追分市民の森
散策:2004年04月中旬
【横浜市民の森】 追分市民の森
概 要 帷子川の源流域のある自然豊かな森です。 谷戸の田園風景と樹林が一体となり、四季折々の自然を感じることができます。 中ほどの浅い谷戸に広がるお花畑では、菜の花やひまわりなど年間を通じて色々な花を楽しめます。
起 点 横浜市 西部病院前バス停
終 点 横浜市 水道企業団前バス停
ルート 西部病院前バス停…マリアンナ口…八ッ塚道…追分道…桜山…菜の花畑…追分広場…矢指市民の森分岐…大谷戸池…桧山道…笹野台口…水道企業団前バス停
所要時間 1時間40分
歩いて... 杉や桧の森の中に、起伏の少ないなだらかな散策路が続いています。 谷戸には季節毎に色々な花が咲いていて、訪れる人々の目を楽しませてくれます。 隣接するようにして矢指市民の森もあるので、足を伸ばしてみましょう。
関連メモ 矢指市民の森, 追分・矢指市民の森
コース紹介
西部病院前(せいぶびょういんまえ)バス停
三ツ境駅(相模鉄道)北口のバスターミナルから、 [116]若葉台中央行きバスにて3分、1時間に6本から9本程度の便があります。
徒歩にて…
三ツ境駅から西部病院前バス停までは1km強なので、歩いてもそれほど時間はかかりません。 車道に沿って立派な桜並木が続いているので、春には是非とも歩いて行きましょう。 三ツ境駅北口の階段を降りた所に「旭区グリーンロード」の地図があるので参考にしましょう。 今回訪れる追分市民の森も載っています。
ぐるぐる歩こう 旭区グリーンロード
旭区グリーンロード構想とは
多くの公園や見どころに恵まれた旭区内を、緑の遊歩道で結んでいこうという構想です。
野境道路ルートについて
旭区グリーンロードのルートの一つで、三ツ境駅から瀬谷・追分・矢指市民の森を結ぶ桜の並木道です。 三ツ境駅から二俣川駅を結ぶ、全長約4.7キロメートルの「追分・矢指市民の森コース」の中のルートです。
追分市民の森 帷子川の源流域のある自然豊かな森林です。 谷戸の田園風景と樹林が一体となり、四季折々の自然を感じることができます。 花畑は菜の花、ひまわりなど年間を通じ楽しめます。
矢指市民の森 中原街道に面し、追分市民の森の隣にあるこの森は、懐かしいふるさとの景色を感じさせてくれます。 「太陽の広場」を中心に広がる森と小川のせせらぎが楽しめ、春には雑木林の下でドングリの芽吹きにも 出会えます。
瀬谷市民の森 雑木林がたっぷりと枝をのばし、道はたいらでどこまでも歩いていきたくなります。 アスレチック広場やディスクゴルフ場もあり、子どもも大人も楽しめます。
市民の森
プロムナード
三ツ境駅から市民の森をつなぐ桜並木のプロムナード。 四季を通じて美しい景観が楽しめます。
見晴らし
ポケットパーク
旧中原街道沿いの高台にある、横浜駅方面の眺望がすばらしい休憩所です。 こぢんまりした中に、ベンチ、案内板、花壇などが整備されています。
マリアンナ口
バスを降りてバス道路を真直ぐに60mほど進んでいくと、瀬谷高校入口の信号があります。 その右手に市民の森の「マリアンナ口」があります。 ここに市民の森の案内板があるので参考にしましょう。 この市民の森は中原街道によって二分された形になっていて、 その間には浅い谷戸が広がっています。 谷戸には四季折々の花が植えられていて、訪れる人々の目を楽しませてくれます。 訪れた時には、谷戸一面に植えられた菜の花が今を盛りと咲いていて、綺麗な景色に出会えました。
追分市民の森
所在地旭区矢指町地内
面積28.7ha
管理団体追分市民の森愛護会
概要 地形的には比較的なだらかな丘陵地で、森の特色としましては、 主にヒノキ、スギの人工林のほかに、クヌギ、コナラなどの二次林が混在しています。 また、帷子川の支流である矢指川の源流域でもあります。 なお、市民の森、ハイキング道、広場などの名称は旧字名を付けました。
 (緑政局緑政課)
追分市民の森の「お花畑」のご案内
追分市民の森は、横浜市緑政局が土地所有者と使用契約を結んで、市民に開放している区域です。 通常の管理は、市の委託をうけて市民の森愛護会が行なっています。 そこで、愛護会では市民の皆様に美しい田園風景を楽しんでいただきたいという願いから、 谷戸田を利用したお花畑をつくり、年間をとおして管理作業をしています。 つぎの表や地図を参考にしてご来園ください。
お花畑「花ごよみ」
ナノハナ(C,E地区)3月上旬〜4月中旬
レンゲ(A地区)5月上旬〜5月下旬
ハナショウブ(B地区)5月下旬〜7月上旬
ソバ(D地区)6月上旬〜6月中旬、8月下旬〜9月中旬
マリーゴールド(E地区)7月上旬〜10月上旬
ヒマワリ(C地区)7月下旬〜8月下旬
コスモス(F地区)9月上旬〜11月下旬
なお、草花の種類や植栽場所は、都合により変更する場合があります。 また、咲く時期は気象条件等により、かわる場合もありますのでご了承ください。
 (追分市民の森愛護会、緑政局北部農政事務所、緑政局緑政課)
左手に柵が続く広い道を進んでいきます。 最初のうちは雑木林ですが、次第に杉や桧の林に変わってきます。
犬は必ずつないで散歩させてください。
 (横浜市)
市民の森利用者の方へ
山林(緑)の保全のため、火の使用は禁止しております。
 (横浜市)
八ッ塚道
広くて緩やかな尾根道(八ッ塚道)を3分ほど進んでいくと分岐があります。 右手の道は追分広場へと続いていますが、その手前までちょっと足を伸ばしてみましょう。
ほんの少しで、林の中に少し開けた場所があります。 名前は特に付いてないようですが、テーブルやベンチが設置されていて、休憩するのにはいい所です。 その左手からは追分広場へ降りていく道が続いています。 右手には畑が広がっていました。
追分市民の森ご利用の皆様へ
追分市民の森は、皆様の憩いの場として利用していただくため、 山林所有者の方々のご好意により、山林を使用させていただいております。 市民の森の散策路や広場の清掃、草刈り等は「追分市民の森愛護会」が行っています。 愛護会の管理には限度があります。 利用者の皆様の一人一人がきれいな森になるよう心掛けてください。
基本的ルールを守って楽しくご利用ください
・園内にはくずかごはおいていません。ゴミくず、空きカン、犬の糞等は、必ず家へもち帰りください。
・園内は、喫煙を含め火の使用はできません。
・犬を放しての散歩は、禁止します。
・園内の草花、樹木の採取は厳禁です。
・車、バイク、自転車の乗り入れはできません。
・園内でのエアガン、ガスガンでの遊戯は禁止します。
・森の周辺には田畑があり、農家の方がたんせいこめた作物があります。田畑には絶対に入ったり作物を取ったりしないでください。
・その他園内を汚したり、他人に迷惑になる行為はしないでください。
 (追分市民の森愛護会、横浜市)
市民の森利用者の方へ
農家の方が大切に育てている作物です。 田畑には絶対に入らないでください。
 (横浜市)
八ッ塚道へ戻って広い尾根道を進んでいくと、テーブルが二つ設置された少し広い場所があります。 木の根元には「ハチの巣有 さわらないで下さい」と書かれた注意書きがあったので 周りを探して見ましたが、それらしいものは見つけられませんでした。
犬を連れている皆様へ
・犬はつないでいますか?
・犬の落とし物は始末しましたか?
・犬の嫌いな人もいますよ!
・ルールは守りましょう。
 (横浜市)
やがて尾根道は右へ直角に曲がっていきます。 この辺りは日当たりが余り良くないのか、シダ類も生えていて少しヒンヤリとしていました。 この辺りから少し降り気味になってきます。
とってよいのは写真だけ
残してよいのは足跡だけ
 (横浜市)
正面が明るくなってくると杉林も終わりになります。 森の出口には、最初の入口にあったのと同じような市民の森の案内板がありました。
森を出るとキャベツ畑が広がっていました。 その上をヒラヒラとモンシロチョウが舞い、 向こう側には黄色やピンク色の花も咲いていて、「春」を演出しています。
追分道
畑の脇を過ぎていくと正面に民家が見えてきます。 このT字路を左へ行くと市民の森の「矢指口」になりますが、 民家が散在する浅い谷戸に続く「追分道」を右手へと進んでいきます。
桜山
追分道をしばらく進んでいくと、右手に戻るようにして続く道があります。 その先の小高い丘には桜の木が一面に植えられていました。 満開を少し過ぎた淡いピンク色のソメイヨシノに混じって、1本だけ濃い色の木もありました。
桜山の前には小さな池から流れ出る水路が続いていました。 以前は水田だったのでしょうか、そこには小さいながらも昔懐かしい里山の景色がありました。 周りにはスカンポやタンポポなどの春の草花も多く咲いていました。 散策の足を止めて、懐かしい景色をしばらく眺めていました。
菜の花畑
桜山から追分道に戻ると、浅い谷戸には一面に菜の花が咲いていました。 花の甘い香りも漂っていて、真っ盛りの「春」を感じることができました。
耕作地につき立入禁止  (横浜市、地主)
蜜蜂は蜜を吸うとき花を傷つけません。ファーブル  (横浜市)
一面の菜の花畑を見ながら追分道を進んでいくと、簡易トイレのある広場があります。 ここにも市民の森の案内板があります。 小さなベンチも設置されています。 散策路の草花を写真に納めている人を何人も見かけました。
お花畑栽培場所変更のお知らせ
追分市民の森へ来訪の皆様方には案内看板にてお花畑の位置と、栽培している花のエリアをご案内しておりますが、 毎年同じ種類の花を栽培しているため、連作障害が発生しております。 そのため、別掲案内マップのとおり、栽培場所を変更しましたのでお知らせします。
 (追分市民の森愛護会、横浜市北部農政事務所)
追分広場
この広場の右手の谷筋へ続く「中道」を入っていくと、 浅い谷筋の杉林の中に追分広場があります。 広場にはテーブルやベンチが幾つか設置されています。 杉林の周りには雑木林が取り巻いています。 新芽が芽吹き始めて清々しい空気に満ちていました。 新緑の雑木林というのも赴きがあるものです。
追分広場から谷戸まで戻って、右手へ続く追分道を更に進んでいきます。 この浅い谷戸は今では畑になっていますが、以前は水田だったのでしょうか。 矢指口の方には少しですがまだ水田が残っていました。
矢指市民の森分岐
少し進んでいくと「矢指市民の森」の道標が立っています。 左手の植え込みが途切れている所から畑を抜けていくと矢指市民の森へ行くことができます。 矢指市民の森は独立した森というよりも、この追分市民の森と一体の森という感じがします。 今回はその矢指市民の森へは立ち寄らず、このまま真直ぐに進んでいきます。
正面を横切っている中原街道の高架橋の下を進んでいくと、また菜の花畑が広がっていました。 先ほどのよりも規模は小さめですが、今を盛りと花が綺麗に咲いていました。
菜の花畑の先には、向こう側の森へと続く道があります。 そばには市民の森の案内板がありました。 テーブルやベンチもありましたが、畑の中に設置されているようで、何か変な感じがしました。
大谷戸池
せせらぎを渡っていくと大谷戸池があります。 しかし小さなせせらぎがあるだけで「池」という感じはしませんでした。
大谷戸池
この池は、追分市民の森の土地所有者のご協力のもと、 下水道局と緑政局の協調事業で整備しました。 水辺本来の自然の復活が目的です。 自然観察ができるよう水辺を復元し、こどもたちの水遊びができるよう整備いたしました。 上の池は、水生植物や小動物の生育保全エリアですので立ち入らないでください。 下の水辺で遊んでください。
 (横浜市緑政局緑政課、旭土木事務所)
森の奥へと続く桧山道を進んでいきます。 振り返ると谷筋に湿地が広がっていました。 これが、先ほどの「上の池」なのかも知れません。 風が吹くと桜の花びらが落ちてきて、桜吹雪の中での散策となりました。 一年の内でもほんの束の間だけに体験できるものに出会えたようで、 ちょっと嬉しい気持ちになったりします。
桧山道
桧林の中に緩やかで広い道が続いています。 この市民の森の散策路はどこも広くてよく整備されていて、 誰でもが気軽に散策を楽しめる所です。
笹野台口
しばらく進んでいくと市民の森の「笹野台口」に出ます。 ここにも市民の森の案内板があるので、ここからの帰り道を確認しておきましょう。 笹野台の住宅街の中の道を進んで行ってもいいのですが、 それでは風情もないので、元の追分道に戻っていきます。
先ほどの中原街道の高架橋の手前まで戻り、そこから左折していきます。
市民の森の案内板を過ぎていくと、左手にトタンの壁が続くようになります。 その壁が途切れると右手にコンクリートの壁が現れます。 その壁に沿うようにして登っていくと、先ほどの笹野台からの道に出ます。
車道に出て右手に少し進んでいくと、広い中原街道に出ます。 道なりに進んでいくと西部病院入口交差点があります。 この交差点を右折していくと水道企業団前バス停があります。
水道企業団前(すいどうきぎょうだんまえ)バス停
三ツ境駅(相模鉄道)北口のバスターミナルまで、 三ツ境駅前行きバスにて3分、1時間に6本から9本程度の便があります。
徒歩にて…
三ツ境駅までの1km足らずの道は春には桜並木が綺麗なので、 西部病院入口交差点を左折して、駅まで歩いて行きましょう。