飯島市民の森
散策:2003年12月上旬
【横浜市民の森】 飯島市民の森
概 要 栄区の北西部の住宅街にポツンと取り残されたような小さな森です。 なだらかで静かな尾根道やせせらぎ緑道など、変化に富んだ散策を楽しめます。 春には桜の花で綺麗に彩られます。
起 点 横浜市 飯島上町バス停
終 点 横浜市 飯島上町バス停
ルート 飯島上町バス停…ことぶき花壇…野鳥の森広場…桜ヶ丘広場…白幡の森広場…長谷戸休憩所…藤巻休憩所…大杉窪広場…清水出会いの滝…洲浜池…梅の広場…飯島上町バス停
所要時間 1時間50分
歩いて... 散策路はよく整備されていて歩きやすくなっています。 小さな森ですが、結構、散策気分を味わえたりします。 近くのことぶき花壇には季節の花が植えられ、訪れる人を楽しませてくれます。
関連メモ 飯島市民の森
コース紹介
飯島上町(いいじまかみちょう)バス停
戸塚駅(JR東海道線)東口から、 大船駅行きバス,または,平島行きバスにて10分、 1時間に5本から8本程度の便があります。
大船駅(JR東海道線)東口ターミナルから、 戸塚駅行きバスにて9分、1時間に5本程度の便があります。
別ルート
戸塚駅から本郷台駅経由の便に乗った場合は、市民の森バス停で下車します。 本郷台駅(JR根岸線)から広い車道を歩いてきても15分ほどで着きます。 バス道路を150mほど本郷台駅方向へ進み、上野産婦人科のある交差点を右折して坂道を登り、 2つ目の十字路を右折して行くと、「飯島市民の森入口」の標識が立つ広い階段があります。 その階段を登っていくとやがて森の中に入り、野鳥の森広場への分岐に着きます。
バス道路を100mほど大船方向へ進んでいくと、車止めのあるところに 「飯島せせらぎ緑道」案内図があります。 飯島市民の森の西側と北側を巻くようにして続く散策路ですが、 ここは最後に歩くとして、その先の白いフェンスがある道を進んでいきます。 車道から左折してくる道へ出たところに市民の森の案内図があります。
飯島市民の森案内図
この市民の森は、地元の方々の理解とご協力を頂いて、 住民の皆様に緑の豊富ないこいの場として横浜市が設置しました。
注意事項
利用時間 日の出から日没まで
1.植物や設備を破損してはいけません。
2.鳥獣その他の動物を殺傷したり、つかまえてはいけません。
3.火災の原因となるおこないをしてはいけません。
緑を守り自然を大切に心掛けましょう。
案内図の所を左折して、民家の中の道を真直ぐに進んでいきます。 白幡の森広場への階段を見送り、突き当たりを右折していくと、 小さな谷戸には畑地が広がっていました。何だか懐かしい風景です。
ことぶき花壇
畑地の右手に市民の森への階段がありますが、 そのちょっと先にことぶき花壇があるので、寄っていきましょう。 道路脇の小さな花壇ですが藤棚もあって、季節には綺麗な花々で彩られます。
少し戻って、畑地の右手にある階段を登っていきます。 階段の途中に市民の森の案内図がありますので、これからの散策コースをチェックしておきましょう。 野鳥の森広場・桜ヶ丘広場・白幡の森広場と尾根筋を散策してから、谷筋へと向います。
市民の森は、山林所有者のご好意により緑地の保存をさせていただいています。 ご利用にあたっては、園路や広場以外へ立入らないよう、ご協力をお願いいたします。
火災から市民の森を守ろう。
歩行禁煙
 (栄消防署、飯島市民の森愛護会)
階段を登り、右手に金網が続く細道を進んでいくと、T字路があります。 右手に降っていく道は五反田谷戸への道で、野鳥の森へは左手の道を登っていきます。
(五反田谷戸への道は「飯島市民の森」を参照)
広めの尾根道を進んでいくと、道が広がった所にベンチがあります。 目の前が少し開けているので、ちょっと休憩するのにいい所です。
大切な自然を火災から守ろう。
 (栄消防署、栄火災予防協会)
雑木林の中の広い道を登りきると、分岐があります。 正面は本郷台駅へ続く車道に降っていく道で、野鳥の森へは左手の尾根道を進んでいきます。
ゴミはかならず持ち帰りましょう。
 (飯島青指子供会、飯島市民の森愛護会)
野鳥の森広場
よく整備された広い尾根道を進んでいくと、右手に野鳥の森広場があります。 少し広めにはなっていますが、大きな木が生えていて「広場」という雰囲気はしませんでした。 ここから清水出会いの滝へ降りていくことができますが、ここまま尾根道を桜ヶ丘広場へと進んでいきます。
(清水出会いの滝への道は「飯島市民の森」を参照)
桜ヶ丘広場
広い尾根道を進んでいくと桜ヶ丘広場に着きます。 この辺りには桜の木がたくさん植えられていて、春には綺麗なピンク色に彩られる所です。
守ろう・大切な自然
横浜では自然と生き物とふれあう事業を進めています。
 (横浜市緑政局)
カブトムシの一生
昆虫の王者カブトムシは雑木林でどんな一生を過ごすのでしょう。
サナギは2週間ほどで成虫になり、地上に出たカブトムシは、 クヌギやコナラの樹液を好んで吸い、結婚相手を求め、 夏の終わりと共に命を閉じる。
夏の終わりが近づく頃、メスは腐葉土の中に直径1〜2mmのピンポン玉のような卵を産む。
卵は約10日で幼虫となり、腐った落葉などをたべて成長し、冬を越す。
夏を迎える頃、幼虫は土の中に小さな部屋を作り、オレンジ色のサナギになる。
コクワガタ
 雑木林で生活する。名前のように小型の黒いクワガタ。牙もあまり大きくない。
シロスジカミキリ
 灰色の体に黄色いすじがあり、長い触角の大きなカミキリ。キイキイという音を出す。
アブラセミ
 茶色の大きなセミ。数も多く、夏になると「ジリ、ジリ、ジリ・・・・」とよく鳴く。
クロカナブン
 樹液を飲みに木に集まることがる。色は名のように黒くて体は丸い。
 (日本野鳥の会)
桜ヶ丘広場からは大杉窪広場へ降りていく道が2つありますが、このまま尾根道を進んでいきます。
(大杉窪広場への道は「飯島市民の森」を参照)
両側が生け垣のようになっている道を抜けていきます。
白幡の森広場
広くなった道を進んでいくと、やがて白幡の森広場に着きます。 かなり広い所で、この市民の森の中心的な場所になっています。 東屋やベンチも設置されているので、休憩していきましょう。 ここにも市民の森の案内図があります。 訪れたのが晩秋とあって、広場のイチョウが綺麗に黄葉していました。
美しい自然を守りましょう。
白幡の森広場からは右手の道を谷筋へと降っていきます。 左手の道を降っていくと、最初に入ってきた道に降りられます。
道標に従って、どんどんと降っていきます。 横木の階段もありますが、丸太に続けて板が打ち付けてあるので、 土が抉れることもなく、歩きやすくなっています。
長谷戸休憩所
降りきってから少し登った尾根筋に長谷戸休憩所があります。 標識とベンチが設置されているだけの狭い所です。
藤巻休憩所
谷へ降りて、正面にある階段を登っていくと藤巻休憩所です。 前後の道標からすると、ここが藤巻休憩所のはずなのですが、 それらしい標識は見当たりませんでした。
大杉窪広場
藤巻休憩所から更に進んでいくと杉の木が生い茂る大杉窪広場に着きます。 左手のすぐの所には、せせらぎ緑道が通っています。
大杉窪広場から木橋を渡って更に進んでいくのですが、 この時には橋を渡った先で通行止めになっていました。 以前に来た時には通れたのですが、崖の崩落などがあったのでしょうか。
大杉窪広場から右手に進み、谷筋から尾根を目指して横木の階段を登っていきます。 しばらく登っていくと道がY字形に分かれます。 桜ヶ丘広場から野鳥の森広場を経由して北側の道へ向うため、 道標に従って左手の道を登っていきます。
うるしの木に注意
先ほど通ってきた桜ヶ丘広場を過ぎ、その先の野鳥の森広場の北側の道を降っていきます。 板が打ち付けてあって歩きやすい横木の階段を降っていくと、やがて道が平らになります。 そのまま少し進んでいくと、市民の森から出て飯島せせらぎ緑道に着きます。
犬をはなさないで下さいね。
美しい自然を守りましょう。
どんな火もいやです。山はみどり好き。
清水出会いの滝
せせらぎ緑道に降りると、清水出会いの滝があります。 滝といってもほんのちょっとしたものですが、流れ落ちる水の音が心地よく響いています。 ここから右正面に続く道を少し行くと車道にでます。そこに、市民の森の最初の入口の所にあったのと 同じような飯島せせらぎ緑道案内図があります。
飯島せせらぎ緑道案内図
全長約600mの飯島せせらぎ緑道は、地域のみなさんの協力を得て作りあげた緑豊な散策路です。 飯島川の源流が滝となり、せせらぎとなって流れていくこの場所は、自然環境に配慮した生物の復元の場でもあります。 その水辺ではトンボやメダカ、アメンボウたちの生態が、身近な遊び場の視点から観察できます。 自然に囲まれて、見上げれば空は広く、目をつぶればゆっくりと流れていく時間と風のなか、 歩行者有線のやすらぎの散策路をゆったりとした気持ちで歩いてみてください。
緑道でよくみかける野鳥
ウグイス・メジロ・ヒヨドリ・ムクドリ・アオジ・セキレイ・シジュウカラなど
緑道に植えられたおもな樹木・草花
イロハモミジ・ヤマボウシ・エゴノキ・ハナミズキ・クロガネモチなど
ナハショウブ・クサソテツ・ギボウシ・シャガ・ヒガンバナ・フッキソウなど
おねがい
自転車・オートバイは乗らずに、おりて通行してください。
ゴミや犬のフンは持ち帰ってください。
道を引返し、市民の森の裾に続いているせせらぎ緑道を歩いて行きましょう。
洲浜池
大杉窪広場の手前に洲浜池があります。 森の中の広場と池とがマッチしていい雰囲気でした。
少し行くと、長谷戸休憩所と藤巻休憩所の間の谷への入口があります。
ここは飯島せせらぎ緑道水辺藍五回が美化活動をしています。 みなさんのご協力をお願いします。
 (水辺愛護会、栄土木事務所)
みんなの川だよ、きれいにね
へび(やまかがし・まむし)に注意
 (栄土木事務所、栄区役所)
動物、植物を大切に
 (飯島市民の森愛護会)
梅の広場
広場には梅の木がたくさん植えられていました。 その前の池では、鯉が何匹か泳いでいました。
生け垣の間の道を進んでいくと、やがてせせらぎ緑道の出口に着きます。 ここを右へ行けば、飯島上町バス停です。
飯島上町(いいじまかみちょう)バス停
戸塚駅(JR東海道線)東口まで、戸塚駅行きバスにて10分、 1時間に5本から8本程度の便があります。
大船駅(JR東海道線)東口ターミナルまで、大船駅行きバスにて9分、 1時間に5本程度の便があります。
大船駅行きと戸塚駅行きは逆方向になるので、乗り場も道路を挟んだ向かい側になります。