湘南海岸・砂浜のみち
散策:2002年10月中旬
【関東ふれあいの道】 湘南海岸・砂浜のみち (神奈川県6番コース)
概 要 湘南海岸のハイライトをたどって快適なサイクリングロードを歩くコースです。
起 点 藤沢市 片瀬江ノ島駅
終 点 茅ヶ崎市 浜見平団地バス停
ルート 片瀬江ノ島駅…湘南海岸公園入口…鵠沼橋…辻堂海浜公園…茅ヶ崎漁港…柳島海岸バス停…浜見平団地バス停
所要時間 3時間50分
歩いて... 湘南の海に沿ってサイクリング道路を歩きます。 後ろには江ノ島、前には箱根や富士山を見ながら、潮の香に包まれての気持ちいい散策が楽しめます。
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コース紹介
片瀬江ノ島(かたせえのしま)駅
本コースの起点は小田急片瀬江ノ島駅ですが、 江ノ電の江ノ島駅または湘南モノレールの湘南江ノ島駅から600m程歩いても着きます。
湘南海岸公園入口
江ノ島駅を出てすぐ右側の道を少し行くと、国道134号に出ます。 以前は歩道橋があったようですが、片瀬橋の架け替え工事中で、今は無くなっています。 国道を渡った所の少し左側に、関東ふれあいの道の案内板があります。 これからのコースを確認しておきましょう。
湘南海岸砂浜のみち
関東ふれあいの道は、一都六県を巡る長距離自然歩道です。 自分の足でゆっくり歩いて豊かな自然にふれ、 歴史などをたずねながら、ふる里を見なおしてみませんか。 このコースは、県内17コースのひとつで、江ノ島、湘南海岸公園、辻堂海浜公園がみどころです。 自然や文化財を大切にしましょう。
 (環境庁・神奈川県)
案内板から、右に向かって国道沿いの歩道を歩いて行きます。 左手の海側には、鵠沼橋まで県立湘南海岸公園が続いています。
公園内には、マリンランド・海の動物園・海風のテラス・潮風の広場・水の広場などがあります。
公園利用についての注意
 ・公園内の花火、バーベキュウなどの火気厳禁
 ・スケートボード、ゴルフなど危険行為は禁止
 ・犬の放し飼いはやめ、ふんは必ず持ち帰ること
 ・ゴミ類のお持ち帰りにご協力ください
 ・公園施設を大切に使いましょう
 ・許可なく物品を販売し配布しないこと
ルールを守って気持ちよく公園を利用しましょう。
聶耳(ニエ・アル)記念碑
湘南海岸公園の西端、引地川に架かる鵠沼橋の手前に聶耳記念公園があります。
聶耳記念碑の由来
1935年7月17日、この地に来遊され、この海に不帰の客となった 聶耳(ニエ・アル)氏の、その夢みるような在りし日の姿が、ここに 甦りました。聶耳氏は1912年春、中国雲南省昆明湖畔に呱々の声を あげました。清澄、雄大な自然に抱かれて成長した氏は、やがて、 その豊かな天賦の才を花ひらかせ、中国国歌「義勇軍行進曲」の 作曲をはじめ、現代中国音楽の先駆者として、大きな足跡を遺しました。 氏が故国を離れて日本を訪れたのは、若いこころを抱いての旅でしたが、 その旅情を慰め魅了したのが、ここ藤沢の地であり、鵠沼の渚でした。 わたくしたちは、そのゆかりをしみじみ思い、そのえにしを深く感じ、 1954年この地に記念碑を建設し保存会を発足させましたが、さらに氏の 没後50周年を記念し思いも新たにこの胸像を建立しました。永遠に時を 刻みつづける波のひびきの中、平和を奏でる在りし日の聶耳氏の像は、 いつまでもここに微笑を湛え、日中友好に礎となることと確信します。
 (聶耳記念碑保存会)
鵠沼橋
湘南海岸公園が終わると、引地川に架かる鵠沼橋に着きます。 橋を渡ってすぐの所からサイクリング道路が左側に分かれていきます。 太平洋岸自転車道の一部にもなっていて、サイクリングを楽しむ人が多く、 また、ジョギングをする人々とも出会います。 「湘南」と言う地名は、相模国南部の湘南から、あるいは、中国湖南省の洞庭湖に注ぐ 湖江の南方の景勝地に似ているところからとも言われています。
砂防柵の続くサイクリング道路を歩きます。 このコースのメインとも言える湘南の海とサーファーを 見ながら、快晴時には、箱根連山・富士山・丹沢山塊が望め、潮の香りと相まって、 とても清々しい気分が味わえます。
この日は、富士山や箱根連山の稜線だけが薄っすらと見えていました。
お願い
この柵は、飛砂を防ぐ大切な施設です。 こわしたり、燃やしたりしないでください。
 (神奈川県)
台風の影響なのか、この日は波が高く、白波が浜辺に打ち寄せていました。
注意
1. 引地川河口から辻堂海岸通称川中までの間は、漁業者専用の漁業区域であるので、 漁船とサーファーとの接触事故防止のため、操業中はサーファーの遊技はご遠慮下さい。
2. この区域内においてサーファーの遊技をし事故のおきた場合は、 当方においては一切の責任を負いません。
 (藤沢市、藤沢市漁業共同組合)
やがて、右側へ降っていく道があります。 ガードをくぐっていくと辻堂海浜公園があります。
辻堂海浜公園
市立辻堂海浜公園は国道134号の北側に広がっていて、 しょうなんの森・交通公園・ジャンボプール・花の庭・すこやか広場などがあり、 かなり広い公園です。
辻堂海浜公園を後にして、更に海沿いのサイクリング道路を進んでいきます。 振り返ると、近くに見えていた江ノ島がだんだん遠ざかり、 茅ヶ崎沖の烏帽子岩が近づいてきます。
烏帽子岩
烏帽子岩は、自然と人間が共存するまち、湘南茅ヶ崎のシンボルです。 茅ヶ崎の海岸から約1.2kmの沖合に、大小30ほどの岩が集まる岩礁群があります。 岩礁の一つである姥島の中央に、烏帽子岩はひときわ高くそびえています。 頂上は海抜約15mあり、本市の海岸のどこからでも、その姿を目にする事ができます。 烏帽子岩と呼ばれるようになったのは、その姿が昔の公卿などが被った烏帽子に 似ているからです。太平洋戦争後の一時期、米軍が射撃訓練の標的にしましたが、 射撃訓練を中止させるために多くの市民の働きかけがありました。 姥島の付近は、昔から豊かな漁場として知られ、今も海釣りの場所として有名です。 烏帽子岩は四季折々の姿で、茅ヶ崎の海岸を訪れる人々をいつも暖かく 迎えています。
海に突き出すようにしてヘッドランドがありました。 T字形をした石積みの施設で、先の方まで歩いていくことができます。 先端までいくと、茅ヶ崎の海をぐるりと見渡すことができます。 この日は波が高くて、飛沫が飛んできたりしました。
ヘッドランド
茅ヶ崎ヘッドランド(通称T-BAR)は砂浜の侵食を止めるために造られた 施設です。本体に自然石を使用しておりますが、海側には波を消すブロックを 設置しております。
茅ヶ崎で楽しくサーフィンをするために・・・
ヘッドランドに沿って沖に向かって特に流れが強く、真直ぐ岸へ向かっても 戻れません。その為、初心者サーファーや遊泳者等が沖へ流されています。 万が一流されてしまったら一度20m以上沖に回避してから 左右の避難コースを利用して岸へ向かって下さい。 すると、早く楽に岸へ戻る事が出来ます。
ヘッドランドを後にして、更にサイクリング道路を進んでいきます。 小さな橋を渡っていくと、サザンビーチのモニュメントがあります。
サザンビーチちがさき
サザンオールスターズの歌で有名になった烏帽子岩が左正面に見える海水浴場です。 冬には、夕日が富士山に沈むロマンチックなビーチです。
サザンビーチモニュメント「茅ヶ崎サザンC」
このモニュメントは、二人で円の側に立つと円が結ばれ完成する。 「縁(円)結びの輪」であると同時に、 貧困や民族対立、環境汚染や交通禍等、人々が抱える様々な問題に、 いたわりや譲りあう心を思い出し、不完全な円(縁)を完成させ、 幸せな暮らしを形づくる。 「思いやりの輪」をイメージしています。
 (平成14年3月3日竣工)
茅ヶ崎漁港
サザンビーチちがさきを過ぎると、浜降祭で知られる茅ヶ崎漁港があります。
道は次第に海岸から遠ざかっていきます。 正面に見えるしおさいの森を右に曲がれば、すぐのところが柳島海岸バス停です。 ここにも関東ふれあいの道の案内板があります。
柳島海岸バス停(??)
この辺りにバス停があるはずだが...と見渡してみますがありません。 関東ふれあいの道の案内板はあるので、ここで間違いはないと思うのですが、 バスの一台も通っていきません。 付近を少し歩いてみても、それらしいものは見当たりません。 バス路線が廃止されたのかも知れないと思い、他のバス停まで行くことにします。 ここの交差点を渡って真直ぐに600mほど行くと、柳島二丁目交差点があります。 そこを右折して300mほど行くと、浜見平団地バス停に着きます。 後で調べてみましたが、「柳島海岸バス停」は見つかりませんでした。
浜見平団地(はまみだいらだんち)バス停
茅ヶ崎駅(JR東海道線)まで、茅ヶ崎駅行きバスまたは茅ヶ崎駅南口行きバスにて15分、 1時間に6〜7本程度の便があります。