 ゴミ及び空缶等のポイ捨てをしないでください。
 (阿部倉町内会、横須賀市)
阿部倉温泉 湯の沢旅館
相州三浦郡阿部倉村七不思議
明神の相生松、向山の南面の月、湯本の朝けむり、湯の沢の蛍、荻野の勝手水、湯本の陰陽石、平山の片葉の蘆
定休日 第2・4金曜日
宿泊・休憩いずれも電話予約で御願い致します
山道を降っていくとすぐに沢筋に出ます。 季節は真冬だというのに綺麗に紅葉している木が何本かありました。 思いがけない光景にしばし足を止めて眺めていきました。 コンクリート製の小さな橋を渡っていくと道が分岐していますが、 道標「大楠山」に従って、正面の沢沿いの道を進んでいきます。
沢沿いの道を進んでいくと、少し変わった形をしたコンクリート製の橋がありました。 その橋を渡って沢の左岸を進んでいくと、登山口から5分ほどで沢に架かる木橋が現れます。 その橋を渡っていきます。 すぐに右上へ登っていく道が分かれていますが、正面に続く沢筋を真直ぐに進んでいきます。
後日に右上へ登っていく道を歩きました。 送電線の鉄塔を3つ経て、ゴルフ場の脇の舗装路へ続いていました。 その道からも大楠山へ登っていけます。 (「大楠山」を参照)
沢沿いの道を緩やかに登っていくと、何やらカラカラという音が聞えてきました。 何だろうと辺りを見回してみると、手製の水車が音を響かせて回っているのでした。 自転車の車輪を利用して作られていて、竹で引いてきた水を受けて元気よく回っていました。 車輪には人形が2体くくりつけられていて、回りながらカラカラと音をたてているのでした。 何だか心和むものを感じたりしますが、何故こんな処にあるのでしょう。 作者の遊び心なのでしょうか。
林床にシダ類が生い茂る杉林を沢沿いに進んでいくと、今度はコーンコーンという音が聞えてきました。 やがて竹製のベンチが設置された場所があり、その先の小さな沢に手製の獅子脅しがありました。 竹で引いてきた水を受けて音をたてているのでした。 先ほどの水車と同じ人が作ったのでしょうか。 そばにはハイキングコースクイズの看板が設置されていました。 大楠山への登山道の各コースには幾つも設置されていて、この地域の事がクイズ形式で紹介されています。 頂上までの距離も書かれていて、道標の役目も果たしているようです。 シャッター付きの小窓を開けると答えが現れます。
添水(そうず)
一説にソホヅ(案山子)の転。また「僧都」からとも。 竹筒に水を引き入れ、たまる水の重みで反転した竹筒が石などに当って快い音を立てるようにした装置。 庭園などに設けるが、もとは田畑を荒らす鳥獣を追うもの。ししおどし。 添水唐臼といって唐臼をつく装置のものもある。
 (出典:広辞苑第五版)
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.3 阿部倉コース
「しら鳥はかなしからずやそらの青海のあをにもそまずただよふ」と詠ったのは若山牧水です。 さて、その若山牧水夫妻歌碑があるのはどこの海岸でしょうか。 次のうちから選んでください。
 1. 久留和海岸 2. 北下浦海岸 3. 走水海岸
頂上まであと800m、ガンバレ!
 (横須賀市)
獅子脅しの先からは、沢筋を離れての山登りが始まります。 これまでの緩やかな道から一転して、急な横木の階段が続くようになります。
横木の階段を8分ほど登っていくと、道幅も少し広がって平坦な道になります。 ここにもクイズ板が設置されていました。
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.4 阿部倉コース
吉倉公園には、横須賀線での出来事を題材とした小説「蜜柑」の文学碑がありますが、 大正時代に横須賀にも住んでいたこの小説家は誰でしょうか。 次のうちから選んでください。
 1. 芥川龍之介 2. 太宰治 3. 井上靖
頂上まであと600m、ガンバレ!
 (横須賀市)
阿部倉・衣笠分岐
緩やかになった道を進んでいくと、またクイズ板が設置されていました。 クイズ板を過ぎていくと、やがて横木の階段が現れます。 その階段を登り切ると尾根筋に着きます。 そばに立つ道標によると、左手は「衣笠城址、衣笠山公園」への道で、右手は「大楠山」への道です。 この尾根道は大楠山へ登る衣笠コースになっていて、阿部倉コースはここで終わりになります。 今回はここから大楠山へ登り、その後にここまで引き返してきて、衣笠城址へと進んでいきます。
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.5 阿部倉コース
慶応年間に横須賀製鉄所が建設されましたが、この開設に尽力した技師のヴェルニーはどこの国の人でしょうか。 次のうちから選んでください。
 1. アメリカ 2. イギリス 3. フランス
頂上まであと400m、ガンバレ!
 (横須賀市)
広い尾根道を右手へと進んでいくと、すぐに細い道が左手に分かれていきます。 道標はありませんが、正面のマウンドのまき道になっているので、 どちらの道を進んでいってもすぐに合流します。
火の用心
Stop The Fire
 (中央消防署)
小さなマウンドを越えていくと、右手にはゴルフ場が現れます。 ゴルフコースに沿って天井まで金網で囲まれた道が続きます。 多様化する現代社会にあっては仕方がないことなのかも知れませんが、何だか雰囲気が壊れてしまいます。
ハイカーの皆様へ
危険防止のため金網よりを歩いて下さい。
 (葉山国際カンツリー倶楽部)
大楠芦名口分岐
やがて現れる横木の階段を登っていくと、芦名方面からの道が左手から合流してきますが、 平成18年3月末までは工事中とのことで、この時には通り抜けが出来なくなっていました。 更に進んで金網も終わりになると、傾斜が緩やかになり道幅も広がります。 その先20mほどの所に分岐があります。 角にある道標によると、正面は「大楠山」への道、右手は「大楠山山頂(階段)」への道とのことです。 衣笠コースは右手の階段を登っていきますが、 正面の道は大楠芦名口コースを経て山頂へと続いています。 どちらの道を行っても目指す大楠山へ着くようですが、今回は右手の階段を登っていきます。 山頂からは向こう側へ降りて、この正面の道から戻ってくることにします。
右手に曲がっていくと、すぐに幅の広い横木の階段が始まります。 山頂までは5分ほどなので、急がずに着実に登っていきましょう。
燃やすまい みんなが来る山 歩く山
 (神奈川県)
大楠山 (標高242m)
横木の階段を登り切ると急に視界が開けて、大楠山の山頂に着きます。 横浜横須賀道路の先の登山口から40分ほどで到着しました。 山頂は小広くなっていてベンチも幾つか設置されていますが、 先ずは先の方にある展望塔に登って雄大な景色を眺めましょう。
山火災防止
一、たばこの投げすてはやめましょう。
二、たき火や火を使用するときは管理人に届けましょう。
管理人は大楠山ビューハウス展望塔責任者
 (横須賀市南部消防署)
展望塔の最上階まで登ると、何も遮るものがない360度の大パノラマが広がっています。 西側には相模湾に浮かぶ江ノ島が見えています。 その向こう側には箱根連山や伊豆半島や丹沢山塊が広がっています。 富士山も雲の上にちょこっと頭を出していました。 裾野まで綺麗に見える日もあるようですが、そんな日に限って風が強くて、 高所に余り強くない私などは怖い思いをしたりします。
山頂に水道はありません。ご了承ください。
強風のときは展望塔には登れません。
展望塔開放時間 9時〜16時(雨天時は開放しません)
 (横須賀市観光課)
北側には逗子市・鎌倉市・横浜市などが、東側には横須賀市などが見渡せます。 東京湾に浮かぶ唯一の自然島である猿島も見えています。 南側には三浦半島の先端部が見えます。 その左手には房総半島が、右手には大島が見えます。
御願い
展望塔・休憩所屋上をご利用の皆様へ
・かけ足せず、しずかにのぼってください。
・幼児には大人の付添いをおねがいします。
・上から物をなげないでください。
・木の枝などを持たないでください。
・犬は下につないでおいてください。
・食事は広場でしてください。
・無線機は使用しないでください。
・防火のため、禁煙をお願いします。
 (横須賀市観光課)
大楠山ビューハウス
展望塔の下には「大楠山ビューハウス」があります。 売店兼休憩所になっていて、自動販売機やテーブルなどが設置されていました。 売店でみそ田楽を売っていたので食べてみました。 味噌がかけられたコンニャクなのですが、こういう所で食べると美味しく感じるものです。 よこすか西海岸手帖や大楠温泉の割引入浴券を売っていたりもします。 単純硫化水素泉の天然薬風呂で、腰痛・冷え性など各種の効能があるとのことです。
ビューハウスの先に続く階段を少し降っていくと、広めの道に降り立ちます。 角にある関東ふれあいの道の道標によると、左手は大楠芦名口バス停への道で、右手は前田橋バス停への道です。 今回は左手の大楠芦名口コースの途中から先ほどの阿部倉・衣笠分岐まで引き返していくのですが、 その前に、右手のすぐ先にある大楠山レーダ雨量観測所辺りまで足を延ばしてみましょう。
大楠山レーダ雨量観測所
広い尾根道を少し進んでいくと、大楠山レーダ雨量観測所があります。 その隣には展望台があります。 山頂にある展望塔よりもしっかりとした造りになっているので、 風が強い日でも安心して景色を眺めることができそうです。 2年ほど前に来た時には、手前にNTTの無線中継用の鉄塔が建っていたのですが、この時にはなくなっていました。
国土交通省大楠山レーダ雨量観測所
国土交通省が全国に26ヶ所設置した、雨量を測定する施設で、関東地方をカバーする4ヶ所のひとつです。 レーダアンテナから発射された電波を雨にあて、跳ね返される強さを計算して雨の量を測定します。 半径120kmの観測範囲で、5分間隔でデータの収集を行ない、他のデータと合わせて日本全国をカバーします。 測定されたデータは各機関に配信され、河川・道路管理及び天気予報などに使用されます。 個人向けにはインターネットや携帯電話にて提供中です。
 (国土交通省関東地方整備局)
お花畑
大楠山レーダ雨量観測所の裏手からその先にかけて、お花畑が広がっています。 春には菜の花、秋にはコスモスが一面に咲き誇る素晴らしい眺めが楽しめる所です。 この時は冬だったので花は咲いてはいませんでしたが、菜の花の苗が既に育っていました。
自然と親しむ花の丘
コスモスの暦
植付6月上旬
開花(見ごろ)9月上旬〜10月上旬
刈取り10月下旬
菜の花の暦
植付10月下旬
開花(見ごろ)3月中旬〜4月下旬
刈取り5月中旬
 (大楠山自然公園整備組合、大楠観光協会)
衣笠分岐
先ほどの分岐まで引き返して、その先へ続く広い道を緩やかに降っていきます。 NTT大楠無線送受信所へのゲートを左手に見ながら進んでいくと、 分岐から5分ほどで、NTTドコモの大楠無線中継所の柵が現れます。 ここで道が分岐しています。 正面の道をそのまま降っていくと大楠芦名口バス停へ着きますが、 今回はここから戻るようにして続く左手の道を進んでいきます。 この道を指している道標はないので、見落とさないようにしましょう。
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.5 芦名口コース
大楠山は三浦半島で一番高い山ですが、海抜何メートルでしょうか。 次のうちから選んでください。
 1. 55メートル 2. 242メートル 3. 545メートル
頂上まであと300m、ガンバレ!
 (横須賀市)
大楠芦名口分岐
緩やかな道を3分ほど進んでいくと、山頂の手前にあった分岐の所に戻ってきます。 ここからは、元来た道を阿部倉・衣笠分岐へと戻っていきます。
阿部倉・衣笠分岐
ゴルフコースの脇に続く金網沿いの道を降っていくと、6分ほどで元の阿部倉・衣笠分岐に着きます。 ここから、この先の尾根道に続く衣笠コースを衣笠城址へと進んでいきます。 小さなアップダウンもあったりしますが、概ねは緩やかな道が続いています。
5分ほど進んでいくと、こんもりとした高みの手前で道が右手へと分かれていますが、 道標「衣笠城址、衣笠山公園」に従って、正面の坂を越えていきます。
(右手の道は「大楠山」, 「大楠山」を参照)
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.10 衣笠コース
満願寺にある観音菩薩像、地蔵菩薩像は国指定有形文化財です。これらは何時代に造られたのでしょう。 次のうちから選んでください。
 1. 平安時代 2. 鎌倉時代 3. 室町時代
頂上まであと600m、ガンバレ!
 (横須賀市)
しっかりとした尾根道を更に5分ほど進んでいくと、 尾根道の右手に続く樹木の切れ間の先に送電線の鉄塔「東京南線3・4号線No.24」がありました。 何やら音が聞えてきたので鉄塔のそばまで行ってみると、 その下に座って尺八を吹いている方がいました。 練習をされていたのでしょう。 邪魔をするといけないので、声はかけずにその場をそっと後にしました。
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.9 衣笠コース
東京湾に面した観音崎は、我が国最初の洋式灯台が設置されたことで有名です。 さて、この灯台はいつ点灯されたでしょうか。 次のうちから選んでください。
 1. 明治2年 2. 明治25年 3. 大正6年
頂上まであと900m、ガンバレ!
 (横須賀市)
すぐ先にある送電線の鉄塔「東京南線1・2号線No.25」を過ぎていきます。 横木の階段があったり道幅が狭まったりする所もありますが、 それ以外は広くて緩やかな道が続いています。
山歩く 心にいつも 火の用心
 (神奈川県)
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.8 衣笠コース
昔から、わき水が豊富なことで知られ、ここから明治7年市内初の水道が敷設されました。 さて、この水源地はどこでしょうか。 次のうちから選んでください。
 1. 吉井 2. 走水 3. 津久井
頂上まであと1.3km、ガンバレ!
 (横須賀市)
Q.7のクイズ板を過ぎていくと、やがて舗装道路が接近してくる所に出ます。 まだ工事中なのか、自動車はまったく通っていきません。 車道に出て左前方へと進んでいってもいいのですが、 正面に続く土の尾根道をそのまま進んでいきます。
火災防止のため、たばこのポイ捨てはやめよう
 (横須賀市南消防署、横須賀警察署)
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.7 衣笠コース
横須賀市は昭和45年にブレスト市と姉妹都市になりました。 さて、この市はどこの国にあるでしょうか。 次のうちから選んでください。
 1. イギリス 2. アメリカ 3. フランス
頂上まであと1.6km、ガンバレ!
 (横須賀市)
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.6 衣笠コース
久里浜のペリー公園には嘉永6年(1853)4隻の黒船を率いた米海軍ペリー提督の上陸記念碑があります。 毎年記念日(7月14日)に久里浜の地区で催される祭は何でしょうか。 次のうちから選んでください。
 1. みこしパレード 2. 咸臨丸まつり 3. 黒船まつり
頂上まであと1.7km、ガンバレ!
 (横須賀市)
小さな橋を渡って舗装道路沿いに進んでいくと三叉路に出ます。 右手は建設廃土の長坂処分場への道で、左手から続いてきた道は減容固化施設への道のようです。 どちらへ行けばいいのかと辺りを見回していると、前方に「衣笠方面ハイキングコース」の標識があったので、 それに従って、正面に続く舗装道路を進んでいきます。
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.5 衣笠コース
横須賀に残る年中行事のうち小正月の行事として須軽谷、野比、長沢、久里浜などで行なわれる行事は何でしょうか。 次のうちから選んでください。
 1. おんべ焼 2. 有田焼 3. 炭焼
頂上まであと2km、ガンバレ!
 (横須賀市)
広い舗装道路を2分ほど進んでいくと分岐があります。 左手に戻るようにして分れているので、うっかりしていると通り過ぎてしまいそうです。 角にある道標「衣笠城址、衣笠山公園」に従って、 コンクリート製の円柱の車止めを抜けて左手の尾根道へと入っていきます。
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.4 衣笠コース
東京湾の玄関、浦賀水道は世界各国の船舶が数多く往来しています。 さて、この浦賀水道をはさむ房総半島と三浦半島の最短距離はどのくらいあるでしょうか。 次のうちから選んでください。
 1. 約4キロメートル 2. 約8キロメートル 3. 約15キロメートル
頂上まであと2.2km、ガンバレ!
 (横須賀市)
大畑橋
雑木林から切通しのような所を過ぎて緩やかに降っていくと、 横浜横須賀道路に架かる大畑橋があります。 橋を渡っていくと、左手に曲がっていく道と、右手へと登っていく石段に分かれています。 左手は平作地区を経て衣笠駅(JR横須賀線)へと降っていく道ですが、 道標「衣笠城址1.3km」に従って、右手の石段を登っていきます。
20段ほどの石段を登ると、緩やかな尾根道になります。 横浜横須賀道路が出来るまでは、大畑橋の手前からずっと尾根道が続いていたのでしょう。 地すべりのために仮設工事を施した箇所や迂回路が設置された箇所があったりしますが、 それ以外は歩きやすい道が続いています。
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.3 衣笠コース
西浦賀の燈明崎には慶安元年(1648)に建てられ、明治の初めごろまで約220年間にわたり 灯火をともした燈明堂がありました。さて、その原料は何だったでしょうか。 次のうちから選んでください。
 1. 石油 2. 菜種油 3. 椿油
頂上まであと2.6km、ガンバレ!
 (横須賀市)
杉林を過ぎて少し降っていきます。 浅い鞍部を過ぎていくと、やがて登りになってきます。 石がごろごろしていて少し歩きにくい坂道を登っていきます。
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.2 衣笠コース
大善寺の裏手に衣笠城址がありますが、この付近で衣笠合戦があったのはいつでしょうか。 次のうちから選んでください。
 1. 奈良時代 2. 平安時代 3. 鎌倉時代
頂上まであと□km、ガンバレ!
 (横須賀市)
衣笠城址分岐
坂道を登り切って、その先の切通しのような道を降っていきます。 左右に畑地が続く道を降っていくと、右手へ曲がっていく所に道標が立っています。 道標によるとバス停へは道なりに降っていくのですが、 衣笠城址がすぐそこにあるので立ち寄っていきましょう。 道標「衣笠城址0.2km」に従って、左手の石段を登っていきます。
横須賀市指定史跡 衣笠城跡
山麓の右を流れる大谷戸川と左手の深山川に挟まれ、東に突き出た半島状の丘陵一帯が 衣笠城跡である。源頼義に従って前九年の役に出陣した村岡平太夫為通が戦功によって 三浦の地を与えられ、所領となった三浦の中心地である要害堅固のこの地に、 両川を自然の堀として、康平年間(1058〜1064)に築城されたといわれ、 以後為継・義継・義明の四代にわたり三浦半島経営の中心地であった。 治承4年(1180)8月、源頼朝の旗揚げに呼応して、この城に平家側の大軍を迎えての攻防戦は、 いわゆる衣笠合戦として名高い。丘陵状の一番裾が衣笠城の大手口で、ゆるやかな坂を 登って滝不動に達する。一段上に不動堂と別当大善寺がある。 さらに、その裏山がこの城の最後の拠点となる詰の城であったと伝えられる平場で、 金峯山蔵王権現を祀った社が存在した。また、その西方の最も高い場所が、 一般に物見岩と呼ばれる大岩があり、その西が急峻な谷になっている。 要害の地形を利用して一部に土塁や空堀の跡が残っている。 このように、この地一帯は平安後期から鎌倉前期の山城で、 鎌倉時代の幕開けを物語る貴重な史跡である。
 (横須賀市教育委員会)
鳥を大切に
野鳥を捕るには許可が必要です。あなたは?
 (神奈川県)
大善寺
石段を登ると、右手に大善寺があります。
大善寺と不動井戸
この寺は曹洞宗に属し、「金峯山不動院大善寺」と称します。 大平元年(728)、諸国行脚中の僧行基が、この山に金峯蔵王権現と、自ら彫刻した不動明王を祭り、 その別当として建てられたのが大善寺であるといわれています。 その時、おはらいをする水に困った行基が、杖で岩を打つと清水がわき出ました。 その場所が、このコンクリートで囲まれた井戸の辺りであると伝えられています。 康平6年(1063)、前九年の役の戦功により、三浦の地を与えられた平大夫為通は三浦の姓を名のり、 この山のほぼ全域を城としました。それが衣笠城です。 衣笠城は、第七代泰村が北条時頼との勢力争いに敗れ、一族五百余人と鎌倉の法華堂で宝治元年(1247)に 討ち死にするまでの約184年間、三浦一族の本城でした。 大善寺、蔵王権現、不動堂は、衣笠城の中にあって、 三浦一族の学問や仏教信仰の中心的な役割を果たしました。 とくに不動尊は、第二代為継が後三年の役に出陣したとき戦場に現われ、 敵の射かける矢を打ち払って、為継を守ったと伝えられています。 「矢取不動」の名称は、その伝説によります。 また、行基によって開かれた泉は、衣笠城の重要な生活用水でした。 いつの頃からか、「不動尊御手洗池」、通称「不動井戸」と呼ばれるようになりました。 現在、蔵王権現も不動堂も残っていませんが、 不動明王像は、大善寺に本尊として祭られています。 今ある大善寺は、明治29年に全焼した堂宇を昭和10年に再建したものです。
 (横須賀市)
衣笠城址
石段の先から続く横木の階段を登っていくと衣笠城址に着きます。 道標には0.2kmとありますが、100mも行かないうちに広場の端に着きます。 横須賀風物百選に選ばれている衣笠城址の 広場には「三浦大介義明公八百年記念碑」が建っています。 そばには衣笠城跡案内図もありました。 左手の上にある大きな岩の側には「衣笠城址」と刻まれた石塔が建っています。 広場の手前側の右手には五霊神社の小さな祠もあります。
衣笠城跡(市指定史跡)
城跡といっても平安・鎌倉時代の山城(やまじろ)ですから石垣や天守閣はありません。 衣笠合戦(1180)は三浦一族と平家方との激しい戦いで、このお城を有名にしました。 しかし、現在ある衣笠城跡はその後、宿敵北条氏に対抗するため、 鎌倉時代後期に大改造されたものです。 でもその後、三浦氏は鎌倉で滅ぼされてしまいます(宝治元年/1247)。 尚、大正8年に物見岩の下から経筒、他が発見されました。
守りやすく、攻めにくい山城
・すそ切山すそを切り、急ながけにする。
・平場斜面を段々にして登りにくくする。
・山腹路山の斜面に道をつけ、緊急時には切りくずす。
 (横須賀市教育委員会)
ハイキングコースクイズ
横須賀市にちなんだクイズです。何問できるか、チャレンジしてみよう!
Q.1 衣笠コース
春の衣笠山公園は桜の名所としてしられていますが、 この時期、三浦一党出陣武者行列などが行なわれる一大行事は何でしょうか。 次のうちから選んでください。
 1. さくら祭 2. 三浦大介まつり 3. 萩まつり
頂上まであと3.6km、ガンバレ!
 (横須賀市)
山火事防止
たばこの投げ捨て、たき火に注意
 (南部消防署)
衣笠コースは記念碑の右手から衣笠山公園へと続いていますが、元の道まで引き返してきます。 民家や畑地が続く道を道なりに降っていくと、5分ほどで車道に出ます。 正面にある民家の左手に続く道を進んでいくと、太田和街道入口の信号があります。 横断歩道を渡って、車道を右手へと進んでいきます。
(衣笠山公園への道は「衣笠山」, 「大楠山」を参照)
衣笠城址(きぬがさじょうし)バス停
住吉隧道を過ぎて衣笠インター入口の十字路を左折していくと、衣笠城址バス停があります。
衣笠駅(JR横須賀線)まで、横須賀駅行きバス,または,衣笠十字路行きバスにて5分、 1時間に6本から10本程度の便があります。
衣笠駅へ行くには衣笠十字路バス停で下車するよう車内放送があります。 下車したバス停の先にある横須賀線のガード先を左折し、 線路沿いに続く商店街を通っていくと衣笠駅に着きます。