櫟山
散策:2004年11月上旬
【低山ハイク】 櫟山
概 要 櫟山は丹沢の南側にある低い山で、鍋割山への登山ルート上にあります。 山頂は小広い草原になっていて、東側には素晴らしい眺めが広がっています。 櫟山の先には栗ノ木洞や後沢乗越を経て鍋割山へと尾根道が続いていますが、 今回は鍋割山の手前の後沢乗越から大倉へと降っていきます。
起 点 松田町 寄バス停
終 点 秦野市 大倉バス停
ルート 寄バス停…土佐原遊歩道入口…土佐原分岐…三廻部林道…展望地分岐…櫟山…栗ノ木洞…後沢乗越…後沢乗越ノ沢…ミズヒ沢出合…本沢…勘七沢…二俣…三廻部分岐…黒竜の滝分岐…一ノ沢…大倉分岐…大倉バス停
所要時間 5時間20分
歩いて... 栗ノ木洞からの降りは結構急な道なので、逆コースだときつい登りになりそうです。 この日は祝日とあって、多くのハイカーを見かけました。 二俣から大倉への林道歩きはかなりあるので、最初に歩くことになる逆コースではちょっと辛いかも知れません。 二俣から登ってまた戻ってくる場合は、二俣まで車で来るのもいいかも知れません。
関連メモ 三廻部林道, 表丹沢県民の森, 櫟山
コース紹介
寄(やどりき)バス停
新松田駅(小田急小田原線)から、寄行きバスにて25分、 1時間に1本程度の便があります。
 土曜 7:13 7:50 8:25 9:05 9:40 10:50 11:55...
 日曜 7:13 8:04 8:25 9:05 9:40 10:10 10:50 11:55...
松田駅(JR御殿場線)も新松田駅と隣接しています。 電車の本数は少ないですが、JRを利用してもいいでしょう。
寄は松田の市街地からそれほど離れていませんが、深山の趣きがある処です。 寄へ向かうバスでは左側の席に座りましょう。 車窓からは深く切れ込んだ谷筋がはるか下方に見え、 まるで空から地上に舞い降りるような不思議な気持ちを体験できます。
自然休養村管理センター
バス停を降りた所に自然休養村管理センターがあります。 周辺に棲む野生動物の剥製や解説文などが展示されています。 ここで松田町トレッキングマップをもらってから歩き出しましょう。 今回歩く櫟山から後沢乗越までのコースも載っていて参考になります。
みんなでつくろう、きれいな環境!
ゴミは持ち帰りましょう!
ゴミ・ゼロ運動にご協力を!
 (松田町役場生活環境課)
バス道路をほんの少し引返していくと、左手に戻り気味に続く坂道があります。 そばには町道拡巾記念碑や地蔵様があります。 石垣に付けられた「土佐原遊歩道入口15分」や「鍋割山方面」の道標に従って、この道を登っていきます。
すぐ先のT字路を左折して、20mほど先にある分岐を右折していきます。 石垣には「鍋割山方面」の道標がありますが、蔓性植物に被われていて、危うく見落とすところでした。
右折したすぐ先にある分岐を、「土佐原遊歩道入口15分」や「鍋割山方面」の道標に従って、更に右折して行きます。 民家が途絶えて、茶畑が続く坂道を緩やかに登っていきます。
農地・河川に空カン・空ビンなどの投げ捨てはやめましょう!
 (あしがら農業協同組合、あしがら農協農政対策協議会)
ここは農地です。不法投棄はやめましょう。
 (松田町、松田町農業委員会)
土佐原(どさばら)遊歩道入口
道なりに10数分登っていくと分岐があります。 そばには「自然遊歩道土佐原路線案内図」があるので、参考にしましょう。 正面には土佐原農道が続いていますが、道標「鍋割山方面」に従って、 左手に戻るようにして自然遊歩道を登っていきます。
振り返ると、寄地区が見渡せます。 向こうに見えるのは、シダンゴ山や宮地山でしょうか。
数分進んでいくと、右手に横木の階段が現れます。 階段の上には「土佐原集落」を示す道標が立っているので、この階段を登っていきます。 畑の中の狭い道を登っていくとまた「土佐原集落」を示す道標があります。 そこを右折して東屋や貯水槽のそばを通っていきます。
土佐原分岐
有刺鉄線沿いの道を過ぎて少し降るようになると、再び茶畑が広がってきます。 茶畑の先に土佐原分岐があります。 右手が開けていて、土佐原地区へと続く山や谷が展望できます。 東屋もあって、ちょっと休憩するのにはいい所です。 先ほどの「自然遊歩道土佐原路線案内図」によると、 自然遊歩道はここから土佐原地区へ向けて右手の農道を降っていくようです。 正面の貯水槽の前に「鍋割山方面」の道標があるので、 それに従って正面の山道を進んでいきます。
茶畑の脇を通って山道を2分ほど進んでいくと、正面に鹿避け柵が現れます。 その先には道がないように見えるので行き止まりなのかとも思えますが、 扉を開けて、金網沿いの細い道を右手へと登っていきます。 少し行くと、再びトタン張りの鹿避け柵があるので、それも開けて通っていきます。 鹿等による食害防止の柵なので、開けた扉は必ず閉めていきましょう。
三廻部(みくるべ)林道
雑木林を抜けていくと杉林になります。 10数分ほどでまた鹿避け柵があります。2分ほど先にも更に柵がもうひとつあります。 「宇津茂」を示す道標を過ぎて5分ほど進んでいくと、左手に降る坂道になります。 坂道を降っていくと、舗装された三廻部林道に出ます。 林道を右手に行くと三廻部や土佐原へと続いているようですが、 櫟山へは道標「鍋割山 栗ノ木洞」に従って、林道を横切った処にある急な石段を登っていきます。 鍋割山へと続くこの登山道は、松田町と秦野市との境にもなっているようで、 「市町境」の標識も立っていました。
豊かな緑 山火事注意
たばこ・たき火は完全に消そう!
 (森林国営保険、神奈川県)
石段を登っていくと手製の案内板がありました。 「宇津茂・寄方面は林道を横切り向側に登山道有り、中山峠は径悪し」とあります。 鍋割山から下山してくる人への案内のようです。 石段の先からは杉や桧林が続くようになります。 小さな石仏を過ぎ、更に植林帯の中の山道を登っていきます。
林道から20分ほど登ってくると、樹木越しに櫟山の山頂が見えてきます。 頂上までは、もうひと踏ん張りする必要がありそうです。 そばには石積みされたケルンもありました。
少し先で道が分かれている所があります。 この辺りの東側は表丹沢県民の森になっていて、散策路が多数あるようです。 右手は「芝生の広場 大倉方面」の道で、道標「鍋割山方面 櫟山約30分」に従って、真直ぐに登っていきます。
保安林 大切にしましょう
 (神奈川県)
鳥獣保護区
 (神奈川県)
展望地分岐
桧林の中を更に5分ほど登っていくと分岐があります。 道標によると、右手は「展望地 約15分」とのことです。 どんな所なのかちょっと興味もありましたが、今回は立ち寄らずにおきました。 道標「鍋割山方面 櫟山約25分」に従って、左手へと進んでいきます。
次第に雑木が目立つようになってきます。 木々の黄葉も始まっているようで、黄色く色付いている木もありました。 道標「鍋割山方面 櫟山約10分」を過ぎていくと、櫟山の頂上はもうすぐです。 約10分とのことですが、もう少し早く着きます。
山歩く 心にいつも 火の用心
山火事注意!
 (神奈川県)
櫟山(くぬぎやま) (標高810m)
「カシワの森 約30分」の道標をやり過ごしていくと、程なくして櫟山の頂上に着きます。 寄バス停から1時間50分、三廻部林道からは50分ほどで到着しました。 頂上は小広い草原になっていて、二本の松の木が象徴的に生えていました。 松の向こう側に見えているのは、これから向う栗ノ木洞の頂きのようです。 ここでしばらく休憩していきましょう。 ベンチは設置されてはいませんが、大きな切り株や倒木をその代わりとして使えたりします。 道標はありましたが、ここが櫟山である旨の記述は見当たりませんでした。
山頂の東側は開けていて展望が広がっています。 鹿避け柵を越えていく木梯子があるので、その上に登って素晴らしい景色を見渡してみましょう。 朝方はよく晴れていましたが、この頃になるとちょっと雲が出てきました。 下界の建物までも見えていましたが、旨く写っていないのが残念ではあります。
道標「鍋割山方面 栗ノ木洞 約35分」に従って、山頂の先から栗ノ木洞へと進んでいきます。 雑木林が終わると杉林へと変わっていきます。 7分ほど進んでいくと分岐があります。 右は「笹地の森」への道ですが、道標「鍋割山方面 栗ノ木洞 約20分」に従って真直ぐに登っていきます。 それほどの急坂ではありませんが、木の根がむき出しになった処があったりします。
栗ノ木洞(くりのきどう) (標高908m)
杉林を登っていくと栗ノ木洞に着きます。 ここにある道標には、手書きで「栗ノ木洞」と書かれていました。 それほどのピークという訳ではないので、道標がないと見逃してしまいそうです。 櫟山にあった道標には約35分となっていましたが、18分ほどで着きました。 これまでの道標もそうでしたが、このコースの道標には、かなり余裕のある所要時間が書いてあるようです。 山頂には東京営林署の見出標もありました。 山頂の周りは樹木に覆われていて、残念ながら展望は得られません。 ここから「大倉方面 上秦野林道」へと降る道が右手へ分かれていきます。
呼吸を整えたら、道標「鍋割山 約1時間20分」に従って、先へと進んでいきます。 正面に丹沢の稜線を見ながら、急坂を降っていきます。 周りの雑木林ではかなり黄葉が進んでいるようでした。 黄葉だけではく紅葉の木々も多くありました。 発音では同じ「こうよう」なのですが、漢字で書くと「黄葉」と「紅葉」があります。 色の鮮やかさはその年の天候や気温に影響されるようですが、 黄色になるか紅色になるかは、樹木の種類によって決まっているようです。
紅葉/黄葉のメカニズム
秋から冬にかけて、気温の低下とともに、葉の葉柄の付根の部分にに離層と呼ばれるコルク層が形成され、 葉と茎の間で水や養分の流れが妨げられます。 光合成により作られた糖分が葉に蓄積され、これからアントシアンという赤い色素が形成され、 葉緑素が分解されて緑の色素が減少していきます。 この過程でいろいろな紅葉になります。一方、葉緑素が分解されていく過程で、 今まで目立たなかった黄色のカロチノイドという色素が目立って現れてきますと黄葉になります。 植物の種類により、この過程には個性があり、紫、赤、橙、黄というように様々な色が形成されます。
後沢乗越(うしろざわのっこし)
やがて急坂も一段落して、少し緩やかな道になってきます。 紅葉を愛でながら雑木林の中を鹿避け柵に沿って降っていくと、栗ノ木洞から25分ほどで後沢乗越に着きます。 両側が鋭く落ち込んだ鞍部になっています。 鞍部の長さは短いのですが道幅が結構狭いので、強い風が吹いたりすると危なそうです。 鎖やロープなどは設置されていないので、注意して歩きましょう。 ここで、このまま尾根筋を鍋割山へと登っていく道と、谷筋を二俣へと降っていく道とに分かれます。 道標には「鍋割山1.7km」,「二俣1.9km 大倉5.9km」となっています。 手元の地図によると、ここから鍋割山の山頂までは1時間10分とのことですが、 今回は右手の谷筋を二俣から大倉へと降っていきました。
この先 徒渉地点あり 増水時 通過注意
 (神奈川県)
急坂を降って谷筋へと降りていきます。 小さな木橋を渡っていくと、後沢乗越から5分ほどで枯れ沢を渡っていきます。 そばにあった道標では「二俣1.8km 大倉6.8km」となっています。 後沢乗越にあった道標よりも大倉までの距離が増えていますが、 この先にある道標「二俣1.4km 大倉5.4km」と合わせて考えると、 ここの道標の6.8kmは5.8kmの誤記だと思われます。
後沢乗越ノ沢
後沢乗越から15分ほど降っていくと、後沢乗越ノ沢に降り立ちます。 向かい側の岩場から流れ落ちる小さな滝もありました。 沢の水をすくって顔を洗うと冷たくて気持ちもスッキリとします。
ミズヒ沢出合
沢を渡って渡り返して降っていくと広い河原に出ます。 左手からはミズヒ沢が合流してきます。
沢に架かる小さな木橋を渡って、その先へと進んでいきます。 「二俣1.2km 大倉5.2km」の道標を過ぎていくと道幅も広がり、ずっと歩きやすくなってきます。 自動車が一台置いてありました。 ここまで車でくることが出来るということなのでしょう。
長尾国有林
一、森林を愛しましょう。樹木は皆んなの資源です。
一、山ではたき火に注意しましょう。
一、たばこは歩きながらすわないようにしましょう。
一、山ではたき火に注意しましょう。
 (東京神奈川森林管理署)
本沢
雑木が生い茂る広い道を3分ほど進んでいくと本沢に出ます。 壊れかけた小さな木橋を渡っていきます。
本沢を渡った少し先で、砂防ダムの上流側にできた広い河原の脇に出ます。 これまでの見通しの利かない道から開放されたようで、気分も爽快になったりします。 道標によると、ここから二俣まではあと0.9kmです。
緑は友だち国有林
森林は、木材を供給し、国土を守り、水を供給し、緑豊かな環境づくりをしてくれます。 営林署は、みなさんからおあずかりした国有林を立派な森林に育てるようつとめています。
・貴重な森林を山火事から守りましょう。
・草木を愛しみどりの国土を守りましょう。
 (東京神奈川森林管理署)
広くて快適な道を8分ほど進んでいくと、左手に登っていく山道があります。 そばにあった道標によると、鍋割山(小丸経由)・塔ノ岳(大丸経由)への道のようですが、 このまま広い道を進んでいきます。
自然にやさしい登山を心がけていますか
階段や木道を歩きましょう
登山道沿いや山頂では、登山者の踏みつけによって植物が枯れて荒地が広がっています。 山を愛する登山者のみなさん、歩きにくくても階段や木道を歩きましょう。
野生動物と共存するために…
餌を与えないでください。餌をもらうことを覚え、自分で餌をとれなくなった動物は、野生では生きていけません。 ペット同伴は控えてください。ペットから野生動物に病気が移ったり、 逆にペットが病気を持ち帰る原因になります。
紙は持ち帰るのが「山のトイレ」のマナーです
下水道も電気もない山のトイレ。し尿はバクテリアによって処理されますが、 紙までは分解できないため、持ち帰りをお願いします。
ゴミはすべて家まで持ち帰りましょう
生ゴミは土に帰るからいいと捨てていく人がいますが、分解には数十年かかるうえ、 野生動物がゴミをあさることがキャンプ場などで問題になっています。
勘七沢
分岐のすぐ先で勘七沢に出ます。
秦野流域を保全する治山事業
秦野流域の国有林(約650ha)は、酒匂川源流部の四十八瀬川流域と、 花水川源流部の水無川流域の2つに大きく分かれます。 丹沢山一帯は、大正12年の関東大震災と大正13年の相模地震により、無数の荒廃地が発生しました。 その後、復旧を図るために治山事業を実施しています。 以来、森林の公益的機能は徐々に回復してきており、土砂流出防備などの保安林機能を発揮しています。
 (林野庁関東森林管理局、東京神奈川森林管理署)
勘七沢には冷たくて気持ちのいい水が勢いよく流れていました。 何だか空気もヒンヤリとしている感じがします。
この付近は長尾国有林です
1. 森林は木材を供給するほか災害を防ぎ水資源および自然の風致を保つために重要な役割をはたしています。
1. 林内でのたき火、たばこ等火のあつかいには十分気をつけて下さい。
 (東京神奈川森林管理署)
保安林
この森林は、レクリエーション等の保健休養の場として大切な役割を持つ保安林です。 山火事に注意し、みんなで大切にしましょう。
 (東京営林局、東京神奈川森林管理署)
たき火、たばこに注意
 (東京神奈川森林管理署)
山を汚す登山者は山に登る鹿くなし。 鹿に叱られぬよう、空缶・ゴミ・良心は持ちかえろうね。
二俣
左手にある木橋を渡った先が二俣になります。 後沢乗越から45分ほどかかりました。 左手は塔ノ岳(小草平経由)への道ですが、大倉へはこのまま真直ぐに進んでいきます。 「鍋割山へ、この沢(勘七沢)を渡り林道を進む(後沢乗越経由)」という手書きの案内もありました。 自動車が数台駐車されていました。 長い林道歩きを避けてここまで車で来て、それから登って行こうということなのでしょうか。 どういう訳か簡易テントもいくつか設置されていました。 後沢乗越から続いてきた沢沿いの道もここで終りになり、ここからは広い林道を緩やかに降っていきます。
三廻部分岐
「尾関廣先生之事績」の胸像を過ぎて快適な林道を進んでいくと、 二俣から8分ほどでX字路になった分岐があります。 左手には車止めがあり、その先には水無掘山林道が延びているようです。 右手は表丹沢県民の森や三廻部への道で、 水無掘山林道と西山林道がここでX字に交差する形になっています。 大倉へは正面の西山林道を進んでいきます。 道標によると、ここから大倉までは3.5kmとのことです。
山火事に注意しましょう
山林内でのたき火やたばこのなげ捨ては火事ももとです。 ご注意下さい。緑の山をみんなで守りましょう。
 (神奈川県、秦野市)
森林をきれいに大切に
森林は豊かな水を貯え災害を防ぐ大切な働きをしています。 土砂やゴミの不法投棄は環境を破壊する犯罪です。
 (神奈川県)
黒竜の滝分岐
7分ほど進んでいくと、黒竜の滝を経て表丹沢県民の森へと続く小径が分かれていきます。 そばには「表丹沢県民の森案内図」があります。 芝生の広場を中心に、カシワの森、シデの森、ミズキの森、笹地の森、アブラチャンの森などがあって、 櫟山から栗ノ木洞にかけての尾根と四十八瀬川に挟まれた山麓に広がっています。 何だか興味を引かれますが、訪れるのはまたの機会にして、今回はこのまま林道を降っていきます。
ハイカーのみなさまへ
この豊かな森林は、木材の生産、水源のかん養、土砂崩れの防止、動物の住みかなど多くの役割を果たし、 自然環境を守っています。 そこで、楽しく森林とつき合うために、次のことをお願いします。
1.木の枝を折ったり草木を採るのはやめましょう。
2.ゴミは持ち帰りましょう。
3.山火事防止のため、たき火やタバコの投げ捨てはやめましょう。
 (神奈川県自然環境保全センター県有林部)
一ノ沢
分岐から少しいくと一ノ沢を渡っていきます。 林道を横切るようにして、沢が道の上を流れています。 橋などはありませんが、浅いので難なく渡っていけます。 そばの道標によると、ここから大倉まではあと2.7kmとのことです。
大倉分岐
快適な林道を30分ほど進んでいくと「丹沢大山国定公園」の標示板があります。 丹沢全体の主な登山道などが紹介されています。 今回歩いたコースも隅っこの方に小さく載っていました。
このすぐ先で道が二手に分かれています。 林道はこの先へも続いていますが、道標「大倉」に従って、左手に戻るようにして続く道を進んでいきます。 そばにあった標識によると、ここから大倉までは20分とのことです。
すぐに杉林の中を進むようになります。 T字路を道標に従って右手に進んでいくと、5分ほどで明るくなって林を抜けます。 そばには養豚場があるようで、特有の臭いが漂っていました。
やがて畑地の脇を通っていきます。 突き当たりのT字路にある道標「大倉バス停」に従って、右折して広い道を道なりに進んでいきます。 畑には、白菜・ネギ・ブロッコリーなどが栽培されていました。
舗装道路をくだり気味に進んでいきます。 民家が増えてくると、やがて大倉バス停のある秦野戸川公園の広場に着きます。 二俣からは1時間15分ほどで到着しました。
大倉(おおくら)バス停
渋沢駅(小田急小田原線)まで、渋沢駅北口行きバスにて14分、 日中は1時間に2本程度、夕方は1時間に3本程度の便があります。