金沢市民の森
散策:2004年02月下旬
【横浜市民の森】 金沢市民の森
概 要 横浜市の南部に、円海山や大丸山を取り巻くようにして一団の緑地帯が広がっています。 金沢市民の森はその中の一つで、二つの尾根筋に囲まれた谷に佇むひょうたん池を中心とした森です。 2000年3月を以て閉園されましたが、2011年5月に規模を縮小して再開園されました。
起 点 横浜市 横浜霊園前バス停
終 点 横浜市 庄戸バス停
ルート 横浜霊園前バス停…自然観察センター…天園分岐…関谷奥見晴台…大丸山登り口…大丸山…庄戸分岐…金沢自然公園分岐…清戸広場分岐…清戸の広場…ひょうたん池…金沢自然公園分岐…庄戸分岐…庄戸バス停
所要時間 3時間50分
歩いて... ひょうたん池から谷筋を経て大丸山や関谷奥見晴台へと続く道は、 道路工事に起因する生態系保全のために、通行止めになっていました。 この森の中心をなす雰囲気のいい散策路でしたが、残念な状況が続いています。 いつの日にか復活することを願わずにはいられません。 (2011年5月に再開園されました)
関連メモ 鎌倉アルプス, 六国峠, 鎌倉アルプス, 鎌倉アルプス, 大丸山, 六国峠, 鎌倉アルプス, 相武尾根, 相武尾根,
相武尾根, 金沢市民の森, 相武尾根
コース紹介
横浜霊園前(よこはまれいえんまえ)バス停
大船駅(JR東海道線)の東口バスターミナルから、[船08]金沢八景駅行きバスにて22分、 1時間に2本程度の便があります。
金沢八景駅(京浜急行本線)の西口から、 [金24][金25]ネオポリス行きバス、[金26]庄戸行きバス、 [金28]本郷車庫前行きバス,または,[船08]大船駅行きバスにて18分、 1時間に3本から4本程度の便があります。
横浜自然観察の森入口
バス停のそばに、横浜自然観察の森・横浜自然観察センターへの道標が立っています。 その道標に従い、金沢文庫方面へバス道路を100mほど進んでいくと、 左手に「横浜自然観察の森入口」の標識が立っています。 ここから車止めを越えてしっかりとした石段を登っていきます。 道の脇には、「よ・う・こ・そ・自・然・観・察・の・森・へ」の一文字毎の看板が 道案内をしてくれています。
横浜自然観察の森は「生きもののにぎわいのある森」です
いろんないきものがすめるようにしぜんがいっぱいです。
・草がいっぱいはえているところや(バッタがたくさんいるよ!)
・木がいっぱいはえているところがあります(鳥がたくさんいるよ!)
・水たまり(アメンボ!)や
・どろどろの道(けものの足跡!!)もあって
・ヘビ(会えたらラッキー!)や
・食べたらいけない木もあって、ちょっと歩きにくいところもありますが、
 気をつけて、いろんな生きものに出あってください。
 (横浜自然観察の森)
雑木林に囲まれた階段を2分ほど登っていくと分岐があります。 右手は円海山と天園を結ぶ尾根道へと続く道で、左手は横浜自然観察の森への道です。 右手を行くと少し遠回りになるので、 今回は左手の道から横浜自然観察の森を通って市民の森へと進んでいきます。
フィールドマナー
・火は出さない
・ポイ捨て禁止
・しずかさをみださない
・ペット(犬など)はつないで
・ゴミはうちまで
・生きものをもちかえらない、もちこまない
・ポール遊びはできません
・道からはずれない
・自転車はゆっくりと
自然の中でのルールをまもろう!
 (横浜自然観察の森)
分岐を左折してすぐの所にある緑のトンネルをくぐると、横浜自然観察の森です。 ここに横浜自然観察の森の案内図と周辺案内図があるので、これからのコースを確認しておきましょう。 周辺案内図には、峯・釜利谷・氷取沢・瀬上・金沢の各市民の森と、金沢自然公園が図示されています。 これから向かう金沢市民の森は、横浜自然観察の森と氷取沢市民の森・金沢自然公園との間にある森で、 ひょうたん池を中心として周囲を尾根道で囲まれた広い森です。
みどりのトンネルとおって、 森へ・川へ・池へ・湿地へ・はらっぱへ、いってらっしゃい!
円海山風致地区
円海山風致地区は、円海山・北鎌倉近郊緑地保全区域を中心とし、 栄・金沢・磯子区の3区に広がる地域です。 市内で最も豊富な自然が残されており、横浜市の緑の七大拠点のひとつです。 峯・氷取沢・釜利谷・瀬上そして金沢の五つの市民の森をはじめ、 金沢自然公園や自然観察センターなどがあり、多くの市民に親しまれています。 又、周辺の住宅地も、この自然景観と調和をはかるため、緑を多く取り入れて、 良好な住環境を形成しています。 この地区においては、建築物・工作物の新築・増改築・色彩変更または土地形質変更、 木竹・土石類の採取等を行なう場合は、事前に横浜市長の許可が必要です。
 (横浜市緑政局緑政課)
・やさしいきもちで森を歩こう
・とってもよいのは写真だけ、もって帰ろうおもいでとゴミ
 (環境庁、神奈川県、横浜市)
自然観察センター
緑のトンネルを抜けた所は「モンキチョウの広場」で、 市民の森へは広場にある東屋の前を通っていくのですが、 左手すぐの所に自然観察センターがあるので、ちょっと立ち寄っていきましょう。 森に関する様々なものが展示されています。 ここで「横浜自然観察の森ガイドマップ」や「円海山・大丸山マップ」をもらって、市民の森へと出かけましょう。
以前には「円海山・大丸山マップ」に金沢市民の森も記載されていたのですが、今回のマップにはありません。 横浜市のホームページを見ても、2000度までは記載されていましたが、2001度からは見当たりません。 1983年度に開園した金沢市民の森は、どうやら2000度を最後として閉園になったようです。 しかし、現地には「市民の森」であった往時の痕跡(案内板・道標など)がまだ多く残っています。
(金沢市民の森は2011年5月に再開園されました)
横浜自然観察の森
横浜自然観察の森には、モンキチョウの広場・ウグイスの草地・ノギクの広場・コナラの林・コナラの谷・ クヌギの林・アキアカネの丘・ピクニック広場・ミズスマシの池などがあります。 また、保護区域として立入り禁止になっているカシの保護区・水鳥の池保護区などもあります。 上郷森の家も隣接しています。 森の中には、自然観察センターを起終点とした4つの散策コースが設定されています。 0からの通し番号の付いた案内標識がコース各所に設置されていて、とても分かり易くなっています。
ミズキの道1時間半、湿地・川・林・砂地・池など変化のあるコース
コナラの道1時間、雑木林の尾根をいく眺めのよいコース
タンポポの道45分、いくつかの原っぱと雑木林、炭焼がまを回るコース
ウグイスの道30分、短時間でいろんな自然を回るオトクなコース
ようこそ、横浜自然観察の森へ
「横浜自然観察の森」は三浦半島のつけねにあり、横浜市の南部に位置しています。 ここでは、さまざまな植物や昆虫そして野鳥たちを見ることができます。 山が削られ、木が切られ、身近な自然に親しむ機会も少なくなってきました。 自然は豊かな感性や創造力を育ててくれます。たくさんの人々が集う横浜だからこそ、 たくさんの自然が必要です。 ここで、自然の中で生活している多くの身近ないきものたちに、ふれあい、観察し、 自然と人間とのかかわり方を学びましょう。
 (横浜市)
モンキチョウの広場
モンキチョウの広場に、金沢市民の森と横浜自然観察の森の案内図がまだありました。 塔ヶ久窪の池(ひょうたん池)から大丸山・関谷奥見晴台への道もしっかりと描かれています。 しばらく往時に想いを馳せた後で、東屋の前を通ってコナラの道を進んでいきます。
金沢市民の森 面積87.0ha
横浜自然観察の森 面積44.1ha
 (横浜市緑政局)
バッタいっぱいの草原
バッタの仲間は背の高い草にたくさんいます。 でも、背の低い草や、草がまばらで土が見える場所が好きなバッタもいます。 バッタの仲間の鳴く虫の中には、カンタンのように、ツル草が好きな虫もいます。 たくさんのバッタがすめるよう、ここにはいろんな高さの草やツルを残しています。 夏はバッタ、秋は鳴く虫、どっちも楽しめます。  (横浜自然観察の森)
草や木は逃げられません
君が捨てるゴミでメイワクするのは誰?
(ホッホッホッホッホッホッーッ1本だけざんす、いいざんしょ!!)自分だけって思うなよ
 (横浜自然観察の森)
ヘイケボタルの湿地
広い道を1分ほど進んでいくと「ヘイケボタルの湿地」があります。
ヘイケボタルの湿地
くぼ地に斜面からしみ出てくる水や雨水を貯めてできた湿地です。 水の中や水のまわりの色々な生き物が住んでいます。湿地は放っておくと植物に覆われ、 ドロが溜まってやがて消えてしまいます。そこでここでは人手をかけて、 草取りやドロ上げをしています。土の軟らかい水際は、ホタルやゲンゴロウ等がサナギになったり、 湿ったところの好きな植物が生える大切な場所、そこで人間が土を踏み固めないように、 木道を作ってあります。
中に入らないで!
土の中→ホタルのさなぎ(幼虫)、草の上→ホタルの卵が暮しています。 人が歩いて土が固くなると、サナギも、卵も、死んでしまいます。 いつかホタルがいなくなってしまいます。
 (横浜自然観察の森 自然観察センター)
コナラの林
ウグイスの道を左に分け、更にミズキの道を左に分けて、広くてなだらかな散策路を進んでいきます。
コナラの林
コナラの林は明るい落葉樹の雑木林です。 ここには色々な草や木が生え、たくさんの種類の昆虫が住んでおり、鳥が集まります。 関東より南では、こうした落葉樹を放っておくと、長い間に暗い常緑樹の森に変わっていきます。 そこで横浜自然観察の森では、木を切ったり下草を刈ったりして、雑木林を残しているのです。
採集禁止
昆虫・鳥・植物(山野草・ヤマイモ・木)など、命あるものをとらないでください!!
 (横浜自然観察の森)
沿道には巣箱がかけられた木が多く見られました。
この林には、うろ(ほらあな)のできるような大きな木が少ないのですが、 巣箱をかけてやるとシジュウカラのような、うろに巣を作る鳥がヒナを育てるのに使います。 また、ノネズミやハチなども、巣をねぐらや冬越しのために使っています。 いたずらをしないで、そっとしておこう。
鳥いっぱいの森
大きな木や小さな木や草・ツル草がはえていてヤブがある森には、 そういういろんな草木を食べるいろんな虫がいて、虫や実を食べる鳥やけものたちが住んでいます。 だから、ごちゃごちゃに見える森には、生き物がたくさんいます。 今、キミのまわりは鳥やけものでいっぱい!!
 (横浜自然観察の森)
天園分岐
コナラの道を進んでいくとやがて車止めが現れ、円海山から天園へと続く尾根道に着きます。 この尾根道から向こう側が金沢市民の森になります。 ここにも横浜自然観察の森案内図があります。 道標「鎌倉天園」に従い、右手に進んでいきます。
とってよいのは写真だけ
のこしてよいのは足跡だけ
ゴミはお持ち帰りください。
尾根道を1分ほど進んでいくと、左へ登っていく短い階段があります。 この階段を登った所が関谷奥見晴台です。 ここに金沢市民の森の案内図があります。 金沢市民の森と横浜自然観察の森とがいっしょに記載されていて、 その境界ははっきりとはしませんが、 この尾根道から西側が横浜自然観察の森、東北側が金沢市民の森になります。 塔ヶ久窪の池(ひょうたん池)から大丸山・関谷奥見晴台への道は「通行禁止」と書かれています。 通行止めの理由はよく分かりませんが、市民の森が閉園になったとの関連があるのでしょうか。
観察の森のたのしみかた
・自然観察センターにいきましょう!(9:00〜16:00、月曜日休館、月曜が祝日の場合は翌日休み)
・ガイドマップをもらって、園内を歩きましょう!
・自然観察センターの展示で、今の季節のみどころをチェックしましょう!
・観察マップやけものとらのまきなど、観察のヒントが書いてある用紙をもらおう!
・双眼鏡、ルーペなどの観察道具をかしだしています。
・クイズラリーから講座まで、いろいろな行事をおこなっています。
・自然をまもるボランティア活動もおこなえます。
 (横浜自然観察の森)
やめよう火遊び 守ろう自然
 (栄消防署、栄え消防団)
モラルのない犬の放し飼いはやめよう!!ワン
関谷奥見晴台
階段を登ると関谷奥見晴台があります。 ベンチがいくつも設置されていて広くなっています。 東側が開けていて見晴らしのいい場所です。 ここから正面の谷へ降り「ひょうたん池」まで続く道があるのですが、現在では通行止めになっています。 金網で塞がれていて通れないようになっているのですが、その横を回り込むようにして踏み跡があります。 「通行止め」とはなっていますが、歩いている人が結構いるということなのでしょう。
関谷奥見晴台から「金沢動物園」の道標に従って横木の階段を降っていくと、 横浜横須賀道路を越えて金沢自然公園・釜利谷市民の森・能見堂へと続く 六国峠ハイキングコースへ合流します。
カラスやトギにエサをあげないで!!
カラスやトビは、エサをもらうことに馴れると、食べ物の入っていそうなカバン・袋・弁当箱などを 襲うために、人を襲うようになり、ケガ人が出ることもあります。 エサをあげるのはやめて下さい。 人が与えるエサは栄養が偏るので、カラスやトビのためにも良くありません。
ゴミは持ち帰りましょう
 (横浜市)
関谷奥見晴台から引返して尾根道を進んでいきます。 先ほどの横浜自然観察センターへの分岐を過ぎて更に尾根道をいくと「カシの森保護区」の入口があります。 立ち入り禁止なので入らないようにしましょう。
ここから先は保護区につき立ち入り禁止(はいってはいけません)
ここは「カシの森特別保護区」です。 人をおそれるいきものを守るための保護区です。 立ち入らないでください。
 (横浜自然観察の森)
大丸山登り口
広くてなだらかな尾根道を3分ほど進んでいくと、右手に登っていく横木(擬木)の階段があります。 そばに大丸山から先は通行禁止である旨の注意書きがありました。
現在、大丸山から先の道は通行出来ません。 金沢自然公園方面へ行かれる方は、下記の地図で示した道をお進みください。
大丸山山頂からひょうたん池・関谷奥見晴台まで、通行禁止です。
危険につき、通行禁止。
(金沢市民の森は2011年5月に再開園され、ひょうたん池へ降っていくことができます)
大丸山 (標高156.8m)
135段の階段を登りきると大丸山の山頂に着きます。 山頂はちょっとした広場になっていて、テーブルやベンチもいつくか設置されています。 残念ながら周りは樹木に覆われて展望は得られません。 この大丸山は横浜市の最高峰ですが、それに似合わず貧相な標識が花壇の中に立っています。 そばには4等三角点もあります。 前回訪れた時にはこの標識は見当たりませんでした。 初秋の頃だったので草花に覆われていたのかも知れません。 標識には標高156mと書かれていますが、手元の地形図では156.8mとなっています。 どちらが正しいのでしょうか。
大丸山の山頂からひょうたん池に降っていく道があるのですが、現在は通行止めになっています。
(ひょうたん池へ降る道は「金沢市民の森」を参照)
庄戸分岐
大丸山から引返し、尾根道に戻って更に進んでいきます。 すぐの所に左手に降りていく階段があります。 ここにも横浜自然観察の森案内図があります。 この階段を降っていくと庄戸の住宅街を経て庄戸バス停へ行けますが、 ここは最後のときに降るとして、ここまま尾根道を進んでいきます。
ここは近郊緑地保全区域です
・樹木、草花、小動物、昆虫などを大切にして下さい。
・たばこなど火には十分注意して下さい。
 (横浜市緑政局緑政部緑政課)
広くてよく踏まれた尾根道が続きます。 これまでにも何度となく歩いた道ですが、歩く度に新鮮な気持ちになれます。 途中で、左手に切り株が並べられた見晴らしのいい場所があります。 そこからは庄戸の住宅街を見渡せます。
金沢自然公園分岐
ヒノキ林を過ぎていくと、やがて右手に戻るようにして登っていく道があります。 その道をやり過ごしてそのまま進んでいくと、「円海山周辺の市民の森案内図」が設置されている分岐があります。 この先も尾根道は左手に続いていますが、道標「金沢自然公園・ひょうたん池」に従い、右手の道を進んでいきます。
円海山・大丸山を歩いてみませんか?
この一団の緑地帯は横浜のみどりの七大拠点のひとつに数えられ、 横浜市では貴重なみどりとなっています。 自然の中をのんびりと散策してみましょう。
自然を大切にしよう
・歩行中の喫煙等火災の原因になるようなことは御遠慮下さい。
・小鳥や昆虫等の小動物を大切にしましょう。
・付近の畑に入ったり、樹木を傷つけたりしないで下さい。
・ゴミは持ち帰りましょう。(ゴミは自然の土にかえりません)
・犬はきちんとつないで散歩させて下さい。フンは飼主が始末しましょう。
・風紀を乱したり、他人の迷惑になるようなことはやめましょう。
・バイクなどでは、乗り入れないで下さい。
 (横浜市)
清戸広場分岐
先程の道をすぐに合わせて2分ほど進んでいくと分岐があります。 左手は横浜横須賀道路の下を通って金沢自然公園へと続く道です。 以前に来たときには通れたのですが、 現在は横浜環状南線の工事中のため、平成15年7月から平成19年3月まで通行止めになっています。 道標「清戸の広場・ひょうたん池」に従い、右手の道を進んでいきます。
(後日に来てみると、遊水池までの道は通れるようになっていました。 「相武尾根」を参照)
清戸の広場
幾分狭くなった道を3分ほど進んでいくと、小高くなった所に清戸の広場があります。 テーブルが一つ設置されているだけのピークで、「広場」という感じは余りありません。 周囲は樹木に覆われていますが、樹木の切れ間から横浜横須賀道路を見下ろすことができます。 ここに、日本道路公団が設置した「マップ図 御自由にお取り下さい」と書かれた透明な箱があり、 その中には「円海山・大丸山マップ」が入っていました。 同じような箱はこの一団の緑地帯の各所に設置されていますが、中身が空っぽの箱も見受けられます。 枚数に限りがあるので、もらうのは1グループ1枚にしておきましょう。 左手には「行き止まり」と書かれた小路が続いています。 笹竹に覆われた道の先には送電線の鉄塔がありました。 ここからは道標「ひょうたん池」に従い、この先の横木の急な階段を降っていきます。
ひょうたん池
急な横木の階段を5分ほど降っていき、開けた場所に降りると「ひょうたん池」に着きます。 池の前にはベンチが二つ設置されています。 関谷奥見晴台や大丸山へはこの谷戸筋を進んでいきますが、 注意書きにもあるように、現在では通行止めになっています。 金沢市民の森はこの「ひょうたん池」のある谷戸を中心にして、その周りを二つの尾根が取り囲んでいますが、 この谷筋の通行止めにより、この市民の森の赴きは半減してしまいました。 この谷筋の途中で道は二手に分かれ、右は大丸山へ、左は関谷奥見晴台へと続いています。 いい雰囲気の散策路でしたが、環境保全のためとはいえ、残念なことです。
ひょうたん池ヒメウキガヤの一部移植実験
「金沢市民の森」区域内の高速横浜環状南線事業予定地内に存在するここ「ひょうたん池」には、 神奈川県の絶滅危惧種に指定されている「ヒメウキガヤ」が生育しています。 現在、その「ひょうたん池」の上流部に代替池となる"新「ひょうたん池」"を整備し、 「ヒメウキガヤ」の一部移植実験を行うものです。 なお、生育環境を保全するために、皆様のご理解とご協力をお願いします。
 (建設省横浜国道工事事務所)
キケン!入らないでください
自然観察の森・鎌倉天園方面へ行かれる方は、下図の青、または赤で表示した道をお進みください。
清戸の広場
ひょうたん池から左手に続く道を進み、横浜横須賀道路の下をくぐっていくと、 関谷奥見晴台から続いている六国峠ハイキングコースへ合流しますが、 今回は元来た道を引返していくことにしました。 急な横木の階段を登っていくと6分ほどで小ピークの清戸の広場に着きます。
清戸広場分岐
更に3分ほど進んでいくと清戸広場分岐に着きます。 ここを左折して「瀬上市民の森」方面へ進んでいきます。
金沢自然公園分岐
2分ほど進んでいくと、円海山から天園へと続く尾根道にある金沢自然公園分岐に戻ります。 ここから右手へ進んでいき、梅沢山休憩所から庄戸住宅街へと出ることもできますが、 住宅街を歩く距離が長くなるので、今回は元来た左手の道を戻っていきます。 道標「鎌倉天園・横浜自然観察の森」に従い、左折して広い尾根道を進んでいきます。
庄戸分岐
尾根道を12分ほど進んでいくと、大丸山登り口の手前にある庄戸分岐に着きます。 ここから、右下に続く石段を降っていきます。
この尾根道と住宅街を繋ぐ階段としては広すぎる長い石段を降っていくと、 3分ほどで庄戸の住宅街へ降りられます。 降りた右手には「金沢市民の森入口」の標柱が立っています。
正面の道をまっすぐに進んでいくと「庄戸第五東公園」があります。 そこに古くなった「金沢市民の森案内図」がありました。 擦れていてほとんど見えなくなっています。 閉園になったので補修されていないのでしょうか。 何とか見える部分を繋ぎ合わせてみると、 この庄戸の住宅街から尾根道へと登っていく階段までの図のようでした。
公園の前を左折して道なりに進んでいきます。 庄戸五丁目バス停を過ぎていくとY字路があります。 ここを左手に200mほど進んでいき県道23号に出て右折していくと八軒八戸バス停があり、 大船駅(JR東海道線)や金沢八景駅(京浜急行本線)まで、1時間に2本程度の便があります。 今回はこのY字路を右手に進み、200mほど先にある庄戸バス停から家路に着きました。
庄戸(しょうど)バス停
道路の右側にあるバス停からは、金沢八景駅(京浜急行本線)まで、 金沢八景駅行きバスにて18分、便は多くはありません。
 土曜 ...13:20 14:51 16:21 17:51 18:51
 日曜 ...13:20 14:46 16:24 17:53 18:25
少し先の左側にあるバス停からは、港南台駅(JR根岸線)まで、 港南台駅行きバスにて14分、1時間に2本程度の便があります。
 土日曜 ...12:25 12:55 13:25 13:55 14:25 14:55 15:25 15:55 16:25 16:55 17:25 17:55 18:25 18:55