仙元山
散策:2004年09月下旬
【低山ハイク】 仙元山
概 要 仙元山は葉山町にある低山で、桜の名所にもなっています。 山頂からは相模湾の向こうに、箱根や伊豆半島や富士山までも見渡すことができます。 仙元山の先には、葉山の街を取り巻くようにしてハイキングコースが続いています。
起 点 葉山町 風早橋バス停
終 点 葉山町 葉山小学校バス停
ルート 風早橋バス停…木の下交差点…葉山教会…仙元山…長柄分岐…実経寺…花の木公園…葉山小学校バス停
所要時間 1時間50分
歩いて... 仙元山から先のコースは、低い山の割りには結構アップダウンもあったりして、 気温が高めだったことも手伝って、かなり汗を搾られました。 短いコースなので、ゆっくりと歩いていきましょう。 仙元山までは手軽に来られるので、桜の季節にも訪れてみたい所です。
関連メモ 三浦アルプス, 仙元山, 葉山堀内, 森戸川回峰, 葉山アルプス, 葉山アルプス, 葉山アルプス, 三浦アルプス
コース紹介
風早橋(かざはやばし)バス停
逗子駅(JR横須賀線)から、[逗01]葉山町福祉文化会館行きバス、[逗02]葉山行きバス、 [逗04]大楠芦名口行きバス、[逗05]横須賀市民病院行きバス、[逗06]長井行きバス, または,[逗07]佐島マリーナ行きバスにて8分、 1時間に6本から8本程度の便があります。
バス停のそばに、付近の地図を記した「案内板」があります。 これから向う仙元山ハイキングコースも載っているので参考にしましょう。
木の下交差点
バスを降りて国道134号を先へと進んでいきます。 葉山隧道の手前にある信号を右折して県道207号へ入っていきます。 200mほど先にある「木の下交差点」から左手に戻るようにして続く坂道を登っていきます。 角には「仙元山ハイキングコース」の案内図があるので参考にしましょう。 ここから仙元山を経て山並みを一周してまたここに戻ってくるコースが紹介されていますが、 今回は途中の葉山小学校バス停までを歩きます。
これから向う仙元山を左前方に見ながら急坂を登っていきます。 本当に自動車が登っていけるのかと思える程の傾斜があります。 ゆっくり歩かないと息が切れてしまいそうです。 振り返ると葉山の街並みが広がっていました。
葉山教会
5分ほどで坂道を登り切ると、正面には葉山教会があります。 その左手にある「仙元山ハイキングコース」の案内板に従って、協会の横を抜けていきます。
主日礼拝日曜日 AM10:30
日曜学校日曜日 AM9:00
教理を学ぶ会日曜日 礼拝後随時
 (日本キリスト教団 葉山教会)
広くて緩やかな山道が尾根筋に続いています。 葉山町消防本部が設置した「山火事防止 緊急時は目標番号をお知らせください」と書かれた立札が所々にあります。 道標は少なめのコースですが、この立札がコースに沿って設置してあるので、 「この道で正しい」ということを確認することができるようになっています。 最初が15番で、以降14番・13番といって、最後は8番までありました。 7番からは別のコースにあるのでしょうか。
たき火・たばこに注意
 (神奈川県)
緩やかな尾根道を6分ほど進んでいくと、正面が明るく開けてきます。 桜の木が沢山植えられた中に続く横木の階段を登っていきます。
仙元山 (標高116m)
横木の階段を登り切ると仙元山の頂上です。 木の下交差点から15分ほどで到着しました。 テーブルやベンチが幾つか設置されているので、小休止していきましょう。 山頂の周りには桜の木が植えられ、桜の名所にもなっています。 仙元山の森は「かながわの美林50選」にも選ばれているようです。 「不二仙元大菩薩」と刻まれた石碑も建っていました。
山火事注意
火の始末 山に来るたび 歩くたび
タバコの投げ捨てはやめましょう
 (葉山町)
山頂からは葉山の街並みや相模湾の眺めが広がっていますが、 手前の樹木が邪魔をして、ちょっと見難くなっているのが残念ではあります。 遠くには江の島が見えていました。 この日は見えませんでしたが、空気が澄んでいると、 相模湾の向こうには、箱根や伊豆半島や富士山までも見えるようです。
葉山の海には名島が浮かんでいます。 沖合い700mほどの所にある無人島で、龍宮が祭られているそうです。 手前には高さ13mほどの葉山灯台も見えています。
仙元山の山頂からは、その奥の尾根筋へ続く山道を進んでいきます。 すぐに横木の階段を降っていきますが、そんなに長くはありません。
階段を降りきると、しばらくは緩やかな尾根道が続きます。 かなり歩かれているのか、しっかりとした道になっています。 小さなアップダウンもありますが、それほど苦労することもなく歩いていけます。
15分ほど進んでいくと、樹木が途切れて周囲を少し見渡せる所がありました。 下の方には中学校のグランドが見えています。 清掃センターから出ているのでしょうか、山の方から煙りが立ちのぼっていました。
その先へ行くと、横木の階段を降るようになります。 一旦平坦になった先で、更に横木の階段を降っていきます。 正面にはこんもりとした山が見えています。 何だか高そうな山で、「もしかしてこれを登るの?」と思っていると、やはりそうでした。
横木の階段を降りきって鞍部に着くと、すぐに急な登りが始まります。 鎖が付けられた横木の階段で、ずうっと上まで続いています。 何だか登るのが大変そうです。
急傾斜の横木の階段を登ること約5分で、緩やかな所に着きます。 ベンチがひとつ設置されていました。 「ご苦労様でした、ちょっと休憩を」ということなのでしょうか。
長柄分岐
一息入れたら、緩やかになった尾根道を進んでいきます。 2分ほどいくと道が二手に分かれています。 葉山町消防本部が設置した12番の立札が立っています。 道標がなくてどちらへ行けばいいのか迷いますが、 手元の地図を頼りにして右手の道を行くことにします。 正面の道は森戸川沿いの長柄地区へ降っていくようです。 ここが本コースの最高地点のようで、この先からは降りになります。 手元の地図によると、仙元山よりもずっと高くて、正面にある高みは標高189mほどあるようです。
(後日に正面の道を歩きました。 「三浦アルプス」, 「葉山アルプス」, 「葉山アルプス」を参照)
山腹に続く道を緩やかに降っていきます。 しばらく進んでいくとベンチがひとつ設置されていました。 特に見晴らしがいいという訳でも、前後の道が急だという訳でもありません。
山火事注意
自然を大切に!
 (葉山町消防署)
長柄分岐から10分ほど進んでいくと、道が二手に分かれています。 道標「葉山小バス停」が示す正面の尾根道を進んでいきます。
(後日に右手の道を歩きました。 「葉山アルプス」を参照)
3分ほど進んでいくとK字路があります。 道標は見当たりませんが、どちらの道を進んでもこの先ですぐに合流します。 右手は横木の階段、左手は坂道です。 もう一つは左手に戻るようにして登っていく道です。 ここは横木の階段は避けて、左手の坂道を降っていきました。
ここから左手へ分れていく道は、葉山アルプス(三浦アルプス)の南尾根を通って乳頭山方面へ続いています。
(「三浦アルプス」, 「森戸川回峰」, 「葉山アルプス」, 「葉山アルプス」, 「三浦アルプス」を参照)
左右の道を合わせて、緩やかな道を更に進んでいきます。 右手の樹間からは清掃センターが見えてきます。 緑と白に塗られた大きな煙突がありました。
K字路から7分ほど行くと、少し開けた場所に着きます。 左手には葉山の街や海が広がっていました。
U字形に掘れた道を抜けて降っていきます。 5分ほど降って、葉山町消防本部が設置した8番の立札を過ぎていくと山道も終りになり、 線香の香りが一面に立ち込めた実経寺の墓地への入口に着きます。 ここからは舗装された道になります。
マムシに注意!!
 (葉山町)
墓地を見送って更に進んでいくと、すぐに住宅地へ出ます。 ここからは広くなった道を降っていきます。
道なりに降っていくとT字路があります。 コースは右手へ曲がっていくのですが、 左手すぐの所に椎森稲荷大明神があるので、ちょっと立ち寄っていきましょう。 そばには妙法山神社と記された小さな祠もありました。
椎森稲荷大明神 由来記
椎森稲荷大明神は、安政6年2月3日、当時二十三世文明院日修上人、霊夢のお告げによりて勧請されました。 昭和53年、お社を改修、参道を整備し、御神体謹製再勧請し奉り、 修法導師に日蓮宗大荒行正伝師長勝寺御山主久村僧正にお願いして、 昭和53年3月15日、秘妙五段の秘法にて開眼致しました。 当山の守護神であります。 霊験顕著御利益無窮であります。
 (腰懸山 実経寺)
実経寺
坂道を更に降っていくと、左手に実経寺があります。 入口には、赤い帽子と半纏を羽織った6体の南無六地蔵菩薩が並んでいました。
南無妙法蓮華経
鎌倉さして のぼりたる こしかけ山にて 休息なされし
 (日蓮聖人一代記一節)
花の木公園
実経寺を後にして更に降っていきます。 カーブミラーのある所で直角に左折して道なりに降っていきます。 国道134号が見えてくると、右手に花の木公園があります。 入口には「仙元山ハイキングコース登山口」の案内図がありました。 三角の形をした珍しい案内図でした。 案内図によると、
木の下交差点→(15分)→仙元山→(20分)→最高地点→(50分)→実経寺→(5分)→花の木公園
となっています。 合計で1時間30分とのことですが、今回はもう少しだけ多くかかりました。
花の木公園の先の交差点の横断歩道を渡って右手に行くと、 葉山歩道橋の先に葉山小学校バス停があります。
葉山小学校(はやましょうがっこう)バス停
逗子駅(JR横須賀線)まで、逗子駅行きバスにて10分、 1時間に6本から8本程度の便があります。