池子の森
散策:2004年11月上旬
【低山ハイク】 池子の森
概 要 池子の森は逗子市に広がる低い丘陵で、現在では在日米軍施設があって立入禁止になっています。 今回は朝夷奈切通から十二所果樹園を経て、池子の森の周囲を廻るようにして、 鎌倉市と逗子市の市境に続く尾根道を歩いていきます。
起 点 横浜市 朝比奈バス停
終 点 逗子市 ハイランドバス停
ルート 朝比奈バス停…朝夷奈切通入口…熊野神社分岐…熊野神社…十字路…十二所果樹園…展望所…池子の森…逗子分岐10号…久木分岐…久木大池公園…せせらぎ…ハイランドバス停
所要時間 2時間20分
歩いて... ハイキングコースとして整備されている訳ではないので道標などはありませんが、 誰かが書き残していったらしいメモ等を頼りにして何とか歩いていけました。 出合った人も、ハイカー二組とマウンテンバイク二組くらいと少なく、静かな散策ができました。 十二所果樹園にある展望所からはぐるりと周りを見渡すことができました。
関連メモ 朝比奈切通, 池子の森, 十二所果樹園, 朝比奈切通, 池子やまなみルート, 鎌倉アルプス, 鎌倉アルプス, 衣張山,
朝比奈切通
コース紹介
朝比奈(あさひな)バス停
鎌倉駅(JR横須賀線)の東口バスターミナルから、[鎌24]金沢八景駅行きバスにて20分、 1時間に2本程度の便があります。
金沢八景駅(京浜急行本線)から、 [金24][金25]上郷ネオポリス行きバス、[金26]庄戸行きバス、[金28]本郷車庫前行きバス、 [船08]大船駅行きバス,または,[鎌24]鎌倉駅行きバスにて9分、 1時間に4本から6本程度の便があります。
(写真は金沢八景駅方面の乗り場です))
バス停から鎌倉方面へ少し戻って横断歩道を渡っていくと、 「朝夷奈切通 200m」の標識が立っているので、この路地へ入っていきます。
後日に来てみると、鎌倉駅や大船駅方面の乗り場は、路地を過ぎた所に移動していました。
朝夷奈切通入口
朝比奈町内会館や鉄工所を過ぎていくと分岐があります。 そばにあった石標によると「左 熊野神社」となっていたので左手へ行ってみましたが、 鉄工所の奥で行き止まりになっていました。 「朝夷奈切通」を示す右手の坂道を登っていきます。 そばには「朝夷奈切通」の解説板があります。 「朝比奈」は「朝夷奈」とも書くようです。
国史跡 朝夷奈切通
鎌倉幕府は、仁治元年(1240)六浦津との重要交通路として、 路改修を議定、翌年4月から工事にかかりました。 執権北条泰時自らが監督し、自分の乗馬に土石を運ばせて工事を急がせたといいます。 当時の六浦は、塩の産地であり、安房・上総・下総等の関東地方をはじめ、 海外(唐)からの物資集散の港でした。 舟で運ばれた各地の物資は、この切通を越えて鎌倉に入り、六浦港の政治的・経済的価値を倍増しました。 また、鎌倉防衛上必要な防禦施設として、路の左右に平場や切岸の跡とみられるものが残されています。 鎌倉市境の南側には、熊野神社がありますが、 これは鎌倉の艮(鬼門)の守りとして祀られたと伝えられています。 鎌倉七口の中、最も高く険阻な路です。
 (横浜国際観光協会、横浜市教育委員会文化財課)
保健保安林
保安林内で知事の許可なく次の行為をすることは禁止されています。
立木竹の伐採、立木の損傷、家畜の放牧、下草落葉落枝の採枝、土石樹根の採掘、開墾、 その他土地の形質を変更すること。
(注)これに違反した場合は、森林法の規定により処罰されます。
 (神奈川県自然保護課)
すぐ先にある庚申塔群を過ぎ、横浜横須賀道路の下をくぐって石畳の坂道を登っていきます。 3分ほど登っていくと、狭い切通しの間を抜けていきます。 両側には、シダ類が繁茂した高い崖がそそり立っています。
森はみんなのたからもの
やめよう火あそび たばこの投げすて!
 (金沢消防署、金沢火災予防協会)
熊野神社分岐
岩畳の道を更に登っていきます。 両側にある崖や道の岩畳を見ていると、岩盤を開削して造られたというのがよく分かります。 朝夷奈切通入口から6分ほどで分岐があります。 分岐には「右 かまくら道、左 熊野神社」の石標が立っています。 朝夷奈切通の道は正面の坂の上へと続いていますが、今回はここを左折していきます。
朝夷奈切通
落石に御注意ください。
 (横浜市金沢土木事務所)
「熊野神社」と記された大きな石碑と案内板の間の山道を進んでいきます。 山道とはいっても神社の参道になっているのでしっかりとしていて、 傾斜も殆どなく平坦で歩きやすい道です。 秋の木漏れ日が差し込んで、光の帯を作っていました。 誰の作なのか、「神社→果樹園,ズシ駅へ」と書かれた板切れが打ち付けてありました。
朝比奈町鎮守 熊野神社
御祭神  速玉男之命、伊邪那岐命、伊邪那美命
御由緒  古傳に曰、源頼朝鎌倉に覇府を開くや、朝比奈切通の開削に際し、 守護神として熊野三社大明神を勧請せられしと、 元禄年中地頭加藤太郎左衛門尉之を再建す。 里人の崇敬亦篤く、安永及嘉永年間にも修築を加え、明治6年村社に列格、 古来安産守護に霊験著しと云爾
緩やかな道を3分ほど進んでいくと分岐があります。 左前方へと続く道もしっかりとしていますが、 標柱「右 熊野神社」に従って、右手の道を進んでいきます。
左前方の道を進んでいくと…
後日に左前方へ続く道を歩いてみました。 尾根道を緩やかに降っていくと高台にある畑地に出ます。 畑地の中を降っていくと、ここから13分ほどで朝比奈地区の浅い谷筋にある畑地に降り立ちます。 左手へと道なりに集落の中を降っていくと、程なくして県道23号に出ます。 県道に出て左手の少し先の所に朝比奈バス停があります。
杉木立の中の緩やかな道を進んでいくと、右手に鳥居が見えてきます。 鳥居をくぐって石段を登っていきます。
境内制札
一、社殿をいためぬこと
一、樹木をいためぬこと
一、鳥獣をとらぬこと
一、たき火をせぬこと
 (熊野神社)
拝殿
石段を登った所の鳥居の先には、熊野神社の拝殿があります。 これを本殿と間違える人がいる為なのでしょうか、 「此の上に本殿が有ります」と書かれた小さな案内板がありました。
境内はきれいにしましょう。
ごみは捨てずに持ち帰って下さい。
建物内への無断立入禁止
 (熊野神社)
熊野神社
拝殿の右手にある小さな祠の脇から続く石段を登っていくと、熊野神社の本殿があります。 手前には玉砂利が敷き詰められていました。 境内には大きなシイの木や歌碑などもありました。 本殿は先ほどの拝殿の真上に位置していて、 拝殿の後ろ側から本殿まで真直ぐに続く石段もありました。 拝殿の後ろの扉を開いて本殿を仰ぎ見ながらお祈りするのかも知れません。
此のしき石をもちさらないで下さい。
 (熊野神社)
分岐1
本殿の右手にある小さな祠の脇から山道が続いています。 祠の柱には「↑果樹園へ」と書き込まれていました。 ここから山道を登っていきます。 本殿の裏手に出て、森の中へと続く道を進んでいくと分岐があります。 正面の杉の木に「←果樹園,ズシ駅◇切通,十二所神社→」と書いた板切れが打ち付けてありました。 右手の道を行くと朝比奈切通へ出てしまうので、ここは左手に進んでいきます。
(右手の道は「鎌倉アルプス」を参照)
分岐2
横浜市と鎌倉市の市境になっているなだらかな尾根道を進んでいきます。 杉林から雑木林へと変わって、笹竹も混じるようになります。 先ほどの分岐から2分ほどでまた分岐があります。 ここには案内書きはなくて、どちらへ行けばいいのか迷いますが、ここは左手へ進んでいきます。 右へ行くと、鉄塔の脇を通って谷筋へと降っていってしまいます。
雑木林の尾根筋にかなりしっかりとした道が続きます。 やがて杉が混じるようになってきます。 道の両脇に杉の木が生い茂って、回廊のようになっていたりします。
分岐3
先ほどの分岐から5分ほど進んでいくと、また分岐があります。 そばの杉の木に「果樹園,ズシ駅→」と書いた板切れが打ち付けてありました。 電力会社の巡視路を示す板にも、マジックで書き込まれていました。 それによると、左手は朝比奈への道で、右手は久木,逗子への道とのことです。 これらに従って、右手の道を進んでいきます。
(左手の道は「鎌倉アルプス」, 「朝比奈切通」を参照)
かなりしっかりとした尾根道が続きます。 途中で小さな道が分かれていたりしますが、広いしっかりとした方の道を進んでいきます。 杉や雑木が混じる森の中を進んでいくと、左下に学校と運動場が見えてきます。 後で地図で調べてみると、朝比奈小学校のようです。
十字路
次第に笹竹が混じるようになると、先ほどの分岐から6分ほどで十字路があります。 ここにも杉の木に「果樹園,ズシ駅→」と書いた板切れが打ち付けてありました。 それに従って、正面の笹竹が生い茂る道を進んでいきます。
(左手の道は 「池子やまなみルート」, 「鎌倉アルプス」を参照)
笹竹に囲まれた道を少し進んでいくと、左手に鉄線柵が張り巡らされるようになります。 この左側には在日米軍施設があって立入禁止になっています。 そばには逗子市消防本部が設置した「山火事注意」の立札もありました。 「ひさぎ33」と番号がふられていて、「緊急時はこの番号をお知らせください」とのことです。 ここからはこのような立札が点々と設置されていて、今回歩く山道の道標の役目も果たしています。 この立札を見つけると「この道で正しい」と分かり、安心して歩いていけます。 この辺りから、鎌倉市と逗子市の市境を進むようになります。
在日米軍施設につき立入りを禁ず
許可無き立入りは、日本国法令により罰せられます。
 (米海軍横須賀基地司令官、横浜防衛施設局長)
十二所果樹園
送電線の鉄塔「逗子分岐2号」の脇を過ぎ、「ひさぎ32」の立札を過ぎていくと、 先ほどの十字路から8分ほどで正面が開けて、十二所果樹園に着きます。 鎌倉風致保存会によって守られている緑地で、市民の手で管理されているようです。 春先には梅の花で一杯になるとのことです。 果樹園の中ほどには丘が突き出ていて展望所になっているので、先ずはその展望所へと向っていきましょう。
注意!
下記の期間、これより先は閉鎖されております。(通りぬけ出来ません)
5月11日〜 6月30日
8月21日〜10月20日
鉄線柵沿いの広い道を緩やかに登っていくと、送電線の鉄塔「逗子分岐3号」の脇に着きます。 ここで道が二手に分かれています。 そばにあった米軍の注意書き板に、マジックで道案内が書き込まれていました。 それによると、左下へと続く階段は果樹園の外へ出て久木へ向っていく道で、 展望所へは右手に続く広い尾根道を進んでいきます。
WARNING 警告
U.S. Navy Property Authorized Personnel Only
米国海軍管理区域 立入りは許可された者に限る
展望所 (標高149m)
鉄塔の左手を抜けて広くてなだらかな尾根道を進んでいきます。 左に戻るようにして降っていく急坂を見送って真直ぐに進んでいくと、2分ほどで展望所に着きます。 円い草地の広場になっていて、テーブルがひとつとベンチが幾つか設置されていました。 そばには「ひさぎ31」の立札もありました。 先客の3人連れが何かを食べながら歓談していました。
手前の樹木がちょっと邪魔はしていますが、展望所からはぐるりと周囲を見渡すことができます。 遠くの方が霞んでいて、余りはっきりと見えなかったのが残念でした。 空気が澄んでいると、富士山までも見えるのでしょうか。
展望所から引返してくると、先ほど見送った坂道が右手に降っていきます。 この坂道を降っていっても、鉄塔の処まで戻って階段を降っていっても、同じ所に着きます。 どちらの道を通ってもいいのですが、この坂道はかなり急で足がかりも無いので、 雨の後などでは滑りやすくて注意が必要だと思われます。
坂道と階段の道を合わせて、その先へと進んでいきます。 梅の木々を見て「ひさぎ30」の立札を過ぎていきます。 右手の斜面には果樹が沢山植えられていましたが、季節外れなのか果実は付いていませんでした。
やがて果樹園の端までくると、左手に戻るようにして開削された道を通っていきます。 しっかりとしたなだらかな尾根道が続きます。
池子の森
「ひさぎ29」の立札を過ぎていくと、果樹園から2分ほどで鉄製の扉が現れます。 これまで左手に続いていた鉄線柵も、ここからはコンクリートの壁に変わります。 この壁はかなり以前に作られたようで、縁が欠けている部分も見受けられました。 先の大戦の頃には、この壁の向こう側に旧日本軍の施設でもあったのでしょうか。 尾根道は扉の右手を通っていくので、現在では扉としては機能していないようです。 ここからしばらくは、コンクリートの壁沿いに続く尾根道を進んでいきます。
送電線の鉄塔「逗子分岐5号」の脇を抜け、「ひさぎ28」の立札を過ぎていきます。 笹竹が生い茂ってトンネルのようになっている所もあったりします。 「ひさぎ27」の立札を過ぎて、鉄の扉の所から5分ほど進んでいくと、 それまで続いていたコンクリート壁は左手へと曲がっていき、 それに変わって、再び鉄線柵が道の左手に続くようになります。 鉄線柵に点々と括りつけてある「在日米軍施設につき立入禁止」等の看板には、 マジックで「←熊野神社,果樹園 久木,ズシへ→」などと道案内が書き込まれていて、 結構参考になったりします。
ちょっとしたアップダウンを繰り返しながら、鉄線柵沿いの尾根道を進んでいきます。 「ひさぎ26」,「ひさぎ25」の立札を過ぎ、送電線の鉄塔「逗子分岐7号」の脇を過ぎていきます。 道はしっかりとしていて分岐もないので、迷わずに歩いていけます。
逗子分岐10号
立札「ひさぎ24」,鉄塔「逗子分岐9号」,立札「ひさぎ23」と順に過ぎていきます。 樹木の間が少し開いてハイランドの住宅地が見える所もあったりしますが、 概ねは樹木が生い茂っていて、尾根道からの見晴らしはよくありません。 コンクリート壁と分かれてから15分ほど進んでいくと、送電線の鉄塔「逗子分岐10号」の袂に着きます。 ここで道は両側に分かれています。 柵に括り付けられていた板切れによると、右手はハイランドや老人ホーム清寿苑への道で、 大池公園・久木へは左手の道を進んでいきます。
(右手の道は「衣張山」を参照)
ハイキング・マウンテンバイク愛好者
−コース案内板−
1.ハイランド・清寿苑へ→(右下に降りてください)
2.大池公園・ハイランドへ←(鉄アミネットにそって)
3.久木7丁目小ども公園・久木中へ←(〃)
4.久木中グランド裏・久木小・駅へ←(〃)
(コースを整備しましたので大事に、ハイランド住人)
お願い
この送電線は、6万6千ボルトの高電圧です。 下記の事柄について御連絡下さい。
1.送電線の附近に建造物を建てられるとき。
2.送電線に接近して作業をされるとき。
3.送電線の附近で火災がおきたとき。
連絡先 昼間:新鶴見給電メンテナンスセンター 夜間休日:中央給電指令
鉄線柵沿いの尾根道を進んでいきます。 「ひさぎ12」の立札を過ぎていきます。 これからは立札の番号が飛んでいるようです。 鉄塔「逗子分岐11号」,立札「ひさぎ11」と過ぎていきます。 樹木の間が少し開いてハイランドの住宅地が見える所もあったりします。
たき火・たばこに注意
たばこの投げ捨て!火事のもと
 (神奈川県)
久木分岐
更に、鉄塔「逗子分岐12号」,立札「ひさぎ10」と過ぎていくと、10号の鉄塔から8分ほどで分岐があります。 こちら側から歩いてくると樹木の陰になって少し見えにくくなっているので、 うっかりして見落とさないようにしましょう。 尾根道はこの先へも続いているようですが、 樹木や鉄線柵に括り付けてあった案内の「大池公園,久木,JRズシ駅」に従って、 右手に戻るようにして谷筋へ降りていく道を降っていきます。
正面の尾根道を進んでいくと…
後日に正面に続く尾根道を歩いてみました。 小さな高みも幾つかあったりしますが、緩やかな道でしっかりとした歩きやすい道が続いていました。 尾根道を10分ほど進んでいくと、右手へと直角に曲がって谷筋へと降っていきます。 急傾斜の横木の階段を降っていくと、久木中学校のプールの脇に降り立ちます。 中学校の裏手から民家の脇を抜けていくと住宅地に出ます。 200mほど先の久木神社のある所を左手へ曲がり久木隧道を抜けていくと、逗子駅へ出られます。
(「池子の森」, 「衣張山」を参照)
坂道を降っていくとすぐに横木の階段が始まります。 やや間隔が広くて1歩でいくか2歩でいくかと迷いながら、雑木や笹竹が生い茂る森を降っていきます。
久木大池公園
横木の階段を3分ほど降っていくと谷筋に降り立ちます。 そのまま右手に進んでいくと、目の前に大きな池が広がります。 谷戸に広がる久木大池を中心とした久木大池公園です。 池の周囲を散策路が巡っています。 今回は出口へ向って、左回りに進んでいきました。
公園を利用されるみなさまへ POINTS OF CONCERN IN THIS PARK
1.釣を禁止します。 FISHING IS NOT PERMITTED.
2.たき火等、火気の使用を禁止します。 FIRES ARE NOT PERMITTED.
3.犬の糞は飼主が持ち帰ってください。 DO NOT LEAVE ANYTHING BEHIND AFTER TAKING YOUR DOG FOR A WALK.
4.ゴミは持ち帰ってください。 DO NOT LITTER.
5.他人の迷惑になることはしないでください。 DO NOT DISTURB OTHERS.
 (逗子市 CITY OF ZUSHI)
警告
釣り禁止
釣具の持込禁止
この看板を破壊する行為は犯罪ですので、警察に通報します。
刑法261条器物損壊罪 3年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料
 (逗子市)
お知らせ
久木大池公園では以前より、釣りは禁止であり、注意看板も多数設置しておりましたが、 設置直後にすべて破壊されています。 看板を破壊している人を見た方は警察及び市役所へお知らせください。
 (逗子市緑政課)
ベンチが幾つか設置された所を過ぎていくと、やがて公園の出口に着きます。 短い階段を降っていきます。 逗子ガーデンの前の藤棚を過ぎ、小さなせせらぎ沿いの道を進んでいきます。
せせらぎ
住宅地へと続く短い橋を見送って、小奇麗に整備されたせせらぎ沿いに進んでいくと、 やがて車道に突き当たります。これでせせらぎは終りになります。 出口には、このせせらぎの解説版が立っていました。
久木の"せせらぎ"
この水辺は、きれいな水と緑が残された"ホタル"などの小動物が育つ憩いの小自然です。 いつまでも安らぎの場であるようにみんなで協力して環境を守っていきましょう。 ホタルは、成虫となりみんなが見られるのは6月から7月の一週間程です。 後の、9ヶ月くらいは、水のなかで幼虫としてカワニナなどを食べて成長し、 水辺の近くの土の中でサナギとなり6月ころ羽化し、成虫となり夕刻になると光を放ち 飛び回り交尾、産卵し、一生を終えます。 ホタルの成虫の寿命は大変に短くとてもデリケートです。 水が汚れていたり、土手などが荒らされたりしていると成虫にもなれずに絶滅してしまいます。 ホタルや小動物をみんなで大切にしましょう。
 (逗子市)
お願い
この、せせらぎに生えているクレソンは、せせらぎを美しく、 また、ホタルや色々な生物が生息するように、植えたものです。 美しいせせらぎを守る為、クレソンを取らない様お願いします。
 (逗子市)
この水路は、久木環境美化グループという団体が、里親となって美化活動を行っています。
 (逗子市)
車道に出て右手の坂道を登っていくと、信号のあるT字路に出ます。 ここを左折して住宅地の周囲沿いの車道を進んでいきます。 100mほど先の所にある信号を過ぎて更に100mほど行くと、ハイランドバス停があります。
ハイランド(はいらんど)バス停
逗子駅(JR横須賀線)まで、逗子駅行きバスにて8分、 土曜日は1時間に3本程度、日曜日は1時間に2本程度の便があります。
この日は道路が渋滞していて、23分ほどかかりました。