獅子ヶ谷市民の森
散策:2004年01月中旬
【横浜市民の森】 獅子ヶ谷市民の森
概 要 獅子ヶ谷市民の森は人や車の喧騒からそう遠くないところにあり、 こんもりとした丘陵と複雑に根を下ろす尾根筋、 そして谷戸から流れ出るせせらぎが風情を見せています。
起 点 横浜市 獅子ヶ谷バス停
終 点 横浜市 表谷戸バス停
ルート 獅子ヶ谷バス停…十字路…旭台広場…灰ヶ久保広場…新池広場…十字路…展望台…西谷広場…下谷広場…横溝屋敷…表谷戸バス停
所要時間 2時間30分
歩いて... 宅地化の波が森のすぐそこまで迫ってきています。 市民の森の尾根道は「歴史と緑の散歩道」の一部にもなっていて、 往時を偲びながらの散策も楽しいものです。
関連メモ 歴史と緑の散歩道
コース紹介
獅子ヶ谷(ししがや)バス停
鶴見駅(JR京浜東北線)西口のバスターミナルから、 [鶴02]新横浜駅前行きバス、[鶴03]綱島駅行きバス、[鶴03][鶴04]駒岡車庫行きバス、 [鶴04]新川崎駅入口行きバス,または,[鶴12]馬場七丁目・北寺尾循環バスにて13分、 便は頻繁にあります。
新横浜駅(JR横浜線)から、[鶴02]鶴見駅西口行きバスにて20分、 1時間に3本程度の便があります。
十字路
バス停の先にある十字路の信号を渡り、正面の道を進んでいきます。 途中の分岐を見送り真直ぐに5分ほど進んでいくと、左手に本覚寺があり、 その先の小高い丘に十字路があります。 ここに市民の森の案内図があるので、これからの散策順序を考えましょう。
獅子ヶ谷市民の森
市民の森利用者のみなさまへ
市民の森は、山林所有者の方々と契約し、市民の憩いの場として整備、開放しているものです。 利用される方はこのことを御理解いただき、下記のことに注意して大切に利用してください。
・歩行中の喫煙など、火災の原因となる行為はやめましょう。
・空き缶などのゴミは持ち帰りましょう。
・犬のフンは飼い主が責任をもって始末しましょう。
・風紀を乱したり、他人の迷惑になる行為はやめましょう。
・住宅に隣接した道や広場もありますので、
 大きな音を立てるなど周辺の住宅に迷惑のかかる行為はやめましょう。
・生物や植物を大切にしてください。
 (横浜市緑政局、獅子ヶ谷市民の森愛護会)
先ずは左折して旭台広場を訪れます。 舗装された尾根道を進んでいくとやがて道標があり、灰ヶ窪広場への道が分かれていますが、 このまま直進して旭台広場へ向います。
犬のふんは飼主が持帰り始末し、犬はつないで飼いましょう。
犬は終生愛情をもって飼いましょう。
 (横浜市)
旭台広場
右側が少し広くなってくると旭台広場に着きます。 テーブルやベンチが設置されているだけの小さな場所です。 ここにも市民の森の案内図がありますが、先ほどの案内図よりも前に作られたもののようです。 こちらの図の方が立体的で雰囲気があります。 また、鶴見川畔の兜塚まで続いている「歴史と緑の散歩道」の 解説板も設置されていました。解説を読みながら、往時に想いを馳せてみましょう。
お願い
ゴミは必ず持ち帰って下さい。 みんなの森です。きれいに使いましょう。
 (獅子ヶ谷市民の森愛護会)
旭台広場から旭台通りを経て灰ヶ久保広場へ向います。 旭台広場から道が二手に分かれていますが、右手の横木の階段の方を降っていきます。 左手の坂道を降っていくと住宅街に出ますが、 右折して住宅の中の道を進んでいっても灰ヶ久保広場へは行くことができます。
みんなの森を大切にしよう
ゴミの不法投棄厳禁
ひとり歩きにご注意
 (獅子ヶ谷市民の森愛護会、鶴見警察署)
旭台通り
横木の階段が続くこの山道は、案内図によると旭台通りという名前が付けられているようです。 道の周りは欝蒼とした深い森の雰囲気が漂っています。
小さな登りを越えて横木の階段を降っていきます。 正面が開けて明るくなると、灰ヶ久保広場に着きます。
灰ヶ久保広場
灰ヶ久保広場には芝生が植えられていて、広々とした場所です。 山の斜面を利用して二段になっています。 上段には東屋やベンチがあり、下段には藤棚やトイレがあります。 温かな陽差しに誘われたのか、親子連れや子供達が駆け回りながら遊んでいました。 市民の森の案内板もありますので、コースの確認をしておきましょう。
旭台広場から降りてきた所にある道標「新池広場」に従い、左手の横木の階段を降っていきます。
> 防ごう山火事・火の用心
 (獅子ヶ谷市民の森愛護会、鶴見消防署・鶴見消防団)
「市民の森」内、火の使用禁止
 (獅子ヶ谷市民の森愛護会)
新池広場
横木の階段を降りきると新池広場があります。 左手にはバードウォッチング用の観察小屋があります。 小屋には小窓がいくつも開けられていて、 この先にある新池に集ってくる小鳥たちを観察することができます。
危険!
池のそばではあそばないでください。
 (獅子ヶ谷市民の森愛護会、横浜市緑政局)
新池通り
新池広場からは、正面に続く新池通りを進んでいきます。 左へ曲がり斜面をジグザグに登っていくと、先ほどの分岐のある尾根道に戻ります。
暗くなる前に帰りましょう。
 (獅子ヶ谷市民の森愛護会、鶴見警察署)
注意
散策道が一部崩れています。注意してお通りください。
 (北部農政事務所、獅子ヶ谷市民の森愛護会)
十字路
左手に新池広場を見下ろしながら尾根道を進んでいくと、最初の十字路に戻ります。 ここから、道標「西谷広場」に従い、登り気味の正面の尾根道を進んでいきます。
展望台
民家を過ぎていくと正面が開け、右に大きく曲がっていく角の左手にある細い道を登ると、 西谷広場と下谷広場への分岐があります。 そばには木組みの展望台があるので、ちょっと景色を眺めていきましょう。
鋸坂
分岐からは、道標「西谷広場」に従い、左手の横木の階段を降っていきます。 右・左とジグザグに折れ曲がりながら鋸坂を降っていくと、正面が開けて西谷広場に着きます。
西谷広場
西谷広場は、池や東屋がある広い場所です。 ここにも市民の森の案内図があります。
西谷戸池の水質について
この池の水は、(せせらぎの補充水として)地下水をポンプで汲み上げています。 この地域の地下水は、綱島温泉で有名なように、茶褐色を呈しています。 色の成分は化学的に明確にできませんが、地化(地下?)に堆積している落葉など植物の腐食等による 有機物が溶けこんでいるものと考えられます。 この池の水質は、綱島温泉の水質より溶存物質が少なく一般的な地下水とほぼ同質の水質です。 飲むことはできませんが、生物や植物に有害なものではありません。 なおこの池は防火用水も兼ねています。
 (獅子ヶ谷市民の森愛護会)
獅子ヶ谷市民の森利用者のみなさんへ
皆んなできれいな市民の森にしましょう。
・歩行中の喫煙等火災の原因となるような行為はやめましょう。
・空き缶等のゴミは持ち帰りましょう。
・園内で犬を放したり、フンの処理は飼い主が責任をもって始末しましょう。
・風紀を乱したり、他人の迷惑になる行為はやめましょう。
西谷広場からは「せせらぎの小径」が続いています。
獅子ヶ谷せせらぎの小径
このせせらぎがいつまでも清らかな流れであるように、皆さんのご協力をお願いします。
・生物や植物を大切にして下さい。
・空かん、空びん、ごみ等を捨てないこと。
・歩く所が狭いので犬を入れないこと。
・自転車等乗り入れないこと。
・畑には、絶対入らないこと。
・まむしには十分気をつけること。
 (横浜市鶴見土木事務所、獅子ヶ谷市民の森愛護会)
池の左手にある道標「下谷広場」に従い、左手の横木の階段を登っていきます。
大六天通り
山の斜面に続く大六天通りをジグザグに登っていきます。 樹木が欝蒼を茂っていて深い森の雰囲気がします。
登りきると尾根道に着きます。 少し広くなった場所で、先ほどの展望所から尾根道を直進してくるとここに来られます。 ここからは、道標「下谷広場」に従い、左手の道を進んでいきます。
寺上通り
尾根筋の道を進み、最後に急坂を降っていくと、下谷広場に着きます。
植物採取禁止
 (獅子ヶ谷市民の森愛護会)
下谷広場
下谷広場には、東屋やトイレや小さな池があります。 ここにも市民の森の案内図があります。 ここから市民の森を出て、近くにある横溝屋敷へ向いましょう。 案内図にも記載されているので、道順を確かめてから歩き出しましょう。
危険
池の中へ物を投げたり入ってはいけません
獅子ヶ谷町小川アメニティ
横溝屋敷へ向う途中に「獅子ヶ谷町小川アメニティ」があります。 先ほどの西谷広場の前から始まる「せせらぎの小径」です。 また、近くには「獅子ヶ谷の里散策マップ」の案内板もあるので参考にしましょう。
獅子ヶ谷町小川アメニティ
鶴見区の北部、「獅子ヶ谷市民の森」と、由緒ある小民家横溝家のある「みその公園」を結ぶ 小径沿いのせせらぎ。現在では貴重な田園風景が広がる中、せせらぎの音を聞きながらの 散策で気分をリフレッシュ。小川にはザリガニなdの生き物も。
 (横浜市下水道局)
横溝屋敷
横溝屋敷のある場所は、横浜市みその公園になっています。 横溝屋敷は内部が公開されているので、時間のある限り、 主屋・蚕小屋・文庫蔵・穀蔵・長屋門などを見て回りましょう。
横溝家と獅子ヶ谷村
横溝家は、16世紀末の慶長年間から、獅子ヶ谷村の名主をつとめてきた家です。 名主の身分は百姓で、名主という名は関東地方の呼び方です。 関西では庄屋、北陸・東北では肝いりといいましたが、 横溝文書には「きも入り」の名も見えます。 横溝家の初代の名前は五郎兵衛といい、代々この名前を継ぐ慣習がありました。 江戸時代には、村人と力を合わせて鶴見川の周辺を開墾して水田にしたり、 谷間にため池をつくったりしました。明治になると横浜港から輸出される生糸やお茶の 生産をはじめました。主屋の二階ではさかんに養蚕が行われました。 獅子ヶ谷の地名は、熊野権現の獅子舞を受け持ったことに由来すると伝えています。
横浜市農村生活館「獅子ヶ谷横溝屋敷」
利用のご案内
開館時間午前9時30分〜午後4時30分
休館日毎月第三月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日〜1月3日)
特別休館日
利用料金入館無料
利用上の
お願い
団体利用(集会・茶会・華展・見学など)は事前じお申込みください。
火災防止のため喫煙はご遠慮ください。
駐車場無料
利用時間 開館日の午前9時30分〜午後4時30分
 (獅子ヶ谷横溝屋敷)
表谷戸(おもてやと)バス停
横溝屋敷を出て、前の道を左へ進んでいくと県道17号に出ます。 その左手には鶴見駅方面の、右手には新横浜駅方面の表谷戸バス停があります。
鶴見駅(JR京浜東北線)西口まで、鶴見駅西口行きバスにて18分、 1時間に3本程度の便があります。
鶴見駅(JR京浜東北線)入口まで、新子安駅西口行きバスにて18分、 1時間に4本程度の便があります。
新横浜駅(JR横浜線)まで、新横浜駅前行きバスにて16分、 1時間に7本程度の便があります。