日の出山
散策:2004年12月中旬
【低山ハイク】 日の出山
概 要 日の出山は奥多摩にある標高900mほどの山で、 御岳山ケーブルカーを利用すれば比較的簡単に山頂に立つことができます。 頂上からは360度の素晴らしい展望が待っている人気の高い山です。 今回は武蔵五日市側の金比羅尾根から日の出山へ登り、三室山を経て日向和田へと降るコースを歩きます。
起 点 あきる野市 武蔵五日市駅
終 点 青梅市 日向和田駅
ルート 武蔵五日市駅…薬師堂…金比羅山公園展望台…琴平神社…南沢線…タルクボノ峰分岐…麻生山分岐…白岩の滝分岐…上養沢分岐…三つ沢分岐…クロモ上見晴台…日の出山…梅野木峠…愛宕山分岐…琴平神社…二俣尾分岐…梅の公園…神代橋…日向和田駅
所要時間 6時間30分
歩いて... 尾根筋までの登り降りと日の出山の山頂前後を除くと、比較的緩やかな尾根道が続いていて、歩きやすくなっています。 今回は日の出山から三室山を経て日向和田駅へと降っていきましたが、 下山コースも幾つか選べるので、季節を変えて色々と歩いてみるのもいいかも知れません。
関連メモ 杉の木陰のみち, 大塚山
コース紹介
武蔵五日市(むさしいつかいち)駅
武蔵五日市駅(JR五日市線)から歩いていきます。
改札口を出た所にあるバスターミナルを右手に進み、 その先にある十字路を右折して檜原街道を進んでいきます。
秋川街道の上を越えて真直ぐに進んでいくと、コンビニの先に東町交差点があります。 ここを右折していきます。 角にある「秋川街道」の標識も右手の道を指しています。 右折して少し行くと左手に坂道が分かれていくので、その坂道を登っていきます。
坂道を登ってその先にある十字路を真直ぐに進んでいくと、五日市小学校のグランドの前に出ます。 ここを左折していきます。 その先にあるT字路を右折して、五日市中学校の体育館の横を進んでいきます。
体育館の先を左折して民家の間に続く道を4分ほど進んでいくと、雑貨店の先に変則的な十字路があります。 角にある道標「金比羅山・日の出山・御嶽山へ」に従って、ここを右折していきます。
みんなのまちを美しく!
動物の飼い主のマナーが問われています。 ふんは飼い主が持ち帰って始末しましょう。
 (東京都衛衛生局、保健所)
火の見櫓や念仏塔の石碑を見ながら道なりに4分ほど進んでいくと、 白壁の民家の先に庚申塔の立つ分岐があります。 角にある道標「金比羅山・日の出山」が右手の道を指していますが、 正面の道を少しいくと薬師堂があるので、ちょっと立ち寄っていきましょう。 正面の畑の中にも小さなお堂が建っていますが、これは不動尊のようです。
薬師堂
小さな橋を渡って坂道を登っていくと、2分ほどでT字路があります。 その角の石垣の上に薬師堂が佇んでいます。 石垣の間の石段を登っていくと、解説板がありました。 十二神将が祀られているのだそうです。
市指定文化材 楞厳寺薬師堂 木造十二神将立像
この薬師堂は享保18年(1733)に建立された。 背後の金比羅宮詣とあわせて、参詣者で賑わった時期があった。 十二神将は薬師如来の守護神として、薬師堂に祀られる。 本像の制作年代は不詳であるが、江戸仏師の手になるものと推測される。
 (あきる野市教育委員会)
薬師堂の右手の道を進んでいくと、小さな橋の先で、左手に戻るようにして登っていく道が分かれていきます。 角にある道標「金比羅山・日の出山」に従って、この坂道を登っていきます。 先ほどの白壁の民家の先にある分岐を右折してきてもここに着きます。
山火事注意
 (秋川消防署、五日市町消防団)
みんなの手でみんなのまちを美しく
ゴミを捨てないよう
鳥獣保護区
この附近は鳥獣保護区になっています。 鳥獣の保護と生活環境の保全にご協力下さい。
 (東京都)
小さな鳥居を右手に見ながら坂道を登っていきます。 しばらくすると民家への道が左手に分かれていきますが、森の中へと続く正面の道を進んでいきます。 桧林の中に、簡易舗装された広い道が続いています。 傾斜が急な所もあって、速く歩くと息が切れてしまいそうになります。
集う森 声かけ合って 火の始末
 (森林国営保険、東京都、東京消防庁)
鳥獣保護区
この付近は鳥獣保護区内です。 狩猟は一切出来ません。
 (東京都)
燃やすまい 水のふるさと 緑の資源
山火事注意
 (森林国営保険、東京都、東京消防庁)
桧林を8分ほどで抜けると、傾斜も緩やかになってきます。 その少し先で右手に曲がっていく所があります。 ベンチもふたつ設置されていました。 「坂道ご苦労様でした」ということなのでしょうか。 ここから左手にまき道が分かれていきますが、 道標「金比羅山・日の出山」に従って、広い方の右手の道を登っていきます。
大きく左に曲がっていく広い道を登っていきます。 道の両側に植えられたツツジを見ながら登っていくと、 赤松の袂にベンチが設置されていました。 この辺りから尾根筋になり、道も緩やかになってきます。
つつじ園
このつつじ園は昭和58年度の緑化推進自治宝くじの助成によりつくられました。
 (五日市町 明るい社会づくりを進める会)
ひろげよう 森への感謝と 防火の輪!
山火事注意
 (森林国営保険、東京都、東京消防庁)
更に尾根道を進んでいくと、数分で再びベンチが設置されて見晴らしがいい場所があります。 その先すぐの所で道が二手に分かれています。 道標によると、右手は「日の出山、御岳山」の道ですが、 左手は「金比羅山公園を経て日の出山」となっているので、左手の道を進んでいきます。
金比羅山公園展望台
短い石段を登った所が展望台になっています。 正面が開けていて、五日市の街並みを見下ろすことができました。 背後には大きな「野鳥マップ」があり、この辺りで見られる野鳥40種ほどが紹介されていました。 付近の地図も描いてあって、先ほどのまき道を進んでくると、この付近へ登ってくることができるようです。
琴平神社
展望台から更に石段を登っていきます。 ツツジの植えられた公園を過ぎていくと琴平神社があります。 武蔵五日市駅から1時間10分ほどで到着しました。 そばには休憩舎もありますが、手前の樹木が邪魔をして展望は今ひとつです。 休憩舎の先には「金比羅園地便所」があり、 そこに「金比羅尾根周辺案内図」がありました。 今回歩くコースを始め、奥多摩の山々のハイキングコースが図示されていますので参考にしましょう。
お賽銭はありませんから、戸を開けないで下さい。
 (五日市入野自治会)
休憩舎の先にあるトイレを過ぎていくと道標が立っています。 左は「沢度橋・小中野」への道で、「日の出山・御岳山」へは道標に従って右手へ進んでいきます。 これまでの広い道から一転して、ここからは幅の狭い山道になります。 琴平神社の裏手を通って大きな岩の脇を過ぎていくと、武蔵五日市駅への道が分かれていきますが、 道標「日の出山・御岳山」に従って、左手へと進んでいきます。 少し進んでいくと、樹木が切り払われて見通しがよくなっている場所に出ました。 木材を切り出した後のようで、その跡には苗木が植えられていました。
南沢線
見通しの良くなった尾根道を進んでいくと陸橋が現れます。 下を横切っているのは南沢間伐作業線とのことです。 陸橋の手前から降りていく小径があったので、ちょっと降りてみました。 左右が開けていて少し見通しがよくなっていました。 そばにある「熊出没につき注意」の立て看板を見つけて思わずドキッとしました。 日付を見ると、この夏のことではありませんか。 この先しばらくの間は、少々不安になりながらの尾根歩きになってしまいました。
南沢間伐作業線
作業道の規格・構造は公道とは異り、路肩の保全・法面の落石防止等の処置が十分でありませんので、 利用される方は次の事項を厳守のうえ通行してください。
1.降雨・降雪時には、スリップまたは落石の危険があります。
2.車のスピードは、20km/時速以下としてください。
3.夜間または濃霧のときの通行は避けてください。
4.見通しの悪い箇所での駐車は避けてください。
 (あきる野市)
熊出没につき注意!
平成16年7月24日、深沢橋付近で熊が目撃されましたのでご注意下さい。
  (警視庁五日市警察署、あきる野市役所)
陸橋を渡り、その先の森の中へと続く山道を登っていきます。 小さなアップダウンはあるものの、それほどの急坂はありません。 広くて緩やかな鞍部などを越えながら、少しずつ高度を増していきます。 周囲は樹木に覆われていて、金比羅尾根からの見晴らしは良くありません。 所々で電力会社の保守作業用の道が分かれていますが、 道標「日の出山・御岳山」に従って進んでいけば、迷うようなことはありません。 植林帯と雑木林が入れ替わり現れる尾根道を25分ほど登っていくと、送電線の鉄塔のそばを過ぎていきます。
鉄塔のそばを過ぎて、更に尾根道を進んでいきます。 途中で横木の階段もあったりしますが、それほど長くは続きません。 30分ほど進んでいくと、大きな岩が迫ってくる所があったりします。
タルクボノ峰分岐
岩のそばを過ぎて少し登っていくと、正面に金網が現れます。 ここで道が左右に分かれています。 右手は「幸神方面」となっていて、左手には何も示されてはいませんでした。 しばらく考えた末、今回は左手の道を進むことにしました。
【後日談】 幸神とは何処なのかは分りませんが、 琴平神社からここまで1時間10分ほどで着いたことと、 この先の白岩の滝への分岐まで30分ほどだったことを考えると、 ここがタルクボノ峰への分岐だったのかも知れません。 手元のマップによると展望台もあるとのことなので、 是非とも訪れてみようと思っていたのですが、残念ながら通り過ぎてしまう結果になってしまいました。
麻生山分岐
5分ほど進んで馬の背のような所を過ぎていきくと、次第に周りが明るくなってきます。 奥多摩の山並みを眺めながら登っていくと、先ほどの分岐から20分ほどで、 前方の高みに登っていく道が分かれていきます。 角にある道標によると、その道は「山道」となっていて、 左手に続く尾根道は「日の出山・御岳山」となっています。 今回は「山道」は避けて、迷わず尾根道を道なりに進んでいきました。
【後日談】 所要時間からすると、先ほどの分岐からこの先の白岩の滝への分岐までの道程の2/3辺りになるので、 手元のマップと併せて考えてみると、この分岐を登っていくと麻生山の山頂へ行けたのかも知れません。
白岩の滝分岐
尾根道を更に9分ほど進んでいくと、少し広くなった所に着きます。 ここで道が二手に分かれています。 道標によると右手は「白岩の滝・肝要(バス停)」への道、 正面は「御岳山・日の出山」への道となっています。 当初の目標だったタルクボノ峰はまだかまだかと思っていたら、ここまで来てしまいました。 手元のマップをみても少々時間がかかりすぎていて変だなぁと思っていたのですが、 どうやらタルクボノ峰も麻生山もやり過ごしてしまったようです。 当初はタルクボノ峰から麻生山を経て白岩の滝へと降っていく予定にしていたのですが、 ふたつとも確認することができずにここまで来てしまいました。 このまま白岩の滝へ降っていくのは盛り上がりに欠けようというものなので、 予定外にはなりますが、この先の日の出山まで足をのばすことにしました。 小休止の後、道標「御岳山・日の出山」に従って、正面の尾根道を進んでいきます。
上養沢分岐
植林帯の中に続く緩やかな尾根道を進んでいきます。 道幅も広くて歩きやすい道を18分ほど進んでいくと十字路があります。 正面は日の出山の山頂を巻いて御岳山へと続く道、左手は上養沢へ降っていく道で、 日の出山へは道標「日の出山0.7km、御岳山3.0lm」に従って、右手の道を進んでいきます。 左手から右手へと続く道は関東ふれあいの道「杉の木陰のみち」にもなっています。 ここから日の出山の山頂までは、関東ふれあいの道を歩いていきます。
御成婚記念 日の出都行造林地
植栽年度 昭和37年
植栽樹種 すぎ、ひのき、からまつ
注意 この森林は都行造林地です。許可なく林内の立入及び林産物の採取等の行為は出来ません。
 (東京都西多摩経済事務所)
たばこの投げすてはやめましょう
 (森林国営保険)
この先階段!
段差が大きいのでゆっくりおりて下さい。
 (警視庁五日市警察署、五日市観光協会)
三つ沢分岐
杉林の中を4分ほど進んで左上が開けて明るくなってくると正面に石段が現れます。 ここで道が二手に分かれます。 角に立つ道標によると、右手は「三つ沢2.7km、松尾3.5km」への道で、 日の出山へは「日の出山0.5km、御岳山2.8km」に従って、正面の短い石段を登っていきます。 石段を登ると、ベンチが幾つか設置された尾根筋になります。 ここでも「くろも岩、三つ沢」への道が右手に分かれていきますが、 道標「日の出山0.5km、御岳山2.8km」に従って、左手へ登っていきます。
(右手の道は「大塚山」を参照)
生涯青春の湯 ひので三ッ沢 つるつる温泉
入ってつるつる 出てほかほか
登山の汗を 流して帰ろう
ひので三ツ沢 つるつる温泉へ
営業時間: 朝10時〜夜8時まで
お休み: 毎週火曜日・年末年始
杉林に続く幅の広い横木の階段を登っていきます。 かなり傾斜があるので、ゆっくりと登っていきましょう。
クロモ上見晴台
横木の階段を4分ほどかけて登り切るとなだらかな場所に着きます。 ベンチが幾つか設置されているクロモ上見晴台です。 振り返ると、奥多摩の山並みの向こうに街並みも見渡せる景色が広がっています。 ベンチに腰掛けて景色を見ながら一息入れていきましょう。
一息入れたら、日の出山の頂上を目指して進んでいきます。 すぐに御岳山へのまき道が左手に分かれていきますが、 道標「日の出山0.3km、御岳山2.6km」に従って、尾根道をそのまま進んでいきます。 しばらく進むと道が二手に分かれています。 道標はありませんが、どちらの道を進んでいってもすぐに合流します。 関東ふれあいの道は右手の横木の階段を登っていきます。
関東ふれあいの道の里程標識を過ぎていくと、先ほど分岐した道と合流する十字路があります。 右手は「三室山3.3km、二俣尾駅6.3km」へのまき道で、 日の出山へは道標「日の出山0.2km、御岳山2.5km」に従って、正面の坂道を登っていきます。 左手にも道標のない道が分かれていますが、御岳山へのまき道だと思われます。
2分ほど登っていくと再び横木の階段が現れます。 この辺りまでくると、日の出山の頂上が見えるようになります。 頂上までもう一息です。 焦らずにゆっくりと登っていきましょう。
横木の階段も2分ほどで終わって大きな岩のある所に着きます。 山頂の直下を取り巻く道が横切っていますが、そのまま更に石段を登っていきます。
日の出山 (標高902m)
石段を2分ほど登っていくと日の出山の頂上に着きます。 白岩の滝分岐から50分ほどで到着です。 頂上は小広くなっていて東屋がひとつ建っています。 この辺りは秩父多摩甲斐国立公園になっているようで、周辺の地図も設置されていました。 これから向かう三室山から日向和田駅までのルートも載っているので参考にしましょう。
秩父多摩甲斐国立公園カントリーコード
国立公園を大切に利用するために
ゆっくり静かに自然を楽しむ  自然や風景のすばらしいところです。目的地にただ急ぐのではなく、 行程には余裕をもって、ゆっくり自然を楽しみます。
計画や準備は万全にする  本公園は初春まで積雪凍結があり、冬季は早く陽が落ちます。 生命や身体の安全のためには登山の経験者に相談したり、目的やルートの情報を必ず確認します。
土地所有者や管理者の善意を尊重する  国立公園内は国・公有地だけでなく、私有地もたくさんあります。 登山道や公共施設も善意により借地させていただいている場所もあります。 土地所有者や管理者が困るような行為はつつしみます。
駐車場でアイドリングをしない  アイドリングによる排気ガスはきれいな空気を汚します。 駐車場での無駄なアイドリングはしません。
ゴミは絶対捨てずにすべて持ち帰る  少しでもゴミが落ちていると大変目立ちますし、野生動物にも影響を与えます。 ゴミはすべて自宅まで持ち帰るとともに、ゴミになるものは最初から持っていかない工夫をします。
登山道や遊歩道からはずれて歩かない  写真撮影などで道からはずれると、転落や迷うおそれがあります。 また、植物を傷めることにもなるので、登山道や遊歩道からはずれないよう歩きます。
動植物はとらない  自然の中で生きる多様な野性動植物は、生態系の重要な構成員です。 生態系を保全するため野生動植物を大切にします。
山火事をおこさない  山林火災はいったん発生すると消化作業も困難で多くの森林が消失してしまいます。 たき火やたばこの吸い殻の投げ捨ては絶対しません。
キャンプはキャンプ場でおこなう  身体の安全や生態系の保全のためにキャンプ場でキャンプを楽しみます。
トイレなどの公共施設をきれいに使う  トイレや避難小屋などの公共施設は、一人が汚すと後から使う人達が不快です。 一人ひとりが気をつけて、汚さず壊さずに使います。
※「カントリーコード」とは、利用に当たってのマナー向上を目指して策定されたルール集です。
 (秩父多摩甲斐国立公園協議会制定、建設省)
手前の樹木が多少邪魔するものの、日の出山の山頂からは360度の素晴らしい景色が広がっています。 先ずは素晴らしい眺めを堪能しましょう。 御岳山も近くに見えています。 東京都の西端にある雲取山も綺麗に見えていました。 青梅や新宿方面の眺めも広がっていますが、 スモッグなのか鈍よりとした雲(?)が低く垂れ込めていました。 東京の空はこんなに汚れているということなのでしょうか。 何だか絶景に水を差されたようで、ちょっと残念な気持ちになったりしました。
山頂からの眺めを堪能したら、三室山へ向かって下山します。 道標「三室山、吉野梅郷」に従って、東屋の東側から続く急坂を降っていきます。 急な石段を降っていくと、すぐに緩やかな尾根道になります。 杉林の中に続く緩やかな尾根道を降っていきます。 10分ほど降っていくと、クロモ上見晴台の先から巻いてきた道が右手から合流してきます。 道標「愛宕神社、吉野梅郷」に従って、そのまま尾根道を降っていきます。
巻き道を合わせて少し進んでいくと、 青梅山林災害対策協議会・青梅消防署・青梅市消防団が設置した 「御岳山・吉野梅郷ハイキングコースNo.1」の看板が立っています。 「災害発生時の119番通報はこの防災ポイント名をお知らせ下さい」とのことです。 この先にも同様の看板がNo.2から順に立っていて、コースの目印になっています。
たばこ・たき火はよく消そう!
山火事注意
 (東京都、森林国営保険)
「御岳山・吉野梅郷ハイキングコースNo.2」の看板を過ぎていくと、 道幅が次第ひ広くなってきます。 間伐で出た杉材で補強された道を過ぎていくと、道が大きく左折しています。 その角にはベンチが設置されているので、ひと休みしていきましょう。 左手から伸びてきた尾根に登っていく細い道もありますが、 道標「愛宕神社、吉野梅郷」に従って、広い尾根道を先へと進んでいきます。
山火事に注意
たばこの投げすて、たき火は火事のもとです。 注意してください。
 (青梅消防署、青梅市消防団)
右手の樹木が切り払われて見晴らしがよくなった場所を過ぎていくと、 先ほどのベンチのある角から8分ほどで鉄塔が見えてきます。 電波塔のようにも見えますが、「危険物地下タンク貯蔵所」と書かれた看板もありました。 ハイキングコースは右手へと続いていますが、 小さなマウンドを越えていくと鉄塔の脇へ行く舗装された道に出ます。 いずれの道を進んでいってもすぐに合流します。
日の出町多摩森林整備・林業振興推進地区
日の出町第1地区(三ツ沢)
指定面積 553ヘクタール
この地域の森林は、木材生産及び水源かん養・国土保全・保健休養等の機能を最大限に発揮させるために、 森林所有者・森林組合・市町村が一体となって、総合的施策を展開し、 森林整備を図る林業振興推進地区に認定し、適切な森林管理を実施し、 健全で活力ある森林として保全、育成していくものです。
 (日の出町)
注意
許可を受けないでこの施設に立ち入ることを禁止する。
 (管理者)
ハイキングコースと舗装道路が合流して、その先へと舗装道路を降っていきます。 すぐの所に、ドラム缶6個の防火用水がありました。 大きな防災ポイントの看板も設置されていました。 その少し先には、この付近の大きなイラストマップもありました。
森林の緑が守る きれいな青梅
緑のダムです。ゴミは持ち帰りましょう。
山歩き けがなく無理なく 楽しい登山
山火事防止・山の事故防止
 (青梅山林災害対策協議会、青梅消防署、青梅市消防団)
梅野木峠
イラストマップのすぐ先に、林道と交わっている梅野木峠があります。 日の出山から45分ほどで到着しました。 そばには東京都知事の筆による「梅野木峠」の記念碑も建っています。 角にある道標によると、左手は「吉野(Yoshino)、軍畑駅(Ikusabataeki)」、 右手は「肝要(Kan-yo)、五日市駅(Itsukaitieki)」となっています。 三室山へは道標「三室山(Mt.Mimuroyama)、吉野梅郷(Yoshinobaigo)」に従って、正面の道を進んでいきます。 土の尾根道を進んでいくと、すぐに送電線の鉄塔への道が左手に分かれていきますが、 そのまま尾根道を進んでいきます。
愛宕山分岐
送電線の支柱の脇に続く梯子状の道を過ぎていくと、梅野木峠から8分ほどで分岐に着きます。 「御岳山・吉野梅郷ハイキングコースNo.5」の看板も立っています。 角に立つ道標によると、正面へ降っていくのは「愛宕神社、二俣尾駅」への道です。 右手には細い尾根に登っていく道があります。 道標は特にはありませんでしたが、マジックで「三室山頂へ200m」と書き込まれていたので、 多分、三室山の山頂へと続いているのだと思われます。 今回は、道標「吉野梅郷、日向和田駅」に従って、 三室山の山頂を巻くようにして続く右手の山腹の道を進んでいきます。
守ります 山の緑と 防火のマナー!
山火事注意
 (森林国営保険、東京都、東京消防庁)
琴平神社
緩やかな尾根道を15分ほど進んでいくと、雑木林を抜けた先に分岐があります。 正面は「吉野梅郷、日向和田駅」へ降っていく道ですが、 ほんの10mほど右手に琴平神社があるので立ち寄っていきましょう。 社は谷側を正面にして建っているため、 引きがなくて正面から全体を写すことは出来ませんでした。 梅郷の氏子を見下ろせるようにと、谷側を向いて建っているものと思われます。
この写真は尾根道側(すなわち裏側)から撮ったものです。
琴平神社(金比羅大権現)
祭神 大国主命、崇徳天皇
鎮座 不詳
沿革 当社は、梅郷を一望し、常に氏子を見守ることのできる、巌山の頂上に鎮座しており、 古くは「金比羅大権現」と呼ばれていましたが、明治以降「琴平神社」と呼ばれるようになりました。 昭和の戦前まで当地は養蚕が盛んで、繭の生産が氏子の生活の支えであり、経済の中心事業でありました。 増殖増産の産土神として崇敬されていた当社には、当時、繭の豊作を祈願する人が多く、 繭の当たり年にはお礼に猫の焼き物が奉納されたものでした。 猫の焼き物は、天敵であるネズミから蚕を、お猫様が守ってくれたお礼とも伝えられております。 戦後も、山頂の当社まで、商売繁盛を祈願に訪れる人が多く、 新しい招き猫、現代的な招き猫がたくさん奉納されております。 家運の隆昌を、祈願いたしましょう。
琴平神社の脇からも降っていく細い道がありますが、 元の尾根道に戻って、杉林の中をジグザグに降っていきます。 これまでの緩やかな尾根道から一転して、かなりの傾斜を右・左と曲がりながら高度を下げていきます。 2分ほど降っていくと、右手に鳥居と石灯篭が建っていました。 先ほどの琴平神社の参道のようで、ここから先ほどの神社の脇へ登っていけるのではないかと思われます。
二俣尾分岐
杉林の中を更に降っていきます。 「御岳山・吉野梅郷ハイキングコースNo.7」の看板の脇を過ぎていくと、 琴平神社から7分ほどで分岐があります。 道標によると、左手に戻るようにして降っていく道は「梅郷八幡神社、二俣尾駅」への道で、 今回は道標「吉野梅郷、日向和田駅」に従って、正面の道を降っていきます。
更にジグザクに15分ほど降っていくと、梅郷ゴルフ場の横に出ます。 金網に沿って進み、その先の横木の階段を降っていきます。 小さな橋の先にある「琴平神社」の扁額が架かる鳥居をくぐると、梅郷の里の舗装道路へ降り立ちます。 琴平神社から25分ほどで着きました。 角には「日の出山登山口」の道標も立っています。 ここで道が左右にも分かれていますが、道標「吉野梅郷、日向和田駅」に従って、正面の道を進んでいきます。
梅の公園
民家が散在する梅郷の里を4分ほど進んでいくと、右手の吉野川に架かる梅美橋の先に梅の公園があります。 小山の上にかけて広がっています。
お知らせ
梅の公園は、平成14年3月から観梅期間に入園料をお支払いいただくこととなりました。 皆様からお支払いいただきました入園料は、梅の木の保護育成など、 より良い公園とするための経費に使用していきます。 皆様方には、趣旨を御理解いただきまして、御利用いただきますようお願い申し上げます。
有料開園期間 3月1日〜31日(開花状況により変更となることがあります)
開園時間 午前9時〜午後5時
入園料 お一人 200円
※有料開園期間以外は無料開放しています。
 (青梅市)
お願い
この公園では、次のことを守ってください!
・花や草木を、折ったりしないでください。
・ごみ箱は、設置されておりませんので、ごみはお持ち帰りください。
・ペットは、放したり他の人の迷惑にならないよう、飼い主が責任を持って管理してください。
・混雑時には三脚による写真撮影は、御遠慮ください。
・コンロなどの火気は、使用禁止とします。
ルールやマナーを守ってお楽しみください。
 (青梅市)
梅の公園入口
梅の公園を後にして道なりに5分ほど進んでいくと、吉野街道の梅の公園入口交差点に出ます。 ここを左折していきます。 吉野郵便局を過ぎていくと、JA西東京の建物の先に梅郷4丁目の交差点があります。 そこを右折して、広い車道を真直ぐに進んでいきます。
神代橋
500mほど進んでいくと、多摩川に架かる神代橋があります。 振り返ると、今日歩いてきた日の出山からの稜線を望むことができます。 橋の下には多摩川の渓谷も続いているので、最後の景観を楽しんでいきましょう。
道路のみどり
秩父多摩国立公園の玄関口吉野梅郷は、関東でも有名な梅の名勝です。 奥多摩の山麓を流れる多摩川の渓谷を望んで、東西4kmにわたる約25,000本余りの梅の老木・若木は、 春には紅白の花をつけ、ほのかな香りをただよわせます。 吉野梅郷に通じるこの道路は、昭和44年神代橋の架替えと同時に整備され、 梅の名所として街路樹に梅が植栽されています。
 (東京都西多摩建設事務所)
日向和田(ひなたわだ)駅
神代橋を渡った先に、国道411号(青梅街道)の日向和田駅交差点があります。 横断歩道を渡って右手に進んでいくと、20mほど先の左手に坂道があります。 その坂道を登っていくと日向和田駅(JR青梅線)に着きます。 青梅・立川方面に、1時間に2本程度の便があります。